この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
大寒波の到来という事で一昨夜辺りから
全国的に驚きの冷え込みとなりました。
関西でも朝の内は積雪があったりする所も
山間部などで見られております。
そろそろノーマルタイヤに履き替え時かと
先週末の暖かい時には思っていたものの
今しばらくは冬装備が必要なのか、と
思い直しております。
さて、今回の更新は本日、川重から
新製出場となりました12番目のザリガニ、
DD200-12の甲種輸送を撮影しております
ご報告とさせていただきます。
午前中は良い陽射しの射し込みます
山崎界隈だったのですが、午後になりますと
低い雲が流れて参りまして本番前からは
小雪のチラつく寒い撮影でございました。
しかも今回の甲種輸送、定刻よりも
30分遅延しての通過でございまして
その分余計に寒さの中で立ん坊を
強いられてしまいました。
大宮更新塗装のロクヨンセンもその数を
徐々に、ですが確実に減らしております。
これまではファンの間でハズレ、と認識され
冷遇されていたこの塗装ですがいざ少数に
なって来ますと、予想通り多くのファンは
この塗装を喜ぶようになっております。
現着時はお天気になっておりました
この日の午後。
まずは練習電で223系を撮影してみます。
この撮影地は甲種輸送の撮影を致します
上り側だと、短編成しか構図に入らず
尻切れでモヤモヤしてしまう為に下りの
構図で練習をしておりました。
大きな雲が流れて来まして
陽射しを隠されたタイミングでやって来た
特急こうのとりの回送でございます。
利用客が少ないから、なのでしょうか
この系統の特急としては183系800番台の
時代からの伝統である、先頭が
半室グリーン車に 改造された289系。
683系との見分けるポイントであります
窓下の赤帯が光線反射で見え難くて
残念なショットになってしまいました。
この撮影のあと、反対側の上り構図へ
移動しまして本番に備えたのですが…
一向に吹田を発車したという目撃情報が
無く、逆にまだ沿線を通過していないとの
報がもたらされます。
どうやら吹田までの間も若干の遅延が
生じていた影響なのでしょう、これは
定刻に来ないぞ、と判断致しました。
定刻通過であればその後に別の場所へ
移動して次のネタを仕込む予定でしたが
それもままならず。
結局、寒風吹きすさぶ中をただ突っ立って
列車が来るのを待つ事となりました。
多分、30分程度の遅延だろうと予想は
しておりましたので、辛うじて我慢が
出来たのですが30分経っても来なければ
撤収していたかもしれません。
待っている間に雪まで降りだしまして
本番では割と激しく降雪しておりました。
ご一緒した方と、これが雨じゃなくて
ラッキーでしたね、なんて話しております。
表題から引き付けてもう一度。
レンズの焦点距離的に2写目は厳しいかと
思ったのですが、ギリギリ構図内に収まり
掲載する事が出来ました。
列車が30分の遅延であればそろそろ目撃が
出る頃合い、というタイミングで
有り難い事に上流通過の報が入り
感謝でございました。
鼻水をすすりながらも本番に備えて
万全の態勢で準備する事が出来ました。
オマケ。
今回は後打ちも
しっかりと撮影する事が出来ました。
シルエット的にはデーテンと同じく
セミセンターキャブ構造のDD200ですが
細部は全く異なる姿でございます。
真っ赤な色合いと車体の構造からついつい
アメリカザリガニを連想してしまう為に
ザリガニ呼ばわりをしております。
近い将来、そこら中でDD200が
見られる様になるのでしょうね。
最後に、本日お会い致しました皆様
寒い中お疲れ様でございました。
また、楽しい時間を過ごせました事
感謝申し上げます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!