写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第898列車 「 配9993レ DD51牽引の梅小路配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

お天気の荒れました土曜から徐々に回復し、雲が

多いものの概ね良好な空模様となりました関西。

 

昨日は身体を休める為に完全非鉄でございまして、

本日アサイチで工臨を狙う予定にしておりました。

 

所が、昨日の休鉄日にだらけ過ぎまして昼寝三昧。

 

夜も寝つけず朝起きられず…という悪循環で貴重な

ネタを逃してしまいました。

 

アホでございます…

 

 

さて、本日の更新はそんな失意の中で迎えました

この日、チョイ鉄で捕獲致しましたDD51の姿と、

捕獲に至りました経緯をご報告申し上げます。

 

 

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2019-06-17 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

交番検査明けとなります定尺チキ6両を牽いて

向日町へと戻りますDD51 1191。

 

列車が通過する数瞬前まではお日様が照る

ロケーションだったのですが、雲が掛かって

露光も気分も暗転致しました…

 

 

本日のチョイ鉄、

事の起こりは先週、お世話になっております

ビッグ鉄氏から米原訓練があるかも、と

お知らせをいただきました。

 

かも、というのが気になったのと、この時期に

ハンドル訓練というのに違和感を感じておりました。

 

 

実施日程が本日を含む数日、設定がありましたのと

折しも関東のブログ友氏がご自身のお休みの日に

関西へ来て撮影したい、と仰られておりました。

 

そこで、折角関西へ来られても撮影出来ない、などと

無駄足を踏まれる事になります前に、果たして列車が

本当に運転されるのかを確認する必要がございました。

 

ブログ友氏のお休みは少し先ですし、ならば本日、

一足お先に確認もかねて撮影するかと出掛けた次第で

ございます。

 

 

スジは丁度梅小路配給のすぐ前に設定が為されており

行きがけの駄賃で両方撮影しようという魂胆から

桂川駅付近に布陣致します。

 

 

しかし、定刻を過ぎても列車は来ず。

 

あれれ~やはりガセネタだったのかなぁ、と

諦めかけたその時、DD51が姿を見せました。

 

 

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2019-06-17 配9992列車  向日町(操)ー京都貨物

 

単機でございます。

 

梅小路配給は通常、EF65 PFが運用に

就くのですが稀にDD51が代走を務める事が

ございます。

 

昨日もDD51 1191が代走した様でして、

このスジだとこの単機は米原訓練では無く

梅小路配給ではないか、と判断致しました。

 

そこで、米原訓練は諦めて梅小路配給の復路を

狙うべく移動致します。

 

が、その前に一旦会社へ戻り、午後のお仕事を

準備してからの再出撃。

 

その為、目の前で5087レを見る鉄で

やり過ごす事になりました…

 

 

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2019-06-17 1881列車  京都貨物ー向日町(操)

 

EF66 125が検査明けピカピカの赤コキを2両

従えて吹田へ戻ります1881レ。

 

 

この列車の往路となります1182レでは空チキが

6両付いておりましたので、この時点で配9993レの

荷がチキ6両と確定致しました。

 

むしろ米原訓練よりも美味しいネタでございます。

 

 

この列車の通過後しばらくしてお日様が顔を出し

辺りを燦々と照らします。

 

いやが上にも高まる期待。

 

しかしながら、世の中はそう都合よくは回らない

モノの様でございます。

 

列車到来の少し前に雲が再び陽を隠し、辺りの

露出が下がってしまいました。

 

 

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2019-06-17 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

表題からすこーし引いたコマでございます。

 

この次のカットでは凸がフレームから飛び出し

没になってしまいました。

 

 

お天気こそ残念ではございましたが、思わぬ収穫で

ホクホク気分でございました。

 

 

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2019-06-17 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)(後打ち)

 

オマケ。

 

釜の種類こそ違えど、撮り逃しました朝の工臨

同じチキ6両。

 

後打ちをしながら、地味な工臨の更にもう一歩

地味な梅小路配給をDD51牽引で撮影出来ました

幸せを噛みしめておりました。

 

 

今回はご縁がございませんでした関東の

ブログ友氏のDD51撮影ですが、いずれまた

機会が巡って来られます事を願わずには居れません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第897列車 「 さらばサンナナ!吊り掛けクライマーモハ1形を狙う 2019・夏 箱根登山鉄道紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

5月、丁度GWが明けまして令和元年という元号

違和感を感じつつも伝票の日付ミスも減りつつあった

そんな時分の頃でございます。

 

ことでんのレトロ電車に続き、箱根登山鉄道

現役の吊り掛け駆動モハ1型が7月に引退という話を

耳に致しました。

 

その少し前に川重から3000形2両が新製出場して

甲種輸送されましたのは撮影済みでしたので

なるほど、その入れ替わりで引退するのか、と

納得したものでございます。

 

 

箱根かぁ、遠いな…

でも今回引退するモハ1形は私の好きな塗装を

まとうサンナナ編成だよなぁ…

 

と、悶々としつつも撮影に行くには二の足を

踏んでおりました。

 

所がメトロ2000系の甲種輸送のお話をいただき、

これは箱根と絡めて参戦せよとの神の啓示では!?

と勝手に息巻いて行程を組んでみたのでございます。

 

 

お天気は曇天予報。

 

箱根登山鉄道の編成写真を狙うポイントは

逆光構図が多く、曇天であれば好都合でございます。

 

梅雨時期になりますと沿線の紫陽花が花開き、

鉄に加え花を愛でる人出も増えますでしょうから

車両主体での撮影ならば今の内に行っておくべき、

との思いで急遽の弾丸ツアー敢行と相成りました。

 

 

さて、今回の更新はそんな私の思惑が果たして

吉と出たのか凶となりましたのか、皆様に

ご報告させていただく機会となります。

 

相模貨物工臨を撮影後、横浜から東名高速

使わせていただきブログ友のかわつる氏と共に

小田原市内へ。

 

和食のファミレスで昼食を摂り午後一番で

箱根湯本へと向かいました。

 

今回の撮影場所として考えておりましたのは

主に2か所、まずは湯本駅前のぺデッキから

下って来る列車を狙うポイントでございました。

 

が、流石は観光地。

 

湯本駅前を貫く国道1号線沿いはおろか、

脇道に面したパーキングも全て満車。

 

路駐は勿論NGでございます。

 

道が狭く明らかに通行の妨げになりますから。

 

 

ですので湯本駅前での撮影は諦めまして

次善策として用意しておりました大平台駅での

駅撮りに変更致します。

 

 

所が着いてビックリ。

 

大平台駅付近にはパーキング自体が有りません。

 

当然路上に車を放置するなんて事も出来ません。

 

思案した結果、駅前にお店があります酒屋さんへと

伺いまして、事情をお話して店舗駐車場に

停めさせて欲しいとお願いを致しました所、

小1時間程度なら、という条件で駐車許可を

いただく事が出来ました。

 

そうして無事、車を停めて大平台駅へと

やって参りました我々一行。

 

 

狙うのはこの7月に引退が決まったモハ1形

103-107編成、通称サンナナでございます。

 

小一時間の間にやって来るのか、不安に駆られつつ

ホームで列車がやって来るのを待ちますと、

お目当ての編成はすぐに山を下って来ました。

 

きっと山の神様は

駅伝だけでなく、鉄にもお優しいのでしょう(感謝)。

 

 

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2019-06-02 モハ1形103-107編成  大平台

 

有事であれば絶対防衛線となります(笑)強羅から

山を下って来ましたモハ1形

 

前面のマークと側面ステッカーが引退に向けた

告知装飾となっております。

 

 

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2019-06-02 モハ1形103-107編成  大平台

 

引いた構図でもう一度。

 

103号車の前面にはパンタグラフからの配線が

ピラーに沿って床下へ伸びており、レトロ感を

一層強く感じさせます。

 

また、側面窓だけでなく前面窓にもサッシが入り

開閉可能となっているのが何とも味が有って

撮影する分には素敵でございます。

 

 

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2019-06-02 103号車前面  大平台

 

引退を告知します文言が添えられたヘッドマーク

掲げる103号車。

 

 

ここ大平台駅箱根登山鉄道の線形ではお馴染みの

スイッチバックを行う駅でございます。

 

駅自体が引き込み線となっており、停車中に運転士が

前後の車両を移動して進行方向を変えます。

 

ですのでその分じっくりと車両を観察する時間が有り

各部を撮影させていただきました。

 

 

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2019-06-02 モハ1形103-107編成  大平台

 

車体連結部付近。

 

左が107、右が103号車でございます。

 

2両の間には渡り板が設置されておりますが

幌が無いので走行中に車両間の移動は

出来ないのではないかと思われます。

 

 

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2019-06-02 107号車側面ステッカー  大平台

 

可愛らしいイラストがあしらわれます

引退告知のステッカー。

 

このデザインのTシャツとか販売して下されば

記念に購入するのですが。

 

 

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2019-06-02 モハ1形103-107編成  大平台

 

107側を先頭に、箱根湯本を目指します。

 

途中駅なのに車止めが設置してありますのが

スイッチバックの証明と申せますでしょう。

 

あの車止めの向こう側には国道1号線

走っております。

 

 

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2019-06-02 モハ1形107号車  大平台

 

オマケ。

 

う~ん今回の停止位置も完璧っ。やっぱ俺って

良い腕してるよね!

 

と考えていらっしゃる訳では無い様ですが

出発前に確認をされる乗務員さんと一緒に

スナップしておりました。

 

 

箱根が観光地だから、なのでしょう。

列車は日曜の午後ですが女性の乗客が

圧倒的に多く、オヤジの私からすると華やかな

車内の様に思えます。

 

 

時代を感じさせます古豪列車が、ゴウゥゥンと

吊り掛けサウンドを箱根の山に木霊させ

湯本を目指して下って行きました。

 

ええ音聞けた…

という事でブログ友のかわつる氏が録音された

吊り掛けサウンドが堪能できます記事を

以下に(無許可で)リンクしておきます。

 


その2では大平台で撮影しております

その他の車両についてもご紹介させていただきます。

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第896列車 「 甲55 東京メトロ13000系(13134f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日発売の鉄道情報誌が貨物列車の特集だったので

購入してザッと目を通してみたのですが、今回は

昨年までの同じ特集よりも内容がアッサリとして

物足りなさを感じてしまいました。

 

それだけ私の理解が深まったのか、雑誌の方が

力を入れなくなったのか、どちらなのでしょうね…

 

 

ちなみに同誌に掲載されております7月の甲種輸送

計画では、川崎貨物ー相模貨物で日中運転されます

甲92~甲93がとても魅力的でございました。

 

鉄道クレーンって「ソ」みたいな車両なのか、

はたまたマルタイやバラレの様な機械でしょうか…

 

私も関東に行って撮影したいものでございますが

生憎と平日ですので断念しております。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影しておりました

東京メトロ13000系甲種輸送の模様を

ご報告させていただきます。

 

 

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2019-06-15 9866列車  山崎ー長岡京

 

スカートの一部が明るく塗られたEF65 2088が

牽引します34本目の13000系。

 

ドンヨリと薄暗く、露出不足な状況に陥りました。

 

 

昨夜から今朝にかけ、吹き付ける雨粒が窓を

激しく叩くほどの暴風雨となりました関西。

 

一転、今朝からに日中は時折雨が降るものの

陽も射す様なお天気でございました。

 

撮影時は雲が多いもののそれなりの露出が有り

甲種の撮影では久し振りの調子踏切へと向かいます。

 

 

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2019-06-15 2059列車  長岡京ー山崎

 

現着してすぐ、EF66 112が先頭に立つ2059レが

通過しました。

 

お日様が見えているとこの列車は側面が黒潰れと

なりますので、曇り様サマでございます。

 

この後、鉄仲間達さんと踏切で談笑タイムを

楽しみ、次のネタを仕込みます。

 

 

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2019-06-15 8865列車  長岡京ー山崎

 

今度はEF64 1005がコキを1両引き連れて登場。

 

厳ついマスクのロクヨンセンも、

こうしてお使い運用に充当されると可愛らしくて

ホッコリ致します。

 

 

この撮影後にお世話になっております

大御所ブロガー氏がお越しになり、氏と談笑しつつ

練習電を狙います。

 

 

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2019-06-15 223系V11編成ほか色々  山崎ー長岡京

 

写真左上の空が、もうドス黒くなっております。

 

遠雷も響き渡り、徐々に調子踏切も不穏な空気に

包まれます。

 

京都や大阪では既に激しい雷雨となっている模様で

ここもいつ降り出すか判りません。

 

甲種輸送の通過時間を今か今かと待ちわびつつ

空を見上げてヤキモキと過ごします。

 

 

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2019-06-15 9866列車  山崎ー長岡京

 

列車が見えてきたときには正に今、雨粒が

落ちてきたというタイミングでございました。

 

辺りはサーッと暗くなり、慌てて感度を

上げたもののご覧の様な薄暗さに…

 

辛うじて撮影出来た、といった所でございます。

 

 

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2019-06-15 9866列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

マンサンのバックショットを

オマケに据えるのも久し振りの事でございますね。

 

13134号車のおでこの辺りには、既に高槻辺りで

降られたのでしょう、雨だれが出来ておりました。

 

 

この撮影後、ボタボタと大粒の雨が落ちて参ります。

 

慌て機材を片付けて、ご挨拶もそこそこに撤収と

なりました。

 

本格的に降り出す前に撮影が出来ましたのも、

調子(踏切)の神様のおかげなのかも知れません。

感謝でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第895列車 「 甲54 都営地下鉄大江戸線用12-600形(12-731f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

時折小雨の降るお天気が続きました本日の関西。

 

所によっては激しい雨にもなった様でございます。

 

明日は一日降り続き、大雨になるかもしれないとの

予報も出ております。

 

外出を予定されている場合は

どうぞお気を付け下さい。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影しております

甲種輸送のご報告となります。

 

 

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2019-06-14 9866列車  桂川駅付近

 

ルコック、と呼ばれます旅客対応の

コックがスカート部に残りますEF65 2117が

牽引する12-600形の甲種輸送

 

お天気が不安定でしたので屋根のあります

ぺデッキからだと安心だね!という事でこちらへ

布陣したのですが、結局雨は降りませんでした…

 

 

歩道の無い線路寄りを歩行者が歩いて来るのは

珍しく、列車と共演していただけましたので

お顔は墨塗りにしておきます。

 

尤も、注目は黒い乗用車の後ろにピタリと寄せた

白い個人タクシーでございますね。

 

このタクシー、桂川と向日町の間にございます

住宅地にお住いの運ちゃんが転がす車の様で

ございます。

 

急いでいらっしゃるのか、車間詰め詰めの様に

見受けられますね…

 

 

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2019-06-14 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

EF65 1133が牽引しますチキ2両の配給列車。

 

こっちも一応はフルコックなんですよね…

 

 

今回の甲種輸送はお天気が曇りと聞いていましたので

久々に調子で狙おうかと思っていたのですが、向かう

道中で雨に遭いましたので変更致しました。

 

そこで、行きがけの駄賃的にこちらも捕獲

 

以前はあったセメント工場の巨大タンクが解体され

背景が随分とスッキリしております。

 

 

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2019-06-02 225系100番台U4編成他12両  桂川駅付近

 

練習電でございます新快速。

 

甲種輸送を念頭に構図を組んでおりましたので

12両だとお尻がカツカツでございます。

 

カツカツって、2倍のトンカツを想像してしまい

お腹が空きますよね。

 

え、私だけですか?

 

 

基本番台に比べ、目元が涼しげな100番台。

 

このデザインが以降に登場するJR西車両の

フォーマットになるとは思いませんでした。

 

521系3次車や227系、323系と続きます

同じ顔シリーズには国鉄時代同様の近郊型魂を

感じ、好感が持てるのでございます。

 

 

この時点では桂川のエキセンにいらっしゃる

鉄さんはお一人だけでございました。

 

ぺデッキにも私一人。

 

珍しくギャラリーも寄って来ません

平和なひと時でございます。

 

 

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2019-06-14 9866列車  桂川駅付近

 

引いた構図で没写真。

 

今回の構図はレンズを引くと架線柱にモロ被りと

なりますので、普段は没にするのですが

ワイヤーが掛かるものの、今回は面が

抜けましたのでオマケとして採用致します。

 

本番直前の普電でいつものグループがエキセンへと

いらっしゃり、途端に賑やかになりましたが

ぺデッキの方はボッチ鉄状態でございます。

 

さ、寂しくなんてないんだからね!?

 

 

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2019-06-14 12-738号車  桂川駅付近

 

真のオマケ。

 

仮台車を履いての輸送でございますので

車体の小さな12-600形にとっては腰高感が強い

印象でございます。

 

床下機器の線路からの浮き具合などからも

如何にも、仮台車履いてますっ!といった風情が

伝わっていただければ幸いでございます。

 

 

第4次増備の5編成目となります今回の甲種輸送

2020年度までの間に、残り6編成が新製される

予定となっております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第894列車 「 神奈川臨海鉄道でメトロ2000系の入替風景を狙う 2019・夏 ヨコハマ撮り鉄紀行その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

鉄道写真、と一口に申しましても

実に様々な写真がございます。

 

乗務員や乗客を絡めたものや、雄大な風景を大きく

取り入れた情景写真。

 

スピード感あふれる流し撮りや迫力満点の面縦など

車両の一部を切り取る撮り方もあれば、旅の

思い出にスナップ撮影で狙うのもまた、鉄道写真で

ございましょう。

 

撮影の手法や構図など、千差万別十人十色。

 

 

鉄道が好きで、今を切り取りたい、という

動機があればそれは素晴らしい鉄道写真となる

そんな気が致します。

 

 

さて、今回の更新はメトロ2000系を追って

横浜本牧へとやって参りました

撮影行の続きでございます。

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  横浜本牧

列車は一度、横浜本牧駅の留置線へ入りまして

機関車を切り離し、根岸方に付け替えて

本牧駅構内で入れ替え作業を行います。

 

 

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2019-06-02 入替風景  横浜本牧

まずは機関車が切り離され、本牧ふ頭方向へ

単機で移動していきます。

 

「な」の字の横にDD601がおりますが

小さすぎて見えにくいですね…

 

 

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2019-06-02 入替風景 横浜本牧

2108編成の横に敷かれます線路を通って

DD601が根岸方向へ進んできました。

 

ポイントのそばには手動で切り替える為の

職員が待機しております。

 

 

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2019-06-02 入替風景  横浜本牧

ゆっくりと2108fの方へ近づいていきます。

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  横浜本牧

ポイントの切り替えと機関車の再連結が終わり、

機関車と2000系の双方に誘導員を乗せて

列車が引き出されます。

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  横浜本牧

列車は画像右奥にある荷役線へと

向かう為のポイントを渡らねばなりませんので

かなり私のいる傍まで近づいて来ました。

 

列車の横浜本牧到着からこの間わずか15分ほど、

非常に手際のよい作業でございます。

 

 

荷役線では機回しが不可能な様でして

機関車が切り離されて本線へ戻れる様にと

列車は推進運転で入っていきました。

 

 

この一連の作業風景を撮影して、

横浜での鉄活は終了、次なるネタを仕込みに

向かおうと思っていたのでございます。

 

が、第893列車記事でご挨拶したベテラン氏が

有用なネタを教えて下さいました。

 

可能ならそれも撮りたいが土地勘のない私。

 

ご同行いただいたかわつる氏に全てをお任せし

撮影可能と思われる場所へと向かいます。

 

 

…しかしながら。

 

 

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2019-06-02 工9893列車  新杉田ー洋光台

EF65 1103が牽引する相模貨物工臨でございます。

 

って判りませんよね、これじゃあ…

 

現着してみますと、線路の周りは雑草が伸び放題で

撮影場所には木が植わり、全く撮影の叶わない

難ポイントとなっておりました。

 

それでも折角来たのだから、オマケにしてやる!と

意気込みまして撮影してみたのですが、

タイミングが合わず失敗。

 

 

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2019-06-02 工9893列車  新杉田ー洋光台(後打ち)

ほんまのオマケ。

 

後打ちでチキ4両、と判って頂ければ

報われるのですが難しいですよねぇ。

 

JR東の機関車も定期運用が無く、撮影機会が

乏しいのでこんな形でも撮影出来て嬉しく思います。

 

むしろ、突然の我儘なオーダーにも

真摯に応えていただいたかわつる氏の温かな

おもてなし精神にこそ、感謝でございます。

 

くぅ~、イケメンでございますねぇ!

 

そんな氏の今回の撮影記録は、こちらから

お楽しみいただけます。


 

これにてようやく横浜での撮影が

終了となりました。

 

この後はかわつる氏と共に西の方へと

向かうのですがそれはまた、別の機会に。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第893列車 「 神奈川臨海鉄道でメトロ2000系の甲種輸送を狙う 2019・夏 ヨコハマ撮り鉄紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は朝練で早起きでございまして、お陰様で楽しい

時間を過ごす事が出来ました。

 

しかしながら予報は晴れだったのですがドン曇り…

 

お天気は味方をしてはくれませんでした。

 

天候が自在に操れる様になれば、物凄い儲けが

出せそうに思えますが、今夏公開のあの映画でも

そういった大人のシビアな面に触れるのでしょうか。

 

前作が巨額の収益を叩き出しました後だけに

期待と不安が渦巻く今日この頃でございます。

 

ちなみに私にとっての最高傑作は世間様の評価と

同じ、「秒速5センチメートル」でございます。

 

 

さて、今回の更新はヨコハマへやって参りました

最大の目的、「かなりん」こと神奈川臨海鉄道線内を

走る甲種輸送の撮影を致しましたご報告となります。

 

第884列車記事におきまして日本車輛から出場した

東京メトロ2000系(2108f)の甲種輸送を撮影して

おりましたが、列車は高島貨物線を経由して

根岸線根岸駅まで、JR線を走ります。

 

JR線内の輸送はそこまでなのですが、列車は

そこから貨物専用線神奈川臨海鉄道へ入線し

横浜本牧駅まで輸送される事となっておりました。

 

そこで、新鶴見界隈での撮影後は列車よりも先に

本牧へ向かい、かなりんの機関車に牽かれて来る

シーンが撮影したかったのでございます。

 

甲種輸送マニアの私にとりまして、JR線内の列車は

数多く撮影してきたことが有るのですが、専用線

走る甲種輸送は初めてでございました。

 

そこでこの機会にどうしても撮影がしたくて

ブログ友のかわつる氏に道案内をしてもらいながら

本牧を目指したのでございます。

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  根岸ー横浜本牧

 

JR線内では見られません青い小型の凸形機関車が、

ゆっくりと赤いメトロ車両を牽引して来ます。

 

このカットが撮影したくって弾丸ツアーを

敢行した様なモノでございましたので、念願が

叶い嬉しさも一入でございました。

 

 

この場所へ到着した時、鉄さんは2~3名ほどしか

いらっしゃいませんでした。

 

先客のベテランっぽい御仁の後ろに陣取りまして

ご挨拶がてら聞いてみた所、既に列車は根岸を

出発している事が判りました。

 

案外、ギリギリ到着だった様でございます。

 

かわつる氏のサポートが無ければ

今回は間に合わなかったかも知れません…

 

改めて氏の同行に感謝でございます。

 

 

そんな話をしている間に次から次へと

追っ掛け組が到着し、いつの間にか大勢の

鉄さんがひしめく様相を呈します。

 

どうやら他の皆さんは高島貨物線の撮影地から

追っ掛けて来た様でございました。

 

では少しだけ時間を遡り、列車がやって来ました

シーンから見ていきたいと思います。

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  根岸ー横浜本牧

 

列車の姿が見えました!が、私の視線は線路の

向こう側にある歩道を走る裸マンに釘づけ。

 

よく見ると男性なのですが、視力の低い私は

裸である、という一点にのみ集中してしまい

ガン見しておりました…

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  根岸ー横浜本牧

 

おっと、そうこうしております内に列車が

近づいて来ましたので、構図を組み直します。

 

まずは日の丸ショットでカーブの出口を狙います。

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  根岸ー横浜本牧

 

表題から少しレンズを引いてもう1カット。

 

コキ8車の停目が入りましたがこれもまた

神奈川臨海鉄道線らしい一コマかと思います。

 

メトロ2000系の先頭車には白い養生が施され

エジプトのピラミッドから起き出してきたかの様な

お顔でございますね。

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  根岸ー横浜本牧

 

更に引いて撮影しますと信号機が釜に

掛かってしまいます。

 

このカットが引きの限界でございました。

 

すぐ様反対側へ移動して後打ちも狙います。

 

 

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2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成  根岸ー横浜本牧(後打ち)

 

オマケ。

 

東京メトロ2000系は、第三軌条集電方式と申します

線路から電気を得ますので、パンタグラフが有りません。

 

他にもトンネルで屋根がつっかえない様にでしょうか

屋根周りは随分とスッキリとした形状でございました。

 

 

この先のヤードが横浜本牧駅でございまして、

列車はここで機回しを行い、陸送に向けて

奥へと推しこまれていくのですが、次回はその模様を

お届けさせていただきます。

 

勿論、次回もオマケ付きでございますよ。

 

 

ちなみに私、この日この時まで

横浜本牧を「よこはまほんまき」と呼んでおりました。

 

かわつる氏がやんわりと都度訂正して下さったものの

気付かず、確か3~4度目くらいで漸く自分の誤りを

悟ったのでございます…

 

こうしたさり気ない気遣いが、氏のイケメン具合に

拍車を掛けていると思うのでございます。

 

 

地名の読み方って難しいものでございますね。

 

 

それでは、この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第892列車 「 新鶴見界隈で電車を狙う 2019・夏 ヨコハマ撮り鉄紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

中学時代、初めて関東へ遠征に行った時に驚いたのは

駅に設置されます立ち食いソバ屋の出汁の濃さで

ございました。

 

真黒な汁の中に浮かぶ麺を見て、うわぁ…と

つい食すのを躊躇してしまったのを今でも

覚えております。

 

何てことは無い、使うお醤油が濃いか薄いかの

違いだけで、勿論美味しくいただいたのですが、

所変われば、という慣用句を地で体験出来た

いい機会でございました。

 

 

所で、阪急電車の一部車内広告がセンシティブな

問題として取り上げられ、撤去された上謝罪に

追い込まれたそうでございます。

 

プロレタリアートからすれば資本家とは永久的に

平行線を辿る相容れない思考の持ち主で

ありまして、本質的に反感を覚えるのは仕方が

無いのですが、今回の反応は過剰に過ぎる

きらいがある様に思えます。

 

片や個性!とかダイバーシティ!と謳って

おきながら気に食わなければ騒いで潰す、という

余裕の無さこそ、今の我が国を端的に表している

のかも知れませんね。

 

寛容、とまでは申しませんが

阪急もアホなコラボしとんなぁ、と鼻で笑って

ネタにするくらいの懐の深さが、かつての関西人の

矜持だった様に思えてなりません。

 

 

でも実際にあの種の文言が、掲示OKとなった

経緯には実に興味をそそられます。

 

あの内容だと、どう考えても阪急が乗客に

上から目線で呟いている、と捉えられる気が

するのですが、内容を確認した上でOKを

出したのであれば、その感性は極めて危険なもの

ではないでしょうか。

 

所変われば、と同じ様に立場が変われば価値観も

変わるのだと、理解していればあの様な事態を

招く結果にはならなかったのでは無いか、と

そう思えました一件でございます。

 

むしろ横浜の逆走事故や脱線事故などより、よほど

深刻な事案の様な気がしてなりません。

 

13日の株主総会間際なだけに、とても気になる

事案でございます。

 

 

さて、今回の更新は甲種輸送を撮影するまでの間に

通過していったこの区間の電車たちの記録を

まとめてご報告させていただきます。

 

このポイントは手前に横須賀線の複線が、奥には

横浜羽沢から新鶴見へ向かう貨物線の複線が敷設され

待っている間もビュンビュンと列車達が通過して

行きます。

 

折角なので、地元関西では撮影出来ないこの区間

電車達も暇つぶしに撮影しておこう、と思い

カメラを向けました記録でございます。

 

 

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2019-06-02 E259系12両  横浜ー新川崎

 

横浜から東京を経由して成田へ向かいます空港特急の

成田エクスプレス

 

使用車両のE259系は2009年頃に登場した車両でして

今年が丁度10周年、という事になりますね。 

 

いかにもJR東日本、といった顔立ちをした先頭部に

裾が絞られ腰部でストンと直角に下がる車両断面が

特急車らしい外観でございます。 

 

成田へ向かう特急では京成のAE形の方に

外観のデザイン的な軍配が上がる様に思いますが、

こちらもまたそれなりの格好良さがある事に

今回、気付かされました。 

 

 

地元では見る事の叶わない列車の姿に、実は密かに

興奮しておりました。

 

所変われば車両も変わる、という事でございますね。

 

 

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2019-06-02 E217系15両  横浜ー新川崎

 

登場時は違和感が強かったE217系ですが、

何時の間にやらザ☆横須賀線、といった感じに

なりましたね。

 

生憎この構図では編成が全部入りません。

 

 

この車両は私が学生時代に甲種輸送を撮影して

おりまして、愛着もそれなりにございます。

 

しかしながら登場から既に20年が経過し、

JR東日本のドクトリンでは置き換え時期に達し

E235系へと今後、交代する様でございます。 

 

置き換え後のE217系はあっさりと廃車ではなく

帯色を変えて別線区に投入されるのだろうな、と

想像するのですが如何でしょうか。

 

2両とか3両の短編成になって、のどかな風景を

走る姿が見られる様になるのかも知れませんね。 

 

JR西日本だと確実にそうする様に思えるのですが、

東日本の場合はどうするのか、ちょっと

気になります。

 

両毛線辺りの211系とか新潟の115系とかが

E217系に取って代わられれば驚きでございます。

 

 

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2019-06-02 E217系15両  横浜ー新川崎

 

こちらも同じくE217系

 

この構図ですとお尻が巻いてしまい特徴とも

申せます2階建てG車が見えなくなってしまいました。

 

横須賀線を狙おうと思いますと、ここ変電所前は

案外難しいポイントだという事が判ります。  

 

 

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2019-06-02 185系10両  横浜羽沢ー新鶴見(信)(後打ち)

 

オマケ。 

 

185系電車のA1編成をバックショットで狙います。 

 

185系もそろそろ置き換えという事で、E257系の

新しい塗装を施された編成が出て来る様ですね。 

 

 

今回の遠征では叶いませんでしたが、機会が

ございましたら5両編成の修善寺踊り子を

イズッパコで撮影してみたな、と思います。

 

富士山バックに踊り子マークを掲げながら

短編成で走る姿を想像し、撮影意欲がムクムクと

湧いてくる今日この頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第891列車 「 工9589レ ロンチキ金沢工臨の発送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

京都の平安神宮から東山方面へ三条通りを

進みますと、坂に沿って斜面に敷設された線路が

右手に見えます。

 

これが明治期に建設されました

インクラインの史跡でして、大津市から京都市内へ

二つの峠を越えて通された人工運河、琵琶湖疏水

用いました舟運の名残りでございます。

 

舟を台車に載せて傾斜を昇降するケーブルカーの

様な鉄道だそうでして、戦後に廃止されてからも

遺構が今でも残されております。 

 

 

明治の昔に琵琶湖の水をポンプで汲み上げ、それを

京都まで流すという壮大な計画が実現出来たという

のも驚きでございます。

 

疏水は生活用水や灌漑の他、工業用、水力発電にと

多岐にわたって使われたそうでございます。

 

そのおかげで京都市内は早期に市電が走り、

近代化を遂げたのでそうですね。

 

今も疏水自体は大らかな流れで京都へ湖水を運び

京の都を潤しております。

 

 

さて、今回の更新は日曜の午前中に撮影して

おりますロンチキ工臨の模様をご報告申し上げます。

 

珍しく私がお休みの日にロンチキが走る、と聞き

可能であれば福井県辺りまで追っかけ撮影に、とも

考えたのでございますが、諸般の事情と前週も

無茶なツアーを組んでおりましたので断念。

 

今回は身体を休める為に近場でサクッと

撮影を済ませる事と致しました。

とは申しましても折角のお休みの日ですから

普段のチョイ鉄では行かない場所、構図で狙おうと

考えました。

 

お天気の予報は曇り。

 

であればアソコにしよう、と向かいましたのが

山科駅至近にあります

疏水俯瞰のポイントでございます。

 

 

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2019-06-09 工9589列車  京都ー山科

 

DD51 1192が唸らせるエンジン音が

山科の町に木霊します。

 

東海道本線はご覧の様に京都駅から

東山トンネルを抜けた先、山科駅までは

大きなカーブを描きながら築堤を走ります。

 

そんな情景を俯瞰気味で撮影出来ますのがここ、

疏水沿いの遊歩道から狙う場所でございました。

 

 

曇り、との予報を信じてやって来たのですが、

現着しますと緩く陽が射しております。

 

ここは終日逆光となりますので、陽の無い時にしか

撮影に向かないのですが、アテが外れて

しまいました。

 

今更別の場所へ移動も出来ませんので仕方なく

腰を据えて撮影に挑みました。

 

 

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2019-06-09 工9589列車  京都ー山科

 

2写目は電線を保護する黄色のケーブル管に

釜の面が掛かってしまい、アウトでございます。

 

望遠レンズの焦点距離が足りず、架線柱のワイヤーと

黄色の保護管の間というシビアなシャッターチャンス。

 

私の身長がもうあと5mほど高ければ、黄色の

保護管もクリアできた所ですが、それだと

調査兵団の皆さんに首の後ろを切られそうですね。

 

 

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2019-06-09 工9589列車  京都ー山科

 

引いた構図でワンモアショット。

 

この構図ですと撮影スパンが大きく取れますので

余裕が持てるのですが、列車が小さくなるので

痛し痒しといった所でございます。

 

 

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2019-06-09 工9589列車  京都ー山科

 

連写しておりました。

 

構図の納まり的にはこちらの方が上の写真よりも

バランスが良いかも知れません。

 

 

 今回はここでの定番であります編成主体構図よりも

サイド寄りの位置から撮影してみました。

 

編成写真というよりは情景写真に向いている

構図でございます。

 

 

木漏れ日の中、涼しげに流れる疏水を下る

観光船に手を振ってここを後に致しました。

 

所で、疏水を下った船は

一体どうやって上流まで戻るのでしょうね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第890列車 「 新鶴見界隈で貨物列車を狙う 2019・夏 ヨコハマ撮り鉄紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

曇り予想から一転、午後早い時間までは陽が射して

おりました本日の関西。

 

朝から鉄活に勤しみ、所用の為に切り上げた所で

雲がモクモクと垂れ込み始めました。

 

予報を信じて曇り装備で出掛けた為、陽が

射すのは有難いものの何だか裏切られた様な

複雑な気分でございます。

 

 

さて、今回の更新は2日の日曜に弾丸ツアーで

横浜日帰り撮影に行って参りました顛末を

ご報告させていただく第1回目となります。

 

 

事の始まりは5月中旬に鉄仲間さんから、

日本車両から出場する東京メトロ2000系の日程と

スジを教えていただいた事に起因致します。

 

撮影したくて堪らない東京メトロ2000系。

 

スジは新鶴見界隈を早朝5時台に走るという

事でしたので、出来る限り日の長い今の時期に

行くべきだと考えました。

 

これからは梅雨シーズンですし、予報では雨も

降らないとの事でしたので、意を決して

夜の高速道路を東へ向けてひた走ります。

 

 

21時過ぎに関西を発ち、日付が変わる頃には静岡県

 

夜中なら道は空いているだろうと安易に

考えていたのですが、走行車線は大型トラックが

数珠つなぎに連なり、追い越し車線は120キロで走る

乗用車がひっきりなしでございます。

 

100キロ出すとガタピシという私のオンボロ軽カーで

そんな魔窟ハイウェイの隅っこをひぃひぃ言いながら

走り切り、待ち合わせの駅前にたどり着いたのが

午前3時。

 

それでも流石は東日本でございます。

 

3時すぎると空が薄ぼんやりと白んで来ておりました。

 

 

待ち合わせの4時半ぴったりに今回ご一緒いただく事に

なりましたブログ友、かわつる氏と合流する事が

出来ました。

 

今回は急な出立だったのですが、氏の地元という事で

お誘い申し上げました所、快諾いただき

ご同行して下さる事になったのでございます。

 

またしても無許可引用でございますが、氏の

美麗な撮影記録の数々が↓コチラ。


 

列車は5時過ぎに~、と聞いておりましたので

早速撮影地へ向かったのですが、現地には

2名ほどしか他の鉄さんが居りません。

 

関西だとまぁ普通なのですが、関東でこの数は

少なすぎる、とかわつる氏が訝しみます。

 

 

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2019-06-04 81列車  東高島ー新鶴見(信)

 

本来であれば石油を運ぶタキが

連結されているのですが、この日は荷が無く単機で

登場となりましたEH200-1。

 

この列車は聞いていた甲種輸送のスジの後に来る

列車でございます。

 

人出の少なさ、スジ通りに来ない甲種、これは

おかしい、という事でかわつる氏がお友達に

問い合わせを始められましたのですが、生憎と今は

午前5時過ぎ。

 

お返事も無く途方に暮れてしまいました。

 

ひょっとしたらもう新鶴見に来ているのかも。

 

超早スジだったのかも。

 

という念の為も兼ねまして、カモレを狙うべく

構図を下り向きへ変えます。

 

 

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2019-06-02 3071列車  新鶴見(信)ー横浜羽沢

 

EF65 2086が牽くコンテナ貨物列車。

 

本来であればこの時間に通過する列車では

無いのですが、遅延していた様でございます。

 

関西で撮影する5087レよりもずっと積載の良い

編成でPF牽引の貨物が撮影出来、実の所

少し嬉しい一枚でございました。

 

 

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2019-06-04 3075列車  新鶴見(信)ー横浜羽沢

 

6時を回り陽が射して参りました朝の

横浜を下りますEF64 1033が牽引する貨物列車。

 

構図カツカツでシャッターを切ってしまいました…

 

 

この後、かわつる氏が常連さんとお呼びする

ベテラン鉄さんが見えられ、氏が甲種のスジに

ついて教えてもらった所、なんと2時間以上も

まだ先だった事が判明致します。

 

かわつる氏としては普段撮影している地元、

そこで2時間も待ちぼうけなんて辛い事

この上ない様に思ったのですが、私にとっては

貴重な機会。

 

ちょっと我がままを申しまして、2時間ここで

撮影させて欲しい、とお願いしてしまいました。

 

が、氏のお人柄でしょう、嫌な顔一つせずに

お付き合いいただき、様々な会話が

繰り広げられる事となりました。

 

何気にこの時間が楽しい時間でございました。

 

 

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2019-06-02 2059列車  新鶴見(信)ー横浜羽沢

 

関西でもお馴染み、

西濃運輸のカンガルーライナーも横浜では

朝の列車でございます。

 

この日は遅延していてトヨロン便のスジで

新鶴見を出ておりました。

 

 

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2019-06-02 EF65 2070  新鶴見(信)ー横浜羽沢

 

オマケ。

 

機関区のある新鶴見から出区して、羽沢で休む

東京メトロ2000系をお迎えに行くシーンが

撮影出来ました。

 

この単機が走ったという事で、いよいよ甲種輸送

やって来るという事になります。

 

その辺りの顛末は既に第884列車記事にてご報告を

させていただきましたので、ご興味がお有りであれば

併せてご覧下さい。

 

 

曇り予報と聞き露出面では覚悟をしていたのですが

思わぬ誤算で陽が射し嬉しい撮影となりました。

 

やはりお天気だけは読み切れませんね…

 

 

次回その2では、待ち時間に撮影しております

その他の列車をまとめてご紹介させていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

 

第889列車 「 クモヤの付いた113系C10編成の吹田入場回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日の大雨も危惧したほどには被害が大きくならず

安堵しております。

 

とは申しましても、昨年も大きな被害を出しました

山陽本線セノハチ区間では線路が冠水する被害が

出たとも聞きました。

 

幸い復旧は早かったそうですので何よりでございます。

 

迂回貨物が走る様な事態は、出来ればもう起こって

欲しくは無いですものね。

 

 

 

さて、今回の更新は向日町の113系が吹田へ

検査を受けるべく入場するという事で、更には

そのお尻にオマケが付くらしい、と聞き撮影して

参りましたご報告でございます。

 

編成の後端に連結されたクモヤ145が判る様にと

サイド構図が組めます上牧へ。

 

去年の今時分ですと水鏡が楽しめたここも、今では

工事現場と化してしまいました。

 

来年は果たして撮影自体が出来るのか、

些か心配な撮影地ではございます。

 

 

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2019-06-04 回6751M  島本ー高槻

 

滅多と見られません113系4連にクモヤ145が

付いた編成を上牧カーブで捉えます。

 

照り返しを受けて白く反射した車体ですが、

お尻の異物感は判る程度に撮影する事が出来ました。

 

曇り空でしたので大丈夫かと思いましたが

案外と反射するものでございますね。

 

 

113系の中で最後まで原色を保っていた

このC10編成も、結局2016年に抹茶化してしまい

今では過去帳でしか出会え無くなりました。

 

それでも単色化したとはいえ、国鉄型電車の風格は

しっかりと残す外観を見て嬉しく思うのでございます。

 

 

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2019-06-04 1300系1301号車  上牧ー高槻市

 

現着して最初にカメラを向けたのは、撮影地の

反対側を走る阪急電車の方でございました。

 

何だかメルヘンチックな装飾が施されております。

 

ドア周りには何やら羽の生えた子供が

舞っております。 

 

 

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2019-06-04 1063列車  島本ー高槻

 

露出合わせの為にカモレを撮影して最終確認を

行います。

 

 

この場所では踏切も無く信号も見えないので、

いつ列車が来るのか判りません。

 

獲物が来るまで気を抜けない時間が過ぎて行きます。

 

 

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2019-06-04 113系C10編成+クモヤ145 1201  島本ー高槻(後打ち)

 

オマケのバックショット。 

 

後打ちでは背景に223系が出演してくれ、

113系+クモヤ145系に花を添えました。 

 

 裏被り、本当にありがとうございます!的な

奴でございます(笑)

 

まぁ実際の所、このご時世に国鉄型電車の

異種併結が撮影出来るだけでも有難い話でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!