写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第757列車 「 帰って来たトワ釜!工8380レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

四十を過ぎましてからこちら、身体にそれ以前には

無かった不自由さを感じる様になりました。

 

一番大きな不具合はズバリ、老眼でございます。

 

スマホの文字が見え難くて、顔から画面を離すと

読める、なんて有り様になっております。

 

また、うっかり忘れも多くなって参りました。

 

ネタがあるのを前日に確認していたハズなのに、

当日すっかり忘れて呆けていたり、なんて事も

ありまして…

 

そのうち日々の更新もうっかりと

忘れてしまう様になるのかも知れませんよ。

  

 

さて、今回の更新はうっかりと記事に起し忘れて

おりましたネタとなっております。

 

ネタとすべく撮影していたのですが、22日の

凸ネタ(第754列車記事)の方がつい魅力的でして、

工8380レを取り上げる事を失念してしまいました。

 

 

昨年の晩秋に、下関総合車両所へ検査の為に

入場しておりましたトワ釜PF、1124がそのままの

装いで検査を終え、この日ロンチキを牽引して

ムコソへ向かいます姿を捉えました。

 

入場前は、国鉄色に戻されると噂されておりました

1124ですが、蓋を開けてみますと台車がグレーに

なった以外は同じ姿の様に見えます。

 

 

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2019-01-19 工8380列車  長岡京付近

 

トワ釜の姿で再び関西へ戻って来ました1124。

 

ついカメラを振ってしまい釜の面以外が

ブレまくってしまいました。

 

辛うじて機次位のエプロンがロンチキらしさを

物語ってくれまして救われました。

 

 

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2019-01-19 工8380列車  長岡京付近

 

こちらはズーム流しで編成全体を流して

いたのですが、架線柱が絶妙な位置に掛かりまして

オマケ扱いでございます…

 

いつもここでお会いする若い鉄さんと、

談笑しつつの撮影となりました。

 

お付き合いいただき、ありがとうございます。

 

 

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2019-01-19 223系12両  長岡京付近

 

12連の新快速を練習電に狙いますが、その速さに

ついて行けずに敢え無く失敗でございました。

 

いつもであればこの新快速の後には本番まで

列車が来ないのですが、この日は珍客?が

やって来たのでございます。

 

 

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2019-01-19 キハ189系6両  長岡京付近

 

ご一緒しました鉄さんが「カニカニはまかぜ」の

回送だと教えてくれましたこの列車。

 

新大阪から播但線を経由して香住方面へと

向かいます多客臨でございました。

 

 

そういえば、今シーズンはまだカニを食べては

いない事を思い出しました!

 

来週末辺りはカニかなぁ、と思案する

今日この頃でございますが、恐らくうっかり

忘れて食べ損ねる事になるのでしょう…

 

しかも春のシーズンオフになってから

食べ損ねた事に気付くのですよね(笑)

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第756列車 「 甲138 東武鉄道70000系(71712f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

北海道の地を「The RoyalExpress」が走行する、と

いうビッグニュースには驚きました。

 

今はまだ概略でしか出ておりませんが、かの列車が

北へと向かう際にはさぞかし多くの撮影者が

見送りに訪れるのでしょうね。

 

北海道での走行シーン以上に、北海道への

甲種輸送が撮影したい身としては参戦される

皆様方が羨ましい限りでございます…

 

 

さて、今回の更新は本日実施されました

東武鉄道70000系の第12編成目となります新製車の

甲種輸送の模様をご報告致します。

 

 

前日から気温が急激に下がりまして、山間部では

雪が舞ったりする様なお天気でございました。

 

幸いな事に都市部では積雪と間ではいかず、

安心していたのでございます。

 

所が、甲種輸送の時間に合わせてお仕事を

チョイ抜けして撮影ポイントへ向かいますと、

まるで私の来訪に合せたかの様に視界が白く包まれ

雪まみれになってしまいました。

 

これでは撮影どころでは無い、と焦りましたが

ものの20分程で雪も止みまして晴れ間が戻りました。

 

 

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2019-01-26 9866列車  山崎ー長岡京

 

EF65 2087が牽引する東武70000系、71712編成。

 

甲種輸送の通過に合わせてまたも雪が降り出し、

久し振りの雪中甲種となりました。

 

 

実はこの直前まで、夕方の陽が射し込む素敵な

光線具合だったのでございます。

 

 

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2019-01-26 683系T45編成他12両  山崎ー長岡京

 

この直前まで雲に覆われ、視界がグレイアウトする

程の雪だったのですが、撮影ポジションに就く頃に

この様な空模様へと変わりました。

 

この位置ですとちょっと照り返しが

キツイので、立ち位置を少しサイド気味に

ズラしまして本番に備えます。

 

 

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2019-01-26 HOT7000系6両  山崎ー長岡京

 

畑に積もった雪も少しづつ溶け出してきました中、

本番さながらにスーパーはくと号を練習Dとして

撮影致します。

 

この状態の空模様で本番を迎えたかったのですが

甲種輸送は通過時刻を過ぎても現れません…

 

ヤキモキしておりますと、高槻近辺に布陣された

鉄仲間さんから通過の報告が入りました。

 

10分程の遅延だそうでございます。

 

すると太陽の光がやにわに弱まりました。

 

見上げてみますと、濃い灰色をした雪雲が

陽を隠し、またしても雪まみれになる

可能性が高まります。

 

いやー!甲種はやくきてーっ!と

心の中で絶叫しつつ今か今かと到来を待ちます。

 

 

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2019-01-26 9866列車  山崎ー長岡京

 

畑に積もった雪もすっかり溶け、冬らしさが

薄まったと思っていた矢先の降雪…

 

定刻通過であれば、上のHOT7000系のような

写真になった所ですが、上手い具合には事が

運ばない様でございますね。

 

 

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2019-01-26 71712号車  山崎ー長岡京

 

オマケ。

 

今回は他の撮影者の方もいらっしゃり、

バックショットは諦めてやや後方からの撮影で

オマケに代えておきます。

 

 

先ほどまでの良いお天気から打って変っての

この空模様、でもまだこれは

マシな方でございました…

 

この撮影後、車へ戻るべく調子踏切へと

向かいますとこの様な具合に。

 

 

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2019-01-26 207系7両  長岡京ー山崎

 

視界がこの様に完全に遮断され、列車も

酷く低速で走り抜けて行きました。

 

露出を確保する為にssも遅く設定していたので

雪が強調されていますが、実際の見た目も

この様な感じでございました。

 

この状況での撮影にならずに済んだと思えば、

今回の撮影もまだラッキーな方だったのかと

思えて参ります。

 

 

明日の朝にかけて関西でも冷え込みが

厳しくなるそうでございます。

 

どうぞ体調など崩されません様お気を付け下さい。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第755列車 「 ~カモレにまつわるエトセトラ~ ある日の1182レ、5085レ、5087レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日はいつになく日中も冷え込みました関西。

 

明日の朝はこの冬一番の冷え込みなんだとか…

 

水道管が破裂する様な事に

ならなければ良いのですが。

 

 

気温が低く朝晩の外出は堪えるのですが、太陽が

降り注ぎます日中、風も無くほんのりと温い

午後になりますと向日町界隈では、目の離せない

貨物列車が走る時間となります。

 

まず、本来はロクロクが充当されます5085レ。

 

こちらは現在、吹桃の代走が続いております。

 

この5085レには送り込みや回送を兼ね、時々

無動力のオマケが機次位にぶら下がって来ます。

 

また、新鶴見のPFが関西へやってきます5087レも

 

5085レに続いて外せない列車となります。

 

この時間帯には他にも、工臨に供されます

レール輸送の1182レとその返しとなります1881レや

梅小路とムコソを結ぶレール配給の列車が走る為、

お天気が良い午後にはぶらっと線路端へ足を向けて

しまうのでございます。

 

 

さて、今回の更新はそんなある日の日曜日、

お天気の良い昼下がりにコタツから這い出しまして

カメラを片手に出掛けましたご報告となります。

 

 

この日の新鶴見PF来阪列車となります5087レには

原色となったEF65 2065が充当されておりました。

 

同じ場所で配給も狙えば原色PF撮り比べが出来る!と

いう事で、この時期の光線から背景は無視して

向日町の生コン裏へ布陣致します。

 

 

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2019-01-13 5087列車  京都貨物ー向日町(操)

 

京都貨物での荷役を終え、複々線の更に奥と

なりますムコソへの回送線をやってきました2065。

 

この後、渡り線を越えて本線へ合流し

吹田(タ)を目指します。

 

 

風が吹くと冷たいのですが、それさえ凌げれば

仄かな陽気が厚着の身体をそっと温めてくれる、

そんな午後でございます。

 

折角ですので、通過順では無くお次はJR西の

PFにご登場いただきましょう。

 

 

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2019-01-13 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

定尺チキを1ユニット繋いでムコソへ向かいます

EF65 1132。

 

同じ形式、同じ塗装なのですが

ナンバープレートや台車の色、助士席窓の有無や

スカートコックの数、テールライトなど細かな

違いも散見されます。

 

残念ながら通過時間帯が異なるので露出が変わって

しまいましたのと、編成両数の違いからレンズの

焦点距離も異なりますので、車体色の違いまでは

明確に判別する事が出来ませんでした。

 

 

ではここで、少し時間を巻き戻しまして

午後一番の列車へ目を向けてみたいと思います。

 

 

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2019-01-13 1182列車  桂川西大路

 

何を考えていたのか、この日の1182レをわざわざ

逆光の下津林へ来て流しておりました。

 

完璧な日の丸構図でございますして、折角の丸鮫

EF66 105が泣いておりますよ…

 

しかも黄ポールがど真ん中に配されるという

芸の細かさに、我ながら感心致します。

 

稀に見る盛大な大ポカ写真でございますよ、コレ。

 

 

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209-01-13 1881列車  京都貨物ー向日町(操)

 

吹田からレールを輸送してきた1182レは、

京都貨物でレールを配7993レに引き渡すと

1881レで吹田へ戻ります。

 

この日は返空が無かったので単機での運転と

なりました1881レ、性懲りも無く流しました…

 

 

カメラの設定に絞りという部分がありまして

私の使いますカメラの最大絞り値がf32で

ございます。

 

購入当初、f32なんて絞り設定を使うような

機会なんて全くないと思っておりました。

 

所が、

今回の撮影では絞りがf32なのでございます。

 

麗らかな陽射しの午後、完全順光の列車を

低速シャッターで流そうだなんてアホな思考を

実現する為、ISO100、f32でss1/40という設定に

しておりました。

 

これ以上ssを下げますと露出オーバー

なりますので、ギリギリの低速域となります。

 

 

さて、ようやくこの日の目玉を披露させていただく段と

なりました。

 

そう、この日の目玉は5085レでございました。

 

なんと、EF210が牽引する機次位に、EF210がぶら下がる

ダブル桃となっておりました。

 

そこで、桃×桃を良い光線で仕留めるべく布陣したのが

生コン裏だったのでございます。

 

 

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2019-01-13 5085列車  京都貨物ー向日町(操)

 

EF210-141の後ろにEF210-163が付く、

面白編成でございました。

 

 

背景にさえ目を瞑れば、5085レを今の

シーズンですと良い光線で狙えますポイントで

ございます。

 

チョイ鉄にピッタリでございますね。

 

この撮影のあと、自宅へ戻りまして

タツから窓辺の西日を眺めたのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第754列車 「 近江八幡工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

拙ブログで度々取り上げております工臨ですが、

実際の所どれくらいの頻度でネタにしているのかと

何だか気になりました。

 

そこで工臨タグでブログ内を検索してみました所、

今月はこれが3記事目だという事が判りました。

 

春の日の出が早まるシーズンには10記事ほどが

ございました工臨も、今の時期ですと随分ネタに

し難たい事が判ります。

 

深夜や早朝に運転されます機会の多い工臨、中々

日中にお目に掛かる事も出来ません。

 

 

さて、今回の更新はそんな日中に運転されました

工臨返空列車を撮影しておりましたので

ご報告申し上げます。

 

この日は雲の多いお天気でして、

時折陽が射すものの、ほとんどの時間は

曇天といった空模様となりました。

 

自由な時間が有るのでしたら、

曇天を活かした構図にすべく京都以東で

狙った所でございます。

 

ですがこの日はお仕事の時間をチョイ抜けしての

鉄活でございますので、貴重な日中運転であれど

取り敢えず手近な場所にて撮影しております。

 

その為、面白味の無い場所で変わり映えの無い

写真となっております事は否めません…

 

 

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2019-01-21 工9465列車  桂川ー向日町

 

宮原支所に所属する5両のDD51

その中でも最も若い番号を有しますのが

今回の牽引機でございますDD51 1109となります。

 

原色DD51の鮮やかな柿色が、曇天に

映えておりました。

 

 

お馴染みのイオンストレートにて、この列車の

時間に合せて現着し、撮影後すぐに撤収という

慌ただしいひと時でございました。

 

とは申しましても、若干の猶予を持って行動して

おりまして、練習レも撮影しておりました。

 

 

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2019-01-21 65列車  桂川ー向日町

 

新鶴見からやって来ました65レは、大幅遅延で

イオンストレートを通過していきました。

 

本来であれば日の出前の通過なのでございます。

 

何かの影響なのか単に休み明けだからなのか、

荷がほとんど空っぽのコキを連ねております。

 

露出を確保すべく、軽く流して

撮影してみました。

 

 

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2019-01-21 工9465列車  桂川ー向日町

 

本番ではまず望遠構図で1発、保険的に

確保しております。

 

終着の向日町(京都支所)は目前でございます。

 

列車は随分と速度を落としながらやって来ました。

 

 

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2019-01-21 工9465列車  桂川ー向日町

 

引いた構図で、もう一度ショットでございます。

 

が、ここでの引き打ちはスカート部に色々と

障害物が掛かりますので、

あくまでもオマケとなります。

 

 

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2019-01-21 工9465列車  桂川ー向日町(後打ち)

 

で、こちらが本物のオマケ。

 

何が本物なのかよく判りませんが(笑)

 

この場所では後打ちを考慮しないポジションに

布陣しておりますので、いつもオマケは

いい加減な構図になります。

 

架線柱に挟まれた間を、望遠で

抜いた構図でございました。

 

 

最後までじっくりとDD51 1109を堪能する

機会となりました今回の撮影。

 

今後もこの様に凸釜を楽しむ機会があれば

逃さずに参戦したいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第753列車 「 のせでん50形復刻塗装の5124fを狙う 2019冬・能勢電鉄紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

3白、というものが有るそうでございます。

 

特産品として米、酒、寒天を指す言葉だそうで

ございまして、対比的に黒毛和牛、栗、炭を3黒と

呼び、これらを妙見の山から都市部へ産出する為

能勢電鉄建設の動機づけとなったそうでございます。

 

今ではこれらの特産品もトラック輸送に切り替わり

山の害獣としてお馴染みのイノシシが妙見口駅前の

お店で、観光客の舌を喜ばせる特産品となりました。

 

 

滋賀県の方でも、琵琶湖の外来魚として駆除される

オオクチバスが新たな特産品として調理する試みも

進んでいるという話でございますし、時代によって

特産品も移ろうのかも知れません。

 

ひょっとしたら近い将来、今のイノシシの様に

北摂地域の山々で最近荒らしまわっている

アライグマなんかも美味しい特産品と

なるのかも知れませんね…

 

 

さて、今回の更新は今月上旬に撮影しておりました

能勢電鉄の変わり種、5124編成についての

ご報告となります。

 

この日はお休みでございましたが翌日から本格的に

2019年のお仕事がスタートする為、外出せずに

自宅でのんびりと過ごす予定でおりました。

 

ですがいざのんびりしてみますと、意外と

手持無沙汰になります。

 

家人の買い物に付き合わされたり、といった

面倒事から逃れる為にもここは一つ撮影にでも

行ってみようかと、いう事でお正月休みに引き続いて

能勢電鉄へと赴いてみたのでございます。

 

 

前回の訪問では、川西能勢口付近の沿線で初詣の

ヘッドマークを狙っていたのですが、今回は終点の

妙見口付近で撮影してみる事に致しました。

 

のせでんの山下駅から路線は日生中央へ向かいます

日生線妙見口へ向かう妙見線へと二股に分かれて

おります。

 

この別れた区間のみ、5100系が2両でピストン運用に

就いておりまして、その2両にはかつて能勢電鉄

走っていた車両の塗装が施されているのでございます。

 

2両編成の5100系は2編成ありまして、1本は日生線

運用に就いている為この日は狙わず、残りの1本を

じっくりと腰を据えて撮影する事と致します。

 

 

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2019-01-06 5100系5124編成  光風台ーときわ台

 

山下駅から先、妙見口まで続く急峻な北摂山地

駆け上がります2両の5100系。

 

かつては阪急でマルーンをまとっていた車両も

ガラリと印象を変えて現れました。

 

 

この撮影が今回のハイライトとなるのですが、実は

ここへ至るまでに何度もリテイクしておりました。

 

 

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2019-01-06 5100系5146編成  ときわ台ー光風台(後打ち)

 

現着した際に撮影しておりましたのは、先ほどと

同じ5100系でございます5146fでした。

 

こちらは川西能勢口から直通する4両編成でして

阪急時代と変わらぬマルーンに包まれております。

 

 

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2019-01-06 5100系5124編成  光風台ーときわ台
 

 お目当ての編成がカーブの向こうから

姿を現した途端、太陽が雲にブロックされ

あらら露出アンダーに…

 

気を取り直して場所を移動し、妙見口から

山下方面へ向かう列車を撮影する事に致します。 

 

 

 

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2019-01-06 5100系5124編成  ときわ台ー光風台 

 

阪急線には無い山の中というシチュエーションを

ゆっくりと下ります5124f。

 

 編成後端(画面右端)にはイノシシ避けの柵が

設置され、車両に掛かってしまいます。

 

些細なものですから気にしなくてもいいのですが

スッキリと編成が抜きたいと思いまして、

妙見口へ向かう列車を再度狙う事に致しましたのが

表題の写真となります。 

 

 

ようやく狙いの撮影が叶いまして、この後は

山間を走るのせでんを堪能すべく、凝った撮影に

移行しております。

 

その模様は次回、その3にて

改めてご報告させていただきます。

 

出来るだけ近日中にその3が更新できます様に

努力いたしますので、今しばらくお待ちください。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第752列車 「 北陸から戻るサロンカーなにわを狙う 」 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ふぐが大好物でございまして、大阪にあります

友人の割烹料亭へは毎年、ふぐ料理をいただきに

通っております。

 

また、ふぐの外にも新鮮な鯛やアッサリとした

アンコウやクエなども好んでおります。

 

お値段の張ります新鮮なお魚の美味しさは

流石でございまして、頻度は少ないものの

どうしても味が忘れられずにお店へと

通ってしまうのでございます。

 

その所為か、いつまで経っても

懐が冬将軍に支配されておりますが…

 

 

そんな高級魚の一つ、クロマグロを近年、

世界に先駆けて完全養殖に成功させた上に

ビジネスモデルとして現在も一層の研究を

重ねます施設が和歌山県にございます。

 

その名も近畿大学水産研究所。

 

東大阪にキャンパスがございます近畿大学

昭和32年に開設した研究所でございます。

 

とはいえ、未だに市場ではクロマグロの価格が

高く、養殖は普及をみていないのかも知れません。

 

いずれアジの開き並みのお値段でマグロが

食べられる様になれば嬉しい所でございます。

 

 

さて、今回の更新はお魚ビジネスで一世を風靡する

近畿大学の、学内にございます鉄道研究会

設立50周年を記念し運行されました団臨

撮影して参りましたご報告でございます。

 

 

列車は19日午前に大阪を発ち、金沢まで

運転されておりましたが、生憎と私は仕事の為

撮影する事が叶いませんでした。

 

しかしながら復路となります金沢から大阪へ向かう

列車は20日の夜に走る為、駅での闇鉄で仕留めたい、

と目論見まして、駅へと向かいました。

 

 

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2019-01-20 9514列車  島本

 

北陸への往復列車には珍しく、DD51が先頭に

立ちました今回の大サロ。

 

牽引はDD51 1183が引き受けておりました。

 

7両フル編成の大サロを凸が単機で牽引する姿も

中々珍しいのではないか、と思いまして

この日は鉄活の〆として仕留める事になりました。

 

 

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2019-01-20 683系12両  島本

 

何事も練習が肝心、そう常々思って

おりまして苦手な闇鉄を成功に導くべく

練習電を撮影しておきます。

 

構図に甘さが有り、ホームで列車を待つ方を

フレームに入れてしまいました…

 

本番では出来るだけ避ける様に

意識して撮影しております。

 

 

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2019-01-20 9514列車  島本

 

本番の先打ちとなりますオマケカット。

 

ピントの置き位置がもう少し手前でございます。

 

これも683系の練習電で、ハイビームを

避ける為に置き位置を工夫しておりました。

 

 

今回の団臨、牽引機が凸である事も

そうなのですが特筆点はもう一つ、

往復で経由する路線が異なっておりました。

 

往路では大阪から東海道本線米原まで進み

そこから北陸本線を金沢へ向けて下ります。

 

一方で復路は近江塩津から湖西線へ入り、

山科から東海道本線へ合流する琵琶湖を

一回りするルートが取られました。

 

撮影地さえ工夫すれば、往復で面白い写真が

撮影出来たかもしれませんね。

 

 

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2019-01-20 9514列車  島本(後打ち)

 

もう一つオマケ。

 

バックショットは夜間の為、車内の様子が

良く見える様になっておりました。

 

展望席から眺める方、撮影すべくカメラを

覗く方、とそれぞれの姿勢で楽しむ若者たちの

姿が伺えました。

 

 

余談となりますが、関西の大学では各学年を

1年、2年と呼ばず1回、2回と呼んでおります。

 

ニュースなどで大学4年などと耳にしますと

違和感から思わず、小学生かよ!と

突っ込んでしまうのです。

 

でも全国的には我々の方が少数派なのですよね…

 

 

50周年という歴史のある会となります、

近畿大学鉄道研究会、養殖クロマグロの様に

美味しい人材を輩出し、今後もこの様な団臨

走らせて貰いたいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第751列車 「 キハ120形2両の配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 早いもので1月も半ばを超え、大寒を迎えております。

 

もう暫くしますと、春の兆しも見られる様に

なるのでしょうね。

 

三寒四温にはまだ少し遠いのですが、移ろい行く

季節へと想いを巡らせてみました。

 

 

季節の変わり目となりますと、お仕事も新たな

局面を迎え、時には今の勤務地から別の場所へと

異動を命じられたりする事もございます。

 

子供の頃はクラスメートが転校する、なんて事が

判りますとそれまで大して親しくも無かったのが

急に話をする様になったりしたものでございます。

 

子供心に名残を惜しんでいたのでございましょう。

 

最近ではネットの発達により、メールや

SNSなどでいつでも連絡が取り合えるので

昔の様に転校するとそれっきりという侘しさも

薄まっているのでしょうか?

 

何分にも私は自身が転校する様な経験が無い為、

推測しか出来ないのですが…

 

 

さて、今回の更新は20日に撮影しておりました

ネタの中から配給列車についてのご報告を

させていただきます。

 

この日の配給列車は大御所氏から事前に情報を

いただいておりまして、牽引する釜が

PFだと聞いておりました。

 

所が前日にパイチが単機で敦賀からミハソへと

やって来まして、今回の列車を牽引するという

事となりました。

 

残り2両となった西のパイチは、貴重な存在として

その活躍を出来る限り記録していきたいと

思っておりました矢先でしたので、望外に

ラッキーな撮影でございました。

 

 

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2019-01-20 配9567列車  山崎ー長岡京

 

久々にEF81 113が本線上を走行するシーンを

撮影する事が出来ましたこの日の配給列車。

 

迂回貨物を撮影する遠征でも見かけました浜田の

キハ120-317とリニューアルでタラコ色になりました

福井所属のキハ120-203が敦賀を目指します。

 

 

朝の内に降りました雨雲が残り、列車が通過する

時間には雨こそ上がっていたものの今一つ

スッキリとしない空模様でございました。

 

背景の山もモヤが掛かり、白っぽく

霞んでしまいました。

 

 

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2019-01-20 配9567列車  山崎ー長岡京

 

まずは遠目から狙っておりました。

 

オマケなのですが、本番前に

ワンショットをお先に撮影し、すぐにレンズを

引いて構図を本番用に再構築しておりました。

 

 

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2019-01-20 配9567列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

オマケ。

 

大糸線で活躍中の津山帯をまとうキハ120の様に

浜田色をしたキハ120-317も古巣を離れ、富山へ

異動する事になった様でございます。

 

山陰では三江線が廃止となりまして、

キハ120形の運用に対し車両が

余り気味なのも異動の一端なのでしょう。

 

富山の地では案外、他所から来たキハ120形の方が

持て囃されたりして、人気者になるのかも

しれませんね。

 

 

遠く故郷を離れた地でも元気に活躍する姿を、

我々はネットやSNSなどでも見守る事が出来ます。

 

つくづく、凄い時代になったものだと感慨深く

思うのでございました。

 

 

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2019-01-20 猫ちゃん  調子踏切

 

 

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2019-01-20 猫ちゃんその2  調子踏切

 

撮影の為に調子踏切でスタンバっておりますと

踏切が鳴り出しましたので、何が来るのかなと

ファインダーを覗いておりますと

濡れそぼったニャンコが一匹、踏切を

渡り始めました。

 

既に遮断機は下り、今ニャンコが立ち止っている

その線路を、私の後方から281系が高速で

近づいて来るのでございます。

 

ニャンコ―、逃げてー!と心中で叫びつつ

見守っておりますと、チラリと列車を見やった

ニャンコはそのまま悠々と踏切を渡り、

住宅街へと消えていきました。

 

この猫ちゃんが無事に踏切を渡る事が出来、

ダイヤの乱れなども生ずる事無く

撮影が出来まして安堵するのでございます。

 

 

この後、お世話になっておりますブログ友さんが

二人お見えになられ、歓談をしながら

楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 

お二方の温かなお人柄に感謝申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第750列車 「 レール三段積みの東福山工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

配達のお仕事というものがございます。

 

会社によっては営業職に分類されますこのお仕事、

日がな一日車に乗ってお気楽な仕事かと申しますと

決してそのような事はございません。

 

定められた労働時間内に配達が終わる事は滅多と

無く、遅れますと配達先に怒られたりも致します。

 

時に理不尽な事を求められたりといったハードな

内容でして、配達業の話を伺っておりますと

セイラさんに平手打ちされるレベルで軟弱者な

私には到底勤まる様なお仕事ではない様に思えます。

 

通販の荷物を届けて下さる配達のお兄さんから

聞いたお話なのですが、聞きながら思わずウチの

会社に来ます?と言葉が出かかってしまいました。

 

ウチはウチで大概な真っ黒会社ですので、

アレなのですけれど…

 

 

さて、今回の更新は先日撮影しておりました

工臨の模様をご報告申し上げます。

 

元々本日は日中に撮影しておりましたネタを

記事に起す予定でございましたが、帰宅が

遅くなりましたので、事前に用意してありました

記事を流用させていただきます。

 

因みに、私信ではございますが5087レは被られて

撮影出来ませんでした…

 

 

広島県福山市にございますJFEスチール

製造されました定尺レールを向日町の

レールセンターへ配達致します東福山工臨

 

この日はチキ5500形とチキ6000形合せて7両に

3段積みで定尺レールが積載され、山陽から

東海道へ上って参りました。

 

お仕事終わりにお馴染みの長岡京

出向きまして列車を狙います。

 

 

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2019-01-16 工9380列車  長岡京付近

 

助士席窓が残っております西のPF、

EF65 1128が牽引役を務めます工臨を捉えます。

 

カメラの設定はISO4000、絞り開放でSS1/20と

致しましたので、画面はザラザラでございます…

 

 

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2019-01-16 1080列車  長岡京付近

 

練習レの一発目はEF66 126が牽く上り貨物列車。

 

 

ゼロロク、なんて呼ばれましたEF66が27を残して

退役した現在、鮫こそが名実ともにロクロクとなって

しまいました。

 

何気に鮫もそろそろ30年選手なのですが、桃が

最近新塗装になっているのを尻目に、未だに

全車とも登場時から貨物塗装を一貫しております。

 

 

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2019-01-16 223系新快速  長岡京付近

 

本番までに通過した練習電は先ほどの

1080レとこの223系の2本だけしか

撮影機会が有りませんでした。

 

何とか2本とも上手く流せていましたので、

少し肩の力を抜いて本番に備えます。

 

 

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2019-01-16 工9380列車  長岡京付近

 

引いた構図でワンモアショットでございます。

ズーム流しで撮影しておりますので、自然と

構図を引きながら連写で撮影となります。

 

 

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2019-01-16 工9380列車  長岡京付近

 

オマケ。

 

ズームを引き切ってしまうと、流しも止まり

列車がブレてしまいます。

 

本来なら没ショットなのですが、レール三段積みが

判りやすいかな、と思いオマケに採用してみました。

 

 

今回届けられましたレール達は、センター内で

溶接されてロングレール化されたり、短チキに

積まれたりして各地へ更に配達される事となります。

 

 

トラックで配達をするお仕事は大変だそうなのですが

夜間に発送の多いレールの配達もどうやら同じ様に

大変な様でございますね。

 

職業に貴賤は無いと申しますし、どれほどハードな

お仕事であっても、やりがいや楽しみが見出せますと

お仕事の面白さもアップする様に思います。

 

 

真っ黒なウチの会社の場合、仕事の合間にチョイ鉄

出来る事だけが私の働く理由なのかもしれませんが…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第749列車 「 迂回貨物の京鉄博展示送り込み、1182レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も関西では幾つかのネタがございましたが、

残念ながら私はお仕事に縛られて日中は非鉄の身で

ございました。

 

明日は仕事もお休みですので、ここぞとばかりに

鉄活へ打ち込もうかと思案しております。

 

 

さて、今回の更新は昨日撮影しておりました、

鉄博への展示車両送り込み列車の模様をご報告

申し上げたいと存じます。

 

本日より京鉄博にて展示されますEF64 1024と

コキ107、コキ104が18日の日中に1182レで

吹田から梅小路まで運ばれておりました。

 

てっきり吹田にて展示用にステッカー等が

貼付されるものと思っておりましたが、15日の

8865レ同様、素の状態での移送でございます。

 

 

昨日は丁度お仕事がうまい具合に展開致しまして

昨日ご報告致しました甲種輸送と本日のネタの

それぞれを仕事の合間に撮影出来るという僥倖に

預かりました。

 

所が、美味い話というものはそうそう転がっている

モノではない様でございまして…

 

 

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2019-01-18 1182列車  桂川駅付近

 

EF66 112が牽引し、梅小路へと向かいます

展示車3両。

 

実際の山陰迂回貨物列車はコキ6~7両で

ございますし、伯備線内の牽引機も

EF64 1028と言う事で、今回はなんちゃって感が

否めませんね。

 

 

現着時にはトップ気味ながらサイドにも光線の

当たるいい具合でございましたので、露出を

調整して明るさを抑えておりました。 

 

所がファインダーに列車を捉え、シャッターを

押し込むほんの少し前に、雲がサァーッと陽を遮り

途端に露出が下がってしまいました。

 

もう既に列車はシャッターの切り位置に到達する

所でして、設定を変える猶予はありません。

 

泣く泣くそのまま撮影する事となりました… 

 

 

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2019-01-18 221系B12編成  桂川駅付近

 

本番前の練習電でございます。

 

表題の写真と見比べてみますとよくお判りかと

存じますが、陽の射している間はこの様な

明るさでございました… 

 

この写真を元に、もう少し露出を絞って

本番に備えていたのでございます…

 

さらに撮影後は、まるで何事も無かったかの様に

陽射しも元の通りに射しておりました。 

 

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2019-01-18 1182列車  桂川駅付近

 

引いた構図でワンモア…とは参りませんでした。 

 

急に暗くなってしまった事にショックを受け、

ズームを引く事へ意識を向けられずに只、

連写するだけとなってしまいました。

 

失意の中、仕事へ戻ります。

 

この後は甲種輸送の撮影の為、出来るだけ早く

片付けて再び桂川のぺデストリアンデッキへと

向かいました。

 

 

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2019-01-18 223系V36編成他12両  桂川駅付近

 

練習電となります223系の新快速を、取り敢えず

露出確認の為に撮影します。

 

この後には本番前にカモレが1本通過しますので

そちらを本番さながらに撮影しようという

思惑でございました。 

 

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2019-01-18 1060列車  桂川駅付近

 

よもやまたしても雲配給…

 

まさに通過する直前になって急に露出が変わります

この状況を、SNS等では陰湿雲配給、などと呼んで

嫌っております。

 

天候に文句を申してもしょうがないのですが、

図ったかの様に露出が下がる為、ついつい文句を

口にしてしまうのでございましょう。

 

今回の撮影ではわが身に降り掛かり、言葉通りの

陰湿な雲配給じゃねーか、とついお天道様へ

文句を申し上げたくなりました。

 

 

同じ場所、同じ時間に撮影しても光線の有る無しで

ここまで露出が変わるという、一つの勉強に

なりました今回の撮影。

 

ただ、撮影する瞬間に陽が陰りますとどうしようも

ございませんので、人間の眼の様に

即座に明るさの調整が出来る様な技術の進歩を

メーカーさんに期待するしかありませんね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第748列車 「 甲117 都営地下鉄大江戸線用12-600形(12-701f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は本日実施されました都営地下鉄

大江戸線用に増備されます12-600形の、今年度は

2本目となります編成が甲種輸送されておりますので

撮影して参りましたご報告でございます。

 

陽射しの眩しいお天気でございましたので、せめて

側面だけでも光線のある場所で撮影したかったので

桂川のぺデストリアンデッキへ布陣致しました。

 

ここは例によって一般の通行人が「何が来んの?」と

説明を求めて来られる場所でございます。

 

列車の通過する20分ほど前に布陣していたのですが

案の定5分前くらいになりますとエキセンに集まる

鉄さん達に呼応する様にこちらにもギャラリーが

湧き始めました。

 

更に、30代くらいの若い男性が例によって

「何が来ますのん?」と話しかけて来られたのですが

この時は私の傍にいたご年配の鉄さんが丁寧に

お答えされていらっしゃいました。

 

ただ、「東京の地下鉄が甲種回送されまんねん」では

恐らく伝わらなかった様に思われます。

 

え?東京の?と何度も聞き返していらっしゃる姿に

私も喉まで補足説明が出掛ったのですが、

水を差す事になっても申し訳ないのでそのまま

構えておりました。

 

 

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2019-01-18 9866列車  桂川駅付近

 

2018年度は2編成目、5月以来の新製となります

都営12-600形の甲種輸送となりました。

 

牽引には新鶴見EF65 2138が充当されております。

 

 

じつはこの日、陽射しが照ったり陰ったりと

目まぐるしく光線具合が変わっておりまして安定した

露出設定がし難い状況でございました。

 

列車が到来する直前まで、眩しい陽光が注がれて

いたのですが、列車が近づくにつれ露出が下がり

薄晴れの様な塩梅になっております。

 

 

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2019-01-18 9866列車  桂川駅付近

 

引いた構図でワンモアショットでございます。

 

編成は神戸貨物から吹田貨物ターミナルまでは

DE10 1743に牽引されていたそうでして、

吹田(タ)よりPFにバトンタッチすると共に、

ヨ8902が連結されております。

 

俯瞰してみますと、ヨ8902の屋根が錆び付いて

いる様に見えるのが気になりますね。

 

 

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2019-01-18 9866列車  桂川駅付近

 

 

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2019-01-18 9866列車  桂川駅付近

 

オマケとして、

2枚おまとめでご覧いただきました。

 

車体の小さな大江戸線用車両に、JR線を走る為の

仮台車が履かされておりますので随分と腰高な

印象となりますね。

 

5月の甲種輸送ではバックショットを撮影した際に

運転席付近が黒くマスキングされていたのですが

今回はそれもなく、素顔を見る事が出来た様で

ございます。

 

 

今後もドンドンと増備される予定となっております

12-600形、次の甲種輸送では一体どんな釜の牽引で

どの様なシチュエーションになりますでしょうか、

楽しみにしつつ、筆を置きたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!