写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2032列車 「 柘植配給!?キハ120-7の後藤入場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

JR四国の新たな車両調達計画がこの度

明らかとなり、各所で話題を

呼んでおります。

 

SNS上に投稿された画像に写ります

調達を目的とする公示文書を見ますと

新規導入計画ではDEC形気動車

最高で82両とあります。

 

徳島のキハ40、47は当然ながら

松山のキハ32、54、更には未更新の

1000形に及ぶものとみられる置換えの

計画が透けて見えるのでございます。

 

さぁ、各地のローカル3セク路線を

運営されます皆さま、四国色の国鉄

キハを導入して話題を呼ぶいい機会と

なるのではございませんか??

 

車両調達の予定としましては

2025年に量産先行車2両を導入し

2027~30年に量産車を導入するとの

記載がございます。

 

最初の2両というのは徳島のキハ47を

1本置換えてみよう、という意図かと

思えます。

 

計画ゆえに変更もあるのでしょうが

四国キハ達の未来を思うと、今後の

撮影は勿論の事、全国の3セク路線へ

譲渡されたらと願って止みません。

 

 

さて、今回の更新は亀山のキハ120が

後藤入場に伴い運行される配給列車を

狙いましたご報告でございます。

 

前回の入場まではDD51が亀山まで

キハ120を迎えに行っておりましたが

どうやら今後は手前の柘植駅にて

組成を行う様でございます。

 

ですからこれまで亀山配給、と申して

おりましたこの列車も今後は柘植配給

と呼称する事になるのでしょうか。

 

通称ですから別にどう呼んでもいいと

思うのですけれど、亀山車の配給ゆえ

亀山配給だと思っておりますので

柘植配給には違和感アリアリ…

 

 

2022-07-20 配9735列車

DD51 1191の牽引で向日町を目指す

配給列車を仕留める事が出来ました。 

 

この日の列車は、関西本線草津線

結節点となる柘植駅から草津線を走り

草津から向日町へ入区しております。

 

翌日、向日町から宮原操車場へ入り

更に後日、宮原から後藤へ向け列車が

仕立てられる面倒な運行形態で

ございました。

 

ワタクシ偶々20日は身体が空きまして

午後から自由の身となりました。

 

ですから、先ずは草津線へ出向いて

みたのでございます。

 

 

2022-07-20 221系K8編成

練習電として後打ちになります221系

狙っておりました。

 

折角の草津線布陣なのに、何故この

背景となるショバを選ぶのか?と

疑問に思われた諸兄も多かろうと拝察

申し上げます。

 

実はこの日、ネタ三昧でございまして

初手は阪急を撮影、次いで向日町近辺

にて草津工臨を仕留めました。

 

その足で草津工臨を追う様に滋賀へと

向かったのですが、道路事情が悪く

草津線へ来た時には既に配給がすぐ

手前の駅で停車中という際どさ。

 

最低でも光線具合だけは気をつけて

少ない選択肢からショバを決め、布陣

しましたのがこの構図となりました。

 

 

2022-07-20 配9725列車

練習電撮影後、すぐに来ましたのが

DD51 1191に連れられます気動車

キハ120-7の配給列車でございます。 

 

単線ですので練習電と交換すべく、

手前の駅に停車していた配給列車。

 

その時間を利用して布陣する事が出来

際どくも目的が果たせまして、嬉しい

撮影となりました。

 

背景こそこんなのですが、電化単線を

走る場面という事で貴重な撮影には

変わりありません。

 

晴れ渡る空から降り注ぎます陽光の

恩恵もありまして、良い具合に撮影が

出来ました。

 

 

2022-07-20 配9725列車

ちょっと構図を変えながら連写しての

二発目でございます。 

 

架線柱のワンスパンで編成を抜くのが

難しい立ち位置でしたので、こんな

感じで妥協致しました。

 

幸い、このスパンでは線路沿いの草も

目立たないのが有り難い所。

 

 

2022-07-20 配9725列車

振り返り気味にサイドを仕留めます

三発目、ここでは編成に被さります

雑草が登場致しました。

 

この草が無ければ、もっと構図にも

自由度が増すのですが…

 

生レバーと同様、たらレバーを口には

出来ませんから、潔く諦めて撮影を

終えております。

 

ここから列車が次の停車駅にいる隙に

追い越しまして、東海道本線へと移動

こちらも背景はさておき光線具合のみ

意識しまして布陣致しました。

 

 

2022-07-20 配9735列車

今回の〆。

 

巻頭コマからレンズを引きましての

二発目でございます。

 

釜へのビーム影回避を意識した撮影は

残念ながらこのコマでは達成出来ず。

 

後部ボンネットに梁影が掛かってます

惜しい出来となりましたが、画角は

好みですし光線も素敵でしたので

〆として採用致しました。

 

 

このショバでは、実は間髪入れない

タイミングでもう一本DD51が牽きます

列車が撮影出来ました。

 

そちらもまたいつになるのやら

不明な話でございますが、更新は

改めて別の機会と致しますね。

 

  

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!