この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
酷い雨となりました本日。
ちょっと被写体から離れて撮影すると
忽ち列車が雨に煙ってしまう、難儀な
鉄活を強いられました。
オマケにもうアソコがびちょびちょ。
やぁだぁ、もうー、と呟く夜で
ございます。
さて、今回の更新はこの春から稼働を
始めました日根野からの転属車、阪和
帯を纏う223系につきまして嵯峨野線
で狙ったご報告でございます。
山陰本線京都口、具体的には京都と
定着致しました。
ワタクシが学生の頃はまだ山陰線と
皆さん呼んでおりましたが、今では
すっかり嵯峨野線で通じますね。
走らない退屈な印象がありました。
ですが数年前に223系が2本投入された
のを皮切りに、現在は各所から転属し
京都車となった223系が幅を利かせる
状況となりました。
中でも、阪和帯を巻いたまま転属した
223系2500番台は注目を浴びており
ワタクシも陽気に誘われ、お仕事の
合間に線路傍へ向かってみました。
手前4両は阪和帯、後ろ2両は福知山の
F編成となります2種の帯が連結された
6両の普電でございます。
関西空港の開港と共に導入されました
当時から、阪和線の近郊形車両に
巻かれたグラデーションの鮮やかな帯
でございます。
そんな阪和帯と関西急電色の帯を纏う
2連の223系が連結、というのは実に
興味深い事でございました。
構図の右端にはチラッと季節感を出す
桜の木を配しましたのは、ワタクシの
こだわりでございます。
チラリズム、好きなんです。
この日は瑞風が走る、という事もあり
ショバには数名の撮影者さん達が布陣
されておられました。
その内のお一方は以前から各地にて
お会いする方で、ユーモア溢れる話の
上手い鉄さんでございました。
あ、お久しぶりですね!とご挨拶を
交わしましてSNSでのffさんになって
いただきました。
こちらも阪和帯の編成が連結されます
列車でございますが、手前は2丁パンタ
の223系というオツな組成。
京都車の223系にも2丁パンタが入り
221系がその分出て行ってしまった様で
あれだけ221系ばかりだった路線も今は
中々出会えなくなってしまいました。
こちらは2丁パンタ223系の4連。
単編成で来る列車でしたので、線路へ
寄った構図を組んでみたのですが
前パンタが思いの外振り上がっており
上下の空間がカツカツ構図に…
阪急もそうですが、前パンの撮影は
中々難しいものだと感じます。
今回の〆。
陽が傾き始めてワタクシもそろそろ
タイムアップ、という頃合いになって
ようやく撮影出来ました221系。
こちらも巻頭コマ同様の、福知山から
京都へ直通する223系F編成を併結する
列車でございました。
2連の223系は福知山から園部まで来て
そこで221系と連結し、京都まで6両で
走る事となります。
この春から始まった新たな帯を纏う
223系の仕業投入、今回はラッキーな
事に関西急電帯と阪和帯の組み合わせ
が撮影出来ました。
また折りをみて、221系+阪和帯や
阪和+阪和なんかも狙ってみたい所で
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!