写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第747列車 「 最後の急行型、七尾線の455系を狙う 2018・夏 信州北陸遠征その7 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ニューロンが繋がった、と申しましょうか

どうしても思い出せなかった単語などが後ほど

不意に思い出されたりする様な出来事に対して

その様に申しております。

 

お若い方などは余り経験が無い事かもしれませんが

年を経て参りますと、色々な事に

難儀な思いを致します。

 

先ほども、買い物を終えて自宅駐車場へ車を入れた

まさにその時、家人から頼まれておりました

アルミホイルを買い忘れていた事を思い出し

再び出発するマヌケを演じてしまいました。

 

 

さて、今回の更新は昨夏の遠征記を

綴らせていただきます。

 

北陸本線となりますあいの風とやま鉄道線にて

前回、青い413系を撮影した後はそのまま関西へ

戻る予定にしておりました。

 

所が、不意に記憶が繋がりまして金沢から

能登半島へ延びる七尾線には赤い413系

走っている事を思い出しました。

 

急いで運用を確認しますと、すぐに高岡を

出発すればお目当てが狙える事も判りました。

 

 

高岡からそのまま能登方面へ走り、峠を越え

海が見え始めますと、羽咋に到着です。

 

この辺りで唯一知っておりました撮影地へ

スタンバイいたします。

 

 

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2018-07-16 (413系+455系)B11編成  羽咋ー千路

 

光線はなんとも厳しいながら、お目当ての

編成を捉える事が出来ました。

 

前2両は413系なのですが、最後尾の車両は

国鉄急行型にしてここ七尾線用に2両しか

現存しない455系でございます。

 

 

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2018-07-16 (455系+413系)B11編成  羽咋ー千路(後打ち)

 

バックショットも。

 

窓配置や客用扉の位置が413系とは大きく

異なります455系。

 

直流急行型形式の165系をベースに開発されました

形式の車両でございまして、急行形ですがお顔は

お馴染みの国鉄近郊型と同型となります。

 

 

しばらく待っておりますと、七尾から折り返して

来ますのでそれも狙っておく事と致します。

 

 

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2018-07-16 455系+413系B11編成  千路ー羽咋

 

折り返して来ました編成が千路を出発し

ゆっくりと近づいてきました。

 

まずは遠景で先打ちでございます。

 

 

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2018-07-16 455系+413系B11編成  千路ー羽咋

 

七尾線にはこの編成の外に、クハ455-701を

連結した413系のB04編成も残っており、

現在の所2両が未だに現役車として活躍して

おります。

 

車内はセミクロスシートへ改造されて

おりますが、ボックスシートの窓側にも肘掛が

残されるなど、急行型の面影も十分でございます。

 

 

末永く活躍してくれる事を願いながら、

いずれまた会いに行こうと改めて思うのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第746列車 「 迂回貨物牽引機の送り込み、8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

15日のプレスリリースにおきまして、2月に

京都鉄道博物館の展示車両としてJR四国

アンパンマンロッコがやってくる事が

明らかになりました。

 

拙ブログでも2017年の岡山遠征時に

撮影しておりますこの列車、一体どの様な形で

鉄博へとやって来るのか、楽しみでございます。

 

 

さて、今回の更新は昨日運転されました

8865レに、今週末から京鉄博にて展示されます

迂回貨物の牽引を再現するべくEF64 1024が

次位無動で送り込まれるという事で、

撮影致しましたご報告となります。

 

二日連続で次位無動の釜を主題にするという

芸のない更新をお許しください…

 

 

この日はお仕事が立て込みまして余裕が無く

手近なポイントでお手軽に済ませる、という

何とも後ろ向きなコンセプトでの撮影と

なっております…

 

いえ、普段のチョイ鉄は基本的に

光線具合こそ重視しつつも撮影地は

適当だったりしますのでそういう意味では

今回もいつも通りではあるのですが。

 

 

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2019-01-15 8865列車  長岡京ー山崎

 

雨雲に陽を遮られました東海道を、一先ずの

逗留先となります吹田機関区へ向けて進む

この日の8865レ。

 

エスコートには同じ愛知区のEF64 1008が

就き、更新色が原色の釜を引く図となりました。


 晩秋にはコスモス咲き乱れておりました、 

ここ裏調子も今の時期ですとすっかり冬枯れの

様相でございます。

 

 

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2019-01-15 683系9両  長岡京ー山崎
 

練習電にはサンダーバードを狙います。

 

と申しましても構図確認の為の

練習電ですので編成はぶつ切れなのですが。

 

またこの際に明るさの確認も行い、露出設定を

もう少し暗めに弄ります。 

 

 

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2019-01-15 8865列車  長岡京ー山崎

 

引いた構図でワンモアショットでございます。

 

さっそく水平が崩れ、

左下がりの構図になってしまいますね。

 

カメラを構える時に右が少し下がる癖が

ついておりまして、意識して気を付けては

いるのですが、急いだり焦っていると

つい、下がってしまいます。

 

弊社の業績とは真逆でございますね…

 

 

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2019-01-15 EF64 1024  長岡京ー山崎

 

ワイヤーが車体にかかるものの、1024の

サイドショットもオマケで撮影しておりました。

 

迂回貨物運転時には、側面にステッカーが貼られ

前面にはヘッドマークを掲出しておりましたが、

どうやら展示までの間にそれらも再現される様に

聞いております。


てっきり迂回貨物で活躍した1028が

やってくるのかと思っておりましたが、別釜を

なんちゃって迂回貨物に仕立てるのですね…

 

 

拙ブログでも撮影報告をさせていただきました

山陰迂回貨物の雄姿が、京都の地で再び

見られます 事に感慨深いものを感じます今回の展示。

 

ここぞとばかりにJR貨物も宣伝を

してもらいたいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第745列車 「 迫力のH級!EH500の無動力回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は連休明け初日という事で受注が相次ぎまして

忙しく働かねばなりませんでした。

 

所が、そんな日に限ってネタも幾つかまとまって

運転されておりまして、時間を調整するのも

まどろっこしく厳選しての参戦となりました…

 

成果のほどはまた追い追い更新させていただきますね。

 

 

さて、今回の更新は11月の頭に全般検査を受ける為

大宮車両所へ入場しておりました門司機関区所属の

EH500-71が、めでたく検査を終えて帰区する所を

撮影致しましたご報告となります。

 

 

1/13に大宮を出場しまして、高崎から上越線経由で

新潟へ、そこから北陸を上って14日の朝に関西を

通過しております。

 

この日は予報通りの快晴でございましたので、光線を

活かした構図作りを考え、上牧へと布陣しております。

 

では、早速ハイライトからご紹介いたします。

 

 

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2019-01-14 3092列車  島本ー高槻

 

EF510-502に牽引されて北陸から関西へと運ばれて

きましたEH500-71が機次位にぶら下がっております。

 

今回の全検では車体の塗り直しが行われていない為か

側面のJRFロゴもそのまま残っておりました。 

 

 

では、本番を迎えるまでの間に撮影して

おりました練習電たちも、ここで合わせて

披露させていただきます。

 

 

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2019-01-14 683系9両  島本ー高槻

 

まずはEH500同様、北陸からやって来ました特急、

683系9両貫通編成のサンダーバードでございます。

 

背後には上り普電が裏被りしておりましたが、

気にせずシャッターオンでございます。 

 

 

続いても練習電でございます。

 

 

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2019-01-14 289系7両  島本ー高槻

 

先ほどの683系から交流機器を除去したのが

289系特急電車でございます。 

 

窓下の赤帯は福知山支社に所属する車両でして、

新大阪から城崎方面へ向かう為に回送されている

シーンでございます。 

 

 

上の練習電から段々と雲が下がって行きまして

本番となります表題の写真では一面が青空と

なりました。 

 

 

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2019-01-14 3092列車  島本ー高槻(後打ち)

 

今回のオマケでございます。 

 

EH500電気機関車はご覧の様に大型で

特徴的な外観を有しておりますので、その姿を

判りやすく捉えるべく、サイド気味の構図に

腐心しております。

 

F級電気機関車の中でも最大の車体長を誇ります

EF510と並ぶ事で、H級の一際大きな車体が

引き立つのではないか、と考えての事でした。

 

実際の所、細かい事はどうでも良くって快晴の

空の下、お世話になっております大御所の諸氏や

鉄仲間さん達とご一緒させていただけた事が

何よりの楽しみとなったのでございます。 

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第744列車 「 初詣臨として走る近鉄の臨時急行を狙う 2019・冬 近鉄南大阪線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

「アリババと40人の盗賊」は中東の有名な昔話で

ございまして、原典は夜伽話である千夜一夜物語

中のお話の一つである事は、ご存じの事でしょう。

 

盗賊の集めたお宝を、奸計を用いて裏をかき

掠め取る、と記しますと身も蓋もございませんが

腕力で奪い取るよりはスマートですよね。

 

盗賊の隠した財宝を保管してある場所の扉を開く

呪文は、これまた有名な一節でございます。

 

「オープンセサミ!」

 

日本語で申しますと開け、ゴマ!でございます。

 

何故、ゴマが開くのでしょうか。

 

 

ゴマ屋、と申しますかゴマ油メーカーの友人に

聞きました所、当時の中東ではゴマが高価でして、

お宝の暗喩として用いられていたのでは、と

話してくれました。

 

一方で、扉が開くのではなく、ゴマが開くという

表現から、ゴマの実が収まる鞘が開く様を唱えて

いる、とも語っておりました。

 

ゴマの鞘、ご覧になられた方はいらっしゃるで

しょうか。

 

私は知らなかったのですが、アケビを連想させる

形状をしておりまして、アレに例えてアソコを開け、

と命じているという非常に暗喩的な暗喩、まぁ

具体的な単語の記載が憚られる解説をされました。

 

原典のシチュエーションを考えますと、話を

進めながら開け、ゴマ!のシーンではセリフに

合わせてウィィ~ンと、実際に開いて見せたりして

いたのでは、なんて妄想までしてしまいましたよ…

 

 

鉄道写真のブログでは無い何かになりそうなので

お話を切り上げましょうかね…

 

 

さて、今回の更新は3日に撮影しておりました

近鉄南大阪線の模様をお届けして参ります。

 

お世話になっております鉄仲間さんとここを

訪れましたのは、新年の三が日のみ運行されます

臨時急行に付く小さなマークを掲出した姿が

目当てでございました

 

臨時急行は4本が30分おきに橿原神宮前へ向け

阿部野橋を出発致します。

 

という事は、宝くじは4回引ける、という事に

なりまして、お目当てのラビットカー塗装が

この運用に入ってくれている事を願って、

チャンスを待ちたいと思います。

 

 

まずは1本目がやって来ました…

 

列車の愛称名と同じ「開運」となりますか

運試しでございます。

 

 

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2019-01-03 6620系MT21編成  磐城ー尺土

 

こちらは比較的新しい車両の6400系列の

4連トップナンバーとなります編成でございました。

 

まだ残り3編成ございます。

 

 

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2019-01-03 6600系FT02編成他4両  磐城ー尺土

 

またしても6600系列の編成が充当されて

おりました…

 

こちらは2両編成が2本併結となった仕立ての

列車ですので、先ほどの編成とは少し趣が

異なりますね。

 

陽も射していい感じになって来ました。

 

列車の愛称板の様な、開運となりますでしょうか、

次は3本目でございます。

 

 

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2019-01-03 6020系C47編成  磐城ー尺土

 

あらあら今度は好みの古い形式ですが、

ラビットカー塗装とは異なる通常仕様の編成で

ございました。

 

しかも背景にはお日様が当たっておりますが

前景となります方は影に沈む、マンダーラ…

 

今一つ運が向きません。

 

次はラストとなりますが、お目当ての編成が

撮影出来るのでしょうか?

 

 

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2019-01-03 6020系C49編成  磐城ー尺土

 

最後の開運号にはKIPSカードのPRラッピングを

施された編成が充当されておりました。

 

少しでもマンダーラを誤魔化すべく、中望遠域で

構図を組んでみました。

 

 

アレレ~おかしいなぁと思い、前日の運用を

調べてみますとラビットカー編成が確かに開運号の

運用に就いていた様なのですが、何故かこの日は

別の運用に就いてしまいまして残念ながら

開運号での撮影は叶いませんでした。

 

そんな訳で、近鉄ラッキートライに挑みました

今回の撮影行はアンラッキーとなりました。

 

色物枠の少ない南大阪線ですから、ラッピング編成が

臨時運用に就いたのを撮影出来ただけでも

ラッキーだったのかも知れません。

 

運が開く、という表現は主観的な事象でございます。

 

そもそも遭遇した物事をラッキーと捉えるか否かは

自分次第でございます。

 

多少の不運は吹き飛ばせる様なポジティブ思考こそ

開運への近道なのかもしれませんね。

 

 

という訳で、アレ的な招福となるべく

唱えてみたいと思います。

 

「開け、ゴマ!」

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第743列車 「 阪急京都線1.19ダイヤ改正のPRヘッドマークを再履修で狙う  」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

明日は全国的に成人の日を迎える様でございます。

 

ハッピーマンデー制度によって、それまで日付で

設定されていた祝日がその週の月曜に移動し、

何だか趣が薄れてしまった様にも感じるのですが、

日曜と併せて連休が得られますのは

私の様に休みの乏しい職場には有難い事でございます。

 

私が成人式を迎えた時分は、まだ実家暮らしで

ございましたので、家から式典会場までを着慣れない

スーツで原チャリに跨っておりました。

 

あの頃から比べますと、JR線を走る車両達は103系

113系117系が居なくなり207系も塗装が一新されて

様変わりした様に思えますが、一方でJR線と競合する

阪急京都線は今も当時と変わらぬ姿でございます。

 

 

さて、今回の更新はそんな阪急京都線を走ります

一部の車両に、ダイヤ改正ヘッドマーク

掲出されているという事で撮影に行って参りました

ご報告となります。

 

既に第739列車記事におきまして一度、狙いに行って

いたのですがこの時は惜しくも編成撮影が

叶いませんで、もう一度挑戦して参りました。

 

まずは今回撮影が出来ましたヘッドマーク付きの

編成をご紹介いたします。

 

 

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2019-01-13 5300系5304編成  総持寺ー富田

 

前回題材に致しました第739列車記事でも撮影して

おりました5304編成を今回は編成で撮影する事が

出来ました。

 

ライトが片方しか点灯していない様に見えますね。

 

実はこの編成、おでこのライトがヘッドライトで

お顔のライトは種別灯となっております。

 

ヘッドライトは白色LEDに改造されておりまして

電球色の種別灯ほどには目立っておりません。

 

 

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2019-01-13 66系66606編成  総持寺ー富田

阪急京都線高槻市まで乗り入れしています

大阪メトロ堺筋線の車両66系。

 

製造から20年以上が経過し、中間更新を受けて

行先表示幕もLED化されました。

 

 

現着した折に丁度通過する列車が来まして、

カメラの設定を弄る暇も無かったので

露出オーバーながら撮影しておりました。

 

撮影後に設定を直して次の列車を待ちます。

 

 

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2019-01-13 3300系3318編成  総持寺ー富田

 

河原町へ向かいます普通列車の運用に

就きます3300系

 

先ほどの66系とこちらの3300系撮影時には

程よい具合で陽が射していたのですが、

いつの間にやら忍び寄って来た雲が陽を遮って

しまいました。

 

阪急の車両はマルーンと呼ばれますこげ茶色に

塗装された車体が特徴でして、露出が落ちますと

撮影難易度が跳ね上がるのでございます…

 

 

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2019-01-13 5300系5319編成  総持寺ー富田

 

冒頭のヘッドマーク付き編成を撮影し、そろそろ

撤収しようかと思っておりました矢先、今度は

堺筋線へ乗り入れる運用から戻って来ました

5300系にもマークが掲出されているのが見えました。

 

ラッキーな事に、小一時間で2本も撮影する事が出来、

ホクホク気分で片付けに掛かります。

 

そこで不意に、高槻市で折り返すのであれば

それを撮影する事でもう一度マーク付き編成が

狙えるのではないか、と思い付きました。

 

折り返しはすぐに来ますので、今度はここから

出来るだけ近い、梅田方面へ向かう列車が狙えます

場所へ移動致します。

 

 

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2019-01-13 5300系5319編成  高槻市ー富田

 

東五百住の築堤を駆け抜けます5319編成。

 

もう少し構図を考えればよかったな、と少しばかり

後悔してしまいます残念な構図ですが、折り返しに

間に合い撮影が出来ただけでも良かったのかも

知れません。

 

 

ヘッドマークの掲出期間は25日までだそうで

ございますので、もしかしたらもう一回くらいは

撮影する機会が得られるのかも知れませんね。

 

次回があるのであれば、是非とも晴れカットを

狙っていきたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第742列車 「 おかえりデゴイチ!梅小路へ戻るD51 200の配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

あー、今日は前説を全く考えていないままに記事を

したため始めねばならない状態でございます。

 

いわゆる一つのノープラン、というヤツでございます。

 

困りましたね、何を綴っていきましょう。

 

関西のお天気ですか?

 

曇天でございましたね。そのお蔭で少し寒さが

マシだった様に思います。

 

快晴のまま夜明けを迎えますと、放射冷却によって

地上の温かな空気が上空へ消え去ってしまい、

文字通り冷え冷えとした気温となってしまいます。

 

大体路面が凍結し始めるのも夜明け前でございまして

朝一番で橋を渡る時などには注意が必要となります。

 

今朝も実は早起きをして鉄活に勤しんで参りました。

 

5時は回っておりましたが、外はまだ真っ暗闇でして

車のフロントもガチガチに凍っております。

 

夏場ですと乗り込んですぐに発進するのですが

真冬はまず氷を溶かさねばならないのが面倒なのです。

 

 

さて、今回の更新はそんな面倒な思いをしつつ撮影に

行って参りましたネタをご報告申し上げます。

 

まずは今回のハイライトとして、ムコソから

DE10が先頭に立つ配給列車、そのシーンを

冒頭へ持って参りました。

 

 

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2019-01-12 配9982列車  向日町(操)ー京都貨物

 

原色のDE10 1118に牽引されて目と鼻の先に

ございます梅小路まで、ゆっくりと

最後の道のりを踏みしめますデゴイチ

 

思い返しますと2018年度のJR西SL事情は

大波乱でございました。

 

まずはC56引退、という事でGWにC56、C57と

D51が揃いましたものの、山口線での試運転中に

C57が故障して梅小路へ急遽返送されました。

 

その間のやまぐち号D51が代走を務める事と

なりまして、ファンにはちょっとしたサプライズと

なったのです。

 

所が、代走が終わり梅小路へ戻る道中で

歴史的豪雨に遭い、広島から出られなく

なってしまいます。

 

 

一方で修繕されたC57も山口へ向かう事が

出来なくなり、結果として北びわこ号の夏臨と

秋臨をC57が牽引するという何ともうまい具合に

遣り繰りされまして、例年とは異なる

サプライズが続く事となりました。

 

今回のD51上洛に伴い、2018年度のSLシーンは

全て終了となりまして各車、次の年度へ向けての

入念な整備に入ります。

 

C57の方は既にサッパボイラさんへ搬入された様で

ございますね。

 

 

話を今朝へ戻します。

 

早朝、夜が明ける前の時間でございまして、まだ

辺りは暗い為露出を確保すべくカメラの設定を

SS1/10とし、絞りは開放、ISO4000としました。

 

デジイチをお持ちの方であればお判りかと存じますが

この設定ですと、画像がザラつく上にブレますので

ISOをもっと下げるなりシャッタースピードを上げる

なりの対応をするのですが、今回は余りにも暗く

やむを得ずの判断でございました。

 

 

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2019-01-12 配9382列車  長岡京ー向日町(操)

 

遠路、新山口を10日の夕刻に発ち、広島、

岡山と2泊して帰って来ましたD51 200。

 

エスコートには、昨年北びわこ号のサポートに

奮闘しておりましたEF65 1128が就いております。

 

お友達には島本駅での駅撮りを

ご提案いただいたのですが、薄明の時間を

駆ける姿を沿線で狙いたくてこちらへと

布陣しております。

 

 

有難い事に、お世話になっております

大御所ブロガー氏や鉄仲間氏からスジを教えて

いただき、この日はムコソから梅小路へ向かう

配給も撮影する機会が得られました。

 

今回は陽が落ちてからムコソを発つという事で

ございましたので仕事を終えて向日町駅へと

やって参りました。

 

 

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2019-01-12 113系4連×2本  向日町(操)ー京都貨物

 

練習電にと撮影しておりましたのは

湖西線運用に就く113系8両でございます。

 

113系の後方、遠くに光って見えますのが

東出発線で発車の時を待つ

DE10のライトでございます。

 

 

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2019-01-12 配9982列車  向日町(操)ー京都貨物

 

冒頭のコマの一つ前でございます。

 

既に日は暮れておりまして、こうなりますと

沿線での撮影は厳しくなって参ります。

 

灯りを求めて駅での撮影となりました。

 

 

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2019-01-12 配9982列車  向日町(操)ー京都貨物(後打ち)

 

バックショットを狙おうと振り向きますと

運用を終え車庫へと戻る113系と鉢合わせ。

 

デゴイチの車体がライトに照らされて

暗闇の中に浮かび上がりました。

 

 

30年以上が経過してもフレームに収まる車両が

国鉄型しか居ないという幸せなショットで

ございます。

 

 

来年のSLたちの活躍を期待して、

今回の末文と代えさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第741列車 「 新春戦開幕!膳所工臨の発送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

初鮭、初茄子、初鰹、これらは日本人の大好きな

初物の代表でございますね。

 

古来より、その年の最初に獲れた収穫物には

福が宿ると言われまして、それを食すことで長寿に

なる、なんて謳われております。

 

今でも初物、と聞くと飛び付く人は割合多いのでは

ないでしょうか。

 

ひねくれモノな私は、コスパの低そうな初物よりは

大好きなホルモンのハツをいただく方が嬉しく

思うのでございます。

 

勿論、ミノやテッチャン、センマイなども好物で

ございます。

 

一時期、自宅でカクテルを作りホルモンを焼いての

晩酌を日課にしていた事もございました。

 

余談ですが、ホルモンのハツは心臓を指すのですが、

英語のハーツが由来だそうでございます。

 

 

お話が脇へと逸れてしまいました…

我々の趣味的な観点から初物と申しますと、やはり

はつかり、はつしま、八甲田、となりますか。

 

あ、最後の八甲田だけ初物ではございませんね…

 

と軽くボケたのですがこれをお読みいただいている

皆様の下には冬の八甲田山の様な冷たい空気が

訪れているのでしょうね。

 

昔読みました、八甲田山を舞台にした行軍訓練の

小説を思い出しましたよ…寒ぶッ

 

 

さて、今回の更新はサブタイトルにございます通り

7日から動き出しました2019年関西工臨事情の

中から10日に撮影しておりました膳所工臨

模様をご報告申し上げます。

 

余裕を持って自宅を出たのですが、この朝は

気温がグッと冷え込んでおり、路面凍結の

恐れからか前方の車が軒並み低速で走りまして

予想外に時間を掛けての現着でございました。

 

まだ夜も明けきらず暗い中でスタンバイしつつ

カメラの設定をSS1/80に、WBを晴天か曇天の

どちらにするか迷いながら素振りをして待ちます。

 

定刻、ムコソ方面からゴガアァア、とエンジンを

唸らせて二つのライトが見えました。

 

 

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2019-01-10 工9462列車  向日町(操)ー京都貨物

 

東の空がようやく色づいて来た頃合いで

桂川の築堤を登って行きますのは、DD51 1192が

牽引する定尺チキ2両の膳所工臨でございます。

 

まだ完全に陽が顔を出す前の、凛とした空気が

漂います「あけぼのタイム」に通過します列車。

 

 

今回は思う様に撮影出来まして、

胸中ではガッツポーズでございます。

 

 

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2019-01-10 工9462列車  向日町(操)ー京都貨物

 

ファーストショットでございます。

 

まずは遠距離戦を仕掛けてみました。

 

とはいえ、望遠での流し撮りはブレ幅が

大きい為に敢え無く撃沈でございました。

 

更に建物に遮られて後ろのチキが

切れてしまいます。

 

お空が綺麗な薄紅色をしていたのが

写し撮れた事だけで、このカットの

価値があるかな、と一人勝手に納得しております。

 

 

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2019-01-10 工9462列車  向日町(操)ー京都貨物

 

もう一発。

 

構図の右端に架線柱がインしておりますし、

釜にも植え込みが被ってしまいましたので

こちらはオマケ的に掲載させていただきました。

 

 

実はこの膳所工臨に先立ち、8日にも

定尺チキ2両の工臨を撮影しておりました。

 

そちらが2019年の初モノ定尺チキでございます。

 

が、健闘むなしく大撃沈の憂き目に

遭いましたので今回、オマケとしてご笑覧を

いただこうと思います。

 

 

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2019-01-08 工8895列車  島本

 

本年初の短チキ工臨として運転されました

工臨の発送列車は、DD51 1191が

エスコートを務めておりました。

 

この日は阪急のヘッドマークを水無瀬で狙い、

その後島本駅へとやって来たのですが

盛大にブレてしまい、大失敗でございます。

 

 

膳所工臨の撮影が叶いましたので、

8日の失敗も溜飲を下げる事が出来ました。

 

 

電車や気動車もいいのですが、私は釜も

大好きでして、今年も可能な限りこういった

ネタを題材にしていければ、と思っております。

 

 

突然ではございますが、新春工臨撮影の記念に

ここでひとつ謎かけをさせていただきましょうか。

 

 

ハツモノ、と掛けてスコップ、と解きます。

 

その心は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで終わってしまっては

寝覚めが悪うございますね。

 

解答は「ホルモン」でございます。

 

ホルモン→掘るもん→掘るもの、という事で

ございました。

 

前説でわざわざハツについて触れましたのが

仕込みでございまして、アレが無ければフェアでは

無いかと判断しての余談でございました。

 

少しでもお笑いをいただけたのでしたら

幸いでございます。

第740列車 「 青一色!あいの風とやま鉄道413系を狙う 2018・夏 信州北陸遠征その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

暑い夏、夏でございます。

 

勿論今の話では無く、遡る事20年ほど昔の

事でございます。

 

 

当時、大学生だった私が根城にしておりました

京都の右京区には、公営・私営どちらのプールも

存在しておりませんでした。

 

涼を求めて屋内を渡り歩くのにも限界がございます。

 

市内に海は有りませんので必然、川遊びしか

選択肢がございません。

 

そこで、ママチャリをキイコキイコと漕いで

山の中にある清流へ水浴びをしに行っておりました。

 

川の中でハンザキを捕まえて遊んだり、

プカプカと淵に浮いて涼んだり。

 

最後はキンキンに冷えた流れに身を浸し、

思いっきり身体を冷たくしてから

山を下ったものでございました。

 

今の若い方々も、右京の夏には

清流へ遊びに行くものでしょうか?

 

 

さて、今回の更新はあいの風富山鉄道線で

運用されております青一色の413系をご紹介致します。

 

昨夏のネタを未だ引きずってしまい、大変

申し訳ございませんが、まだ少しだけ遠征記が

続きます。

 

 

前日の強行軍から一夜明け、この日は朝の

運用に就く413系を狙う為に沿線へと

布陣いたします。

 

数少ない413系は、朝夕に一往復ずつの運用が

設定されておりますので、それを狙っての事で

ございます。

 

 

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2018-07-16 413系AM04編成  高岡やぶなみー西高岡

 

金沢へ向かうこの朝の運用には、JR時代に北陸色から

真っ青な車体に塗り替えられました

編成がやってきました。

 

生憎とこの場所では上り列車の面が影になります。

 

本命は金沢から富山へ向かう下り便ですので、

折り返しを待ちながら練習電を

撮影する事と致しました。

 

 

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2018-07-16 521系IR05編成  高岡やぶなみー西高岡

 

IRいしかわ鉄道に所属します521系は、

あいの風とやま鉄道とはまた異なるカラーリングを

まとっております。

 

この辺りは乗客の利便性から相互乗り入れが

行われている為、有難い事にどちらの車両も

撮影する事が出来るのでございます。

 

 

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2018-07-16 521系AK15編成他4両  高岡やぶなみー西高岡

 

こちらはあいの風とやま鉄道に所属する

521系。2両編成が2本連結されておりました。

 

 

しばらくしますと、金沢から折り返して来た

413系の姿が見えました。

 

 

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2018-07-16 413系AM04編成  西高岡ー高岡やぶなみ

 

折角の順光ですが、この構図ですと架線柱が編成を

ぶった斬る形になってしまいます。

 

そこで、素早くレンズを引きまして。

 

 

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2018-07-16 413系AM04編成  西高岡ー高岡やぶなみ

 

標準域で1スパンの間に編成を

収める事が出来ました。

 

実はこの成功の陰には、数本の練習電が犠牲に

なっております。

 

編成チョン切れな写真はその場で削除する為、

掲載する事が出来ませんが、下り列車の練習電が

掲載されていないのはそういった事情ゆえで

ございます。

 

 

地域色として真っ青に塗られた413系、差し詰め

北陸の海を象徴しているのかも知れません。

 

京都支社の地域色が抹茶色をしているのは、逆に

海やプールが皆無に近い京都市の夏を表している、

山ばかりの緑色なのかも…

 

この時真っ青な413系を見てそんな風に思いました。

 

 

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2018-07-16 521系AK05編成他4両  高岡やぶなみー西高岡

 

オマケ。

 

練習電の中の一枚でございます。

 

2022年までにこの521系が増備され、

北陸本線からは413系の姿も見られなくなります。 

 

北陸で踏ん張る国鉄近郊型、その最後の活躍を

皆さまもその目でご覧になって下さい。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第739列車 「 阪急京都線1.19ダイヤ改正のPRヘッドマークを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

チョコレートが好きでして、たまにコンビニなどで

お菓子を購入し、おやつにいただくのですが

ホワイトチョコは通年売られているのに、

苺チョコや抹茶チョコは期間限定なのでしょう…

 

苺チョコが食べたい時、オフシーズンの際には

購入商品が明治のアポロくらいしか無いのですが…

 

 

温度管理が大変だったり製造コストが一定に

保てなかったりといった大人の事情があるのかも

知れませんね。

 

勿論、そんな事情は判っていても食べたい時に

お店にないといやが上にも購入意欲が高まります。

 

せめてチョコっとだけでもオフシーズンに

販売して貰いたいものでございます。

 

チョコだけに。

 

 

さて、今回の更新はチョコレート好きっ子な私に

ドストライクな外観をした阪急電車を撮影して

おりますご報告となります。

 

 

この日は所用で京都と大阪の狭間になります

島本町へやって参りました。

 

ついでに阪急で撮り鉄しちゃおう、という事で

入場券を購入しホームへ上がりましてカメラを

構えます。

 

ここは島本町にございます阪急の駅、水無瀬。

みずのせ、とは読みませんよ?

 

みなせ、と読みます。

 

7日より、京都線の一部列車に

1.19に実施されますダイヤ改正の告知マークが

掲示されているという事で、撮影出来ないかと

思いやって参りました。

 

所が、ホームへ参りますと列車の案内表示板が

妙な事になっておりました。

 

 

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2019-01-08 案内表示板  水無瀬

 

本来でしたら次の列車がやって来る時刻と

行先や列車種別が表示されているのです。

 

この日は午後9時頃に事故が発生したそうで

常時この様な案内になっておりました。

 

と、言う事は従来のダイヤはアテに出来ません。

 

梅田方面と河原町方面、どちらの列車が

いつ来るのか判らない状況での撮影に挑む事と

なってしまいました。

 

と、思っていますと早速、接近警報が響きます。

 

コチラのホームへ通過列車がやって来るようで

ございます。

 

 

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2019-01-08 9300系9304編成  水無瀬

 

西国七福神めぐりのヘッドマークを付けた

9300系でございました。

 

咄嗟に流し撮りで狙ってみたのですが、スカートも

パンタグラフもちょん切れてしまいました。

 

本来であれば次の列車が到着してもおかしくない

時間ですが、ダイヤが乱れているのでしょう、

中々やって来ません。

 

もう帰ろうかな、と思っていた矢先

ようやく接近警報が鳴りました。

 

 

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2019-01-08 8300系8314編成  水無瀬

 

河原町行きの準急でございます。

 

準急という種別の列車は高槻から河原町までの間を

各駅停車で運転されますので、水無瀬の様な小さな

駅でも停車しております。

 

 

撮影して次は梅田行きの列車が来ると踏んで

反対側のホームへ移動しようと思っておりましたら

再び河原町行きのホームで接近警報が鳴りました。

 

なんと立て続けに河原町行きの各駅停車が

やって来るではないですか。

 

更にはほぼ同時に梅田行きのホームにも

接近警報が鳴り響きます。

 

せめて被らないで下さいね、と

被りの神サマに祈りつつカメラを構えます。

 

 

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2019-01-08 3300系3318編成  水無瀬

 

古豪、3300系の登場でございました。

 

 

無事、撮影出来まして、この直後、私がいる側の

ホームへ梅田行きの列車が入線して来ました。

 

 

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2019-01-08 ダイヤ改正告知のサイドステッカー  水無瀬

 

入線した列車の側面には、ダイヤ改正

告知ステッカーが貼られておりました。

 

もしや、この編成がヘッドマーク装着では?と

半ば確信しながら面打ちを試みます。

 

 

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2019-01-08 5300系5304編成  水無瀬

 

結局、狙いのヘッドマークは撮影する事が

出来ましたが、予定しておりました編成打ちは

叶わず、再履修決定でございました。

 

 

この日は事故の為、ダイヤが全く分からず

仕方が無い事でございます。

 

運休にならず動いていただけでも有難いですよね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

 

 

第738列車 「 2丁パンタパラダイス!桜井線の初詣臨に充当された105系を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

毎年12月~3月末までの間、JR西の各路線では

架線に付着します霜を落とす為に一部の編成に

装着された第2パンタを

上昇させて運用しております。

 

この第2パンタ、先頭車両の最前部に設けられて

いる場合は非常に勇壮でございまして、私の

お気に入りとなっております。

 

期間限定、冬の風物詩となります2丁パンタ、

今年も様々な形式が振り上げます姿を収めて

いきたいものでございます。

 

 

さて、今回の更新はそんな2丁パンタを振りかざす

105系の姿を狙いましたご報告となります。

 

第733列車で桜井線へ初詣臨を狙いに行きました

旨をお伝えいたしました。

 

その際に、併せて撮影しておりましたのが

2編成が増結されて普段は日中に走る事の無い

4両で運転されていた105系でございます。

 

しかもこの2編成、有難い事に奈良側には

霜取りパンタを装備した編成が配置され

格好の被写体となっておりました。

  

 

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2019-01-03 105系SP003+SW013編成  天理ー櫟本

 

両端がパンダ顔になりますSP003編成が2丁の

パンタグラフを振り上げて前を行きます。

 

パンタ以外にも魅力があり、屋根の上には

ラムネ菓子の様なボタン型をした

グローブベンチレーターが連なるのが見えます。

 

側面には戸袋窓を残し、田の字窓を並べた

在りし日の国鉄型通勤車両そのままの姿。

 

今も現役で走るその姿に痺れてしまいました。

 

 

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2019-01-03 221系NA408編成  櫟本ー天理

 

練習電には毎度お馴染みの名脇役221系

 

この瞬間にはお日さまが射しまして、待望の

バリ順となりました。

 

そんなバリ順も本番まで持ってくれれば

良かったのですが…

 

 

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2019-01-03 105系SP003+SW013編成  天理ー櫟本

 

表題のコマと同じシーンなのですが、つい

先走って1コマ切っておりましたので

オマケ的に掲載させていただきます。

 

愛らしいパンダ顔の頭に、リボンの様に

載せられた二つのパンタグラフ

 

もう最高に可愛く、かつ格好良い姿でございます。

 

などと見蕩れておりました。 

 

 

そうこうしています間に、折り返しが

やって来ました。

 

お天気の方は…

 

 

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2019-01-03 105系SW013+SP003編成  櫟本ー天理

 

奈良から高田を目指します先ほどの編成達。

 

まだ15時になっていない時間ですが、雲の影響で

暗い露出でございます…

 

 

下り列車となりますこちら側は国鉄時代に

常磐緩行線から営団地下鉄線へ乗り入れていた際の

103系車両そのままなお顔をしております。

 

2両で運転が可能なように103系から改造された

グループなのですが、お顔は当時から変わらない

柔和さを湛えておりますね。

 

貫通扉には幌を装備します、優しそうなお顔の

クハ105側から屋根を望みますと、ボタン型の丸い

ベンチレータがずらりと並ぶ姿がよく判ります。

 

 

拙ブログでも既にお伝えしております様に

105系達は来春までに新製配置されます

227系1000番台に置き換えられてしまいます。

 

環状線103系がそうであったように、一気に

無くなるのではなく今春から順次置き換えが

進められるそうでございます。

 

105系が来年の初詣臨に充当される可能性も

極めて低い状況かと思われます。

 

今年の春までに、105系の2丁パンタ姿を

もう一度くらいは記録しておきたい、そう

思ってしまうのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!