写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2288列車 「 変わりゆく嵯峨野線!阪和帯のまま走る223系を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

酷い雨となりました本日。

 

ちょっと被写体から離れて撮影すると

忽ち列車が雨に煙ってしまう、難儀な

鉄活を強いられました。

 

オマケにもうアソコがびちょびちょ。

 

やぁだぁ、もうー、と呟く夜で

ございます。

 

 

さて、今回の更新はこの春から稼働を

始めました日根野からの転属車、阪和

帯を纏う223系につきまして嵯峨野線

で狙ったご報告でございます。

 

山陰本線京都口、具体的には京都と

園部の区間嵯峨野線という愛称が

定着致しました。

 

ワタクシが学生の頃はまだ山陰線と

皆さん呼んでおりましたが、今では

すっかり嵯峨野線で通じますね。

 

そんな嵯峨野線、これまでは221系しか

走らない退屈な印象がありました。

 

ですが数年前に223系が2本投入された

のを皮切りに、現在は各所から転属し

京都車となった223系が幅を利かせる

状況となりました。

 

中でも、阪和帯を巻いたまま転属した

223系2500番台は注目を浴びており

ワタクシも陽気に誘われ、お仕事の

合間に線路傍へ向かってみました。

 

 

2023-03-28 223系6両

手前4両は阪和帯、後ろ2両は福知山の

F編成となります2種の帯が連結された

6両の普電でございます。

 

関西空港の開港と共に導入されました

当時から、阪和線の近郊形車両に

巻かれたグラデーションの鮮やかな帯

でございます。

 

そんな阪和帯と関西急電色の帯を纏う

2連の223系が連結、というのは実に

興味深い事でございました。

 

構図の右端にはチラッと季節感を出す

桜の木を配しましたのは、ワタクシの

こだわりでございます。

 

チラリズム、好きなんです。

 

 

2023-03-28 87系10両

この日は瑞風が走る、という事もあり

ショバには数名の撮影者さん達が布陣

されておられました。

 

その内のお一方は以前から各地にて

お会いする方で、ユーモア溢れる話の

上手い鉄さんでございました。

 

あ、お久しぶりですね!とご挨拶を

交わしましてSNSでのffさんになって

いただきました。

 

 

2023-03-28 223系8両

こちらも阪和帯の編成が連結されます

列車でございますが、手前は2丁パンタ

の223系というオツな組成。

 

京都車の223系にも2丁パンタが入り

221系がその分出て行ってしまった様で

あれだけ221系ばかりだった路線も今は

中々出会えなくなってしまいました。

 

 

2023-03-28 223系R201編成

こちらは2丁パンタ223系の4連。

 

単編成で来る列車でしたので、線路へ

寄った構図を組んでみたのですが

前パンタが思いの外振り上がっており

上下の空間がカツカツ構図に…

 

阪急もそうですが、前パンの撮影は

中々難しいものだと感じます。

 

 

2023-03-28 221系+223系

今回の〆。

 

陽が傾き始めてワタクシもそろそろ

タイムアップ、という頃合いになって

ようやく撮影出来ました221系

 

こちらも巻頭コマ同様の、福知山から

京都へ直通する223系F編成を併結する

列車でございました。

 

2連の223系は福知山から園部まで来て

そこで221系と連結し、京都まで6両で

走る事となります。

 

 

この春から始まった新たな帯を纏う

223系の仕業投入、今回はラッキーな

事に関西急電帯と阪和帯の組み合わせ

が撮影出来ました。

 

また折りをみて、221系+阪和帯や

阪和+阪和なんかも狙ってみたい所で

ございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!