写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2388列車 「 カーブ俯瞰で行きかうJR車両を狙う 2023・6月 北陸工臨追っ掛け遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雨が上がり陽射しがキツくなりました本日は

激しく暑い一日となりました。

 

午後遅く、ロンチキ目当てにお出掛けしまして

お仲間の皆様やブログ友のサロン熊野路氏らと

過ごしましたが、短時間でも脳みそが耳から

溶け出してきそうな暑さでございます。

 

そう申しましたら何年か前にもこの時期に

同じ様にロンチキ狙いで同じショバへ来た事を

思い出しました。

 

いよいよ本格的な夏の到来を思い知らされます

灼熱の陽射し。

 

今後は帽子やタオル、飲み物などを常備して

撮影に向かわねばと感じました。

 

 

さて、今回の更新はロンチキを追っ掛けて北陸

の地を踏みました我々がロンチキ撮影後に

狙いました列車たちにつきましてご報告を

させていただきます。

 

折角遠い地まで足を伸ばしました事もあり

来春迄となりますこの地を走る列車たちの姿を

記録して帰ろう、という話になりました。

 

 

2023-06-11 681系6両

金沢と名古屋を結ぶ特急しらさぎが駆け抜けて

行く場面でございます。

 

雨降りな関西からスタート致しましたこの日は

北上するにつれて天気が和らぎ、ついには

晴れ間が見える程の回復となりました。

 

そんな晴れ光線を受け、名所のお立ち台から

走り去る特急を記録する事が出来ました。

 

 

2023-06-11        三津野 店舗入口

 

腹が減っては戦も出来ぬ、という訳でロンチキ

撮影を終えた我々チームは先ず何か食べようと

お店を探し、良さそうな蕎麦のお店へと

吸い込まれていきました。

 

日曜の午後遅く、ロードサイドでも無い個人が

経営する食事処は大抵が店を閉めておりますが

此方は有り難い事に営業しておりました。

 

5名で2テーブルに別れ、メニューを拝見します

が、どれも美味しそう。

 

迷いながらもシンプルな冷蕎麦をチョイスし、

オーダーを通していただきます。

 

 

2023-06-11        この日の昼食

 

お向かいの盟友ブログ友氏が見守る中、食事の

前にパチリとお料理を撮影致します。

 

左の小皿にはわさび、こちらはチューブタイプ

の市販品でしょう。さしたる特色は感じられず

スルー致しますが、小皿を占拠する大量の

天かすは中々に上質でございます。

 

油臭く無く、食べやすい小振りな状態で蕎麦と

相性も良さげでございます。

 

メイン鉢には蒸し暑い季節に最適な冷やされた

出汁に浸る蕎麦、量は控えめで些か物足りなく

感じますがワタクシの様な腹が出た輩には

それくらいが丁度よいのかも知れません。

 

福井県でよく見られます、削りカツオが沢山

乗ります蕎麦鉢、出汁に浸して麺と一緒に

ちゅるるるる〜!と美味しくいただきました。

 

 

お盆の形状が面白いですね。

 

まるで蕎麦つゆをこぼしちゃったかの様な形に

見えますが、これがデフォルトでございます。

 

 

2023-06-11 521系G20編成他4両

腹を満たしましたらば、再び撮影に戻りまして

この区間を走る521系の普電を狙いました。

 

この車両も来春からは三セクへ移管される事で

車体外装が変わります。

 

従いまして、ただの521系も今しか見られない

シーンとなりましょう。

 

 

2023-06-11 681系6両

間髪入れずにその521系と離合します、特急

しらさぎを振り向いて仕留めました。

 

この一見サンダバ旧塗装みたいなしらさぎ帯も

敦賀以北は来春から見られなくなります。

 

と申しますか、この区間を今走る優等列車

軒並み消失し、18切符も使えなくなりますのが

寂しい限りでございます。

 

 

2023-06-11 683系12両

お次は我らの地元関西でもお馴染みであります

特急サンダーバードのご登場となりました。

 

カーブを曲がるのにも端まで編成が残る12両は

迫力充分でございます。

 

この12両が果たして来春以降も残るのか。

 

気になる所でございます。

 

 

2023-06-11 3095列車

EF510-7が牽引する定期貨物列車を狙います。

 

実はこれを目当てにしての居残り撮影でして

交流区間ゆえにパンタを片方しか上げていない

ゴトーの姿を仕留められました。

 

赤ゴトーが牽く貨物列車は今後も変わらずに

見られる存在でございますが、このショバで

撮影したかった被写体なのでございます。

 

車体側面にあるJRFロゴは第二全検の際に

剥がされていますので、そうした点もまた貴重

な機会となりました。

 

 

2023-06-11 683系12両

今回の〆。

 

貨物の続行で下りのサンダバが来ておりました

為、チョイと居残り撮影を続けます。

 

こちらもまた豪華な12両仕立てでございます。

 

 

2023-06-11 683系12両

オマケ。

 

立て続けにやって来ますサンダバですが、この

列車は引き構図でお山の上から顔を覗かせる

観音像を一緒に捉えてみました。

 

カーブの径に合わせて編成が弓なりにしなる

旧塗装の車両を先頭にした北陸特急。

 

ロンチキ撮影に託けて存分に堪能致しまして

我々チームもようやく機材を片付け、関西へと

帰路に就きました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!