写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第367列車 「 奈良線代走の103系NS617編成を狙う 」

 この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨年ブログを立ち上げた際の記念すべき

第1回記事は下のリンクにあります通り

奈良線での103系221系撮影でございました。

 

特にコレといったネタ撮影ではなく、

日常の鉄道を切り取った記事でございまして、

今見返すと「うわぁ」というレベルの

写真と文章、撮影地選びでございました。

 

恥を忍んでリンクを貼付しておきますが、

あまり参考にはならないと思います。

 

 何故かリンクが二重に貼り付けられておりますが、

どちらも同じ記事でございます。

 

 

奈良線103系についてはその後、

下のリンクにて再履修しておりまして満足して

おりました。

 

 今後は特にこれといったネタもないのであれば

撮影に赴く必要もないかな、と考えておりました。

 

kyouhisiho2008.hatenablog.com

 

 

記事は2回に渡っての更新でございましたので

通達151、152と貼りつけておきます。

 

 

昨日は元旦という事で、そんな奈良線へ思いを

馳せながらも自宅で親戚の来訪に対応したり、

お節料理を摘まんだりとのんびり過ごす

予定でおりました。

 

 

所が、奈良支所に所属し関西本線系統の運用に就く

103系6連のNS617編成がこの日、221系の代走で

普段は入線しない奈良線へ運用に入ったという

事が判かりました。

 

奈良線103系6連は元々3本が所属していたのですが、

森ノ宮支所から323系の新製で玉突き転属してきた201系に

追い出される形で2本が運用を離脱しておりまして、

最後の1編成が残っているのみでございました。

 

そんなラスト1のウグイス色103系6連が、普段は縁の無い奈良線

代走に就いているという事で、家の用事もそこそこに

緊急出動を決めまして、2年続けての

元旦奈良線撮影となった次第でございます。

 

現地へ到着すると、撮影地には鈴なりに

鉄さんたちが集っておられ、皆さん一様に

ファインダーを覗いておられます。

 

しかも踏切が鳴動しており、「まさか!?」と

予感がして振り向くと丁度、今回のネタで

ある103系6連が奈良へ向かってやって来た

所でございました。

 

目の前を無情にも通過していくネタ列車…

完全順光、いわゆるバリ順シチュエーションで

目の前を通過されてしまいました。

 

がっくりする気もそこそこに、

奈良へ着いた103系6連はその後京都へ

折り返してきますので、それを更新の

ネタとすべく待ち構える事に致しました。

 

その結果が今回の表題となっております。

 

 

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2018-01-01 103系NS617編成  棚倉ー玉水

 

面潰れの半逆光となってしまいましたが、

無事に確保する事が出来ました。

 

普段の奈良線には4連の103系しか居りませんので、

妙に長い編成は少々違和感がございます。

 

 

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2018-01-01 103系NS407編成  棚倉ー玉水

 

撮影地へ到着して最初に撮影したのがコチラ。

 

プレーンな4連の103系でございました。

 

 

奈良線の中でも乗車率が下がる城陽以南は、

比較的長閑な風景が多く、都心を走る

イメージがある103系にはミスマッチにも感じます。

 

ですがそこは4連。

 

のんびりした沿線と、短編成の103系が織りなす風景は

奈良線特有のものでございます。 

 

 

 

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2018-01-01 221系NC607編成  玉水ー棚倉

 

かつては東海道本線のエースだった221系

 

登場から30年近くたつ今、本線運用だけでなく

各亜幹線でもこのように活躍する姿が見られます。 

 

 

 ちょっと露出オーバーでございました。

 

側面屋根部分がどうしても陽を受けて白とびしてしまいます…

 

 

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2018-01-01 221系NC609編成  棚倉ー玉水

 

反対方から京都へ向けてやって来た編成では

露出をさらに下げて狙いましたが、陽光を受ける側面は

どうにも未だオーバーに感じてしまいます。

 

案外難しい被写体なのでございます。

 

 

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2018-01-01 103系NS401編成  玉水ー棚倉

 

ネタであるNS617編成を待つ間に、奈良行の103系4連がやって来ました。

 

コチラは奈良線の地味なスター、NS401編成でございました。

 

今となっては唯一の初期型ヘッドライト「豚鼻ちゃん」を持つ

両端先頭車が、他の編成とのわずかな差異となっておりまして、

地味なスター扱いされております。 

 

元旦のこの日、順光でキッチリとこの編成が撮影出来ただけでも

充分に幸先の良い2018年スタートでございます。 

 

 

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2018-01-01 103系NS617編成  棚倉ー玉水(再掲)

 

NS401編成を撮影後、いよいよネタである

NS617編成がやって来ます。 

 

221系撮影から少し時間が経過しておりますので

再度露出をしっかりと合わせ、練習で確認した構図を取って

本番となりました。

 

奈良線では見られない、前から3両目に貼付された

女性専用車両のステッカーが6連の証。

 

 

戸袋窓が埋められていたり、前面窓押さえが金属だったりと

往時の姿からは変化していますが、

屋根に並ぶボタン型のベンチレーターや、編成に2つ揚げられた

パンタグラフなど、国鉄時代を彷彿とされる103系

 

特に6連はいつまで残るのか定かではございませんので、

この日、記録出来たことはラッキーでございました。

 

 

奈良線からいただいた、素敵なお年玉。

 

今年もいい写真が撮れるように気張って参りたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第366列車 「 復活の27! EF66 27号機を狙う 」

この列車にご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

新たな年の幕開けでございますね。

今年もどうぞ、よろしくお願いを申し上げます。

 

 

ブログ名を変更致しました。

 

一層何のブログだか判りにくい謎タイトルですが、

今後ともご愛顧いただければ幸いでございます。

 

新ブログ名を記念致しまして、本日だけ

午前中の更新とさせていただきます。

 

明日からはいつも通り、20時更新の予定です。

 

 

鉄道事業者(JR各社)にとっての新年は、ダイヤ改正を経た

今年4月日から、となるのですが

昨年末に発表となった各社の概要を見ると

そんな新年度の注目点なども明らかになっていますね。

 

 

JR九州では在来線の大幅な減便が予定されております。

 

先の地震、そして台風被害による路線分断と

復旧に掛かる費用等が経営を圧迫していると考えられます。

 

利用者には辛い措置ですし、車利用へシフトする

悪循環に陥る懸念があるものの、事情を考えると仕方がないのかも知れません。

 

せめて、年限を切ってその間だけは、として

貰えるといいのですが。

 

 

北海道も路線維持について消極的な姿勢を打ち出し、

先行きは不透明なままでございます。

 

この春には183系気動車函館本線からの撤退も

アナウンスされましたね。

 

このままの経営状態が続くようであれば、

北の大地に張り巡らされた血管の様な各路線は

経営分離され、主要幹線しか維持できない

状態となる様に思われます。

 

いっその事、経営をJR貨物に委託してみてはどうか、

などと素人考えで思ってしまうのですが、

いかがでしょう。

 

DF200のプッシュプルで普通客レ、なんて

夢が膨らむのですが。

 

 

JR東日本ではついに新潟地区へ新型気動車

新製配置されますね。GV-E400系と称される、

従来の気動車とは異なる駆動方式を採用した新形式。

 

男鹿線EV-E801系もそうですが、

利用者にとってはありがたい新車導入となる一方、

キハ40系の淘汰がついに始まります。

 

また中央東線E351系も淘汰される対象となりました。

こちらは今春であずさからの運用を引退となります。

 

E353系の登場とその活躍に期待しつつ、

E351系の その後の活躍はあるのかもという点も

気になる所ですね。

 

 

JR西日本は何と言っても三江線の廃止が

話題でございますね。

 

鉄的に見逃せない、天空の秘境「宇都井」駅は

ホームへ上がるのに息切れせずには登れません。

 

また、実は周辺地域から駅のある集落へ

辿り着くまでが秘境だったりもします。

 

あそこをバスが走るという事の方がちょっと

信じられないのです…

 

三次から宇都井の辺りまでは、線路が高規格で

建設されていますので、廃線で無くすのは勿体ない気も致します。

 

 

さて、ご存知かとは思いますが昨年夏から

秋にかけて長期間、運用を離脱していました

EF66 27号機が11月末に運用復帰を果たしました。

 

本日の更新では、その姿を捉えましたご報告

となります。

 

 

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2017-12-03 81列車  千里丘

 

コキ8両という短編成ながら、貫禄ある姿で

大阪貨物ターミナルから牽いてきた

国鉄スタイルを保つEF66 27号機。

 

沿線で撮影したい所でしたが、時間の都合で

エキセン撮影でございました。

 

 

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2017-12-03 287系HC603編成  千里丘

 

ポジションに着いて最初にやって来たのは

新大阪からくろしおとして紀勢本線へ向かう

287系でございます。

 

撮影しようとして初めて、車体にホーム屋根の

影が掛かる事に気づきました。

 

これはイカン、という事でポジションを前寄りに移します。

 

 

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2017-12-03 281系HA609編成  千里丘

 

こちらは京都から関空へ向かう特急はるかへ

充当されている281系

 

新大阪から大阪を経由せずに天王寺へ向かう

列車は梅田貨物線を通る為、旅客線の北寄り

外側の貨物線を走行します。

 

 

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2017-12-03 単1483列車     千里丘

 

千里丘駅から望む吹田貨物ターミナルの端にある出発線にて、

大阪貨物ターミナルへの送り込みに待機するEF66  126号機。

 

駅のホームから北側には、貨物線が幾本も走っておりまして

東海道本線へ合流する線が上下二本や

大阪貨物ターミナルへ向かう貨物線が配置されています。

 

 

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2017-12-03 81列車  千里丘

 

表題のカットをもう一度。

 

順光で撮影するにはここでの撮影が

最適との判断でございました。 

 

北方貨物線を過ぎて尼崎を越えると、エキセンの場合

鷹取以西まで順光で撮影できる区間が無いのです。

 

 

長い休養から復帰し、再び元気な姿を

見せてくれるようになった27号機。

 

その陰でひっそりと21、26、33、36号機が

解体されていますので、恐らくは無き僚機のパーツで

復活を遂げる事が出来たのではないか、と推察しております。

 

何分にも製造から40年以上の経過している

古参釜でございますので、いつまでも元気な姿が

拝める訳では無いのでしょう。

 

撮れるうちに撮っておくというスタイルで今後もその姿を

追いかけたいと思います。

 

 

それでは、

この列車にご乗車いただき、ありがとうございました!

通達365 「 年末なにしてますか?忙しいですか?ロクロク狙っていいですか?(+総括) 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝はEH500が10両ほどのワム80000を牽引して

桂川橋梁を渡るシーンを撮影するという夢を見て

目覚めました。

 

一緒に撮影していた鉄仲間さんと、

未だワムって残っていたのですね~、などと

会話を交わすリアルな夢でございました…

 

年に数度はこんな夢を見る事があるのですが、

夢の中でも鉄活しているという、どっぷり具合に

我ながら満足でございます。

 

 

2017年は私にとって、とても大きな転機となる1年でございました。

 

撮り鉄への復帰と併せて開設致しました

ウェブログの管理を楽しむ1年となりました。

 

2017年の元旦にスタートとなりました、拙ブログ。

 

撮影したヘボ写真を解説したり、時に妄想や懸案を

披露させていただいたりしながら、ブログを綴っている時間

以外もブログの事や鉄道について意識を割く事が多い

毎日でございました。

 

 

開設当初はアクセス数?何それ美味しいの?といった具合だった

寂しいブログでございましたが、おかげ様を持ちまして今では

平均、200アクセス/日程度の閲覧をいただける様になりました。

 

密かな目標であった年間PV数の60000PVは

今月初頭に達成出来まして、本日17時の時点で

67500となっておりました。

 

 

ブログを開設するにあたっては、鉄では無い友人が

毎日更新をしないと意味がない!みたいな事を言いながら

毎日更新を続けていましたのを参考にして、私も

毎日更新を旨と致しました。

(彼の更新は現在、長期ストップ中…)

 

実際、私が参考にさせていただいたり、勝手にご教示頂いている

関西の大御所ブログの皆様は、日に数度更新されたり毎日更新だったり

あるいは2日に1度は更新されていたりと、頻度が高く撮影技術も高く

ネタも新鮮だったりレアだったりといった、素敵な

管理をされていらっしゃいます。

 

そんな大御所の皆様へ少しでも近づける様、せめて

毎日更新は!と欠かさずの更新をモットーとして

やって参りました。

 

 

そんな一年を鉄活に費やしてみて判ったのは、

私がまだ、鉄道の事はおろか日本の事自体も

ほとんど何も知らないでいる、という

厳然たる事実でございました。

 

諸地域の撮影地、ダイヤや運用をはじめ、各地の名店や名物、

人の温かさ、そんな様々を毎回鉄活の度に経験させて

いただき色々な方々に支えていただく幸せを

実感いたしました。

 

ほんまにまだまだ知らない事だらけ、だという事が判り、

今後も日々勉強を重ねながら、一層充実した鉄活、

人生が送れますように精進して参ります。

 

 

鉄道業界自体も今年大きな動きが見られました。

 

JR東日本の四季島とJR西日本の瑞風が相次いで運行をスタートし、

豪華列車ブーム?が到来。

 

TV番組で特集を組むなどの華やかな出だしとなりました。

 

 

夏前にはJR貨物の新型ディーゼル機関車、DD200の

試作車が完成し目下、試験を繰り返しております。

 

機関車と言えば、夏には東武鉄道でSL大樹の運行が始まり、

秋にはD51 200の営業運転デビューもありました。

 

 

大阪環状線阪和線では103系がついに引退し、

国鉄型車両が比較的多く残っている関西の風景が

少しずつ変化しております。

 

国鉄型車両と言えば、高崎の107系も引退し115系はあとわずか。

 

新潟や長野のしなの鉄道では115系の塗装変更による

集客への試みが始まっています。

 

 

首都圏の私鉄各社なども、

2020年に向け相次いで車両の更新を進める模様でございます。

 

来年は国鉄型車両や古豪と呼ぶに相応しい車両達にとっても、

ますます厳しい、そんな一年となるのでしょう。

 

 

と、校長先生の話であれば

欠伸をする生徒が続出しそうな長い話はここまでと致しまして、

本日の更新を。

 

 

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2017-11-23 配1392列車  鴫野ー吹田貨物ターミナル

 

百済貨物ターミナルから大阪貨物ターミナルへ向け運転される

ショートランナーの配給列車、配1392レには

この日、最後の貨物色として残るロクロクこと、

 EF66 30号機がコキ4両を従えて充当されました。

 

実はこの日、午前に稲沢からやってくる1083レにも

充当されていたのですが、 撮り逃してしまいまして、

1083レで百済へ向かったロクロクは、その日の午後に

折り返し配1392レで大タまでやってきますので

そこを狙ってみたのでございます。

 

 

ネットなどを見ておりますと、

国鉄時代のカラースキームと飾り金具で

一際人気のEF66 27号機に対して、

地味な貨物更新機は二番手的な

好まれ方をしている様にも感じるのですが、

 

同じスタイルで2017年度のスタートを切った僚機、

EF66 33と36号機が相次いで廃車となりまして

今では最後の貨物更新機となった30号機。

 

力強さを感じさせてとても愛着の湧く1両でございます。

 

恐らく、27号機のパーツ取り用として解体となった

33、36号機と同様に30号機も老い先の短い身の上だと

思われますので出来るだけ機会を見つけて、その姿を

記録していきたいと思っております。

 

 

以下はロクロクを撮影するまでの間にやって来た

新旧様々な貨物機たちです。

 

 

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2017-11-23 4071列車  鴫野ー吹田貨物ターミナル

 

百済から北陸へ向けて運転される列車の先頭には

富山に集中配置されているレッドサンダー、EF510の姿が。

 

長編成のコンテナ貨物なので、線路によって編成後部までを

構図に入れての撮影でございます。

 

 

 どうでもよい話で恐縮なのですが、

ここ城東貨物線の架線ビームが糸鋸に見えて仕方がありません。

だからなんだ、と言われても困りますが…w

 

 

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2017-11-23 1086列車  吹田貨物ターミナルー鴫野

 

九州からやって来たコンテナ貨物でございまして、

列車番号は偶数ですが下り向きに走ります。

 

吹田から百済へ向けて運転される貨物列車は、

線形がアウトカーブになっており

編成が6両ほどで見えなくなってしまいます。 

 

おまけに脇の植生が未だに茂っており、足回りを隠すので

仕上がりもスッキリとはいきません。

 

 

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2017-11-23 5087列車  吹田貨物ターミナルー鴫野

 

お日様が隠れてしまい、折角のハコ釜ヒーロータイムが

台無しに…

 

更に植生がスカートに掛かっているわ、

架線柱がフレームインしちゃっているわで

2017年最後を締めくくるショットも

こんな感じの残念具合でございます。 

 

私らしい〆、ですね…

 

 

と、いう訳でございまして

2017年の更新はこれで最後となりました。

 

 

実は少し前から検討していたのですが、

明日以降の更新記事のナンバーを

001に戻すか366と継続するかで迷っておりました。

 

で、いっその事、飛躍してブログ名を変更し

「通達」を廃止のうえ列車番号風に

ナンバリングして参ります事を決めました。

 

既存の記事についてはそのままでございます。

 

 

そんな訳でございまして、ブログ名の検索で

ご訪問いただいている方には申し訳ございませんが

「難波オヤジの鉄道写真運転報?」は

本日限りでガラガラ閉店でございます。

 

ご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

 

 

明日の更新時までには

新装開店(と申しましてもURLはそのままです)と

なります。 

 

 

最後になりましたが

いつもご訪問下さる皆様、

星を付けて下さる、はてなブロガーの皆様、

コメントをくださったり

メールで感想を下さる鉄仲間の皆様、

 

かけがえのない皆様の応援が

更新の活力となり、一年の鉄活と

ブログ管理を続ける事が出来ました。

 

この場をお借りいたしまして、

心からの感謝と御礼を申し上げます。

 

 

2018年が皆様にとって

幸せに満ちた素晴らしい毎日で

ありますように願っております。

 

 

それでは、

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください!

通達364 「 年末のゴミ臨! 9072レを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

いよいよ明日は大晦日でございます。

 

お正月を迎える準備にお忙しい方、掻き入れ時に

慌ただしくされていらっしゃる方、

のんびりお休みされていらっしゃる方など、

様々な方々がいらっしゃる事でしょう。

 

中には、鉄活に勤しんで

おられる方もいらっしゃるのでしょうね。

 

 

私の場合は、本日も絶賛?お仕事中でございまして

鉄活なんて望外だったのです。

 

しかしながら本日は年に3回しか運転されない

産業廃棄物コンテナのみで組成された

臨時貨物列車が運転されておりました。

 

これを逃すのは癪だなぁ、と思い数日前から

仕事を調整致しまして、今朝は午前中に

チョイ鉄が可能な段取りを組んでおりました。

 

 

おかげさまで運転にはぎりぎり間に合いまして、

お馴染みの調子踏切にて撮影する事が出来ました。

 

拙ブログへ読者登録いただいているeuro-yoshi221氏とも

合流出来まして、現場の鉄さん達とも交流しながらの鉄活となりました。

 

 

で、下の写真が本日の成果なのですが…

  

 

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2017-12-30 9072列車  山崎ー長岡京

 

右カツカツ、白飛び露出の惨敗でございました…

 

 

本日の調子踏切は雲がワキワキしておりまして、

晴れと曇りが目まぐるしく変わる状況でございました。

 

私が現着した折には晴れ模様で、心地よい

陽光が辺りを照らしておりました。

 

 

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2017-12-30 223系V1編成他8両  山崎ー長岡京

 

本番前の練習電でございます。

 

車体側面にビード(車体外板の強度を得る為に裾部へ設けられた横棒)が残る

初期生産車、V1編成の4両が先頭に立つ12両の新快速。 

 

このビード205系や211系といった

初期ステンレス車には当たり前に設置されていたものですが、

近年の車両には見られません。

 

判りにくいのですが、編成の前4両と後ろ8両では

ビードの有無で見分けがつけられます。

 

 

現着してすぐの撮影で、ちょっと露出が高めでございましたので 

撮影後に設定を変えて対応いたしました。

 

すると、にわかに曇ります。

 

辺りは陽の当たっていた先ほどからすると

随分と暗く感じる状況へ変わりました。

 

再度、設定を変えて露出高め

(画面が明るくなる)様に対応致します。

 

そんな時にやってきたのが、281系6連でございました。

 

 

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2017-12-30 281系HA602編成  山崎ー長岡京

 

白い車体には少々明るすぎた様で、

屋根部が白飛びしておりました。 

 

これを受けてまたしても露出を調整し、

いよいよ本番を迎えました。

 

ファインダーを覗いていると

もう何度目かわからない変天で陽が射して参ります。

 

撮影する刹那に、あ!露出設定変えてへんやん…と思い至り

気を取られてしまいシャッターチャンスを逃しての

右カツ写真となってしまいました。

 

辛うじて編成は切れずに撮影出来たものの、

バランスの悪い仕上がりには残念です。

 

 

更に、反転して後打ちを狙う際に

シャッタースピードを上げたつもりが

逆に下がってしまっており、こちらはもう

何が何だか判らない真っ白い絵になって

しまいました…

 

 

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2017-12-30 9072列車 山崎ー長岡京(後打ち)

 

眩しい白。

 

爽やかなゴミでございます…

 

 

私にとっては本年最後のネタ列車撮影が

この様な結果に終わり、〆としては残念でなりません。

 

まだまだ精進せねば、と来年への抱負を

誓うオヤジでございます。

 

 

 

明日は今年最後の更新となります。

 

ネタは既に撮り貯めているモノからチョイス

致しますが、お楽しみいただければ幸いで

ございます。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達363 「 併用軌道さんぽ 阪堺電気軌道・副票を付けたモ501形を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



上りサンライズ瀬戸が人身事故の影響で、

出雲共々、新大阪までの運転となりました。


岡山からの運行は、瀬戸・出雲の車両を構内で入れ換えし、出雲を東京方へ持って来ての運転となりました。


列車を走らせる為に奔走された

スタッフの皆様の努力には頭が下がります。




さて、今回の更新は通達363で撮影した

モ161形を待つ間に撮影致しました、

阪堺電気軌道 上町線の車両達。

 

個性豊かな車両達の中でも

特徴的な一部をご紹介する記事となります。

 

 

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2017-11-19 1001形1001編成  阿倍野ー松虫

 

 2013年に登場した堺トラムこと1001形。

今年はグッドデザイン賞を受賞したそうで、

前面にはヘッドマークを掲げて受賞を誇っています。

 

3節に分かれた連接車体を持つ1001形は、上町線

天王寺駅前浜寺公園間で運用に就いていまして、

恵美須町への入線は無いそうでございます。

 

 

以前は阪堺電車と直結するトラムの敷設を検討していた堺市ですが、

現在は市長が交代して白紙に戻ったそうでございます。

 

存廃さえ囁かれる阪堺電車堺市区間運営にも、影響が出ないか

心配になってしまいます。

 

 

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2017-11-19 モ351形355号  松虫ー阿倍野

 

そんな堺市は、前方後円墳などが多く残る古墳の町でございます。

 

昭和37年製のモ351形355号車には

堺市が誇る古墳群を世界文化遺産への登録を

促す国内推薦が決まった事をお祝いする

副票が取り付けられておりました。

 

 

航空機でもなければ真上から見る事が出来ない古墳群ですが、

綺麗な形で残されている前方後円墳は確かに

世界へ誇れる文化遺産かも知れませんね。

 

 

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2017-11-19 モ501形503号  阿倍野ー松虫

 

最後に、モ351形と同様の車体を持つモ501形をご紹介でございます。

 

モ161形と似たデザインの車体でございますが、前面中央の窓が

大きく取られ、161形よりも垢抜けた印象になっております。

 

このモ501形、赤い副票を付けておりましたので

何かと思っておりましたら、今年は就役して60年を迎えたらしく

還暦をお祝いする副票でございました。

 

なるほど、だから赤い副票なのですね。

 

 

この様に、最新鋭の連接車体から国内最古の車体まで

バラエティ豊かな車両が楽しめる阪堺電気軌道

 

 

また時間を見つけて、その姿を堪能しに行きたくなってしまいます。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達362 「 併用軌道さんぽ 阪堺電気軌道・モ161形162号を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



昨日付の日経新聞中国地方版には、2018年度に

227系を118両導入して今も広島支社に残る

115系を一掃するという記事が出ておりました。 


同系それ自体は岡山にまだまだ残されますが、

広島支社からの撤退という事は野球や

サッカーの個性的なラッピング車は、

今後もう見られないのでしょうか…


動向に注視したいと思います。



では、本日の更新を。



1928年。

 

今から89年前に製造され、今なお定期旅客列車として

通常営業に従事する国内最古の電車が、

今回ご紹介する阪堺電気軌道のモ161形電車でございます。 

 

 

車両は当時、16両が新製されたのですが、

もうすぐ2度目のオリンピックを迎えようという

現在でさえ4両が車籍を有しています。

 

車両も窓枠や扉が木製のまま、昭和初期の香りを

私達へと伝えてくれています。

 

今回の更新では、そんな阪堺電気軌道

モ161形を狙いましたご報告となります。

 

 

モ161形は冷房設備を搭載していない関係で、

夏季は運用から外れてしまいます。

 

いつかは撮影したいな、と思っておりましたが

秋になると今度は私の方が中々時間が取れず、

と申しますか、北びわこ号だの他のネタを

追いかけておりまして阪堺電車へ訪問する

機会がございませんでした。

 


この日は和田岬線羽衣線と来て、帰り道で天王寺を通る事から

途中下車して憧れのモ161形を撮影しよう!と

思い立ちました。

 

 

ですが、阪堺電車に関しては

大まかな路線図くらいしか知識がございません。

 

モ161形の運用は勿論、どこでどのように

撮影すればよいのかも皆目見当がつかない

状況でございました。

 

取り敢えず勢いで鳳から乗車した阪和線

天王寺で下車し、阪堺電車上町線ターミナルとなる

天王寺駅前停留所へ向かいます。

 

天王寺駅前から南の方向へ延びる上町線は、

左右2車線の車道に挟まれた専用軌道でございますが、

次の阿倍野停留所から松虫停留所までの間は

併用軌道となっておりました。

 

天王寺駅前電停から撮影に適したポイントを

模索しながら2キロ近く歩いておりますと、

松虫停留所手前から専用軌道となる個所がございまして、

直線の車道に対して軌道はカーブを描いて平面交差しておりました。

 

これは面白そうな絵になるのでは?と

閃きましてカメラを構えます。

 

天王寺方向を望みますと、背景には天を突く勢いの

あべのハルカスが聳えておりました。

 

 

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2017-11-19 モ161形162号  阿倍野ー松虫

 

こちらが表題写真となります。


周囲が影に呑まれる中、車両にだけ

スポットライトが当たる瞬間を捉える事が

出来ました。

 


この日は日中、薄曇りで中々陽が

射さなかったのですがこのポイントで

撮影を始めたころから少しずつお日様が顔を

出す様になりました。

 

 

渋い濃緑をまとった162号。

古のツワモノがゆっくりとカーブを

曲がってくる所でございます。

 

ゴゴォ、ゴゴォ、と唸りながら近づいてくる

モーター音に混じり、

まるで船の櫂を漕ぐかのような、ギィッ、

ギィッという軋む音も聞こえて参りました。

 

  

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2017-11-19 モ161形162号  松虫ー阿倍野

 

丸きり運用も判らないまま、当てずっぽうで

撮影に挑んだのですが、ラッキーな事に

お目当てのモ161形に出会う事が出来ました。

 

 

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2017-11-19 モ161形162号  松虫ー阿倍野

 

こちらはド逆光でしたので、影となる家屋に

露出を合わせて車体の色合いが出る様に

調整しての撮影でござました。


この撮影の後、天王寺駅前から折り返してくる

モ162号を撮影したのが、本日の表題写真で

ございました。


 

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2017-11-19 モ161形162号  阿倍野ー松虫

 

冒頭の写真から一コマ後の絵は、ご覧の様に162号の

前面排障器が影に沈んでしまっております。

 

正に一瞬のチャンスでございました、スポットライト。

上手くモノにする事が出来、とても嬉しい

一葉となりました。 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達361 「 羽衣線の103系HL101編成を再度狙う 」

 

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


今年も残す所あと5日、更新も5回となります。


来年も勿論、ブログは継続するつもりですが

一応は節目となりますので、 

通達365は相応しい?記事にしたいなぁ、と

考えております。




さて、今回の更新は通達064で取り上げました阪和支線、

羽衣線へ再び訪問いたしましたご報告となります。

 

下に有りますのが以前の訪問記となる通達064のリンクでございます。

よろしければご参考までに。

 

 

東羽衣駅のプラットフォーム有効長が今までの

3両から4両に対応した延長工事が完成し、

ついに103系も終焉か!?と思われ始めた

11月、和田岬線の撮影後に鳳までやって参りました。

 

実はこの日、凸重連の紀勢大サロが運転されましたので、

そちらの撮影を済ませた帰りでございます。

 

1DAYパスを活用して最寄駅→兵庫→須磨→

和歌山→宮前→和歌山→鳳、と移動しております。

 

 

羽衣線運用に就く3連の103系は数編成ありまして、

前回は全車40N工事が施工された

HL101編成を撮影しておりましたが、

国鉄時代の面影を色濃く残す30N更新車も

存在致しますので、そちらも撮影出来れば、という

思いと、前回の再履修を兼ねての訪問でございました。

 

 

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2017-11-19 103系HL101編成  鳳ー東羽衣

 

所が、今回の訪問でも 運用に就いていたのは

前回と同じHL101編成でございました。

 

これは神様が、この編成をしっかりと撮影せなあかんで!と

言うてはるんやな、などと勝手に解釈して再履修を開始いたします。

 

 

前回はアウトカーブの構図で撮影しておりましたが、

私の持つレンズでは、短編成をアウトカーブで綺麗にまとめるのが

困難なので、今回はインカーブでの構図を作ります。

 

と申しますか、ピーカンですとインカーブでは側面が黒潰れするので、

薄曇りの今回ならではの構図となっておりました。

 

 

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2017-11-19 103系HL101編成  東羽衣ー鳳

 

こちらは鳳駅へ向かう列車でございます。

 

15分ヘッドで運転されておりますので、

折り返しも含めると7分ほどの間隔で撮影機会がやって来ます。

 

ちょっとの滞在でも割と枚数が稼げます。

ただしこの運用に就く1編成しか撮影出来ませんが…

 

 

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2017-11-19 103系HL101編成  鳳ー東羽衣

 

ちょっとアウトカーブも再履修を、と欲をかいてみましたが、

やはり焦点距離の足りないレンズでは

スカスカな絵面に終わりました。 

 


面縦てですか?

 

実は私、縦構図より横構図の方が好みなのです。


ですので、安定感のある横構図の範疇で色々と

試して見るのですが、決め手に欠けます。



安定指向ならぬ、安定嗜好。


実際は試行錯誤の繰り返しですが…


などとオヤジギャグへ逃げてしまうのも悪い癖ですね。

 

 

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2017-11-19 103系HL101編成  東羽衣ー鳳

 

 散々練習してからの、〆の一枚。

 

美女?がゲスト出演して下さいました。

本当にありがとうございました。

 

 

タイミングが悪かったですね。

…むぅ。

 

 

来年3月17日のダイヤ改正では、この羽衣線

223系/225系へと置き換えられる事が

正式に発表されていますので、

皆様もこの冬のネタの一つとして羽衣線

走る3両の103系記録されてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達360 「 和田岬線の3連ワイパー!103系R1編成を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



本日も非鉄でございました…



10月の台風被害で不通となっていた関西本線

柘植ー亀山が来年1月9日に全面開通、通常営業へ

回帰する旨が発表されました。



修復に携わった皆さまの熱意に敬服でございます。




 さて、本日の更新でございます。


関西でもまだ、6連スカイブルーの103系

現役で運用に就く路線があります。

 

山陽本線兵庫駅から海側へ伸びる

区間だけの支線、和田岬線では、

阪和線から撤退してしまった水色の

低運転台を持つ103系が今でも活躍しております。

 

 

ですが、この和田岬線は私がお仕事の無い

日曜には、朝夕合わせて2往復しか

運転されません。

 

ずっと撮影しに行きたかったのですが、中々

その機会が得られずにいると、日根野から

高運転台の6連が転属して来ました…

 

早く行かなければ貴重な低運転台車が

置き換えられてしまう!と焦ってしまい、

急遽、予定を立てまして撮影に向かいました。

 

とはいえ、日曜。

 

1往復しかない営業運転と、

その回送をねらってみました。

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  須磨

 

営業運転を終え、西明石の寝ぐらへ戻る姿を

須磨駅にて狙います。

 

普電が出発した直後にやって来まして、

ギリギリで被りを回避出来ました。

 

ほんまですと沿線で撮影したかったのですが

時間の関係でエキセン撮影となりました…

 

ですが、和田岬線での営業運転は沿線での

撮影をしております。 

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  兵庫ー和田岬

 

甲種輸送の聖地、川重前の踏切から狙います。

 

兵庫駅を出発して、和田岬駅までの

わずかな区間をやってきました。

 

この位置からですと、電柱の影は車体に

掛からないハズ、と踏んでの布陣でございました。

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  兵庫ー和田岬

 

所が、左手にある建物の影が車体に

掛かってしまい撃沈でございます… 

 

まぁ側面の光線が弱いので仕方がありません。


この時期はこんなものか、と諦めもつきます。

 

 

復路は逆光となりますので、面を犠牲にして

側面だけでも色を出せたら、と

対面の歩道橋から狙う事に致しました。

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  和田岬ー兵庫

 

しかしながら見事にアウト!

 

完全逆光のトップライトで撃沈でございます。

 

左の白い建物で露出を合わせていたのですが、

車両の側面は残念な事に、暗く沈んでしまいました。

 


最後の機会、という事で冒頭の回送を三度目の正直に

エキセンで撮影し、特徴的な3連ワイパーのR1編成を

記録する事が出来ました。

 

良かった…

 


この路線に投入される103系は、何故か

助詞席側の窓にもワイパーを追加されているのですが、

これって乗務員養成?習熟?を兼ねた

指導用の職員の為なのでしょうかね?

 

理由は判然としませんが、何故か

3連ワイパーなのも面白い特徴となって

おります。

 

 

因みに最後の逆光写真、103系の右手側から

右上へ伸びる線路が川重への引き込み線と

なります。


甲種輸送が実施される日にはこのポジション

にも鉄さん方が集っていらっしゃる、有名な

ポイントでございます。



 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達359 「 甲190 京浜急行電鉄 新1000形(1613-1618)の甲種輸送を狙う・後編 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


昨夜からの雨を引きずって、冷たい雨粒に

打たれながらのスタートとなりました関西。


日中には陽射しも見られ、午後からは

薄曇りとなりました。



本日運転されました配6550レにはムドでDE10が付いていたのですが、私は

今週だけは仕事がガチなハードデイズでして、

チョイ鉄もままなりません。

ぱぱにもなりません。


そんな訳で渋々諦めての非鉄でございます。


 

さて、今回の更新は「後編」という事で、

昨日実施されました

京浜急行電鉄 新1000形甲種輸送を引き続き

お届けいたします。

 

京急のプレスリリースでは、2017年度に

36両の新1000系を増備するという事でございます。

 

今回はその第1弾となる6両の発送となりました。

 

 

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2017-12-24 8660列車  甲子園口

 

六甲山をバックに、DE10にエスコートされる京急1000形

 

今回の増備車からは5次車以来となる全塗装が施されておりました。

 

先日話題になった、総車から無塗装で出場した

白い姿も新鮮でございましたが、

関西の私からすると、いかにも京急!といった

赤とクリームのツートンで目の前を走ってくれる方が

嬉しいものでございます。

 

 

追っかけをする関係上、沿線で狙うのは

この後1度きりとなりますので、

DE10牽引の区間はやむを得ず、

エキセンでの撮影となりました。

 

この日はDE10 1743号機が受け持っておりました。

 

 

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2017-12-24 223系V7編成他12両  甲子園口

 

8660レを撮影するまでの練習電を供養の為、掲載しておきます。

 

本音を申しますと、もう少し左右を詰めた構図にしたかったのですが、

立ち位置的に私が持っているレンズではこの構図が限界でございました。

 

もう少し前に出て撮影出来ていれば良かったのですが、

先客がいらっしゃったので仕方がありません。

 

この辺りの不自由さもエキセンの辛い所でございますね。

 

 

撮影後、すぐさま(文字通りダッシュで)移動して

後続の普電に乗車し、次の撮影地へ向かいます。

 

 

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2017-12-24 9866列車  高槻ー島本

 

吹田貨物ターミナルからはEF65 2083号機に

バトンを引き継ぎ、神奈川を目指します。

 

撮影地に到着して5分もしないうちに本番となりました。

 

お天気が良ければこの構図で映えるのですが、

シルキーな雲が湧き出してしまい、残念な暗い絵面になってしまいました。


その割に空を大きく取り込んだ構図なのは、

目の前が賑やかな冬の畑になっていて、

画面がとっ散らかるのを防ぐ為でございます。


言い訳ですが。



構図と露出を合わせるために撮影した練習電は

目も当てられない失敗となってしまいましたので

掲載出来ませんでした。

 

本番が失敗でなくて良かったです…

 

 

京浜急行電鉄は新幹線と同じ線路幅の

標準軌となっておりまして、JR線を

甲種輸送されている間は仮台車を履いて

走行しております。

 

台車の方は恐らくトラック輸送で神奈川へ

送られているものと思われます。

 

 

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2017-12-24 9866列車  京都

 

列車は吹田貨物ターミナルを出て、京都貨物駅にて

長時間停車を行います。

 

その間に再び追っかけての撮影でございました。

 

が、側面が思っていた以上に発色せず、

釜の後ろが何なのか判然としない写真となってしまいました。

 

結果として大撃沈を喰らってしまいました。

 

 

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2017-12-24 9866列車  京都(後打ち)

 

めげずにオマケを。

 

今回のバックショットは流しながらの撮影でございましたので、

若干のブレが見られますが自身の中では及第点となりました。

 

 

拙ブログを開始して、と申しますかデジ一を購入してから

初めてとなる、日曜実施の甲種輸送

 

おかげ様で前後編に渡るスケールの撮影行となりまして、

とても充実した一日を過ごす事が出来ました。

 

クリスマスに因んだ訳でも無いのでしょうが、

京急の車体も紅白でクリスマスっぽい色合いとなり、

季節感満点の撮影でございました。

 


今年、関西で撮影出来る甲種輸送はこれが最後となりました。


ただ、じっくりと狙いました割にはPF牽引分の

出来がイマイチとなり、残念です。



今年度の甲種輸送は、有難い事に

日曜発送がまだ何件か予定されている様で

ございますので、今後も出来る限りじっくりと

狙って参りたいと思います。

 



それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達358 「 甲190 京浜急行電鉄 新1000形(1613-1618) の甲種輸送を狙う・前編 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


夜からは雨が降り出し、レイニークリスマスとなってしまいました

本日の関西、日中はヌル晴れで過ごしやすい一日でございました。

 

本日のネタは表題にございます通り、

ちょうどクリスマスイブの本日に

川重を出場となった、京急の本年度増備分

新1000形甲種輸送をお届けいたします。

 

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2017-12-24 9892列車  神戸貨物ターミナル

 

まずはハイライトから。

 

川重から出場したばかりの、新1000形6両。

 

中間車両が最後尾となっておりました。

 

 

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2017-12-24 単9195列車  東淀川

 

少し時間を巻き戻します。

 

吹田に常駐しておりますオカキのDE10は、川重からの出場がある日の朝は

単機で吹田からお迎えに向かいます。

 

吹田から神戸貨物ターミナルへ着くと、折り返して兵庫の和田岬線ホームへ入り、

そのまま和田岬線から分岐する川重の引き込み線へ入線して

車両を引き出します。

 

 

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2017-12-24 9892列車  神戸貨物ターミナル

 

山陽本線鷹取駅に隣接する神戸(タ)を望む風景に、

京急新1000形を引き連れたDE10がやって来ました。

 

鷹取駅のホームは50人ほどの鉄さんが集い、お祭りの様な賑わいでございます。

 

 

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2017-12-24 9892列車  神戸貨物ターミナル

 

列車が停車すると、作業員が降車してきました。

 

DE10はヘッドライトを消して、入れ替え灯を点灯しています。

 

 

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2017-12-24 9892列車  神戸貨物ターミナル

 

連結器を外し、機回しをする為でございました。

 

ここからは進行方向を逆にして吹田貨物ターミナルを目指しますので、

機関車を反対側へ付け替える必要があるのでございます。

 

 

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2017-12-24 京浜急行電鉄 新1000形1613+1618  神戸貨物ターミナル

 

先頭車同士の連結面でございます。

 

輸送の都合上、中間車両を前後にしておりますので、真ん中に

先頭車がきておりました。

 

 

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2017-12-24 京浜急行電鉄 新1000形6両  神戸貨物ターミナル

 

標準軌間の京急車両が狭軌のJR線上を走る珍しい瞬間でございます。

 

 

この後、機関車を付け替えた列車は吹田貨物ターミナルを目指します。

 

 

ですが、ここから先はまた、明日の更新とさせていただきます。

 

 

今夜は皆様、メリー久里浜ス!!

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!