この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日もアホみたいに暑い一日。
小ネタ撮影だけ楽しんで参りました。
その披露は随分と先になりそうですが…
さて、今回の更新は昨夏の遠征より伯備線での
撮影につきますご報告を、引き続きお届け
させていただきます。
狙いの一つでありました復活国鉄色のやくもを
仕留めた我々でございますが、更にショバへ
留まりましてもう一つのネタを迎え打ちます。
それがこちら。
よくもまぁ、この図案を採用したな…と思う
凄いHMだと感嘆致しますワタクシ。
ご婦人と一緒の旅程でしたから、敢えてその場
では口をつぐみましたがコレどない見ても
カリ首にリボン巻いた亀のヘッドですやん。
何ならワイのお股で再現可能なデザインだと
そう申せましょう。
当時、伯備線を走る貨物列車の一部に
掲出されました岡山DC、つまり岡山へ観光を
誘致するデスティネーションキャンペーンの
HMが我々の狙いだったのでございます。
しかも、撮影致しましたこの日にHMを掲げて
おりましたのは、先日鬼籍に入ってしまった
大宮更新色のEF64 1005でございます。
マークは勿論のこと、釜自体もまた既に今では
撮影したくとも出来なくなった貴重なコマ。
そんな列車の撮影顛末を、順を追って
ご説明申し上げて参りましょう。
先ずは岡山方からやって来ました普電を
ついでに撮影すべく振り向きます。
前回の115系G編成とは異なる4連貫通編成の
113系がやって来ました。
タイローこと虎ロープが線間に張られますのが
些か気になりはしますが、高さを稼いで台車に
当たる位置へ持って来る構図を組みました。
これで何とか撮影出来ます。
方向幕は無地固定となりますから、行き先は
定かではありませんが恐らくは備中高梁へと
向かう列車でございましょう。
多く、待ち時間が30分以上開いたりする事の
無い便利な状況でございます。
これが、高梁と新見の間になりますと本数が
目に見えて減りまして、更に新見から米子の間
となりますと特急課金の意義が重くなる程度に
本数が無くなります。
黄色い車両がお目当て、というだけならば
岡山と倉敷の間に布陣すれば山陽本線の列車も
含めてバンバン列車がやって来るので、撮影の
手を休める暇もありません。
夏場の時期は
撮影向けのショバが無いのが難点ですけれど。
今回の〆。
普電撮影の後、定刻となり姿を見せてくれた
ワタクシの大本命3082レでございます。
例えアレな図案であろうとも釜にカン付きとも
なりますと、撮影せねば気が収まりません。
そうした意味でもこの日この時出来る最大限の
努力と思考を駆使した成果に、大変満足のいく
気分でございました。
オマケ。
欲張ってレンズを引きながらもう一コマ、と
撮影致しましたが…左カツ右スカな出来映えで
敢えなくオマケ落ちとなりました。
ともあれ、決めたいコマがパリッと決まり
心ウキウキ膀胱パンパンなワタクシ。
そう、実はこの時既にワタクシの尿意はお股を
モジモジさせる程度に膨らんでいたのでした。
流石にご婦人の目の前で、岡山DCのHMを露出
して用を足す訳には参りません。
ですから次なるミッションへと向かう前に
颯爽とスマホを取り出し、コンビニを検索して
お手洗いを借りる緊急ミッションへと向かう
我々なのでございました。
間に合って良かった、ホンマ良かった…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!