この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
発表がなされました。
事前の情報で関西へやって来ますシキの、返却に
関しての日程とスジが不透明でしたが、なるほど
そういう事か!と納得しております。
車両を京鉄博で展示されるのはシキ800が
初めてとなるのでは無いでしょうか。
引退したEF200とこの秋で引退するシキ800双方の
最後の花道、寂しくはありますが
とても楽しみにしております。
さて、今回の更新は近畿車輛から15日に出場致しました
撮影しておりましたご報告となります。
貨物輸送の免許を持たない為に、JR西日本が
委託を受けております。
ですので、深夜に吹田貨物ターミナルから発車する
なりまして、夜も更けた時間帯ながら比較的多くの
鉄さんが参戦されております。
2016年度に増備が開始されて以来、初となります
4連×2本の出場となります今回。
夜間の走行シーンを狙うべく、吹田駅のホームから
ISO5000、絞りはド開放でSS1/40といった
具合での撮影となりましたので、
画質はザラザラでございます。
ですので釜込み9両の編成は構図に収まっては
いるものの、最後尾は灯火に混ざり
混濁した写り具合となってしまいました。
2本目の架線柱の辺りが編成後端でございます。
引いた構図でもう一度。
構図の半分以上をDD51が占有するという
イケナイ絵面になってしまいました…
何でも引けばよい、という訳ではございませんね。
反省し次回へ繋げたいと思います。
バックショットも一応撮影しております。
ピントも構図もグチャグチャですが。
吹田駅での走行シーン撮影に先立ちまして、先ずは
吹田貨物ターミナルに停車中の列車も撮影して
おりました。
標準レンズの構図で撮影しますと、ハイビームの
影響で車体前面のナンバープレートが飛んでしまい
側面のプレートでしか釜の番号が判別出来ません。
そこでもう少しサイドに寄った構図へ変更して
再挑戦となりました。
縮小を掛けていない元のデータでは、ちゃんと
釜の番号も確認出来ますこのカット。
今回の撮影、実は全て手持ちでございます。
ISO感度3200で絞りはド開放、SS1/5という
手持ちの限界にチャレンジした撮影となります。
両脇を締めてカメラをガッツリホールドした上、
オデコもカメラにくっ付けて3点支持とした上で
呼吸を〜止めてシャッターを押し込みます。
あなた真剣〜舐めを舌から〜♪でございます。
…キモ!
元の切ない歌詞がたちまちキモく早変わりする
恐るべし変換予測。
真剣舐めをして来ようとする相手なら、
すれ違いや回り道を何回でもしまくって
触れ合いは絶対に避けたい所でございます。
お話が逸れてしまいました。
手持ち撮影を頑張ってそれなりに見られます成果は
出せた様に思えるのですが、それでも写真を
拡大すると若干のブレは判りますので、
三脚の偉大さを改めて痛感致します。
ちゃんとした三脚を購入してISO100、f10に
SS40秒くらいで撮影したらさぞ綺麗に
撮れる事でしょうね…
オマケ。
現着した時は甲種輸送の手前に289系の回送が
鎮座しておりましたので、コイツを練習電に
露出調整を致しました。
非貫通先頭車の艶やかな頰の辺りが表現出来ました
お気に入りのカットでございます。
昼間とは異なり何処とな〜く生物的な
印象があります夜の車両達。
月明かりの強い、青い夜だからこその
印象だったのかも知れません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!