この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
8865レの運行日が変わったのでしょうか?
本日、諸用を済ませて沿線を見ると鮫が
DD200を連れて下って行きました。
しかも17時前くらいに向日町周辺だったので
遅延、それも24h手配の上での遅れなのかと
頭を悩ませます。
11日夜半に向日町の場内信号だかがトラブルを
起こした事に端を発した一連の遅延騒ぎ。
翌朝には乱れたダイヤの中で茨木駅待避線へ
有効長を超えた編成を待避させ、結果として
外側線を止めてしまうという事態を引き起こし
更にグダグダとなりました。
挙句、止めた筈の外側線に特急を入線させると
いうミスまで招き、特急の乗客を駅間で降ろし
歩かせております。
聞いた話ではこの特急、周囲の列車を停める等
の措置を取らないままに降車させた為、対処
する為に踏切の非常ボタンを押したのだとか。
それ故に事態解決へ更なる時間を要する事と
なってしまい、昨日の8865レにも影響したと
考えられます。
ミスがミスを呼び雪だるま式に事態が悪化する
典型例を示してしまったJR西日本。
これを機に是非とも輸送指令は徹底して非常時
対応の訓練をしていただきたいもので
ございます。
さて、今回の更新はロクヨンセンが無動力で
機次位についた臨貨、8865レにつきましての
撮影報告とさせていただきます。
稲沢…じゃない愛知機関区(←未だに慣れない)
仕業に就く際に岡山までわざわざ送られます
ので、関西では格好の被写体となります。
以前であれば自走にて吹田まで来ていたのです
が、恐らく走行距離を保つ為でしょう、今では
機次位に無動力としてぶら下がる荷となって
しまいました。
それでも、まだ撮影の機会があるだけ有り難い
事でございますからこの日もいそいそショバへ
馳せ参じた次第でございます。
1ユニット従えた短編成の列車でございます。
として鮫がお迎えに来た場面…はちょいと無理
がありましょうかね。
そう見えなくも無い様な編成となって関西へと
やって来てくれました。
ショバ現着は8865レ通過の20分ほど前でして
練習電には特急を狙っておりました。
ご覧の様な快晴だからでしょうか、普段ならば
8865レの撮影時はワタクシ一人か或いはヌシ
と皆から呼ばれるT中氏の二人くらいなのです
が、この日は10名ほど集まっておられます。
えー、ロクヨンセンがムドに付くとそんなに
人気被写体と化していたっけ?と不思議に
思っておりましたら、どうやらPF牽引の定期
貨物列車が遅延している模様でございます。
詳しく伺いますと、そろそろ京都貨物を出る頃
みたい、という事で特急はるかと8865レの
隙間に遅延貨物がねじ込まれる可能性が高い
模様でございました。
という話を聞いている間に信号が開通、この
時間は他に列車の設定はありませんから先ず
間違いなくPFでございましょう。
と思っていると対岸にPFらしきライトが
煌めきます。
EF65 2083の牽引する遅延した5087レを撮影
する事が出来ました。
青空の下、良い光線でこの列車を仕留める機会
など早々ありませんから、大変ラッキーな
ボーナスとなりました。
なのに串パン。
如何にワタクシが適当に構えているかを端的に
表す作例と申せましょう。
でもこの角度が好きなんですよね…
今回の〆。
最後に本命となる8865レを仕留め、短時間の
贅沢な箱釜撮影タイムが終了致しました。
鮫+ロクヨンセンなら偶に見掛ける組み合わせ
なのですが、そこに空チキが付くとレア度が
格段に上がります。
そんな魅力的な編成が、バリ晴れで撮影出来た
という事に心から感謝なひと時でございます。
偶然にも遅延によって5087レとEF64が付いた
8865レの両方を撮影する事が叶いました。
鉄道ブログを8年続けていて、この様な好天で
2つのハコ釜が絡む列車を撮影出来たのは今回
初めての事でございました。
ネタとしての話題性は避妊具並の薄さでは
ありますが、個人的にはこんな撮影の方が充実
している様に感じております。
やっぱ貨物列車は素敵だなぁ、と。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!