この列車へご乗車いただき、ありがとございます。
暑い一日となりました本日。
日中はエアコンガンガンにかけて車を走らせて
おりますが、陽射しの強さはエアコンで抑える
事が出来ずに車内はトースターみたいな暑さと
なっております。
夕方には少し柔らかくなったお日様のおかげで
沿線に立つ事が出来ました。
ホンマは岡山での朝練に参戦したかった所では
ありますが、そうすると遅刻確実でしたので
やむを得ず諦めております、
さて、今回の更新は向日町に留置されていた
いただきます。
この4月で営業から離脱しました向日町所属の
113系でございますが、それ以前より少しずつ
吹田へ送られております。
この日もまた1本、帰らぬ旅に出る編成がある
と教えていただき撮影に行って参りました。
緩い朝日を側面に受けまして、調子踏切を通り
過ぎ行く113系L5編成でございます。
色を出すのが難しいシチュエーションですから
敢えてド逆光となる構図もまたヨシ、かとも
考えたのでございますが…
迫力を求めてこんな構図に致しました。
113系の撮影に託けまして、原色ペケパンタな
EF210-15が牽引する貨物列車を狙います。
この列車、臨時列車なのは列車番号から判るの
でございますが、一年を通して毎日運転されて
いますので何故に臨時扱いなのか、謎な列車と
不思議に思っております。
この構図、この切り位置だと架線梁の影落ちが
ドテッ腹に掛かるダメショットではありますが
ワタクシはどうしてもこの位置でシャッターを
切ってしまいます。
聖地病に罹患しているのでしょう。
EF510-11が牽く定期貨物列車の姿もついでに
撮影しておきました。
早朝の低い位置から射す光線ですから、空気が
柔らかくて清々しい気分になります。
前面には濃ゆい影が落ちて少しミステリアスな
風貌となるのも、この構図のお気に入りな所。
アウトカーブ故に編成が殆ど巻いてしまう点が
残念ですが、それ以外は概ね好きな構図なので
ございます。
今回の〆。
前後の先頭車は雨樋有り、中間2両は雨樋が
格納されまして編成がチグハグなのが特徴の
L5編成、その後姿に追い縋ってみました。
列車と共に小さくなっていく国鉄モータの音が
113系からの、最後の挨拶の様に聞こえた朝の
ひと時でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!