この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
雨が上がり陽射しがキツくなりました本日は
激しく暑い一日となりました。
午後遅く、ロンチキ目当てにお出掛けしまして
お仲間の皆様やブログ友のサロン熊野路氏らと
過ごしましたが、短時間でも脳みそが耳から
溶け出してきそうな暑さでございます。
そう申しましたら何年か前にもこの時期に
同じ様にロンチキ狙いで同じショバへ来た事を
思い出しました。
いよいよ本格的な夏の到来を思い知らされます
灼熱の陽射し。
今後は帽子やタオル、飲み物などを常備して
撮影に向かわねばと感じました。
さて、今回の更新はロンチキを追っ掛けて北陸
の地を踏みました我々がロンチキ撮影後に
狙いました列車たちにつきましてご報告を
させていただきます。
折角遠い地まで足を伸ばしました事もあり
来春迄となりますこの地を走る列車たちの姿を
記録して帰ろう、という話になりました。
金沢と名古屋を結ぶ特急しらさぎが駆け抜けて
行く場面でございます。
雨降りな関西からスタート致しましたこの日は
北上するにつれて天気が和らぎ、ついには
晴れ間が見える程の回復となりました。
そんな晴れ光線を受け、名所のお立ち台から
走り去る特急を記録する事が出来ました。
2023-06-11 三津野 店舗入口
腹が減っては戦も出来ぬ、という訳でロンチキ
撮影を終えた我々チームは先ず何か食べようと
お店を探し、良さそうな蕎麦のお店へと
吸い込まれていきました。
日曜の午後遅く、ロードサイドでも無い個人が
経営する食事処は大抵が店を閉めておりますが
此方は有り難い事に営業しておりました。
5名で2テーブルに別れ、メニューを拝見します
が、どれも美味しそう。
迷いながらもシンプルな冷蕎麦をチョイスし、
オーダーを通していただきます。
2023-06-11 この日の昼食
お向かいの盟友ブログ友氏が見守る中、食事の
前にパチリとお料理を撮影致します。
左の小皿にはわさび、こちらはチューブタイプ
の市販品でしょう。さしたる特色は感じられず
スルー致しますが、小皿を占拠する大量の
天かすは中々に上質でございます。
油臭く無く、食べやすい小振りな状態で蕎麦と
相性も良さげでございます。
メイン鉢には蒸し暑い季節に最適な冷やされた
出汁に浸る蕎麦、量は控えめで些か物足りなく
感じますがワタクシの様な腹が出た輩には
それくらいが丁度よいのかも知れません。
福井県でよく見られます、削りカツオが沢山
乗ります蕎麦鉢、出汁に浸して麺と一緒に
ちゅるるるる〜!と美味しくいただきました。
お盆の形状が面白いですね。
まるで蕎麦つゆをこぼしちゃったかの様な形に
見えますが、これがデフォルトでございます。
腹を満たしましたらば、再び撮影に戻りまして
この車両も来春からは三セクへ移管される事で
車体外装が変わります。
従いまして、ただの521系も今しか見られない
シーンとなりましょう。
間髪入れずにその521系と離合します、特急
しらさぎを振り向いて仕留めました。
この一見サンダバ旧塗装みたいなしらさぎ帯も
敦賀以北は来春から見られなくなります。
軒並み消失し、18切符も使えなくなりますのが
寂しい限りでございます。
お次は我らの地元関西でもお馴染みであります
特急サンダーバードのご登場となりました。
カーブを曲がるのにも端まで編成が残る12両は
迫力充分でございます。
この12両が果たして来春以降も残るのか。
気になる所でございます。
EF510-7が牽引する定期貨物列車を狙います。
実はこれを目当てにしての居残り撮影でして
交流区間ゆえにパンタを片方しか上げていない
ゴトーの姿を仕留められました。
赤ゴトーが牽く貨物列車は今後も変わらずに
見られる存在でございますが、このショバで
撮影したかった被写体なのでございます。
車体側面にあるJRFロゴは第二全検の際に
剥がされていますので、そうした点もまた貴重
な機会となりました。
今回の〆。
貨物の続行で下りのサンダバが来ておりました
為、チョイと居残り撮影を続けます。
こちらもまた豪華な12両仕立てでございます。
オマケ。
立て続けにやって来ますサンダバですが、この
列車は引き構図でお山の上から顔を覗かせる
観音像を一緒に捉えてみました。
カーブの径に合わせて編成が弓なりにしなる
旧塗装の車両を先頭にした北陸特急。
ロンチキ撮影に託けて存分に堪能致しまして
我々チームもようやく機材を片付け、関西へと
帰路に就きました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!