写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第505列車 「 【ご注文は】 神戸電鉄開業90周年メモリアルトレイン1150系1151fを狙う・前篇 【私鉄ですか?】  」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は朝のうち雲が多いお天気でございましたが、

昼頃からは青空も広がる良い一日となりました。

 

気温も思ったほど暑くならず、過ごし易いので鉄活も

捗ったという諸兄も多いのではないでしょうか。

 

 

さて、そんなお天気の本日、私は早朝から神戸市へ

出掛けておりました。

 

拙ブログでは阪堺線モ161形161号車以来となる

私鉄の特ネタを仕入れて参りましたのでご報告を

させていただきます。

 

ボリュームのある撮影行となりましたので、明日と

合わせて前後篇とさせていただきます。

 

 

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2018-05-20 1150系1151f  志染ー広野ゴルフ場前

 

恐らくは神鉄線内で最も長いであろう

志染ストレートを疾走するメモリアル塗装車。

 

 

広角レンズでの接近戦を仕掛けてみましたが、

この塗装、露出がとても取り辛いのでございます。

 

車体色を考慮して露出を抑えると足回りが沈み、

足回りを意識すると車体がオーバーになるので

中々うまく決めの一枚が得られません。

 

車体が膨張色の列車って初めてなのです、私。

 

 

このストレートでの撮影では、寸前まで曇っていた

筈の空が、列車が近づいて来たタイミングで陽が

差しまして残念な露出オーバーとなってしまいました。

 

 

前面には開業90周年を祝うマークを

掲示しております。

 

この日デビューとなりましたのが、神鉄

開業90周年を記念したメモリアル塗装をまとう

1151編成でございました。

 

1950~60年代の戦後復興期に走っていた車両の

塗装をイメージした「スプリンググリーン」と

「シルバーグレー」のツートンを再現しての

塗り替えデビューでございます。

 

また車内には90周年にちなんだ掲示物を

展示した走る神鉄歴史館、といった設え

だそうでございます。

 

 

実は以前から興味を持っておりました神鉄社線、

この機会に訪れてみよう、と思いまして今後の

ロケハンもかねて回っております。

 

 

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2018-05-20 メモリアルトレインの登坂シーン  木津ー藍那

 

順番が前後いたしますが、このカットが本日初めに

メモリアルトレインを撮影したものでございます。

 

神鉄社線は登山路線の一つとして数えられる程に

急勾配が続く線形でございます。

 

神戸高速線の新開地から湊川を経て、すぐに列車は

勾配を上り初め、急峻な六甲山系の山々を切り開いて

発展した神戸のニュータウンの合間を縫いながら

神戸市北部から三田、三木方面へ広がっております。

 

そんな神鉄の特徴が、カーブしながらの

坂道登坂でございましょう。

 

このポイントに限らず、至る所でこの様に

カーブしながら勾配を昇降する姿を見る事が出来ます。

 

 

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2018-05-20 1150系1151f  木津ー藍那

 

このポイントでは側面の光線が少し弱かったので

サイド気味に構図を組んで前面が露出オーバー

なっているのを誤魔化す手法を取りました。

 

前篇ではこれが最も良く撮影出来一枚でございます。

 

 

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2018-05-20 1150系1151f  木幡ー栄

 

膨張色が色飛びするなら逆光で狙ってしまえ!と

いささか乱暴な思考で挑んでみました。

 

案の定、足回りが真っ暗けでございます。

 

次回、後編では午後からの光線で再挑戦致しました

様子をお届けさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第504列車 「 甲27 東京地下鉄13000系(13120f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨夜は夜更け頃から雨が酷くなりまして、今朝早く

まで降り続いた模様でございました。

 

幸いにも朝には上がっておりまして、普段より気温が

低く過ごし易い一日でございました。

 

 

私の方は本日、数多くのネタがあったにもかかわらず

仕事が立て込んでしまいまして、チョイ鉄も出来ずで

ございました。

 

サブタイの甲種も撮影を諦めねば…とゲンナリして

いたのですが、〆の作業が思いの外すぐに片付き、

今から走ればワンチャンいけんじゃね?とばかりに

高速ICへ駆け込みます。

 

 

列車は近車出場の甲種スジですので、京都貨物に

29分の運転停車がございます。

 

その間に何とかなるかも、と高速ICからほど近い

撮影地を、携帯型有機コンピューターOYJ43が検索し、

導き出したのが膳所ストレートでございました。

 

 

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2018-05-19 9866列車  膳所ー石山

 

EF65 2087号機が牽引する13000系の甲種輸送

 

列車が膳所駅を通過する5分前に滑り込みまして、

ギリギリで撮影する事が出来ました。

 

お天気であれば、ド逆光となりますこのポイント、

本日のお天気を読みここへ導いたコンピューターの

性能に驚きです。

 

案外使えるのかも知れません。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180519203726j:plain2018-05-19 EF65 2087+13000系(13120f)  膳所ー石山

 

続いては引きの構図で。

 

この季節は多少遅くても陽が残っていて助かります。

 

私の現着時に、先客の方が心安く前の立ち位置に

構えさせて下さり、撮影が叶いました。

 

ギリギリの到着にもかかわらず有難い事でございます。

 

 

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2018-05-19 9866列車  膳所ー石山(後打ち)

 

オマケ。

 

久々に甲種のバックショットをすっきりと

撮影する事が出来ました。

 

いつも私がコダワっている場所では、バックショットを

撮影する事まで考慮しておりませんので、2,3両目で

編成が切れております。

 

こんな風に編成が丸ごと構図に収まるバックショットは

いつ以来となるのか思い出せません。

 

 

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2018-05-19 223系J18編成  膳所ー石山

 

ネタとなる列車通過の少し前に、内側線を走る普電を

撮影する事が出来ました。

 

コイツで色合わせをしている間に、本命の

ヘッドライトが見えて参りまして慌てて撮影と

なりましたのが本日の表題でございました。

 

数多くのネタを悉く諦めた一日でしたが、一番

撮影したいネタはしっかり押さえる事が出来まして、

満足な土曜日でございました。

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第503列車 「 甲26 東京都交通局12-600形(12-698f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今夏の山陰DCに伴うJR西日本の臨時列車が発表され、

大きな話題となっております。

 

285系を使用したサンライズ出雲93号が

一夜限りとはいえ随分と久しぶりとなります、

京都発着の夜行列車として設定されたのでございます。

 

関西からの夜行寝台列車への乗車機会が用意されるのは

嬉しい事でございます。

 

この機会に山陰を訪ねてみよう、と思う鉄さんも

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

奥出雲おろち号が20thアニバーサリーのうちに、

訪ねてみるのもいいですね。

 

 

朝のニュースでは日中の降雨に注意を!と散々

脅されていたのですが、私の住む地域では結局仕事を

終えるまで雨が降る事はありませんでした、曇天の関西。

 

本日は久々に甲種輸送を撮影する機会に恵まれまして、

他はさておき張り切って出向いて参りました。

 

サブタイトルにございます様に、東京都営大江戸線

新製車両が川重を出場し、甲種輸送されております。

 

 

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2018-05-18 9866列車  桂川西大路

 

EF210-140が牽引する12-600形の甲種輸送シーン。

 

2018年度から2020年度までの間に、11編成が

発注されております12-600形。

 

1次車2編成は川重で製造されたものの、続く2次車

6編成と3次車の増備中間車は日本車両が受注して

おりまして、今回の4次車で再び川重へ受注が戻った

事になるそうでございます。

 

第9編成目となります今回の増備が、私にとっては

初めての12-600形撮影となりました。

 

ちなみに形式は(いちまんにせんろっぴゃくがた)と

読むそうでございます。

 

都営大江戸線は他の路線と異なり、鉄輪式の

リニアモーター駆動を採用しております。

 

パンタグラフや第3軌条を用いない、新たな方式でして、

線路上に敷設された鉄板と車両床部の磁力が引きあい、

反発し合う力で走行するのだそうでございます。

 

 

曇天という事で、お天気ならば完全なる逆光となります

このポジションでの撮影を、と随分久しぶりに

ここ下津林へとやって参りました。

 

12-600形のボディ腰部が上に向けて傾斜している為、

光線を弾いてしまい側面の帯色を上手く捉える事が

出来ませんでした。

 

 

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2018-05-18 9866列車  桂川西大路(後打ち)

 

オマケ。

 

先頭・後尾車はご覧の様にしっかりと養生されて

形状が今一つ判りません。

 

そんな中、機関車との連結の為に取り付けられた、

錆びた仮連結器が飛び出していてチャーミングです。

 

また、JR線内を走行する際には規格が異なる部分を

カバーする為に仮設台車を履いておりますので、随分と

腰高な印象でございます。

 

 

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2018-05-18 5070列車  桂川西大路

 

全検上がりのピカピカボディでやって来たのは

5070レを牽くEF66 124でした。

 

長い編成の貨物列車は、この構図ですとお尻まで

収まりませんので、割とかるーくスナップショットで

済ませております。

 

 

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2018-05-18 223系V48編成他4両  桂川西大路

 

こちらもお遊びショット。

 

面のアップを撮影してみたくて構図を組みました。

 

トリミング前提、と思っての構図ですが面倒なので

そのまま掲載しております。

 

私、あまりマメではございませんので、いえむしろ

面倒くさがりでございますね。

 

 

成果はまずまず、とはいえ久しぶりの甲種ネタを

堪能させていただきました。

 

甲種の撮影をする時が一番、気持ちが高揚する様で

ございます。

 

ご一緒いたしました鉄仲間さん方、

ありがとうございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第502列車 「 和田山工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

静岡県の西部を走る第3セクター天竜浜名湖鉄道

湘南色のラッピングが施された車両が走り

出しました。

 

何気にこのラッピング、デザイン元が113系でして

正面の塗り分けが115系と異なる、心憎い演出と

なっております。

 

静岡地区の主力車両であった113系の塗り分けを、

JR線以外で取り入れるという企画はとても

興味深く、今後の取り組みにも注視したいもので

ございます。

 

 

天竜浜名湖鉄道に限らず、各地のローカル路線が

懐古的な趣向で集客を試みる手法が近年、多く

目につく様になって参りました。

 

そういった企画の草分けである、いすみ鉄道

鳥塚社長さんが来月の任期満了に伴い、ご勇退

されるそうでございます。

 

かの社長、ブログを拝見してその思想、取り組みに

共感させていただいておりました。

 

寂しいお話ではございますが、いすみ鉄道共々

今後も新たなステージでの活躍を願っております。

 

 

さて、今回の更新は懐古的な車両が現役で今も

活躍する姿を月曜の朝に撮影致しました、

工臨返空についてのご報告となります。

 

 

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2018-05-14 工9394列車  山崎ー長岡京

 

DD51 1183がチキ2両を牽いて登場でございます。

 

SLを駆逐した登場当時から変わらぬ塗装をまとう

DD51の、現役で活躍する姿は毎日眺めても

飽きる事がありません。

 

そんな思いからこの日も早起きをして撮影に

出向いたのでございました。

 

 

このスジは前回、サントリーカーブの西谷踏切で

被り大撃沈を喰らいましたので、今回は大人しく

お馴染みの調子踏切へとやって参りました。

 

和田山工臨は牽引機が発送で出発した後、豊岡へ

単機で回送され、返空まで留置されますので

発送の釜がそのまま返空に充当されます。

 

ミハソに所属する凸の中で一両だけ色のくすんだ

1183号機ですが、単機で見ると落ち着いたいい色に

思えるのでございます。

 

重連を組むと途端に沈んで見えるのが不思議な

くらいなのです…

 

 

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2018-05-14 321系D18編成  長岡京ー山崎(後打ち)

 

練習電を撮影し、露出を合わせておりました。

 

ライト脇の、斜めにカットされたデザインがJRの

普電ぽく無くてスタイリッシュに感じます。

 

 

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2018-05-14 工9394列車  山崎ー長岡京

 

オマケ。

 

今回はバックショットを撮影しておりませんので

先打ちをオマケにしておきます。

 

線形から、後ろのチキが釜に隠れて単機の様に

見えますね。

 

 

春のヤマザキ凸まつりもいよいよ終盤でございます。

 

6月は春ではございませんからね。

 

 

しかしながら、朝練シーズンはいよいよ本格的に

始まりますので、そろそろ生活サイクルを早起きに

シフトして行かねばなりません。

 

そうなると闇鉄がし辛くなりますので、難しい所で

ございます。

 

6月は闇鉄したいネタが幾つかございますので、

悩ましいのです。

 

 

朝練シーズンは鉄活を満喫しつつ、日常生活も

破綻させない様にと、苦労が絶えない日々で

ございます…

 

もっとも、嬉しい悩みではあるのですが。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第501列車 「 後藤入場のキハ120-354 体質改善工事の為の配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は早朝から鉄活でございまして、午後にも

チョイ鉄と、充実した一日を過ごさせて

いただきました。

 

素晴らしい鉄仲間さん方に恵まれ、感謝のし通しで

ございます。

 

ご一緒させていただきました皆様には、この場を

お借りしてお礼申し上げます。

 

 

さて、今回の更新は新潟県糸魚川から長野県の

南小谷までを運行する大糸線用のキハ120が、

土曜から日曜にかけて関西を配給として回送され、

後藤総合車両所へ入場致しました模様をご報告

致します。

 

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2018-05-13 配9321列車  芦屋

 

土曜の午前中に湖西線を経由して、EF81に牽引されて

ミハソへ入りましたキハ120。

 

土曜の午前は仕事の為に身動きが取れませんでしたので

夜に実施されますミハソからの配給を狙いに、芦屋駅

出向いて参りました。

 

相変らず雨が降り続く中を疾駆するDD51 1109に牽かれ

夜闇を通過して行きました。

 

 

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2018-05-13 DD51 1109+キハ120‐354  芦屋

 

釜番も分からない位のハイビームで入線する列車。

 

眩しいライトが雨粒を浮かび上がらせます。

 

 

芦屋駅は快速、新快速共に停車する為、通過列車を

練習として撮影するには貨物か特急の来訪を待たねば

なりません。

 

所が、私が現着いたしまして狙う列車の通過までには

貨物が1本通過するだけでございました。

 

しかも貨物は大失敗をやらかしてしまい、掲載できる

コマが本番のモノしかございません。

 

辛うじて本番を止める事が出来たのが

何よりでございました…

 

 

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2018-05-13 配9321列車  芦屋(後打ち)

 

オマケ。

 

バックショットでございます。

 

大糸線で活躍するキハ120は3両なのですが、この3両、

全て津山からの転属車でございまして、拙ブログでも

ご紹介した事のある津山線カラーをまとっております。

 

今回、体質改善での入場となるのですが、それに

かこつけて大糸線カラーを独自にまとっての出場と

ならないものかと密かに願っております。

 

 

3月に入場した富山車の出場はいつになるのか、

そこも気になる所でございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第500列車 「 青の時間、岡山工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

近鉄フリーゲージトレインの開発に着手する、との

報が出ております。

 

京都から吉野へ直通する列車の運行を視野に入れて、

との事だそうで、実現すれば近鉄線の車両運用も

大きく幅が広がるのではないでしょうか。

 

将来的には豊川発姫路行きの特急が運転される、

なんて可能性も出て参りましたね。

 

 

また、周辺民鉄がこの技術を共有する事で、

関西の鉄道が相互乗り入れを可能とした更なる

ネットワークの構築へ躍進するのではないか、と

期待しております。

 

身近な所では、阪急高槻市発の関空行きや京阪の

淀を出て天王寺へ直通、なんて話も実現可能となる

のかもしれません。

 

 

本日も陽射しの強い、良いお天気でございました関西。

 

余りに暑かったので外回りの途中でスーパーに

立寄りまして、冷蔵コーナーに陳列してある飲料を

購入しようと、ペットボトルに手をかけました。

 

ボトルは隙間なく陳列されていて、私が引き抜いた

拍子に左右のボトル達が振動でバランスを崩し、

下の棚へとダイブして行ったのでございます。

 

下段にもペットボトルが並んでおりまして、

落下したボトルが下に陳列されていたボトル群に

ヒットし、下の棚で大人しくしていたボトル達までが

一斉に床へと散らばってしまったのでございました。

 

ピタゴラスイッチかいな

 

 

のどかな午後のスーパー、床に散らばる

ペットボトル達、 冷ややかな周囲の視線。

 

慌ててボトルを掻き集め、陳列し直したので

ございます。

 

皆様も今後、スーパーでペットボトルを購入する

際にはこの様なトラップに掛からない様に

ご注意下さいね。

 

 

さて、余談に時間を割いてしまいましたが、

本日の更新は日曜夕方の第2回戦となります

岡山工臨返空を撮影致しましたご報告で

ございます。

 

桂川敦賀工臨返空を撮影し、高槻へ西進して

参りました。

 

陽が落ち、辺りは丁度ブルーモーメントに包まれた

中で、その列車は雨を切り裂きやって来たので

ございます。

 

いわゆるロンチキ、と呼ばれる12両のチキを牽き、

疾駆致しますのはEF65 1128号機でございました。

 

 

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2018-05-13 工9380列車  高槻

 

ホームに立つ御仁が下げた551の紙袋が美味しそうな

一葉でございますね。

 

高槻駅のすぐ外にある、松坂屋の地下で

購入したのでしょうか。

 

空腹には辛い紙袋でございます。

 

  

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2018-05-13 工9380列車  高槻(後打ち)

 

オマケにバックショットを、と振り向くと

ホーム端ギリギリの場所で動画を撮影する

オジさん鉄がいらっしゃいました。

 

顔だけはわからない様に加工しておきますが、

余り気持ちの良い事ではありませんから、気をつけて

いただきたいものでございます。

 

 

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2018-05-13 8864列車  高槻

 

土曜に8865レで関西へ来たEF64 1036号機が、

単機で愛知機関区へ戻ります姿を捉えました。

 

まだ露出がアンダー気味でして、足回りが暗く沈み

反省でございます。

 

 

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2018-05-13 289系福知山車4連  高槻

 

工臨の後走りとして通過したのは、新大阪から

ムコソへ回送される289系でございます。

 

こちらは定期で運転されておりますので、特に

珍しいわけでも無いのですが、背景の青が綺麗に

感じましたので、併せて掲載しておきます。

 

 

この後は第3回戦へ向け、更に西進する事と

なります。

 

その模様はまた改めて。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第499列車 「 雨中のオシャレ釜!敦賀工臨返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日の大雨が嘘のような快晴に、早朝から

包まれました本日の関西。

 

朝練くらいしか鉄活は出来ませんでしたが、その際に

同席させていただいた鉄仲間さん方とは楽しい時間を

過ごす事が出来ました。

 

ご一緒させていただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は昨日の夕方に撮影致しました

工臨返空についてのご報告とさせていただきます。

 


日中は土砂降りの中で調子踏切へ出向きまして、傘を

さしつつ貨物列車の撮影をしていたのですが、

気づきますと背中やら足元やらがびしょ濡れ状態で

ございました。

 

こらアカン、風邪ひいたら大変や!と、一旦

帰宅して着替えまして、夕方にやって来ます工臨

撮影すべく、鉄活を再開致しました。

 

折角着替えましたので、濡れ鼠はもう堪忍やで~、と

ばかりに沿線撮影を諦め、エキセンならぬ

駅中での撮影に切り替える事と致します。

 

屋根のあるホーム上からの撮影であれば、雨に

打たれる心配もございません。

 

 

かくして、普段は駅付近から撮影しております

桂川駅のホームにて初めて撮影する事となりました。

 

私が現着いたしましたのは、工臨が通過するわずか

5分ほど前という重役出勤でございまして、

ホーム上には何処からか情報を聞きつけたのでしょう

キッズ鉄達が鈴なりに並んでおりました。

 

恐らく20人ほどは居たのではないでしょうか。

 

いい年こいたオッサンが幅を利かせて割り込む、等と

いう醜悪な事は出来ませんから、キッズ達の邪魔に

ならぬ様に空いている場所でポジショニング致しました。

 

 

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2018-05-13 工9582列車  桂川

 

黄色いメガネ?マスク?のオシャレ釜、登場!

 

夕方の時間帯で露出が厳しかった、というよりは

背景のゴチャゴチャ感を薄めたくての流し撮影で

ございます。

 

結果としては露出が足りず、左スカ構図で思ったほど

いい絵になりませんでした…

 

置きピン位置にてキッチリと撮影出来た事だけが

収穫でございます。

 

 

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2018-05-13 EF81 44+チキ2両  桂川

 

ズームレンズを引きながら流しておりましたので、

オマケカットが幾つかございました。

 

ピン位置からはズレてしまった没カットですが、

構図はこちらの方が好みでございます。

 

 

桂川駅の下り外側線はカーブをアウトから

撮影出来ますので、撮影者たちが大勢並んでいても

構図に干渉されずに撮影が出来るのは良いですね。

 

短編成に限りますが。

 

 

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2018-05-13 工9582列車  桂川(後打ち)

 

オマケ。

 

バックショットも流して撮ります。

 

とはいえ、橋上駅舎の影が落ちて暗さに拍車が

掛かってしまい釜の黄色も沈んでしまいました。

 

 

この撮影後、別の場所へ移動致しまして、

第2回戦に備えております。

 

その模様はまた改めて。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第498列車 「 オレンジの俊足、JR東海の気動車を狙う 2018冬 四日市遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雨、雨。雨!


少し肌寒い気温となり、長袖を引っ張り出す羽目に

なりました。


時にスコールの様な激しさを伴う雨が終日

降り続きます本日の関西。


和歌山線では大雨による影響で運転見合わせとなる

区間も出ております。


大した被害が無ければよいのですが。



すっかり失念していたのですが、500系新幹線の

ラッピングが今日までだったそうで、大層な

賑わいをみせたそうでございます。


機会があれば撮影しようかな、とは思っていたの

ですが、在来線ほどには食指が動かず最後まで

出向かずに終わりました。


次はファンシーな猫キャラのラッピングになる

らしいのですが多分、私はスルーでしょうね…



さて、今回の更新は四日市遠征のご報告第3弾と

致しまして、この日撮影致しました気動車をまとめて

ご紹介いたします。

 

まずは現着して早々にやって来ました、コチラから。

 

 

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2018-02-12 キハ75-5+105他2両  富田浜ー四日市

 

名古屋方面から参宮線へ直通致します足として

日々、活躍しておりますのがこの75形気動車

ございます。

 

2両で1ユニットとして組成し、トイレ設備の有り、

無しで0番台、100番台が区分されております。

 

早朝の便でも、2ユニットが併結された4両で走る

列車があるのですね。

 

快晴の下、海蔵川の築堤を四日市へ駆け抜けます。

 

 

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2018-02-12 キハ85-1109他4両  富田浜ー四日市

 

続きまして花形となります85系特急形気動車

よります、ヘッドマークも誇らしい「南紀」。

 

85系気動車は先頭車両が2種ございまして、

展望窓を有した非貫通型と、写真の貫通型に

別れております。

 

大阪から発車する便もございます特急

「ひだ」にも使用されております車両ですので

関西に住む鉄さん方にも馴染のある車両で

ございます。

 

南紀」に使用される車両の排障器には、線路上へ

飛び出してきた動物と衝突した際にダメージを

軽減する為のオプションとしてスポンジゴム製の

ブロックが取り付けられております。

 

非貫通の先頭車ではもっと大型のゴムもある様で

ございます。

 

列車も動物も傷つけない、という発想は

素晴らしいと思います。

 

 

このキハ85系、近い将来にはハイブリッド気動車

置き換えが発表されております。

 

2019年には試作車が完成し、2022年度を目途として

置きかえるそうでございます。

 

 

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2018-02-12 キハ75-201+301  富田浜ー四日市

 

冒頭のキハ75と同じ車種なのですが、こちらは

2次生産グループになります200番台でございます。

 

1次車と外観上の異なる点として、貫通扉上部にも

ヘッドライトが設置されております。

 

車内設備も1次車は311系をベースとしたゆとりの

ある車内に対して、200番台以降では313系を基に

立積スペースを増やした設計となっております。

 

もっとも現在、名古屋車両区に配置されております

200、300番台は4両2編成のみですから、撮影する

ぶんにはこちらの方がレアでございます。

 

同時期に製造された他の車両は美濃大田区へ転出し

1200、1300番台へ改区分されております。

 

いずれは、参宮線まで行きまして架線の無い環境で

撮影したいものでございます。

 

 

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2018-02-12 キハ75‐202+302他2両  富田浜ー四日市

 

レアだレアだ、と申しておりましたらまたしても

200番台先頭のキハ75がやって来ました。

 

こちらは車番こそわからないものの、後方の2両は

0番台でございます。

 

 

2月でも午前10時頃となりますと、面にも日が当たり

順光で撮影が可能となります。

 

この日の午前は雲も無く、とても撮影に適した朝と

なりました。

 

海蔵川での撮影はここで終了し、この後は車を少し

走らせて別の被写体を狙っております。

 

次回のご報告では、

その模様をお届けさせていただきます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第497列車 「 105系と珍客を併せて狙う 桜井線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

拙ブログにて以前にチラリとお伝えいたしました、

広島車両所で施工されているEF210-107号機の塗装

変更について、今月15日に発売される鉄道情報誌にて

今後、全車に波及する旨が記されているそうで

ございます。

 

今見られるEF210の姿も、いずれは見られなくなる、

という事でございますから、釜屋の如くハコ釜や

ロクロク等を狙っていた私も今後は撮影対象が一気に

増える事態となりそうでございます。

 

 

本日は非鉄な一日となりましたので、更新は日常ネタを

お届けいたします。

 

 

さて、今回の更新は桜井線での撮影記第3弾と

なりまして、前回とは逆向き構図、桜井・高田方を

向いてやって来る列車を狙っております。

 

 

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2018-02-04 105系SW011編成  巻向ー三輪

 

屋根の上に御はじきの様に並んだベンチレーター、

田の字窓、戸袋窓が残る側面に常磐線時代そのままの

顔を持ったクハ105-9。

 

これぞ国鉄!と申しますか、外観を見ただけですと

まんま103系1000番台でございます。

 

側面に4つの客用扉を備える105系は、増備の為に

103系から改造されたグループとなります。

 

中でも国電顔、と称される103系1000番台の面は

パンダ顔とはまた異なる人気車両になっております。

 

1編成でナチュラルに2種類のお顔が楽しめる、

105系の素晴らしい点でございます。

 

 

コレを踏襲して今後導入される227系1000番台も、

和歌山方と高田方で面のデザインを変えて見ては

いかがでしょうかね。

 

片方は115系顔にしてみるとか。

 

外観は115系、中身は227系、なんて最高じゃない

ですか?

 

 

桜井線を経て和歌山へ向かう列車は、途中の

高田駅にて進行方向を逆向きに変えて進みますので、

和歌山線内ではこの国電顔は北向きとなります。

 

南に向いたシーンを狙うのは桜井線の方が

良い様に感じます。

 

 

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2018-02-04 105系SW007編成  巻向ー三輪

 

おいおいさっきと同じ写真並べてんじゃ

ねーよ、と思われました?

 

思われますよね、実は私も思いました。

 

それくらいパッと見では気にならない位の差異しか

無いのですが、こちらは戸袋窓が埋められた

延命工事を受けております。

 

側窓の桟も黒く塗られ、田の字が目立ちませんね。

 

屋根上には蒲鉾クーラーが載っております。

 

 

余談なのですが、蒲鉾の語源ってガマの穂から

来ていたそうでございますね。

 

更には、板付きの一般的な蒲鉾は後年に広まった

もので、本来はチクワが蒲鉾だったそうでございます。

 

チクワを焼き仕上げる際にガマの穂の様な形状で焼く

為にその様な由来となったそうでございます。

 

私が驚きましたのは、チクワと蒲鉾って形状が

異なるだけで原料も製法も同一だった、という点で

ございます。

 

何だか桜井線を走る105系と、103系の関係に

似ている様な気が致します。

 

 

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2018-02-04 回9521D  巻向ー三輪

 

特徴的な台車を履いたキクヤ141を先頭に

検測の為やって来たキヤ141の第2編成。

 

実はこの日に桜井線へやって来ました理由が、

この珍客を併せて撮影する為だったのでございます。

 

お天気だとサイドが少し弱い光線具合だったのですが、

運良く曇りましてフラットな露出で撮影する事が

出来ました。

 

 

キヤ141の様な被写体でしたら、拙ブログでは特ネタ

として扱うのですが、この時は他に撮影していたのが

105系ばかりでしたので、桜井線紀行のお楽しみとして

今回まで残しておりました。

 

多分に旬を過ぎてしまいましたが…。

 

 

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2018-02-04 105系SW012編成  巻向ー三輪

 

国電顔も捨てがたいとはいえ、やはり

105系と申しますとこのパンダ顔でございます。

 

このSW012編成は両端がパンダ顔でございまして

どちらを撮影しても安定のスタイルとなって

おります。

 

 

またしてもお日様が見えて参りまして、そろそろ

側面の当たり具合も厳しくなってきた所でございます。

 

次回は河岸を変えて撮影してみたレポをお届けする

予定でございます。

 

次回がいつになるかは未定でございますが…

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第496列車 「 網干出場のキハ120-303、亀山配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

良かれと思って起こしたアクションが、実は相手に

とっては余計な事で、フォローすればする程に

相手に対して迷惑を掛ける、そんなアホ丸出しな

スパイラルのご経験はお持ちでしょうか。

 

私、どうやらまたやってしまった様でございます。

 

アホですね…

 

そんなローテンションな一日でございまして、

起き抜けに予定していた朝の工臨は行きそびれて

しまい、午後のロンチキには出動間際になって

仕事が舞い込みまして、出そびれた挙句に逃して

しまう残念な状況でございました。

 

このままでは本日の更新が出来ない、やばたにえん…

と、何とか時間を作りまして。

 

せめて亀山配給だけでも撮影したいと足を

向けたのは桂川駅の橋上通路でございました。

 

 

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2018-05-11 配8732列車  桂川駅付近

 

DD51 1191が亀山のキハ120‐303を牽引して、

桂川駅を通過して行きます。

 

エキセンにも鉄さんが一人いらっしゃいましたが、丁度

凸の排気煙で姿が霞んでおりました。

 

念のために「なの字」を充てておきましたが。

 

 

入場時は佃踏切で撮影したものの、カツカツ構図の

残念ショットとなってしまいましたので、今回は

日和見構図で無難に。

 

 

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2018-05-11 DD51 1191+キハ120-303  桂川駅付近

 

昨日の更新、第495列車で草津工臨を撮影して

おりましたのが、この写真でキハ120が居る辺りの

なの字付近でございました。

 

ぺデストリアンデッキからの撮影では、

バックショットが狙えませんので、今回のオマケは

先打ちで済ませようと撮影しておりました。

 

 

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2018-05-11 キハ120‐303側面  桂川駅付近

 

車番が判る位置での撮影タイミングを逃した結果、

何だかよく判らないサイドショットとなって

しまいました。

 

露出が適正で、関西本線カラーの紫が綺麗に

発色しているだけに、車番が写っていないのが悔やまれます。

 

 

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2018-05-11 4071列車  桂川駅付近

 

行きがけの駄賃的な1葉を。

 

EF510-503が新潟までの牽引を担当する貨物列車で

ございます。

 

途中駅での荷役に関係があるからなのか、何故か

発駅の百済から米原辺りまでの本列車は、

見掛ける度に編成の中ほどが空コキとなっております。

 

フルコンの4071レって見た事が無いのです…

 

 

無事、本日のネタを仕入れる事が出来まして

この後は仕事へ戻ったのでございます。

 

おかげ様で、テンションは少し上向きになりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!