写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2719列車 「 カラシサンド!近フチ113系S9編成の吹田出場回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

玉子やツナを挟んだサンドウィッチの場合は

タマゴサンドやツナサンドと挟まれた具材を

呼称致しますが、何故かクモヤ145形が挟む

回送はクモヤサンドと呼ばれます。

 

間に挟まる車両を呼称しないのかな?と長年

疑問でございましたが、○○サンドの○○は

強調したい名称を入れるのだと気づきました。

 

113系の回送の場合、間に挟まる113系よりも

前後にクモヤ145が付くからこそ付加価値が

上がるので、クモヤサンドなのでしょう。

 

ならばこの夜に撮影致しました列車の場合は

具材の方が付加価値があるのではないか?と

考えましてサブタイトルを付けております。

 

 

さて、今回の更新は所属先の福知山へ向けて

クモヤ145に挟まれ回送されます、113系S9

編成を狙ったご報告でございます。

 

回送は毎度の事ながら夜でございまして、昼に

試運転を撮影した後にお仕事を片付けまして

夜には再び撮影の為に駅へと向かいました。

 

予想はしておりましたが、駅では既に多くの

撮影者がベスト位置で組んでいらっしゃいます

ので、ワタクシは邪魔にならぬ立ち位置を確保

する事に致しました。

 

 

2024-06-03 回9779M

紺色のクモヤ145に挟まれたマスタードの様な

113系S9編成の回送列車でございます。

 

さしずめカラシサンド、といった様相となる

この列車。

 

クモヤが前後に付きます回送は有り難い事に

113系の方にも室内灯が点いております。

 

シェードが上がっているので車内の様子が伺え

ます所も嬉しいポイントでございます。

 

 

2024-06-03 走り去る271系

闇鉄では、ショバ現着時に先ず始めますのが

素振りでございまして、眼前を走り去る特急を

後打ちで狙ってみました。

 

前方に屯ろする撮り鉄さん達の姿を捉えながら

夜の駅を通過する列車でございます。

 

撮り鉄さんが集まる辺りからだと、本番では

編成の顔も綺麗に灯火が当たって映えるのです

が、ワタクシ今回は敢えてこちらの立ち位置に

してみました。

 

 

2024-06-03 221系6連

おおさか東線の普電でございます。

 

梅田地下新駅が開業しましたので、行き先も

一昨年までの新大阪から大阪に変わっている

事に初めて気が付きました。

 

大阪行きになっていたのですね、そういえば。

 

車利用の撮り鉄な事もあり、ワタクシ未だに

梅田地下新駅へ行った事がありませんので

ピンと来ないのですが。

 

 

2024-06-03 321系7両

駅へ停車する東海道緩行線の普電も狙います。

 

夜の駅で灯火を頼りに撮影するのもその成果は

さておき、大変楽しい時間となりましょう。

 

デジ一を導入してからこちら、バルブ撮影では

無い闇鉄が捗りまして遠征とかしても撮影を

切り上げる時間が遅くなってしまいます。

 

尤もワタクシが好む遠征先は闇が濃い田舎が

多いので、この様な素振りも殆ど出来ません。

 

山手線をまだE231系が走っていた頃に闇鉄で

狙ったなぁ、と思い出す程度でございます。

 

 

2024-06-03 回9779M

今回の〆。

 

貫通扉内の運用番号が相変わらず臨5383と

記されるST09を先頭に、福知山へと戻ります

113系S9編成の回送列車をもう一度撮影。

 

今回はクモヤが両端に連結された紺黄黄紺な

編成を、サイド気味に捉える事を意図する為に

敢えて面を闇に落としました。

 

立ち位置をもっと前にすると先頭こそ、面も

明るく写るのですがその分、後ろのクモヤが

暗黒面に囚われて赤いライトセーバーを振る

羽目に?なりそうだったのでございます。

 

おかげで編成側面の色出しは狙い通り。

 

カラシサンドの出来上がりでございます。

 

美味しくは無さそうですが…

 

 

5日早朝より営業運転へ入った113系S9編成で

ございますが、ご存知の通り運用がJR西のHP

にて公開されております。

 

ただ、トラブルでも起きれば今後は非公開に

変わるかも知れず、そう考えますと早めに撮影

しておきたい被写体と申せましょう。

 

何にせよ今が一年で一番陽の長い季節。

 

明るい時間が14時間くらい確保出来ますから

存分に撮影可能な時期でございます。

 

撮り鉄に適したシーズンを逃がす事なく

挑みたいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!