写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第412列車 「 甲218(+甲217) 西武鉄道40000系(40106f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は小春日和と申しましょうか、麗らかな陽射しと

なりました関西でございます。

 

先日までの寒さが立ち消え、ゆったりとした気分での

お仕事をさせていただく事が出来ました。

 

 

さて、そんな本日の更新は日中に撮影致しました、

甲種輸送の記事をアップさせていただきます。

 

 

今回で6編成目となります、西武鉄道の新しい顔

40000系電車。

 

今回も川重で製造された編成が昨日に5両、本日の

午前に残り5両がそれぞれ出場いたしまして、神戸

貨物ターミナルにて併結され、10両1編成となっての

甲種輸送でございます。

 

前日の5両が甲217で出場しておりますので

サブタイトルには併結分を括弧括りで記載して

おりますが、実質は甲218として輸送されて

おります。

 

 

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2018-02-16 9866列車  桂川駅付近

 

EF65 2092号機がエスコートしております。

 

前回のDF200が出場した際の撮影で、ここでの

光線が良好だったのに味を占めまして、ついつい

今回もぺデストリアンデッキへとやって参り

ました。

 

 

甲種輸送の撮影にはちょっとしたコダワリが

ございまして、機関車とその後ろの車両または

編成がしっかりと認識できる写真でないと

面白くないのでございます。

 

特に西武40000系は先頭車両の前面形状と

側扉に強い個性がありますので、個性を活かす

為には出来るだけ標準~広角域のレンズで

撮影したくなるのです。

 

今回の撮影も光線具合や編成の個性などを総合して

お仕事の都合等とも勘案しつつポイントを

選定してみました。

 

 

毎度同じようなポイントで同じような構図と

なってしまうのが難点なのです…

 

 

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2018-02-16 223系W24編成  桂川駅付近

 

練習電に、直前にやって来た普電を狙います。

 

内側線ゆえに構図の参考にはならないのですが、

露出を見る分には充分でございました。

 

 

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2018-02-16 西武40000系(40106f)  桂川駅付近

 

今回のオマケ。

 

この車両の特色である、オレンジの枠で囲われた

パートナーゾーンは最後尾にございます。

 

残念ながらお顔を拝す事は出来ませんが、側面から

その特色を眺めて見送る事と致しました。

 

 

滋賀県近江鉄道社線では、西武鉄道から譲渡された

車両を運用しております。

 

もしかしたら、何十年か先には本日見送った

40000系も関西を第2の故郷とする様な事が

あるのかも知れませんね。

 

そんな事を夢想しながら、西武鉄道40000系の

門出を見送るのでございました…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第411列車 「 併用軌道さんぽ・阪堺電気軌道 モ601形を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日はポツリ、と雨粒が落ちてきそうなものの、

何とか日没までは堪える事が出来ました関西。

 

有り難くない事に本日も非鉄でございます。

 

5085レにはムドが付いていて撮影意欲はそこそこ

高かったのですが、役所へ行ったりお得意先へと

伺ったりで時間が取れず、でございました。

 

仕方がございませんね。

 

 さて、今回の更新は日常ネタとしてお馴染?の

感が出て参りました併用軌道さんぽシリーズで

ございます。

 

今回の主題はモ601形という車両でございまして、

この車両は2013年に1001形が導入されるまでの

15年間、阪堺社線のニューフェイスとして君臨して

おりました電車でございます。

 

登場は1996年で、増備の終わった1998年までの間に

7両が導入され、現在も全車が現役でございます。

 

 

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2018-01-02 モ601形607号車  住吉鳥居前細井川

 

広告の文字から不動産関連の会社と思われます

恵幸商事の水色に包まれた607号車。

 

 

1001形とモ161形を除く他の形式の車両も

そうなのですが、阪堺電車の車両には皆、車体の

全面を用いた広告のラッピングが施されております。

 

元の塗装がどんなものであったか、覚えて

いらっしゃる鉄さんも案外少ないのでは

ないのでしょうか。

 

 

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2018-01-02 モ601形604号車  住吉鳥居前細井川

 

阪堺電車の中で最も両数の多い岡崎屋質店の

ラッピングを施された604号車。

 

文字の大きさ、色使いなど、いかにも大阪!と

いったイメージのデザインに思います。

 

スーパー玉手のデザインにも通じるものが

ある様に思います。

 

私も大阪人として生まれ育った者でございまして、

こういう感性には親和性を感じてしまうのです。

 

  

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2018-01-02 モ601形606号車  細井川

 

こちらは別の車両、606号車でございます。 

 

他形式も含め、このラッピングの車両は頻繁に

見掛ける事が出来ます。

 

もういっそ、阪堺電車の標準塗装にしても

いいのでは?と思ってしまうのですが、あくまでも

広告ラッピングでございます。

 

 

モ601形は阪堺社線において比較的新しい車両

なのですが、実は制御機器やブレーキなどは

大阪市電から移籍したモ121形のものを流用して

落成している為、完全新造車ではありません。

 

車体やモーターなどは新造されているものの、

専用軌道区間ブイブイ走る際の乗り心地は、

ちょっと独特の個性があるのです。

 

 

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2018-01-02 モ601形603号車  住吉鳥居前細井川

 

窓が中折れ式の様でございまして、内側に

開いております。

 

 

こちらはセレモニーホールのラッピングを

施した車両でございます。 

 

艶やかで綺麗なデザインなのですが、冷静に

見ておりますと葬儀屋とは思えない派手な

デザインでございます。

 

 

ラッピングデザインに目が行きがちですが、

この603号車は他の車両と違い、何故かパンタが

シングルアームタイプに換装されております。

 

Z形パンタの車両が多いのですが、経年劣化か

故障によるものか、交換する際に形状が変更された

ものと思われます。

 

 

同形式の車両でも様々なラッピングに身を包む

阪堺電車の車両群、一両一両の個性もあり

眺めていても飽きません。

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第410列車 「 代々木リベンジ! 過渡期の山手線を狙う 2018冬東京遠征 その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ハッピーバレンタイン!でございますね。

 

個人的にはバレンタインもバン・アレン帯

関係なくお金儲けに勤しんでおりまして、 

本日は非鉄となりました。

 

 

折角なのでチョコ的な色合いの車両を本日の

ネタに持って来ようかと思ったのですが、

日中に鉄仲間さんが山手線を想起させる、奈良線

高運転台103系の写真を見せて下さいまして、

触発されたと申しますか気分が変わったのか、

予定を変更する事に致しまして、バレンタインとは

何の関係もない更新記事と相成りました。

 

 

そんな訳で今回の更新は1月に遠征へ出向きました

際に撮影致しました東京ネタを蔵出しして参ります、

東京遠征シリーズの第1回となります。

 

記事のタイトルからお分かりいただけるかと

存じますが、昨夏に訪れた際に撮影の要領が

今一つ掴めず、尻切れな写真となってしまいました

山手線の代々木駅での撮影を再履修して参りました。

 

 

山手線は現在、登場から15年近くが経つ

E231系500番台に代わりまして、総合車両製作所

新津事業所で自社製造を進めるE235系続々と

投入されております。

 

2020年には完全に入れ替わるとの案内を目に

致しまして、丁度入れ替わりの時期に記録して

おこうと思いカメラを向けたのでございます。

 

しかし、前回は駅の何処で撮影すれば編成が綺麗に

抜けるのか判らず、中途半端な失敗写真を量産して

しまいました。

 

今回は事前に下調べを行い、イメージして

おりましたS字で編成がうねる姿を撮影する事が

出来ました。

 

 

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2018-01-21 E231系トウ550編成  代々木

 

憧れの代々木S字にて、編成を収める事が

出来ましたE231系500番台

 

 

夜行バスで新宿へ到着、ブラブラと代々木まで歩いての

撮影行でございました。

 

山手線と言えばひっきりなしに列車がやって来る

という印象を持っておりましたが、流石に早朝

5~6時台は本数が少なく、20分間隔でございます。

 

ココでの撮影の後、別の場所へ向かう関係で

代々木には6:30くらいまでしか滞在できません。 

 

1本1本の列車が貴重な機会となるので、真剣に

シャッターを切ります。 

 

 

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2018-01-21 E231系トウ536編成  代々木

 

ISO感度シャッタースピードをその都度、触りながら 

ベストな色合いを模索して撮影を続けます。

 

今回は出発までの間に4本の列車が撮影可能、という

事が判っておりますので、可能であれば4本とも

E231系だといいな、なんて思いながら

待っておりました。

 

 

E235系は今後嫌でも撮影が出来ますが、

山手線として運行するE231系500番台は今しか

チャンスがございません。

 

 

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2018-01-21 留置中のE353系  代々木

 

中央本線の新しい顔となる、

新型特急車両E353系が代々木駅から

見えましたので、スナップで1枚撮影してみました。

 

関西と違い、6時台に入るともう空が白んで

来まして驚きます。

 

その分関西は日没が遅いのでしょうね。

 

 

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2018-01-21 E235系トウ05編成  代々木

 

初めてのE235系撮影となる、トウ05編成が

やって来ました。 

 

運転士さん、ロービームで走行していたのですが

私を視認したのでしょう、入線時にハイビームに

されてしまいました…

 

地味な嫌がらせ、ではなく危険回避の為なのでしょう。

 

 

幸いE235系でしたので、ハイビームでも

気にならず1カットだけ撮影しておきます。 

 

 

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2018-01-21 E231系トウ528編成  代々木

 

滞在限界時間になり、最後のカットとなりました。

 

E231系の方は3本とも全てロービームでの撮影が

出来、有難い事でございました。

 

今回は4本中1本がE235系という事で、今はまだ

本数としてはE231系500番台の方が随分と

優勢な山手線でございます。 

 

 

残りわずかとなってから慌てて撮影する、なんて

事になりますと大変でございます。

 

普段から記録をしておく事が肝要だと、経験からの

撮影なのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第409列車 「 冬の日、8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は昨日と同様の快晴だったのでございますが

午後を回った辺りからでしょうか、雲が空一面に

沸き立ちまして冬の日らしい様相となりました、

本日の関西。

 

非鉄の予定だったのですが、午後から配達ついでに

8865レだけ撮影して参りましたので、特ネタという

訳では無いのですが即日更新とさせていただきます。

 

 

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2018-02-13 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

 

お馴染みのイオンストレートにて、毎度の事ながら

芸が無い写真でございます。

 

本日の8865レはEF64 1037が牽引してコキを2両、

引き連れておりました。

 

単機でございましたら絵面的に面白味も無い為、

パスしても良かったのですが財源が付いている

との事だったので、参戦しております。

 

以前にここで撮影した際に上手い具合だった

AF-Cというピント追従機能を利用し、今回もピント

合わせの労を回避してのズボラ鉄でございました。

 

 

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2018-02-13 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

 

オマケの先打ちでございます。

 

イオンストレートには、線路に沿って2メートル近い

フェンスが張られております。

 

唯でさえ低身長の私には、素であればどうあっても

撮影する事が叶いません。

 

 

そこで車内には、いつでもどこでも撮影に即応出来る

様に踏み台を積載しております。

 

仕事で使用するアイテムなので、一見すると

踏み台には見えないのですが安定感もありまして

積み重ねて高さを稼ぐ事も可能なので、

脚立などよりも重宝しております。

 

唯一の難点は、折りたためない為列車で移動する際には

持って来られない所でございます。

 

軽いんですけどね。

 

 

撮影地で使用していると、踏み台を見て声を

掛けて来られる鉄さんもいらっしゃる程度には

物珍しいアイテムなのです。

 

 

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2018-02-13 コキ106-811  京都貨物ー向日町(操)

 

本日の8865レでロクヨンセンに連れられて

やって来たのはコキ106-811とコキ107-1202で

ございました。

 

この2両は広島車両所に入場する為、稲沢から

遠路やって来た様でございまして15日の

配6867レに連結され、広島へ向かう模様でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第408列車 「 甲215のエピローグ ヨ8402の返却を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

関西でも一部地域では積雪を記録いたしました本日、

近畿の北部でも昨晩から大雪警報が出され、

明日以降も鉄道各線は運休と聞いております。

 

さらに、復旧の見通しが立たないレベルだとか。

 

当該地域にお住いの皆様には大変なご苦労かと

存じます。 

 

 

私はと申しますと、雪は見えども足元には無し、

という有難い状況でございまして長らく懸案であった

四日市三岐鉄道とプチ遠征でセメント貨物を

堪能したのでございました。

 

成果につきましては追々、日常ネタにて

更新させていただきます。

 

 

さて、今回の更新は先週実施されました甲215に

おきまして、HD300-28と共に北府中から輸送され

ましたヨ8402が常備先の宇都宮貨物まで、回送を

されます様子を捉えましたご報告となります。

 

こちらは特ネタとして、本来であれば即日更新の

対象となるのでございますが、撮影し帰宅後更新と

なりますと20時の更新時刻に間に合いません。

 

残念ながら、翌日の更新と相成りました。

 

 

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2018-02-11 8864列車  高槻

 

薄暮の高槻を、稲沢へ向け疾駆する

EF64 1026+ヨ8402の可愛い編成でございます。

 

実は前日に実施された配6866列車の編成を見て

この日の8864レは恐らく釜+コキ2両+ヨになる

と、踏んでおりました。

 

さしたる確証があった訳ではないのですが、そんな

気がして構図を組んでおりますと、やって来たのは

釜+ヨの極端に短い2両でございました。

 

慌てて構図を組み直すも置きピン位置は変えようが

無く、無残にも後ピンなうえ、日の丸万歳と

なってしまいました…

 

 

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2018-02-10 8865列車  長岡京ー山崎

 

牽引機となるEF64 1026号機は10日、

8865レで来阪しておりまして、その際には

青ゴトーの504号機が珍しく次位無動で付いて

おりました。

 

昨年の春から名古屋まで乗り入れる様に

なりましたゴトーさんですが、今回の大雪で

北陸本線の運休が続いたため、牽引機不足から

名古屋に居たゴトーさんを吹田まで

持ってきたのでしょうか?

 

 

予想より早く列車がやって来た為、慌てて

撮影した結果何ともイマイチな出来栄えの

写真となってしまいました…

 

 

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2018-02-11 287系HC603編成  高槻

 

日の暮れかけた高槻駅を通過する287系を

練習電として撮影してみました。

 

高速で通過する287系に付いていけず、写真は

ブレてしまいました。

 

本番に少し不安が湧きあがります…

 

 

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2018-02-11 8864列車  高槻

 

そして迎えた本番、この時点で編成が

短い事に気づきまして、慌てて構図を修正したの

ですが時既に遅しでございました。

 

 

なんとも締まらないエピローグとなってしまいました、

今回の撮影ですが、もう一度ヨ8402が見られただけでも

僥倖とすべきでしょう。

 

何せ、吹田常備と違い普段は目にする事が叶わない

宇都宮常備の車両なのです。

 

 

そんな言い訳を自分に課しながら、帰宅の途に

就くのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第407列車 「 併用軌道さんぽ・阪堺電気軌道 堺トラム1001形を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


本日はヌル晴れかと思いましたが小雨も降る生憎の

空模様となりました、関西。 


折角の休日ですが、私は諸事情で日中は非鉄三昧と

なってしまいました…


動けるなら奈良線とか貨物とか、撮影しに行きたい

ネタはあったのですが無念です…



さて、今回の更新は今年の三が日に訪問致しました

阪堺電車において撮影した、最新型車両1001形の

ご紹介となります。


久しぶりとなります日常ネタとなりました。


阪堺電車は沢山撮影しておりまして、

5記事分くらいのネタがあるのですがダラダラと

更新を続けても面白みがございませんので、

日常のが続く様でしたら他のネタも織り交ぜて

更新していこうかと考えております。

 


本形式1001形は2013年から増備の始まった

超低床電車でございまして、2014年に1002編成、

2015年に1003編成がそれぞれ増備され、現在は

3編成の陣容となっております。

 

各編成それぞれに専用カラーが定められており、

通達363にてご紹介いたしました1001編成には緑色を配し、

千利休からイメージされたのか「茶ちゃ」の愛称が

つけられています。

 

1002編成には紫が用いられ、「紫おん」の愛称が、

1003編成にはブルーがあしらわれ「青らん」と

呼ばれております。

 

 

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2018-01-02 1001形1003編成  住吉鳥居前細井川

 

2015年に増備された最新車両の1003編成。

 

阪堺電車唯一の連接車体を持ち、足回りまで覆われた

超低床のボディは

他の車両群にあって一際異彩を放っておりました。

 

この車両は側窓上部に、愛称の由来である青があしらわれ

爽やかな印象をもたらしております。

 

 

この時も前面下部にはグッドデザイン賞を受賞した記念の

ヘッドマークが掲げられておりました。

 

 

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2018-01-02 1001形1003編成  住吉鳥居前細井川

 

引いた構図でサイドに寄ってみました。

 

 

併用軌道ならではの、架線ビームが

ワイヤーになっているのも確認出来ます。

 

線路脇に架線柱を建てると自動車の走行に支障を

きたす為、歩道部分に架線柱を建て、軌道上には

ワイヤーで架線を吊っているのでございます。

 

 

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2018-01-02 1001形1002編成  住吉鳥居前細井川

 

こちらは第2編成となる「紫おん」。

 

光線の具合から側面の紫があまり目立たない写真に

なってしまいました。

 

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2018-01-02 1001形1002編成  住吉鳥居前細井川

 

3連接の車体を持つ1001形は、運転台のある車両を

1001A、1001Bとして中間車を1001Cとしています。

 

乗降扉は阪堺電車の実情に合わせ、Cの車両に乗車口を

A、Bそれぞれの進行方向左手に降車口を

備えております。 

 

 

車両は堺市と国からの補助金で導入されている為なのか、

阪堺線恵美須町への乗り入れは無く、もっぱら

天王寺駅前浜寺公園を往復する運用に

就いております。

 

 

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2018-01-02 1001形1001号車屋根部  細井川

 

逆光の為、編成写真を諦めた1001編成でしたが、 

それと判る写真だけは撮影しておりました。

 

 最近の電車ではもはや当たり前となった

シングルアームパンタを装備した屋根部。

 

また、はめ殺しかと思われた側窓部は、

上部の小窓のみ開閉が可能な様でございまして

すこーし小窓が開いておりました。

 

撮影日時は真冬でございますが、

恐らく大量の乗客が乗り込む為、空気の入れ替え用に

開けられているものと思われます。

 

 

そう、この日は住吉大社へ参拝するものすっごい

乗客で阪堺電車は大賑わいでございました。

 

ダイヤなど有って無いようなものでは、と思うほど

一駅の区間に数両の車両がひしめき、乗り残された

乗客が電停にあふれます。

 

住吉大社の前には電停に入る為に長蛇の列が

形成され壮観でございました。

 

お正月の風物詩、なのでしょうね。 

 

 

田舎者の私は混雑や行列が苦手なので、浜寺方に

数駅歩き、空いた車両に乗り込んで

天王寺まで戻ったのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第406列車 「 甲216 JR北海道 H100形気動車(H100-1、H100-2)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

生憎の雨模様となりました、本日の関西。

 

そのお蔭なのかここ数日の中では暖かく、毎朝

凍った池を眺めてはため息をついていた日課

無くなり、今朝は安堵しております。

 

さて、本日の更新はそんな雨空の中で

運転されました甲種輸送を撮影致しました

ご報告となります。

 


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2018-02-10 8561列車  山崎ー長岡京

 

JR北海道が満を持して投入致します最新鋭車両、

H100形気動車が本日、兵庫の川重を出場して札幌の

苗穂へ向けて甲種輸送されました。

 

このH100形気動車、先頃登場いたしました

JR東日本のGV-E400形気動車に耐寒・耐雪装備を

施した仕様の車両でございまして、丁度新幹線の

E5系に対するH5系に相当致します車両となります。

 

GV-E400形気動車は量産先行車として両運転台の

車両1両と片運転台の2両編成1本の計3両が

登場しておりましたが、今回のH100形は

両運転台仕様が2両という陣容でございます。

 

 

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2018-02-10 5070列車  山崎ー長岡京

 

雨天の為、光線具合を気にせず撮影地が選べるので

短編成向きのポイントである、三中陸橋へと

出向いて参りました。


吹田の桃太郎が充当される運用に代走され、

5070レで鮫釜の122が姿を見せました。

 

このポイントは長編成の貨物列車ですと

編成の後方がカーブで切れる為、敢えて全体は

捉えずに甲種輸送の構図で撮影してみます。

 

降りしきる雨の中をカーブの制限速度いっぱいに

減速し、新鶴見を目指します。

 

 

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2018-02-10 223系W28編成  山崎ー長岡京

 

ネットで調べておりますと、甲種の編成は

吹田貨物ターミナルからヨ8000形が釜の次位に

連結されているとの事で、構図をヨの分だけ余裕を

持って組みなおす必要に迫られました。

 

その為露出設定などを調整し直し、練習電を撮影、

確認に余念を狭まず本番に備えます。

 

 

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2018-02-10 EF510-8+ヨ8794+H100-1+H100-2  山崎ー長岡京

 

オマケのバックショットは手前のワイヤーに

ピントが合ってしまい、ボケ写真になりました…

 

 

H100形にはDECMOという愛称が付けられている

そうでございまして、車体側面の窓上には

黒と黄色の文字でDECMOと文字入れがありました。

 

 

お察しの諸兄もいらっしゃるかと存じますが、

H100形が増備される事で今後、JR北海道保有する

キハ40系などの国鉄気動車は淘汰される事に

なると思われます。

 

札幌地域にはキハ201系や733系などが配置され、

国鉄時代に比べ快適になったものの、その他の

地域では未だ数多くの国鉄型車両が現役で

活躍しております。

 

北海道の在来線車両としてはアルファベットを冠する

初の形式となるH100形気動車

 

今後、走行試験を経て各線区へ投入され、

北海道の顔となっていくのでしょうか。

 

その動向にも注目したいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第405列車 「 もっぺんU@TECH! 山陰本線試験走行中のユーテックを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

山陰本線京都口での試験に従事しておりました

技術試験車ユーテックは本日、予定されていた

行程を終えまして所属する吹田総合車両所

戻っております。


今回はヤーテックになる事もなく無事、吹田へ

戻れた様で安心致しました。



さて、今回の更新は昨日運転されましたユーテックの

山陰本線における最後の試運転となります模様を

撮影致しましたご報告となります。

 

またユーテックかよ、と思われる向きも

いらっしゃるかと存じます。

 

申し訳ありません、どないしても再履修したいコマが

ございまして、性懲りもなくチャレンジさせて

いただきました。


それがコチラ…

 

 

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2018-02-08 試9215M  馬堀ー亀岡

 

前回、前々回のユーテック撮影で悉く

失敗を喫しましたここ、三宅ストレートでの

撮影を、今回ようやくモノにする事が出来ました。

 

三宅ストレートは午後の下り列車において、

この界隈では数少ない順光で撮影出来るポイントで

ございまして、何としてもマリンライナー

顔をしっかり順光で撮影したかったのです。

 

 

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2018-02-08 221系K22編成  馬堀ー亀岡

 

以前の記事でこのポイントが道路を整備する為に

工事をしているとお伝えしたのですが、今回は

既に工事は終了しておりました。

 

そして、丁度以前の立ち位置の辺りから構図に

被さる形でカーブミラーが設置され、同じ構図は

もはや幻となってしまいました。

 


そこで、今回は少しサイドによってアイレベルに

近い構図を取り、練習電に備えます。

 

やって来たのは幌を取り付けていない状態のK22!

これも美味しいネタやないかいなっ、と気合を

入れたその時、構図の端を2トントラックが

駆け抜けていきます。

 

そう、このポイントは道路を挟んでの

撮影となりますので、大型の車両が来ますと構図

被られてしまうのでございます…

 

公道ですので仕方がございません。


ミラーとトラックを矢印で示しておりますが、

大した意味はありません。


 

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2018-02-08 試9215M  千代川ー八木

 

三宅ストレートでの撮影後、移動致しまして

ヤギチヨへ追いかけます。

 

このポイントでは面が潰れますが、サイドは綺麗に

光線が当たる為、何度も足を運んでおります。

 

 

線路脇に伸びる長い植生を回避する為、やむを得ず

面串上等の構図となってしまいました。

 

三宅ストレートでは心地よい陽射しだった太陽も

コチラのポイントでは分厚い雲に遮られてしまい

今一つ光線の良くない状況での撮影となりまして

残念でございました。


しかも…

 

 

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2018-02-08 ユーテック3両  千代川ー八木

 

そんなお天気が、列車が通過する正にその時、

パァァと回復致しまして、引いた構図では

チョイマンダーラという不可思議な塩梅と

なってしまいました。

 

 

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2018-02-08 試9215M  千代川ー八木

 

オマケ。

 

園部へ向けてゆっくりと走り去るユーテック。

 

 

今回はカエシを狙う事はせず、ここで撤収と

なりました。

 

この後はお仕事がございましたので、鉄から

仕事人へと戻ったのでございました。

 


一年振りとなるユーテックの本線試運転を

この2週間、心ゆくまで撮影する事が出来ました。


また次の機会があれば、今度は更に冒険した

構図などにも挑戦してみたいものでございます。 



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第404列車 「 甲215 JR貨物 HD300-28号機の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

相変わらず今日も寒い一日となりました。

北側に位置する仕事先の水場は日中も氷が溶けず

難儀なものでございます。

 

 

さて、本日の更新は昨夜のうちに関西を

駆け抜けました甲種輸送を撮影したご報告と

なります。

 

2017年度のHD300増備は3両でございまして、

6月のDD200、夏のEF210-300番台と続きました

今年度の機関車新製は今回の甲種輸送を持って

すべて完了となります。

 

 

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2018-02-07 8863列車  京都

 

前々回の甲種輸送でも鮫釜が牽引しておりまして

その際の撮影では膳所駅へ出向いたのですが

イマイチしっくり来ない出来栄えでございました。

 

そこで今回は膳所駅よりも釜番がハッキリ判る様

左前構図で撮影出来るポイントを探しまして

京都駅へとやって参りました。 

 

今回の登板は若番となります丸鮫、105号機で

ございました。

 

 

線路には他の貨物列車が滋賀や岐阜から

運んできたのであろう雪塊が線路上に

落ちております。

 

こちら側となる隣の線路は奈良線のホームと

なっておりまして、そちら側には一切雪は

ありません。

 

更に日が暮れているとはいえ、雪も溶ける

気配が無い程の冷え込みでございました。

 

寒々しい空気感を出してみたくなり、WBを

蛍光灯に設定して撮影しております。

 

 

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2018-02-07 EF66 105+HD300-28+ヨ8402  京都

 

練習電も無しの、いきなり本番でございまして

上手く撮影出来るか不安だったのですが、何とか

皆様にご覧いただけるレベルになっておりますで

しょうかね…日の丸構図でございますが。

 

指さし喚呼でしょうか、機関士氏のポーズが格好いい

感じで切り取られております。

 

それともひょっとして決めポーズなのでしょうか…

 

  

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2018-02-07 HD300-28側面  京都

 

28号機の車番が確認出来る様にプレートを

撮影しております。 

 

真っ赤な車体は一部の鉄さんから「ザリガニ」と

呼ばれたりしておりますね。

 

 

かつて蒸気機関車を一掃する為に増備された

DD51は当時の鉄さんから嫌われ、「赤豚」と揶揄を

されたそうでございますが、HD300の増備の陰では

岡山のDE10も3両が廃車となっております。

 

今後も増備が進めばいずれターミナルでの入れ替えは

HD300しか見られなくなるのかと思うと、一抹の

寂しさを禁じえません。

 

新しく来るものと去るもの、その入れ替わりの時期を

こうして記録出来る事が、実は一番大切で貴重な

事だったりするのではないか、と思うのでございます。

 

 

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2018-02-07 ヨ8402  京都

 

最後に今回の「ヨ」を。 

 

 

 待望の8402号車でございましたが、

タイミングが悪く車番しか撮影する事が

出来ませんでした。

 

T社からNゲージとして製品化されている

車両をこうして拝める事が出来るのも甲種輸送

おかげでございます。

 

「川崎車」と記載があります様に、関西では普段

お目に掛かるような車両では有りませんので、

今回は貴重な撮影機会でございました。

 

 

今後の増備はどうなるのか、また、それによって

どういった変化をしていくのか、変わりゆく

鉄道貨物の姿を、今後も記録していきたいと思います。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第403列車 「 チキ入場!トワ釜の配7993レを狙う 」

 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨年、運行を開始した西日本の豪華クルーズ列車

トワイライトエクスプレス瑞風ですが、米子に

ございます後藤総合車両所から検査を終え、

本日の早朝に宮原支所へ戻っております。

 

てっきり山陰本線を通って戻ってくるものと

思っておりましたが、今回は伯備線

山陽本線経由でございました。

 

 

トワイライトエクスプレスの名を継ぐ

列車として、 今までとは異なる路線への

入線など、今後の更なる活躍にも期待したい

ものでございます。

 

 

さて、今回の更新は同じ名でも古い方、

トワイライトエクスプレスの元牽引機に

ついての記事となります。

 


昨日、甲種輸送を撮影する前に狙いました、

レール輸送を担う配給列車を主題とさせて

いただきます。

 

 

拙ブログでも再三取り上げておりますネタで

ございますが、桜島線安治川口から

運搬されましたレールを、梅小路から向日町の

レールセンターまで輸送するのが配7993レに

なります。

 


この日は配7993レに宮原のDD51が代走運用で

充当される、という話を聞き及び、甲種と絡めて

撮影しよう、と桂川のイオンストレートへ

赴きました。

 

 

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2018-02-06 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

所がやって来たのは最近この運用に

充当されているトワ釜こと、

EF65 1124号機でございました。

 

狙っていたものとは違うネタと

なってしまいましたが、これは

コレで絵になるものでございます。

 

 

この構図は手前に東海道本線複々線

走っている為、置きピンが非常に難しく

いつも難儀するのです。

 

そこで今更ではありますが、今回は初めて

AF追従機能を使用して撮影してみました。

 

するとまぁ、嬉しい事にピントがばっちり

合わせたい釜のお顔に合っておりました。

 

追従機能も意外と使えるのかも、という

発見でございます。

 

もっとも闇鉄や速いスピードの列車などでは

追従しきれずシャッターが

切れない危険もある為、時と場合を

考慮した使用となるのでしょう。

 

 

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2018-02-06 1881列車  京都貨物ー向日町(操)

 

AF追従機能の練習に、単機でやって来た

1881レを狙います。

 

この撮影で手ごたえが得られたため、

本番となる配7993レでも

使ってみる事に致しました。

 

チキかコキを引き連れている前提で

構図を作っていた為、単機だと判り

急遽変更を余儀なくされた結果、植生を釜の

排障器に引っかけてしまいました。

 

 

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2018-02-06 EF65 1124+チキ6308+チキ6314  京都貨物ー向日町(操)

 

おまけのワンモアショット。

 

1881レを撮影した時に少し露出オーバーか、と

思いまして下げてみたのですが、1124号機ですと

反ってアンダー気味になってしまいました。

 

よく見てみると、チキには

レールが積載されておりません。

 

この2両は全般検査を受ける為、吹田工場へ

入場する為にやって来たのでございます。

 

 

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2018-02-06 単9575列車  向日町(操)ー京都貨物


この日は近江塩津のホキ800形2両が交番検査を

受ける為に向日町へ上って来ておりまして、

そのエスコート役を果たしたEF81 113号機が

ねぐらのある敦賀へと戻るシーンでございます。

 

 ラッキーにも2両のトワ釜を確保する事が

出来ました。


既に甲種輸送を撮影する為に

スタンバイしておりまして、真横からの

構図しか組めない位置でございましたので、

単機だしサイドからでも面白いかな、と

狙ってみたのですが、画面は微妙に左が下がった

結果となりました。

 

手持ちですとどうもレベルでの撮影が出来ません…

 

流し撮りや構図、ピント、

露出合わせなど、まだまだマスターしなければ

ならない事が山積みでございます。

 

今後も日々精進を重ね、

いつかは上手い写真が量産できる達人に!と

向上心だけは一人前なのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!