写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1865列車 「 甲197 JR西日本 MTT(マルチプル・タイ・タンパ)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



久しぶりにパラパラと雨が降りました

本日の関西。


夕刻の撮影では雲が犇めく空模様での

本番でございました。


お会いした皆様との僅かな時間ながら

充実した歓談に気分も上向き、夜の

お仕事を邁進しております。


あとちょっとで終わりそう…

 

 

さて、今回の更新はJR西日本が導入を

進めております保線機材の甲種輸送

撮影致しましたご報告となります。

 

7日深夜から8日未明にかけまして、

安治川口より天王寺までの区間

機材が輸送されております。

 

この日もこれまで同様、やはり

安治川口での長時間露光から撮影を

開始する予定でいたのですが…


お仕事を片付けるのに手間取りまして

安治川口までは間に合いませんでした

故、全編に渡り露光間ズームでの

撮影となりました。



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2022-02-08 9953列車

DD51 1109が登板致しましたMTT甲種

第二部から、先ずはご覧いただきたく

掲載してみました。 

 

列車は安治川口から吹田までをELが

牽引しまして、吹田から天王寺までは

DL牽引となります。


ですので、EL区間を第一部、DL牽引を

第二部としてそれぞれ狙う事に

しておりました。


ではここからは

少し時間を巻き戻しまして、この夜の

最初から辿ってみたいと思います。 



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2022-02-07 201系ND615編成

この春で新大阪への乗入れが消滅する

201系を、練習撮影で仕留めました。


おおさか東線から運用撤退との事で

このシーンもあと僅かでございます。



先ずはEL区間にて撮影すべく、何とか

間に合いましたここからスタートと

致しました。


露光間ズームでの撮影となりますと

貧スペックなワタクシのカメラでは

露出確保が最大の懸念でございます。


従いまして、明るく撮影可能な駅の

ホームで、尚且つ編成が抜ける構図を

組める場所、とオーダーしますと僅か

しか存在致しません。


その中から最寄りのポイントへ、車で

急行致しましたのが第一部の

顛末でございます。


安治川口からでしょう、追っかけ組も

数名来られまして本番を迎えました。



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2022-02-07 9590列車

EF210-149が牽引するMTTを辛うじて

仕留める事が出来ました。


とは申しましても、釜番はライトに

かき消されまして読み取れず。


厳しい結果には変わりません。


しかもこの次のコマはおブレさまに

なりましたので成仏して貰いました。



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2022-02-07 9590列車

後打ちも試みますが、残念ながら

ブレが無くせない結果となります。

 

営業用の車体では無く、明らかに

事業用と判る姿をしたMTTを見送り

次なる舞台へと移動致しました。


お次は第二部、吹貨タにて釜を交換し

天王寺を目指す列車を狙います。


現在、宮原に居る3両のDD51の内で

2両が米子へ出張中でございます。


ですので今宵の登板は必然的に

撮影頻度の少ないマルキュー!


検査明けから二ヶ月が経過し、多少は

煤け始めていますが機会の少ない釜。


改めて気合いを入れ本番に挑みます。



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2022-02-08 9953列車

巻頭コマから引いた構図でワンモア。 


露光間ズームで光量を確保し、何とか

撮影に漕ぎ着けております。


明るいレンズや高性能なカメラなら

流したりせずとも、美しく撮影が

出来るんですけどね。


取り敢えずこんなですが、第二部も

撮影を無事に終える事が出来ました。



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2022-02-08 9953列車

今回の〆。

 

こちらでも振り返って後打ちを。 


今度はブレを抑える事も出来ました。


何より、側窓に貼られた特検票も

確認出来る嬉しい仕上がり。


大変満足致しました。



第二部の撮影では、来られるかどうか

不明でした関東のバリ鉄G氏と偶然

合流出来まして、歓談しつつの待機が

楽しく過ごせました。


この場をお借り致しまして

御礼申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!