写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第641列車 「 山陰迂回貨物9081レを狙う3 2018秋 鳥取・島根遠征 その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

本日も良いお天気でございました関西。

 

私は残念ながら非鉄デーとなり、一日お仕事に

縛られておりました。

 

いえ、普通の社会人はそれが当たり前なのですよ。

 

 

予報によりますと、週末にかけて台風25号

動きも気になります。

 

またしてもお休みが自宅待機で潰されるのかと

考えると気分もシオシオしてしまいます…

 

日本海側に抜けるルートと予想されてはおりますが

被害も運休も無ければよいのですが。

 

スカッとした晴れ間の下で、思うがままに鉄活を

楽しみたいのですが、難しそうでございます。

 

 

さて、今回の更新はオダタギにて

念願の凸が牽引する9081レを仕留めました

ご報告となります。

 

 

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2018-09-23 9081列車  小田―田儀

 

青い海をバックに、緑の中を進む赤い機関車。

 

 

今回の山陰遠征の最もハイライトたるシーンと

なりましたのがこの一葉でございます。

 

 

午前9時頃に現着し、ひたすら斜面でカメラを構え

疲れもピークに達しようかというお昼過ぎ、

陽が陰ったその時を狙い澄ましたかの様に

9081レが通過致しました。

 

余り明度を上げますと、海が白く飛んでしまう為

些か暗い画面となってしまいましたのが心残りで

ございました。

 

 

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2018-09-23 363D  小田ー田儀

 

出雲市から折り返して大田市を目指す普通列車

 

明るい陽光が線路を照らし、

ゆったりとした足取りの小ぶりな気動車

優雅に走り去るのを見送ります。

 

 

この時点で午前11時半。

 

恐らく浜田方面で上り9080レを

撮影したのであろう面々が、続々と斜面に

集まって来ておりました。

 

もはや押しくら饅頭の様な状況でございます。

 

おじ様鉄さんやお兄さん鉄さんなど、

むくつけき野郎共でひしめき合う山の斜面は、

とても美しくはない絵面でございます。

 

そこへ、更に下り追っかけ組と見られる方々も

到着し、ここを始めオダタギ一帯は鉄火場の

様相を呈しておりました。

 

埋め尽くされた撮影地へ、更に登ってくる追っ掛け組。

 

少しでも人が入れる様にと、私達も身体を

斜めにし、前を詰め、隙間を錬成していきます。

 

ちょっとしたアクシデントがあると、たちどころに

将棋倒しの要領で皆が転げ落ちるかもしれない、

そんな状態でございます。

 

ある者は木の枝に掴まり、またある者はぶら下がり、

余裕のある人など誰一人居ない斜面の撮影地。

 

 

実はここ、列車が通過する12時頃を見計らって、

警邏車輛が駐車違反の取締りに来るのだという

話も聞いておりました。

 

どうせ取り締まるのならもっと早くから

来ればいいのでしょうに、列車通過に合わせて

来るのは何とも陰湿な感じが致します。

 

まぁ、元々は取り締まられるのが悪いので

仕方がありません…

 

そんな訳で、私は駐車スペースを確保したうえで

待機していたので難を逃れる事が出来ました。

 

「違法な路駐は取り締まるでー」、とスピーカーから

聞こえるアナウンスを流しながら、本番に備えます。

 

もっとも、違法駐車をしていたとしても、ここから

動ける人など居ない様な混み具合だったのですが。

 

 

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2018-09-23 3003D  小田ー田儀

 

スーパーおき3号。

 

鳥取駅を9:44に発して山陰本線を益田まで西進し、

山口線を南へ上って新山口へ15時前に到着するという

長距離陰陽連絡特急でございます。

 

都市間輸送の意味合いが強い列車だと思うのですが

マニア以外に鳥取新山口を乗り通す乗客は

いらっしゃるのか気になります。

 

 

この写真の様な陽光で本番を迎えられれば

文句は無かったのでございますが、鉄の神様は

中々厳しい様でして。

 

 

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2018-09-23 9081列車  小田ー田儀

 

表題の一つ前のコマとなります。

 

 

哀れ、本番前に太陽は雲に隠れてしまい、

ドンヨリとした風景の中を撮影する事に

なってしまいました。

 

今回の行程で、海バックの撮影はここと翌日の

朝の2回のみ。

 

しかも翌日は曇天予報ですからもうチャンスは

ありません。

 

気持ちを切り替えて、これから

夕方までの間に編成写真を中心に幾つか

仕掛けながら西進する事と致しました。

 

その模様はまた、次の機会に。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第640列車 「 甲72 京浜急行電鉄 新1000形(1625-1630)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も快晴の一日でございました関西では、

午前中、午後共に魅力的なネタが走っております。

 

残念ながら私はお仕事の都合がつかず、それらの

ほんの一部分しか撮影が出来ませんでした。

 

ともあれ、今回の更新では本日撮影致しました

甲種輸送の模様をご報告させていただきます。

 

 

諸事情が重なりまして、練習電ナシのいきなり本番。

 

撮影ポジションに付いた時にはもう

桃太郎のヘッドライトが見えておりました。

 

間に合ってよかったです…(ため息)

 

 

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2018-10-02 9866列車  桂川駅付近

 

吹田所属のEF210-168に手を引かれ、神奈川へ向け

関西を巣立っていきました。

 

事前の情報では1日、つまり昨日施行の

甲種輸送だったのですが、台風の影響か神戸(タ)で

一晩留置の後、運転されております。

 

 

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2018-10-02 1630号車+1625号車  桂川駅付近

 

 

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2018-10-02 1630号車+1625号車  桂川駅付近

 

オマケ。

 

どうやら先頭車両だけなのでしょうか、

屋根の上にフックの様な物が付いております。

 

中間車には付いていないので何かの準備工事かと

思うのですが、実際なんなのでしょうね。

 

 

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2018-10-02 1627号車  桂川駅付近

 

今回は平日という事もあってか、撮影者も

ギャラリーも随分と少なく、恒例の

「何が来んの?」攻撃もありませんでした。

 

それはそれで、少し寂しい気分でございます。

 

 

元々この編成は2017年度落成分だったのですが

製造中の事故によって落成が順延し、10月出場と

なりました。

 

2018年度分の編成もまだ製造は続いているそうで

ございますので、今後も赤い電車甲種輸送

撮影する機会を楽しみにしております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第639列車 「 山陰本線の気動車を狙う 2018秋 鳥取・島根遠征 その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

早いもので今年も残り3か月でございます。

 

平成最後の10月、安全に過ごしたいものでございます。

 

 

台風一過、晴天となりました本日の関西。

 

予想された最悪の事態は回避する事が出来ました。

 

一方、不眠不休の工事で開通致しました

山陽本線ですが、この台風で再び不通区間が発生し、

九州ー関西・関東を結ぶ便はいま暫く

お預けの様でございます。

 

また、山陰本線でも鳥取ー米子間と浜坂ー香住間で

それぞれ不通区間が発生しているそうでございます。

 

乗客の日常を考えますと、早期の復旧が望まれます。

 

 

さて、今回の更新は伯備線で9081レを撮影後、

非電化区間DD51に牽引されて走行する姿を

狙うべく、日本海をバックに撮影が出来る超有名な

撮影地、オダタギへとやって参りました。

 

この辺りのポイントは幾つかの構図別に撮影場所が

異なりまして、サイド俯瞰や正面気味など、好みに

合わせて場所が複数存在しております。

 

私は斜め俯瞰の構図が好みでございましたので、

仲間内で既に遠征された方々から事前に、

早く行かねば足の踏み場も無い程に混み合う、と

聞き及びまして伯備線撮影後、高速道を使って

一目散にこちらへやって参りました。

 

が、既に良いポジションは先客の鉄さん達が詰めて

いらっしゃいます。

 

先客さんの背後から、背伸びをして何とか撮影が

出来るかな、とトライしてみましたのがコチラ。

 

 

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2018-09-23 2001D  小田―田儀

 

187系気動車が充当されているスーパーまつかぜ1号。

 

撮れる事は撮れるのですが、

右端の葉が目立ちます…

 

 

山陰本線の高速化事業に基づき、線路を高規格化する

のと同時期に島根県鳥取県から無利子貸与された

資金で製造する事となりましたのが187系気動車

ございます。 

 

コンセプトは末永く親しまれるシンプルなデザイン、

だそうなのですが、ちょっとこれシンプル過ぎでは

無いでしょうか…。

 

中間車に運転台を取り付けた様な

ぶつ切り感に溢れた前面デザインはいつ見ても

遺憾の意を唱えたくなってしまいます。

 

 

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2018-09-23 3453D  小田ー田儀

 

続きまして、米子から4時間近くを費やして

益田まで、日本海側を駆けるマラソンランナーの

アクアライナー

 

キハ47形の様な2両固定編成のキハ126形気動車

充当されております。

 

 

この列車を撮影する少し前のタイミングで、

先客さんがお友達用に確保していた場所が、

都合で空いたそうでございまして、

譲っていただく事となりました。

 

お蔭さまで雄大な構図を取る事が出来ました。

 

心から、感謝申し上げます。

 

 

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2018-09-23 3453D  小田ー田儀

 

列車を引きつけてワンモア。

 

 

この車両も山陰本線の高速化事業で

製造された形式でございます。

 

やはりシンプルなデザインには、些か物申したい

気分でございます…

 

 

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2018-09-23 362D  田儀ー小田(後打ち)

 

大田市を出発して出雲市へ向かう上りの普通列車

 

この区間としては比較的短距離の

ランナーとなります。

 

こちらは古くからこの地域を根城とする

浜田鉄道部のキハ120形気動車

 

白いマスクと青いサイドラインが愛らしい、

大好きな車両でございます。

 

 

基本、お天気は晴れなのですが、雲が時折

陽を遮る様になってきました。

 

完全な影ならばまだ良いのですが、この様に

マンダーラを喰らいますと長い編成では

厳しい状況となってしまいます。

 

 

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2018-09-23 325D  小田―田儀

 

出雲市から浜田まで走る普通列車

 

今度はキハ120形が2両連なってやって来ました。

 

 

朝は気持ちの良い快晴だったのですが、

どうにも雲行きの怪しい空模様になっております。

 

色褪せたフィルムから現像した写真の様な

色合いのチグハグな光線状態でございます。 

 

 

果たして、9081レは

上手く撮影する事が出来るのでしょうか 。

 

悩ましく思いながら、列車の到来を待ちわびる事と

なりました…

 

その結末はまた、改めて。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第638列車 「 山陰迂回貨物9081レを狙う2 2018秋 鳥取・島根遠征 その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

非常に強い、という嬉しくない枕詞を冠しました

台風24号が近畿に接近しておりまして、関西では

JR線が午前中に、私鉄でも午後から順次運転を

取り止めております。

 

台風自体は関西への直撃を免れたものの、風雨は

強く油断ならない状況でございます。

 

今も戸外を風がギョポポポポォォッと吹き荒れて

 

気が休まりません。

 

何事も無く過ぎ去ればよいと、願うばかりで

ございます。

 

 

さて、今回の更新はコメリ裏で撮影した後、列車が

岸本にて停車する時間を利用してもう一度

ロクヨンセンを撮影すべく追い掛けました

ご報告でございます。

 

コメリ裏をはじめ伯耆溝口沿線は、架線柱が線路の

西側に生えているので、朝のうちは光線を順光で

捉える事が出来るのですが、

岸本周辺に参りますと反対の東側に

建っているので逆光構図となってしまいます。

 

それでも、私にとって撮影機会の乏しい

迂回マークを掲出した1028を狙えるチャンスです。

 

逆光ならばこの様に撮影するべし、と低性能ながら

脳に内蔵された有機コンピュータが導き出した結果が

こちら↓でございます。

 

 

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2018-09-23 9081列車  岸本ー伯耆大山

 

7時を回り、山裾から顔を出した朝日を受け

米子へラストスパートをかける9081レ。

 

稲穂も輝きながら、ロクヨンセンを見送ります。

 

 

この時点で雲は多いながらも快晴を予感させる

朝日が出ておりました。

 

気分はアゲアゲ、遠征に来たテンションは

最高潮でございます。

 

 

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2018-09-23 115系G-09編成  岸本ー伯耆大山

 

練習電には、岸本で迂回貨物9081レを追い越した

普電を狙います。 

 

 第636列車記事でも触れました、103系の様な顔に

改造された2連の115系

 

9081レの先ぶれに、2丁のパンタを上げて

雄々しく唸りながら駆け抜けます。

 

 

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2018-09-23 EF64 1028  岸本ー伯耆大山

 

速報版の表題に使用いたしました写真。

 

煤けた前面が、運用の過酷さを

物語っておりました。

 

 

伯備線基準で米子方に付けられましたマークは

サイドの縁が赤い色をしております。

 

反対側は白なので、マークを見れば一目で

上りか下りかが判るのでございます。 

 

  

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2018-09-23 9081列車  岸本ー伯耆大山(後打ち)

 

オマケのバックショット。

 

沿道に駐車された鉄さんの車が写り込んで

しまいました。

 

 

この辺りは農道ですので、路駐には気を遣います。 

 

写っていないだけで、画面の左側には数十台の車が

止まっておりました。

 

ちょっと壮観な光景です。 

 

 

撮影後、速やかに移動し次の場所へと向かいました。

 

そちらはまた、次の機会に。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第9001列車 「 【臨時】ムコソに避難する227系1000番台を狙う【更新】 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

台風、ヒタヒタと近づいております…

 

 

さて、今回の更新は臨時と位置付けまして、日中に

ムコソの前を通りました際に撮影致しましたネタを

お届けいたします。

 

通常更新とは別立てという事で、記事の

ナンバリングも臨時スジの9000台を振っております。

 

鉄の性なのでしょう、数字は6000番台~8000番台よりも

やはり9000番台に胸が躍ってしまいます。

 

 

ムコソへのお目当ては、台風襲来に対する避難の為か、

和歌山支所に所属する227系SD01編成がムコソへと

やって来ておりましたので、会いに行ってきたので

ございます。

 

 

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2018-09-30 227系1000番台SD01編成  京都支所(向日町)

 

パンタを下ろして佇むSD01編成。

 

先週は新宮へ、SD02編成共々試運転へ向かって

いたのですが、SD01のみ一足先に戻ったうえで

ムコソ入りしております。

 

撮影しやすい最外の留置線に居りましたので、

敷地外からですがこの様に撮影する事が

出来ました。

 

 

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2018-09-30 羽を休める車両群  京都支所(向日町)

 

向日町操車場、通称ムコソは正式には

吹田総合車両所京都支所という長い名称と

なっております。

 

長ったらしいので電報略号のムコソが

我々マニアの間では普通に使われております。

 

その操車場部分から大阪寄りの端っこに

電留線が設えてあり、今もこの様に

車両達が休んでおります。

 

この日は台風の影響で午前中に運休と

なりましたので、昼の時間ですが多くの車両が

集っておりました。

 

 

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2018-09-30 クモハ227-1001  京都支所(向日町)

 

試運転撮影時には細かい所まで見る事が

出来ませんでしたので、この機会にアップで

撮影しております。

 

 

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2018-09-30 227系1000番台SD01編成  京都支所(向日町)

 

反対側(下関方)の先頭車はフェンスを

抜く事が出来ず右端が鬱陶しいですね。

 

奥に扉の開いた建屋がありますが、お天気が

荒れてくるとあそこへ避難するのでしょうか?

 

 

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2018-09-30 クモハ226-1001  京都支所(向日町)

 

まだまだ新しい足回り。

 

車輪にはしっかりと車止めが噛ましてあるのが

判ります。

 

 

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2018-09-30 クモヤ145系  京都支所(向日町)

 

別の場所には、事業用のクモヤ145が停車?

あるいは留置してあります。

運用番号が145になっているのも注目点ですね。

 

 

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2018-09-30 クモヤ145系  京都支所(向日町)

 

クモヤ145は2両連なって留置されていました。

 

 

普段はじっくり見る機会の無い車両基地ですが、

こうして沿道から撮影しながら眺めておりますと

ワクワクして参ります。

 

改めて、自分は鉄道が好きなのだと自覚した

機会でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第637列車 「 甲63 東京メトロ13000系(13124f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

明日はとうとう、午前以降の列車が計画運休となる

旨が発表されました関西。

 

折角のお休みが一つ無用に潰れるのは残念ですが、

骨休めと考えてゆっくり過ごす事に致します。

 

 

さて、今回の更新は本日午後に施行されました

甲種輸送を撮影致しましたご報告となります。

 

迂回貨物を集中連載、と昨日申し上げたばかりでは

ございますが、甲種輸送は拙ブログにおいて

最も重要視しておりますネタでございますので、

最優先で更新させていただきます。

 

 

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2018-09-29 9866列車  山崎ー長岡京

 

赤いプレートの一般的な更新塗装車、2088番が

牽引しております13000系第24編成。

 

前回の13000系甲種が9/8でして、その時にはほとんど

蕾だったコスモスが、幾らか花開いておりました。

 

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2018-09-29 9866列車  山崎ー長岡京(横打ち)

 

釜との連結構図でございます。

 

 

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2018-09-29 13000系13124号車  山崎ー長岡京

 

後端の車両も撮影しております。

 

 

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2018-09-29 683系12両  山崎ー長岡京

 

オマケ。

 

コスモスの咲き始めました裏調子を特急が通ります。

 

この台風で散ってしまわなければいいのですが…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第636列車 「 山陰迂回貨物9081レを狙う1 2018秋 鳥取・島根遠征 その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

一日中快晴となりました本日の関西ですが、

お天気とは裏腹に今週末開催、催行予定の

イベントや臨時列車が相次いで中止になるという

悲しい報せが舞い込みました。

 

発生当初は香港方面へ向かうと見られていた

台風24号を懸念しての判断でございます。

 

わざわざ週末に合わせて日本観光と洒落込む為に、

大きく「く」の字を描いてやってくる様子。

 

大禍無く過ぎてくれる事を願うばかりでございます。

 

 

さて、今回の更新は9/23,24の連休を使って

撮影して参りました山陰迂回貨物の模様を

ご報告させていただきます。

 

暫くの間拙ブログでは、秋の山陰遠征記事を

集中的に更新して参ります。

 

春の山陰遠征も未完の現状ですが、ブログ友の

「川崎鶴見鉄道録」さまが私と同時期に山陰へ

ご訪問されていらしたとの事で、その模様を

更新していらっしゃるので、こちらも合わせて

更新しながらお互いに楽しめれば、という企画で

ございます。

 

 

迂回貨物列車にご興味の無い方には

大変申し訳ないのですが、

貨物の他にも練習電や練習Dで様々な車両を

撮影しておりますので、恐らく楽しんで

いただけるのではないかと思っております。

 

 

9月23日、午前0時を過ぎた頃に仮眠から目覚め、

支度をして家人を起こさぬようにこっそりと

自宅を出ました。

 

車を走らせ、中国道から米子道を経て米子の手前

伯耆町にあるコンビニへ。

 

ここで2時間ほど休憩を取りまして、かなり早い

朝食をいただきました。

 

 

午前5時半、伯耆溝口と江尾の間、

溝口にほど近い場所にございます有名撮影地へ

向かいます。

 

俗にコメリ裏、とも呼ばれますここは中国地方に

多く見られます「コメリ」というホームセンターの

裏手踏切から撮影するポイントになります。

 

本来ならネウクロ辺りから

参戦したかったのですが道中、濃霧が

発生していた為、露出が得られ無さそうだと

判断致しましてこちらへ布陣しております。

 

 

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2018-09-23 9081列車  上溝口(信)ー伯耆溝口

 

HMを掲げた原色ロクヨンセン、1028番を先頭に

米子を目指します迂回貨物9081レ。

 

ロクヨンセンの牽引する貨物列車は中央西線

ここ伯備線で今でも普通に撮影が出来るのですが

迂回貨物を牽引する為にやって来た1028番には

専用のヘッドマークと側面にラッピングが

用意されておりました。

 

他にも2両、ラッピングだけ施された釜も

迂回貨物の牽引に充当されているのですが

この日は1028番が9081レを牽引する為、ここを

スタートとしておりました。

 

 

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2018-09-23 1002M  伯耆溝口ー上溝口(信)(後打ち)

 

現着してのファーストショットは

特急やくも2号でございます。

 

午前5時半、夜明け前の伯備線

岡山へ向けて走り去る姿でございます。

 

敢えて露出を上げずに、ヘッドマーク

目立たせてみました。

 

山に掛かる霧がいい具合に陰影を出してくれ、

情景写真としてお気に入りの一枚になりました。 

 

客室が消灯しているのが気になりますが

営業列車の筈でございます…

 

 

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2018-09-23 3081列車  上溝口(信)ー伯耆溝口

 

5時台の終わり頃、EF64 1013が

11両のコキを牽引してやってきました。

 

流し撮りをすればもっと明るく撮影する事が

出来たのですが、編成両数を確認して構図を

決める為、こちらも敢えて許容ギリギリの

高感度撮影でございました。

 

このカットのおかげで表題の構図を組む事が

出来ました。

 

 

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2018-09-23 115系G-05編成  伯耆溝口ー上溝口(信)

 

2丁パンタを上げてモーター音を響かせながら

やって来た115系

 

6時を回って明るくなりました頃、上りの

始発普電がやって来ました。

 

下り写真の撮影位置から踏切に少し寄り、

顔をアップ気味に構図を取ってみました。

 

 

岡山支社の115系は広島同様に末期、ではなく

真っ黄色をした車両でございます。

 

 

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2018-09-23 115系G-05編成  伯耆溝口ー上溝口(信)(後打ち)

 

そのうえ伯備線内基準で米子方の先頭車両は

ご覧の様な103系顔をしております。

 

こんな改造をされても、車内が快適なら文句は

無いのでしょうが実際は如何なものでしょうね。

 

 

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2018-09-23 9081列車  上溝口(信)ー伯耆溝口

 

引いた構図でワンモアショットでございます。

 

後方の山々には未だ濃い霧が掛かっております。

 

やはりコメリ裏スタートにして正解だった様で

ございます。

 

 

本記事3枚目のロクヨンセンはラッピングの位置が

手前側にありますが、1028番は奥側に付いております。

 

1013番の1位側が逆転しているのでしょうね。

 

 

この撮影後、コメリ裏を後にして次なる撮影地へと

移動致しました。

 

その模様は次回更新にてお届けいたします。

 

 

それでは、この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第635列車 「 神戸電鉄5000系を狙う 2018春・粟生線紀行その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

晴れたり曇ったり雨が降ったりと目まぐるしく変わる

空模様に、ヤキモキさせられました本日の関西。

 

お昼間にお世話になっております鉄仲間さんと

チョイ鉄を楽しんでおりました。

 

その模様は後日、改めてお伝え致します。

 

 

さて、今回の更新は少し間が空いてしまいました

久々の神戸電鉄記事でございます。

 

7月に90周年メモリアル塗装第2弾の編成が登場し、

ブログ友さんなんかは早速撮影されて

おられましたが、私は中々身動きが取れません…

 

 

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2018-05-20 5000系5019f  栄ー木幡

 

2000系をベースとして全車電動車となりました

5000系。

 

平坦な栄から丘陵部の坂を駆け上がって来る

シーンを狙いましたが、前面スカートの下端が

ヤバめでございますね。

 

 

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 2018-05-20 5000系5019f  広野ゴルフ場前ー志染

 

 先ほどの編成が新開地から戻って来ました。

 

青空が綺麗でしたので、それをフィーチャーすべく

広角構図でググッと引き付けます。

 

 

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 2018-05-20 5000系5019f  栄ー木幡

 

昼食後に再び表題の撮影場所へ。

 

今度は切れる事無く撮影出来ました。

 

 

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 2018-05-20 5000系5019f  木幡ー栄

 

 最後はベストな光線、構図で

撮影する事が出来ました。

 

神戸電鉄の1000系や3000系に比べ、新しめの

形式だと思っておりました2000系・5000系も

登場から30年以上経過しているのですね。 

 

私鉄らしい非貫通の前面が素敵なこの車両、

末永く活躍してもらいたいものでございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました! 

第634列車 「 ロンチキ!金沢工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

週末はまたしても勢力の強い台風が接近しそうな

気配でございます…

今の内に備えをしておいた方が

いいのかも知れませんね。

 

 

朝から青空が広がり、すがすがしい朝を迎えました

ものの、お昼過ぎから雨の降り出しました本日の関西。

 

早朝のお天気な間に、チョイ鉄を致しまして本日の

更新ネタを確保しております。

 

お会い致しました皆様、感謝申し上げます!

 

 

さて、本日の更新は24日に金沢へ向かいました

ロンチキ編成が、DD51に牽引されて早朝に向日町へ

戻って来ますのでお迎えに行って参りました

ご報告となります。

 

 

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2018-09-26 工9588列車  桂川ー向日町

 

DD51 1193 が先頭に立って北陸から戻って来た

ロンチキ編成。

 

今朝はイオンストレートにて狙っております。 

 

 

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 2018-09-26 321系D15編成  桂川ー向日町

 

 現着は本命が通過する5分ほど前でございました。

 

 元々、もう少し早くに到着する予定で

自宅を出たのですが、何故か渋滞が発生していて

予想以上に時間を掛けてしまいました。

 

取り敢えず練習電で構図と露出の確認でございます。

 

 

 

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 2018-09-26 工9588列車  桂川ー向日町

 

 引いた構図でワンモア、といきたい所でしたが、

結果はご覧の通りDDの鼻先が影ゾーンに

突入してしまいまして大失敗。

 

 空の青さだけが救いでございました。

 

お天気が悪かったら中望遠域で撮影していた所です。

 

 

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 2018-09-26 工9588列車  桂川ー向日町(中打ち)

 

 この立ち位置ですと、後打ちは難しい為に

中打ちでオマケに代えさせて頂きます。

 

影に溶け込むような漆黒の姿をした、

元コキ5500から改造されてレール輸送に従事する

チキ5500形貨車。 

 

JR西日本に12両が3編成、36両在籍しております。

 

改造当初は赤色だったそうで、その当時の姿も

見てみたかったものでございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第633列車 「 とどけ 山陰迂回貨物のデーデを狙う【速報版】 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

皆さまは東日本大震災の折に運行された

貨物列車の、その牽引機を主人公とした絵本を

ご存知でしょうか。

 

www.doshinsha.co.jp

 

 

優しい筆致でリアルに描かれる車両と、

柔らかな文体がとても素敵でございます。

 

また、目の前の困難に立ち向かい、笑顔を

勝ち取った鉄道マンの知られざる活躍には

何度読んでも胸が熱くなるのです。

 

オススメの鉄道書籍でもあります。

 

 

さて、今回の更新は、東日本大震災のケースほど

危急の案件では無いのですが、山陽本線

不通となりました7月の豪雨災害によって九州、

中国地域と関西以東の物流が途絶えて

しまいました。

 

そんな現状を改善する為に、と会社の枠を越えて

協力体制を敷き、不通区間を迂回する貨物列車が

8月末から運行されています。

 

 

中々、都合がつかなかった私ですが、

先の連休にようやく念願が叶いまして撮影に

行って参りましたので、まずは簡単にご報告と

させていただきたいと思います。

 

 

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2014-09-23 9081列車  岸本ー伯耆大山

 

朝日を背に、

米子へ急ぐ第1走者のロクヨンセン。

 

牽引する1028番の前面には運行に携わる

鉄道マン達の決意が込められたメッセージが!

 

「な」の事ではありませんよ?

 

 

ここでの撮影では、千葉から前夜の21時に発ち

車を夜通し走らせて駆けつけた鉄さんなど、

様々な方と楽しくお話をさせていただきました。

 

 

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2018-09-23 9081列車  小田ー田儀

 

米子からはDD51が先頭に立ちます。

 

この日は私が桂川橋梁で見送りました857番が

牽引を担当しておりました。

 

列車は米子から山陰本線を益田まで進み、

山口線を経て新山口から山陽本線に出ます。

 

 

今回の遠征では、初日は伯備線伯耆溝口

スタート致しまして、山陰本線を西下して

山口線の日原で締め。

 

翌日は日原スタートで逆に伯備線の岸本で

締めております。

 

走行距離1000キロ程の大遠征でございました。

 

 

この場所では、親切な御仁に場所を譲って

いただき、三脚までお借りしてギュウギュウに

ひしめく狭い斜面で撮影する事が出来ました。

 

御仁のご厚意、また名古屋からバスでお越しに

なった強者鉄さんや穏やかな紳士の鉄さんなど、

多くの皆さまと交流させていただきました。

 

心より感謝申し上げます。

 

 

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2018-09-24 9080列車  日原ー青原

 

翌日、山口線からスタート致します。

 

 

愛知機関区から迂回貨物牽引の為、山陰に

やってきたDD51は857、1802、1804番の3両で

ございます。

 

が、何故かここ数日1804番の姿が見当たりません。

 

お腹を壊したりしているのでしょうか…

 

 

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2018-09-24 9080列車  三保三隅ー折居

 

白波を背に、

名所ゆうひパーク三隅を通過するDD51 857番。

 

トンネルから飛び出した途端にDD51から、

集まった300名近い鉄さん達へ向けて

長ーーーい汽笛の音を響かせながらゆっくりと

通過していきました。

 

DD51からの熱いエールに、

猛烈なシャッター音の嵐で返礼致します。

 

撮影しながら涙腺が緩んだ経験は、この時が

初めてでした。

 

 

この後も9080レを追いつつ、

数カ所で撮影しております。 

 

 

迂回貨物列車の運行も、いよいよ今週28日で終了と

なります。

 

山陽本線の復旧同様、この線区を

貨物列車が走る、というあり得ない計画を

実現させた鉄道マンの皆さまの情熱とご努力に、

心から敬意を評しまして、取り急ぎのご報告と

させていただきました。

 

ちなみに没写真を敗者復活的に集めております。

 

いずれ機を見て、じっくりとレポートさせて

いただきますので、お楽しみにお待ちください。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!