写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2654列車 「 ロクヨンセン!山陽路を駆ける貨物列車を狙う 2024・3月 岡山ガチ撮り遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今改正におきましてもゴッソリとまた運用が

減りました、貨物の国鉄形機関車。

 

ワタクシがブログを始めてから消えた形式は

EF67 100番台にEF64 0番台、EF66 0番台辺り

でございました。

 

更にはロクヨンセンが自走で関西を走る機会も

損なわれましたし、鯨に至っては国鉄機では

無いのに早々と引退してしまいました。

 

急激な世代交代が進みます昨今の釜事情。

 

今や国鉄形式一般塗装をまとう唯一の機関車が

EF64 1000番台でございまして、かつてを知る

身の上と致しましては寂しい限りとなります。

 

ロクゴを始めロクヨン、ロクサン、ロクニと

以前は多くの箱釜がこの塗装で活躍したので

ございます。

 

そんな国鉄一般塗装を今に伝える貴重な姿の

機関車、EF64 1000番台はこの地・岡山でも

その姿を見る事が出来ます。

 

 

さて、今回の更新は岡山の地で撮影致しました

貨物列車につきまして、桃太郎だけではなく

他の形式が牽く列車も併せて狙いましたご報告

とさせていただきます。

 

ですが。

 

先ずは、やはりコイツからでございましょう。

 

 

2024-03-31 55列車

福山通運のコンテナのみを積載した専用列車の

55レを、EF210-135が牽引する場面を

仕留めました。

 

大凡格好悪い仰角構図になりますが、このコマ

実は前回ラストにおきまして存在を認知した

亀の山を近くに寄って確認すべく、農道へと

降りた直後に撮影したのでございます。

 

本来なら見る鉄となる筈でございますが、半ば

意地になって無理矢理撮影致しました故に

この様な駄カットとなりました。

 

しかも、撮影後に亀の山へ近づこうとしたら

まだ10mほど離れていたにも拘わらず、変態が

来たぞーー!っといった勢いで一斉に皆が水中

へと逃げてしまいました。

 

結局…

 

 

2024-03-31 ミシシッピアカミミガメ

まともに撮影出来たのはこれだけ。

 

速やかに駆除すべき特定外来生物とされる種の

亀でございます。

 

あの、山の様に集まった亀は全てこの種類で

我が国固有のイシガメやクサガメは居らず、

外来の亀が昔から居ますよ?という顔で水路に

のさばるのが現実なのでございましょう。

 

まるで国鉄形機関車を駆逐したEF210の様に

悠々と水路を泳ぐミドリガメの姿に、つい

そんな事を考えてしまいます。

 

ミドリガメ自体は生きる事に懸命なだけなので

罪は無いのですけれど。

 

 

2024-03-31 5070列車

EF210-349が牽く上り貨物列車を狙います。

 

カラフルなコンテナが載る編成でございますが

残念ながらケツまで入り切りません。

 

ですがロクヨンセンの牽く伯備貨物は競馬氏が

調べられた所によりますと最大で貨車12両だと

いう事でございました。

 

ですからこのコマで本番さながらに撮影して

構図に収まる両数を確認致します。

 

よし、大丈夫。

 

12両ならギリギリ収まります。

 

 

2024-03-31 5055列車

そろそろロクヨンセンが来るかな、という時に

下り列車がEF210-17の牽引にてご登場。

 

積載残念なスカスカ編成なのですが、これまた

未更新の初期桃が牽いているという事ですから

撮影しない手はございません。

 

まぁ、もうちょい構図を考えねばならないとは

思いますが。

 

 

2024-03-31 3082列車

EF64 1022が牽引の伯備貨物を撮影致します。

 

編成後半は空コキばかりでございますが機次位

からの3両にはみっちりコンテナが積載されて

おりました。

 

ですから多少残念ではありますが、頭だけは

満足のいく編成と申せましょう。

 

何にせよロクヨンセンが牽く貨物列車が

撮影出来ました点は嬉しい所。

 

贅沢な事は申しますまい。

 

 

2024-03-31 3093列車

伯備貨物に続いては水島臨海鉄道へ乗り入れる

DD200-17の牽引する貨物列車も狙います。

 

再び甲羅干しをする為に集まりました亀の山を

構図に組み込み、列車がシャッター切り位置へ

来たその刹那。

 

カラスがフワァと舞い降りて来ました。

 

おかげで地味に情報量の多いコマでした…

が、こちらはお出迎えの為に撮影したご挨拶の

一コマでございます。

 

本命はここから構図を組み直しましたコチラ。

 

 

2024-03-31 3093列車

今回の〆。

 

改めてDD200-17が牽く貨物列車を、引きの

構図にて仕留める事が出来ました。

 

以前はDE10が牽引を担っておりました事から

この列車への注目度合いも高かったのですが

釜がザリガニへとチェンジしてからはそれも

少し落ち着いた感がございます。

 

尤もDE10は全車が引退した訳ではない様で

機会があれば再び水島貨物の先頭に立つ日も

ありそうでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!