この列車へご乗車いただき、
ありがとうございます。
鎮魂の祈りは今年もかの街へ
届きましたでしょうか。
まずは黙祷を捧げさせていただきます。
一週間ぶりの休日となりました本日は天気が
どうも不安定で曇ったり晴れたり、終いには
雨になったりとワタクシの心の様に
落ち着きのない空模様でございました。
勿論、そんな日でも貴重な休日ですので
カメラを携えて時間が許す限りの鉄活を
楽しんで参りました。
そちらにつきましては、また日を改めて
更新する事と致しまして本日の更新は
16日に運転されました8865レを撮影して
おりますご報告でございます。
この日は8865レにDE10の無動力回送が
連結されて異形式重単の様な編成で
来阪するという事でございました。
これは是非とも仕留めねば、という事で
お仕事を抜けてチョイ鉄を試みました。
背景に分厚い雲が見えますが、列車には
薄日の射す有り難いシチュエーションで
EF64 1028が牽引する8865レを仕留めます。
ロクヨンセンの側面外板は光線の具合で
ヨレヨレに波打っているのが、老兵っぽくて
これまた痺れる所でございます。
ですが、この日の目玉はロクヨンセンでは
ございませんで、その後ろに連結された
貨物塗装のディーゼル機関車でございます。
8865レの撮影前、本線を下って参ります
カンガルーライナーが近い時間帯でしたので
最近味を占めましたこの構図でEF210-159が
代走する姿を捉えておりました。
コキ3両程度しか構図へ入らないので
もっぱら釜メインの構図なのですが、
貴重でございます。
ただ、この日は快晴とは参りませんで
その点だけが残念でございました…
この撮影後、移動して8865レに
備える事と致します。
回送線を通って向日町の車庫から出区する
この列車は2編成が併結した8両ですので
やはり構図には収まり切らずに
巻いてしまいます点がちょっと残念。
後打ちなので別にいいんですけどね。
表題の一つ前のコマでございます。
いつもの立ち位置ですと、先客さんの頭が
構図へ入ってしまいますのでズレて構えた所
手前のケーブルが釜のライトに掛かりまして
気に喰わず、このカットは没と致しました。
この撮影から引いた構図となります
2写目が今回の表題となっております。
愛知区のDE10はスカートやらボディに
色々と書き込みが為されている点が面白く
このカットでもBCと記されたマーキングが
目を引きます。
貨物機らしく使い込まれて褪色した塗装も
格好良くて、ついシャッターを切りました。
オマケ。
色々と障害物が阻む後打ちでございますが
何とか無理やり撮影する事が出来ましたので
オマケとして掲載しておきます。
関西では目にする機会の乏しい、大宮更新の
白鉢巻を巻いたDE10の姿を見送りまして
この日の撮影を終えております。
DD200が増備される事で、DD51やDE10の
今後も一層暗雲に包まれて参りました。
JR西の釜は今の所安泰なようですが
貨物機の今後は目が離せません。
機会があれば出来るだけ活躍する姿を
記録して参りたいものでございます。
それでは、この列車へご乗車いただき
ありがとうございました!