写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1421列車 「 甲160 相模鉄道20000系(20106f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

空気を読む、と申します言い回しは近年

世間へ広まった物言いでございます。

 

場の流れに合わせるとか、同調圧力

屈するとか色々と言い換えも利くのですが

端的に申しますと相手に対する配慮、の

一言で片付く事でございましょう。

 

会話の流れや車の運転といった事柄で

配慮の欠ける言動からその人柄が容易に

知れるものでございます。

 

何をするにしても一人で完結できる事など

ございませんから、軋轢を生まずに生活が

出来る様、意識したい所でございます。

 

 

さて、今回の更新は今朝方撮影して

参りました相鉄20000系、6本目の

甲種輸送につきましての

ご報告となります。

 

相鉄20000系は東急線との相互直通運転

合わせて23年度までに16編成の導入が

アナウンスされております。

 

拙ブログではこれまで沿線での撮影を試み

ご報告させていただきましたが、流石に

この季節になりますと沿線撮影ではお仕事に

間に合わなくなってしまいます。


草津以東へ出向かねば撮れませんから…


ですのでこの日は久しぶりに京都駅へと

乗り込み、下松からの甲種スジとして

お馴染みのこの列車を狙いました。

 

 

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2020-11-21 8862列車

EF210-138に牽引されます

相鉄20000系の第6編成を京都駅で捉えます。

 

横浜ネイビーブルーと呼称されます濃紺の

車体がホームの灯りに照らされて

ゆっくりと通過していきました。

 

 

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2020-11-21 117系T3編成

0番線に入線して参りました117系

 

草津線へ向けて京都から発車します

この列車は、通常の3番線では無く0番の

ホームから出発致します。

 

ですので8862レの撮影は0番線からだと

117系にブロックされますので2番から

撮影する事となります。

 

光源的にも2番からの方が明るく撮影が

出来ますので個人的には全く問題は

無いのですが。

 

ただ、甲種輸送が裏被り状態になるのを

嫌う方には京都駅での撮影は

厳しい所でございます。

 

 

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2020-11-21 8862列車

引いた構図でもう一度、を試みましたが

残念ながらおブレ様となりまして撃沈… 

 

117系と顔を合わせるのも相鉄20000系に

とりましては最初で最後となるシーンで

ございましょうね。

 

 

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2020-11-21 8862列車

 オマケ。

 

面では無く相鉄の社章に

流しの速度が合ってしまいました。

 

濃紺の新車と緑の老体、一瞬の

邂逅でございます。

 

以前は草津以東への追っ掛けも

しておりましたが、この日はお仕事の都合で

コレ一発のみで撤収となりました。

 

久々の朝練を終え、日中は眠い目を

擦りながらお仕事が始まるのでございます…



駅での撮り鉄、マナーを守って皆が楽しく

撮影したいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1420列車 「 甲182 JR東日本 GV-E400系の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨夜から降り出した雨が日中も時折

シトシトと降るレイニーデイとなる本日。

 

幸い午後からは雨も上がりましたが、

青空まではほど遠く、明日までは暫く

垂れ込める雲を仰ぐ事になりそうですね。

 

それはともかく、連日の陽気が収まりまして

やっと過ごしやすい日中でございました。

 

今日は久しぶりにアイスを食べずに一日が

終わりそうで、脂肪周りにも優しい気候に

安堵感が漂います(笑)。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影しております

秋田向けのGV-E400系の甲種輸送についての

ご報告となっております。

 

川崎重工兵庫工場で製造されます

JR東日本向けの電気式気動車GV-E400系には

3タイプの形式が存在します。

 

片運転台で2両一組となりますGV-E401と

GV-E402の2形式に両運転台を持つ単行用の

GV-E400と併せて3形式となります。

 

今回の甲種輸送ではその3タイプが満遍なく

出場しておりました。

 

 

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2020-11-20 8561列車

EF510-21に牽引されて関西を巣立ちます

GV-E400系。

今回はGV-E401、402の18編成目と

GV-E400の11、12号車の計4両が落成し

秋田へ向けて出立しております。

 

 

この日は雨こそ上がったものの、お陽様は

残念ながら拝めそうに無い空模様で

ございましたので、普段は甲種の撮影に

適さないここへ布陣致しました。

 

 

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2020-11-20 1881列車

ちょっと早めに現着し、先客の御仁と一緒に

レール輸送の返しとなりますこの列車を

狙ってみました。

 

生憎この日はチキの連結が無くて

試運転用のコキ1両が後ろに付くだけの

編成でございます。

 

 

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2020-11-20 1881列車

引いた構図でもう一度。

木々も秋色に染まる晩秋、を背景にして

超短い貨物列車が走り去ります。

 

ここでご一緒致しました御仁は、先日3日に

名神クロスでご一緒しておりました

黒塗りの高級車を駆る方でございます。

 

朗らかで温かなお人柄で、先日の大サロを

何処で撮影した、とか連休はどうする、と

いったお話で盛り上がりました。

 

楽しい時間をいただき、感謝でございます。

 

 

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2020-11-20 8561列車

こちらは表題から引いた構図でもう一度。

 

 

秋田地区の気動車は現在、国鉄から

引き継いだキハ40系が走っておりますが

それもどうやら引退の時だそうで。

 

先日甲種輸送されましたEV-E801系と同様

GV-E400系が導入されて古株は消えゆくと

聞き及びます。

 

 

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2020-11-20 8561列車

オマケ。

バックショットも狙ってみたのですが

ここは現在工事の為に簡易の柵が設置され

この様な具合となりました。

 

一応は構図内に編成が収まるのですが

これ単体で見るとショボーンな写真になり

いかにもオマケな出来栄えとなりました。

 

 

例によってJR東日本甲種輸送は事前の

運転情報が公にされておりません。

 

従いまして輸送番号が不明のままで

記事を起こしております。

 

後日、番号が判明次第修正致しますが

取り敢えずは???と記載しておきます。


追記:番号が判明致しましたので

修正しております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1419列車 「 JR西日本 MTT(マルチプル・タイ・タンパー)の保線作業を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



子供の頃、週刊少年サンデーに連載され

マニアに人気だった究極超人あ〜る、という

漫画が大好きでした。


知る人ぞ知る、ゆうきまさみのデビュー作で

高校生達の所属する、写真撮影と現像を行う

光画部、という部活のメンバーが繰り広げる

学園コメディでございます。


飯田線に乗ったり特雪を撮影したり、と鉄も

ニヤリとするネタを扱う作品でして、撮影の

イロハを学ぶ教本的な捉え方もまぁ…

出来なくは無いかも知れません(笑)。


そんな漫画の中で高校の弱小文化部達が

連んで生徒会側と闘うシチュエーションが

ありました。


これ、あながちフィクションという訳では

無くてワタクシが在学中に所属していた

天文部も、部員が漫研や写真部と仲が良く

何かあれば連んでおりました。


そう、天文部は夜に天体観測を行う夜遊びの

部活でございまして、夜間にグラウンドで

酒盛りしたりバイクを乗り回す様な事をして

楽しんでいたのでございます。


勿論、漫研や写真部のメンバーも遊びに来て

混沌とした、でも楽しい時間が朝まで続く

そんな部活動でございました。


夜遊び、楽しいんですよね。



さて、今回の更新はそんな悪ガキが

オッサンになっても止められ無い夜遊びで

撮影致しましたネタについての

ご報告となります。


南海の甲種輸送撮影後、お仲間の方と

調子踏切へ戻って参りますと、踏切が

煌々と明るく照らされておりました。


今夜はロンチキの運行じゃ無いし何だろう、

と見に行きますと、なんと!マルタイが

稼働しているではないですか。



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2020-11-18 09-16/CST Dynaic(7022)

上り外線を逆走しながら道床を突き固める

作業の真っ最中を狙いました、この夜の

マルタイことMTT。 

 

生まれて初めて、MTTの作業風景を

目の当たりにして大興奮でございます。


しかもこのMTT、今年3月にJR西日本

導入したばかりの機材でございます。


拙ブログでも安治川口から発送されます

甲種輸送を撮影しておりましたので、

ご記憶の方もいらっしゃるかも知れません。


 

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2020-11-18 09-16/CST Dynaic(7022)

先頭側の腹に有る黄緑色の部分が

突き固めるユニットとなっておりまして

秒速50センチメートルくらいの速度で前進し

目の前へとやって参ります。 

 

桜の花びらの落下速度の10倍という速力(笑)

タカキ君もビックリでございますね。



このMTTは保線用重機メーカーの

プラッサー&トイラー社で製造され、船便で

輸入されております。


09-16が型式を指し、CST Dynamicが仕様を

表します。


因みに括弧内の7022は製造番号を指しており

現在JR西日本では3台が導入済みなのです。



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2020-11-18 09-16/CST Dynaic(7022?)

真横へやって来ました。


凄い迫力でございます。



MTTやBR(バラストレギュレータ)といった

保線機材は厳密な意味での鉄道車両では

無い為、1両では無く1台、と呼称して

車籍の有る車両とは区別しております。


逆に機関車などを1台や1機と表現する今の

若い方にはワタクシ少し違和感を抱く所。


この辺りのこだわりは個人の自由なので

どうでも良いお話なんですけどね。



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2020-11-18 サテライトユニット部(ストンプ中)

目の前で展開されます大迫力の機械部分。


突き固める器具がピストンしながら道床を

ならして行きます。

 

 

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2020-11-18 サテライトユニット部(ストンプ中)

もう一度。


このシーンは動画だと迫力も伝わるのですが

写真だと今一つ判りにくいですね。


まさに自己満の世界でございます。 



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2020-11-18 保線作業後景

MTTの後ろには大勢の作業員さんが

仕上げで線路を整えていらっしゃいます。


最後尾には手押しで発電機と投光器が付いた

台車を押す役割の方もおられます。


何気にこの手押しの方が一番仕事が

キツそうで 、線路が地味に勾配となる

区間などはさぞ大変だろうと拝察致します。


 

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2020-11-18 09-16/CST Dynaic(7022?)

今回の〆。


投光器のおかげでバックショットも明るく

撮る事が出来ました。

 

丁度、MTTの先頭部が調子踏切の踏み板に

差し掛かりました。


撮影はこれで切り上げまして、後は

動画を撮ったり眺めたりして突然に遭遇した

深夜のイベントを堪能致しました。



撮影する我々は遊びの時間でございますが

作業員の皆様は真剣そのもの。


皆が寝静まる夜中にこうした作業が実施され

日々の安全が確保されているという事に

改めて感謝の念を抱くのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1418列車 「 甲180 南海電鉄8300系(8316f+8714f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



拙ブログをスマホで閲覧致しますと下の方に

注目記事ベスト5というランキングが

表示されます。


ブログ内の人気記事ランクなのですが、この

順位の入れ替わりがワタクシ、今の密かな

楽しみになっております。

 

興味深いのは、2017年に遠征したSL大樹の

記事が今でも時折りランクインするという

点と、偶に懐かしい記事が顔を出す所で

ございます。


今朝も、南海8300系甲種を狙いました記事が

ランクインしていて思わず読み返してしまい

危うく遅刻しそうになりました…



さて、今回の更新は昨夜撮影しておりました

南海8300系の増備に伴います甲種輸送

ご報告となっております。


17日の午後に近畿車輛製造から出場した

8300系は吹貨タにて夜まで留置され吹田から

JR西日本へ委託する形で和歌山市まで

運ばれる事となります。


例によりましてこの日も吹貨タへ夜間出撃し

長時間露光で編成を仕留めて参りました。


 

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2020-11-17 9869列車

DD51 1193にエスコートされ、出発の時を

静かに待つ南海8300系でございます。


ここ数日は気温が高く、夜でも上着を羽織る

必要が感じられ無い程となりました。


そんな晩秋の一夜を切り取りましたのが

今回の表題でございます。


尤も、季節感の無い構図ですから晩秋とは

判りかねる写真ですが。 


 

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2020-11-17 9869列車

表題の位置から下がって望遠構図でも

撮影してみました。


前方から舐め回す様に撮影した後は、横へと

回ってねっとりと撮影してみます。 


 

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2020-11-17 9869列車

釜との連結面をサイドから狙いました。


DD51、それも原色の釜が私鉄車両を

牽引するシーンは中々見られるものでは

ありません。


貴重なショットをいただく事が出来ました。

 

 

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2020-11-17 9869列車

更に後ろへと向かいまして、8300系同士が

幌で固く結ばれた連結面を撮影。


こちらはまるでベロチューしてるかの様な

濃密さを感じさせます。


最近の若い子はディープキス、という表現を

使わないのでしょうか?


ベロチューなる言い回しをよく目にします。


流石に娘たちにそんな話題を振るのは

憚られますから、ネットから仕入れる

若者知識しか身に付いておりませんが。



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2020-11-17 9869列車

ゆっくりと撮影しながらお尻まで到達。


バックからも1発抜いておきましょう、と

側面が暗い露出ですが撮影しておきます。 



この夜は仲間内の有志で集まりまして

皆で歓談に耽りながら撮影を楽しみました。


一人粛々と撮影するのも気楽ではありますが

気心の知れた仲間の皆様との撮影は一段と

楽しく、撮影以上に有意義な時間を

過ごす事が出来ました。


ご一緒致しました皆様には

感謝申し上げます。



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2020-11-17 9869列車

今回の〆。


表題と同じ構図ですが、こちらは敢えて

露出を下げまして夜の貨物駅っぽく演出を

してみました。


ご一緒したお仲間さんのツイートを

真似してみたのですが、ハードル高いです…



撮影後は皆で24h営業のファストフード店

シケ込みまして、小腹を満たしつつ

打ち上げとなりました。


今回はお仲間と車を乗り合わせて

調子踏切から参戦しておりましたので、

吹田から一旦は調子踏切へ戻り帰宅して

おります。


そんなルートで帰宅した為に、まさかあんな

サプライズの機会に遭遇するとは

思いもしませんでした。


↑ 前フリですよ〜



因みに吹貨タでの夜間撮影ですが、実は

生い茂る藪に吶喊して撮影しておりました。


帰宅したらジーパンやセーターには

アホみたいにびっしりと、ひっつき虫が

くっついておりまして半泣きになりながら

除去作業に取り組んだのでございます…


夜中の3時に。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1417列車 「 甲179 JR東日本 EV-E801系(G4、G5、G6f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日に引き続き本日も陽気な秋晴れとなり、

朝夕の恰好では日中汗ばむ事となりました。

 

そのまま放って夜になりますと体が冷えて

風邪をひくパターンでございます。 

 

早々に着替えて体調を崩さない様にと

気を引き締めて参ります。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影致しました

甲種輸送につきましてのご報告となります。

 

昨日、山口県の車両メーカーを出立しました

男鹿線へ投入されますEV-E801系、その

最後の増備となる3編成が甲種輸送として

地元を走行しております。


今年度分が5編成増備、なのだそうで。

 

甲種輸送大好きなワタクシとしましては

銀箱では無い新車、それもJRの蓄電池車両を

狙える数少ない機会という事で参戦すべく

機会を伺っておりました。

 

所が、午前の遅い時間に大量発注が舞い込み

このままでは参戦が危ぶまれる事態に…

 

そこで、一人昼休みを返上してせっせと働き

何とか午後に時間を作って会社を出ます。

 

向かった先は光線こそ今一つではありますが

時間的にここしか間に合わず、妥協して

またもや裏調子でございます。

 

 

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2020-11-17 8561列車

EF510-507に牽引されますEV-E801系

その車体は赤と青で色分けされておりまして

遠目から見ますと玩具の様にも思えます。

 

牽引にはこれまで充当されませんでした青い

ゴトーがやっと運用に就きまして

青赤が交互に来る編成となりました。

 

ただ残念なのは、507号が貨物機ゆえに

色が少しばかりくすんだ青で新車の青とは

合っていなかった点でございます…

 

こればかりは仕方がございませんが。 

 

 

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2020-11-17 8561列車

引いた構図でもう一度、は藪の中へ…

 

昨日のくろ光秀もここで撮影し、2写目は

架線柱を潜っておりましたが今回は串パンを

避けようとして釜のお顔が茂みに突入…

 

 

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2020-11-17 8561列車

最後は後ろ姿をチラッと見える角度で

お見送りをして撮影を終えました。

 

ここでの撮影は以上だったのですがこのまま

会社へ戻るのも勿体ないお天気でしたので

少し寄り道をして参りました。

 

 

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2020-11-17 7300系7324f

オマケ。

 

近くを走ります阪急京都線へ出向きまして

いい光線で大阪へ向かう7300系を

サクッと撮影しこの日の鉄活を終えます。 

 

この時間、沿線の木が影落ちし、足回りと

車体の一部に掛かるのですがこの程度なら

許容範囲かな、と思い撮影してみました。

 


季節が移ろって陽が短くなり、それに伴い

これまで撮影出来ていた場所が

撮影し辛くなる、そんな季節でございます。

 

陽加減的に鉄泣かせなこの頃でございますが

めげずに挑戦し、撮影し続けて参りたいと

思う今日この頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1416列車 「 実現!くろ光秀となった特急こうのとりの回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

文句なしの快晴でございました本日、日中は

車に乗っておりますと汗をかく程に暑く今が

晩秋とはとても思えない陽気でございます。

 

今年の冬は例年以上に厳しい寒さ、と

伝えられますが今の温い気温からは正直

ちょっと疑わしくなって参ります。

 

適度に寒くて適度に雪が降るくらいの

中庸な冬が望ましいのですが、中々現実は

そうならないのが辛い所でございますね。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影しておりました

特急こうのとりの回送につきましての

ご報告となっております。

 

この回送、実は先日から固定運用で

京都支社のI1編成が助っ人に入りまして

昨年もご報告しておりますくろのとりと化し

話題になっておりまして。

 

そんな話題の列車が本日は光秀ラッピングと

併結し、くろしお+光秀でくろ光秀での

運転となり、注目を集めたのでございます。

 

ですので、お仕事のついでにチョイ鉄で早速

撮影して参りました。 

 

 

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2020-11-16 回3014M

前3両がくろしおカラーの青い帯が巻かれた

289系、後ろ4両が光秀ラッピングの289系で

ございます。

 

秋から冬へとうつろう午後の斜光線を受けて

向日町の車庫を目指します回送列車を

捉える事が出来ました。 

 

面が影になりますのと、面白い色合いの

編成でしたので、これはサイド構図で

狙うべし!とこんな具合に構図を組んでの

撮影でございます。

 

 

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2020-11-16 223系12両

練習電には外線を走ります新快速を宛がい

光線の具合と構図の調整を試みました。

 

本番は3+4の7両ですのでこの練習電で

構図を決め、カメラの設定を調整して色が

乗る様にと意識を致します。

 

折角の面白編成ですので、前3両の青い帯も

後ろ4両の黄色ラッピングもしっかりと色が

出せなければ意味が無い、という訳で。

 

 

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2020-11-16 回3014M

表題から引いた構図でもう一度。

 

これ以上引きますと列車のお顔に

植え込みが掛かりまして

残念な具合となります。

 

架線柱を潜る程度の障害物なら許容範囲と

捉え、2写目までは編成写真を狙いました。

 

 

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2020-11-16 回3014M

オマケなサイド構図のカット。

 

ここまで引いてサイドにしますと

青空が見えて参ります。


午後の裏調子は陽が鋭角的に射すので

中々青空バックとまでは参りません。


この辺はシーズン的なものですから

致し方の無い事となりましょう。



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2020-11-16 回3014M

オマケ。


光秀ラッピングの流線形をした先頭車が

最後尾となります。


畑のおばさまも手を休め奇抜なラッピングを

見送っていらっしゃいます。



日暮れもすっかり早くなりましたこの頃。


気がつけば冬至までもうひと月と少し、と

なりまして、心無し忙しなさを感じる様に

なりました。


日中の鉄活には辛い季節ではございますが

僅かな日照時間わ大切に活かした撮影を

心掛けたいと思うのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1415列車 「 トワ釜ロンチキ!糸崎工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

終日に渡って澄んだ青空が広がる

心地の良い日曜、

生憎ワタクシは丸っと一日を家族運用に

差し出して非鉄となりました。

 

3日と8日の休日を日の出前から夜遅くまで

楽しく遊んでおりましたので、罪滅ぼし?的な

過ごし方で自身の心を落ち着かせております。

 

 

さて、今回の更新は12日に向日町を発ち、

糸崎で転回して岡山支社管内でレールを

卸しましたロンチキの撮影報告となります。

 

このロンチキ、今朝方にムコソへ戻りましたが

返空はワタクシ不参戦でしたので、往路のみ

撮影しておりました。

 

 

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2020-11-12 工9---列車

久しぶりに布陣致しました新井正にて

トワ釜EF65 1124が先頭に立つロンチキを

捉える事が出来ました。

 

ここでは、普段から良くして下さる大御所氏や

お友だちの皆様とご一緒させていただきまして

楽しく撮影する事となりました。

 

お会いした皆様、感謝でございます。

 

 

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2020-11-12 683系9両

本番前の練習電には12両の特急を狙います。

 

午後早い時間帯の下り列車が

比較的良い光線で撮影出来ますのが

ここ新井正の良い所でございます。

 

但し、シャッターを切る位置はとてもシビアで

面串、串パン、車体に影落ちという何らかの

難点が付いて回ります。

 

この練習電ではまず車体の影落ち位置を確認。

 

架線梁(ビーム)の影が先頭車、3両目、5両目に

掛かっているのが判ります。

 

 

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2020-11-12 223系W3編成他12両

練習電をもう一発。

 

こちらは本番直前の下り新快速でして、この

列車の後にロンチキがやって参ります。

 

切り位置をここにすると、本番ではPFの

パンタが串刺しになるのでここも

没でございます。

 

レンズをもう少し伸ばして少し奥で

シャッターを切る事に決めましたのが

表題でございました。

 

 

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2020-11-12 工9---列車

表題の次のコマでございます。

 

やはり串パンとなってしまいました。

 

好みとしましてはもう少し引き付けて

シャッターを切りたいのですが、立ち位置の

関係もありまして今回は望遠構図で挑みます。

 

 

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2020-11-12 工9---列車

オマケ。

 

串パンを回避してからシャッターを切りますと

この様にビームの影落ちとなります。

 

果たして、表題の面串が良いのかこちらの

影落ちが良いのか、好みの

別れる所でございます。

 

趣味で撮影する鉄道写真に正解など無いと

思うので、それぞれ好みの構図で楽しく

撮影するのが大切な事でしょうね。

 

とは申しましても、

安全を軽視したり他者の構図に

割り込んだりする様な撮影姿勢ですと、

いずれは自身に業が反って来る様にも

思います。

 

趣味だけでは無いですが、清く正しく

ありたいとそう願う今日この頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1414列車 「 クモヤサンド! 113系S2編成の吹田出場を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

当たり前にあるものが突然無くなりますと、それは

大変不便に感じるものでございます。

 

代わりになるものが便利であれば良いのですが

代替品はいつだって所詮は代替品でございますから

いざという時の備え、というものは心構えも含めて

必要なのかも知れませんね。

 

 

さて、今回の更新は先日撮影しておりました

福知山の113系の吹田出場に関します

撮影報告でございます。

 

この列車は福知山線を経由して入出場が

行われますが、その際には事業用車両が前後に

連結されます、通称クモヤサンド、という状態と

なるのでございます。

 

今回の出場回送もクモヤが前後に付きます形で

実施されておりました。

 

 

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2020-11-10 回7777M

前後にクモヤを連結した113系S2編成が

霧の立ち込めます夜の駅へと到着致しました。

 

望遠構図で編成中に上がる3丁もの菱形パンタを

ばっちり捉えております。

 

 

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2020-11-10 回7777M

駅へ向かう道中は特に霧が深い訳でも

無かったのですが、列車の到着に合わせる様に

霧が駅を包み込みまして、

一瞬で幻想的な雰囲気になりました。

 

お陰で後方のクモヤも何となく明るく捉えられ

山あいの駅という空気感が増している様に思えます。

 

 

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2020-11-10 クモヤ145-1006

スナップ撮影も楽しんでおりました。

 

こちらは後尾のクモヤを、乗務員扉を中心に

撮影してみた構図でございます。

 

三脚に固定して長時間露光で撮影しているので

スナップ撮影というのも可笑しな物言いですね。

 

 

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2020-11-10 クモヤ145-1006

こちらは乗務員扉の窓から、煌々と明りの灯る

車内を狙ってみました。

 

窓越しなのでこんなものかな、と適当な

撮影になってしまいましたね。

 

 

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2020-11-10 回7777M

後ろからも編成を狙ってみます。

 

今回の編成は先頭がクモヤ145-1007、間に

113系S2編成を挟み後尾がクモヤ145-1006という

陣容となっておりました。

 

大抵このスジにはクモヤ145-1001と1003の

コンビが充当されますので、ちょっと珍しい

顔ぶれに撮影しながら気分が高揚しておりました。

 

 

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2020-11-10 回7777M

今回の〆。

 

表題と同じ構図でございます。

 

先頭のクモヤ145-1007は貫通扉の上に

設けられた運用番号表示が臨5963と

なっておりました。

 

何を労っているのか今一つ判りかねますが

ちょっと面白い小ネタ、という事で

撮影する側も意識してファインダーを

覗いておりました。

 

ちなみに後尾の1006では運用番号表示が

6001、となっており思わず戦前かい!と

ツッコミを入れたくなりました。

 

ほら、戦前の横文字って左から読むじゃないですか。

 

6001を逆読みすると車番になるので、きっと

そういう意図なのだと思いまして。

 

 

このクモヤ2両、予定ではもう吹田へ

戻っている筈だったのですが、どうやら今も

福知山に居残っている様でございます。

 

一部では故障か、とも言われておりまして

真相や車両の様子も気に掛かります。

 

無事に吹田へ戻れれば良いのですが。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1413列車 「 サロンカーなにわの団臨、城崎温泉開湯1300年記念列車を狙う その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



小や大と申します出ものが催します事を

文語表現で便意、と表しますのは皆様

ご存知の通りでございましょう。


ワタクシも存じております。


では、オナラ、いわゆる屁を催した際には

屁意と表現するのでしょうか?


屁意!そこのお嬢さん、…なんて粋な声の

掛け方でナンパが成功したりとか。



さて、今回の更新は第1412列車記事に続く

大サロ撮影記のラストページとなります。


この日は前日の往路を単独で撮影されていた

ブログ友、かわつる氏と豊岡で合流しまして

復路を追っ掛けながら撮影して参りました。


前回は福知山の手前で撮影したものの

ワタクシは凡ミスを繰り出す大失態となり

次で挽回すべくかわつる氏と転戦致します。


移動には、マイカーを使用しております。


ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが

ワタクシの車は軽自動車でして、狭い車内で

同乗のかわつる氏には毎度窮屈な思いをさせ

申し訳無い限りでございます…


これが見目麗しいえみソラ氏だと、狭くて

ラッキー、と彼女の吐く二酸化炭素を懸命に

取り込もうとしてみたり体臭を嗅ごうとして

挙動不審になる所でございます。


実際にはしませんけどね?



気心の知れた男二人ですから、他愛の無い

会話を楽しみながらのんびりと次なる場所へ

車を走らせておりました。



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2020-11-08 9712列車ヘッドマーク

前回その2で撮影した写真からトリミングで 

拡大しました専用ヘッドマーク


往路は第1408列車記事にてご報告の通り

白地に赤をあしらうシンプルなデザインで

復路は大サロのマークを上半分に取り入れた

洒落たデザインとなっておりました。


こちらの方はマークだけ見ても大サロだと

判るデザインになっており、個人的に

気に入っておりましたので表題としました。

 


最初に到着した場所では、人が多かったのと

太陽が山かげに隠れそうな具合でしたので

安全策を取りまして、山が無い開けた場所へ

更に移動致します。


そちらは線路寄りのかぶりつく構図ですと

鈴生りに撮影者が居たのですが、既に我々は

似た様な構図で撮影しておりましたから

今度は線路から離れた構図で撮影しました。

 

 

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2020-11-08 9712列車

オニギリの様な形が特徴的な山を背にして

大阪を目指すサロンカーなにわの編成。


この立ち位置では編成にブタ草が掛かるので

嫌がる方もいらっしゃる様で、人が少なく

まったりと過ごす事が出来ました。

 

いえね、遠目から編成を抜いておりますから

多少草が編成を遮っても、大サロだと十分に

判る写真なら問題なしと判断致しまして。


それよりも、斜光した太陽を受けて

秋の丹波路を走る姿を雄大に捉える事が

ここでのテーマでございました。

 

 

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2020-11-08 9712列車

ファーストショットでございます。


ゆっくりとレンズを引きながら連写を開始し

この一つ前に掲載したコマへと至りました。 

 


ここでは列車撮影までの間に割と余裕が有り

仕入れていた昼食を食べたりして、気分は

ピクニックでございます。

 

お天気も良く、のんびりした景色の中で

食事を摂りながらかわつる氏と歓談し、時折

通過する練習電を撮影して過ごしました。



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2020-11-08 9712列車

ここでのラストショットとなります。 

 

どこまでレンズを引いてもブタ草からは

逃れられない撮影地なのでございます…


と、まぁ気にしても仕方が無い事は気にせず

ここでも狙い通りの撮影が叶いましたので

これにて追っ掛け終了!となる所でしたが。


大サロのスジを見るともう1発くらいは何か

抜けそうな気が致しまして、かわつる氏と

更に追っ掛けを実施する事と致しました。

 

しかし。


車を国道へ回した途端、福知山方面から

やって来た鉄さん達の大渋滞に巻き込まれて

車列が動きません…


何とか高速道のICに辿り着き、次の目的地を

目指したのですが、時間的にかなり微妙。


ならば、とその場で予定を変えて別の場所へ向かいました。


 

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2020-11-08 9712列車

今回の〆。


複線区間の某駅ホームから、通過する列車を

仕留める事が出来ました。 

 

ここでは撮影までの間に色々と

愉快な出来事がありまして、随分と楽しく

時間を潰す事が出来ました。


そちらの顛末は、いずれ改めて記すとして

最後の撮影でございます。


既に陽は山向こうへと沈み行き、残照で

辛うじて撮影出来る程度の露出となります。


レンズを引いてハイビームをやり過ごし

何とか最後も仕留められました。



この撮影にて、この日のミッションは全て

終了致しましたので、関東へ戻られます

かわつる氏を駅までお連れする事に。


車を走らせておりますと、先程食べた昼食の

所為でしょうか、にわかに屁意がもたげ

尻をにじりながら運転致します。


ヤバい。


狭い車内で出た屁がもし臭かったら

かわつる氏の旅の思い出を地獄に突き落とす

結果となります…


そんな折、妙案が浮かびました。



ラーメン、食べたくないですか?

ワタクシいいお店を知ってまして。


そう言葉巧みにかわつる氏を誘導し、店に

入ってすぐ一人トイレへと

駆け込んだのでございました。


あのお店がオススメなのは事実なのですが。



ラーメン店へ誘う案を下さったえみソラ氏に

こっそり感謝でございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1412列車 「 サロンカーなにわの団臨、城崎温泉開湯1300年記念列車を狙う その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



よい陽射しの午後、本日は一ネタのみ鉄活を

楽しませていただきました。


向かいました撮影地では普段から

良くして下さるお仲間の皆様とご一緒出来

楽しい時間を過ごす事が出来ました。


感謝の一言に尽きる鉄活でございます。



さて、今回の更新はそんな本日の

撮影報告…は後日に回し、8日の撮影から

大サロの回送復路につきましてのご報告を

ようやくの更新となります。 

 

回送往路は前回、第1408列車記事でお伝えの

通りでございますが、撮影後も留まり香住で

機回しを終えた列車が約3時間後に戻る所も

撮影しておりました。


自宅を出発した際にはドン曇り、道中は霧が

濃く立ち込めて小雨、現地もやはり曇りで

晴れ予報は?とスマホに問い詰めたくなる

空模様でございます。


そんな有り様でございます午前は、空模様と

同様に鬱屈した気分になっていたのですが

お昼頃から時折り晴れ間が撮影地を照らし

気分がそこはかとなく高揚して参りました。


空には規模のデカい千切れ雲が流れ、陽が

射したり陰ったりを繰り返しておりました。



撮影地には往路通過後にも続々と人が集まり

目算で200人近い人だかりが形成。


そんな状況で5分前になって警察官が現場に

現れたのでございます。


狭い撮影地の道沿いに十重二十重とひしめく

撮影者たちからしますと、通行を妨げるから

移動、脚立や三脚は撤去せよと言われ兼ねず

一同顔から血の気が失せる気分となります。


が、幸いにも警官は一人だけ。


今から所轄へ応援を呼んでも我々は撤収した

後になりますから撮影に支障無しと判り

安堵致しました。


実際、警官も取り締まったりせずに

遠巻きに眺めているだけでしたから。



そんな肝を冷やす出来事の直後、

丁度、雲の切れ間に差し掛かっている間に

復路の列車でしょう、踏切が鳴り始めます。


今!今来たら大勝利よ!大サロ早く来てー!

なんて声まで聞こえて来る中で、DD51

ヘッドライトが見えて参りました。


 

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2020-11-08 回9514列車

これぞ、大勝利でございます。


細かい注文をつけ出すと、例えば大サロが

フル編成じゃないとか、紅葉が乏しいなど

挙げられるのですが、この日この時出せる

最高の成果が出せたという事でございます。

 

列車の通過時には誰とも無しに歓声が上がり

拍手喝采となりました。


ワタクシも思わず

拍手をした一人でございます。



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2020-11-08 回9514列車

表題の一つ前のコマでございます。


キャブ串、と申しますDD51の運転区画に

背後の電柱が刺さった様な構図でしたので

次点落ちしております。 

 

些細な事ではあるのですが、非電化区間故に

こうした構図の組み立てには、より一層

気を使うのでございます。 



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2020-11-08 回9514列車

振り向いての後打ちも忘れずに。


ブタ草が繁る構図でオマケ的な意味合いしか

無い様なショットなのですが、折角なので

掲載しておきました。



この撮影の後は列車の進路と帰宅する方向が

同じなので、追っ掛け撮影をと考えました。

 

のんびりしておりますと居合わせた200名の

大移動に巻き込まれますから、そそくさと

片付けて鉄仲間の皆様へご挨拶をし、次の

目的地へと出発致しました。


幸いにも渋滞する前に出発出来ましたのと

時間に余裕がありましたので、道中で昼食を

仕入れて山陰本線の福知山手前某所へと

やって参りました。


所が。

 

 

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2020-11-08 9712列車

2発目となりますこちらのカットはピントが

外れておりまして自爆してしまいました…


意外と到着ギリギリになってしまいまして

練習電も無く迎えた本番。


7日未明の甲種撮影でピントを

固定していたのを忘れ、そのまま撮影して

チョンボとなったのでございます…


勿体ない…



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2020-11-08 9712列車

すぐに失敗に気付きピントを直して

後打ちだけは成功致しました。


やれやれ、といった顛末でございますね。



ここで気落ちしてしまっても仕方が無いので

すぐ様、車へ戻りまして更に追っ掛けを

敢行致しました。

 

ここから先のお話はその3へと続きます。


そちらも楽しみにしていただけましたら

幸いでございます。



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2020-11-08 回9514列車

今回の〆。


時間を少し巻き戻し、往路回送の撮影で

ラストショットでございます。


表題をこちらにするか否かで迷いまして

ならば片方は〆にしよう、という事で

最後にもう一度美味しい一枚を据えました。


こちらはレンズを引いて青空を取り込んだ

構図でして表題よりも解放的な空気感の

写真になりました。



この撮影地、都市部からかなり離れた

静かな山あいの集落にあります小さな踏切で

普段は地元の方しか往来が無いそうで。


撮影までの合間に煙草を燻らせながら

様子を見に来られた70チョイの地元女性と

歓談しておりまして聞いたのでございます。


その女性曰く、

この場所に撮影者が小山の様に集まるのを

見て、「私こんなの初めてよ〜っ」と声を

上擦らせていらっしゃいました。

 


残念。


あと20年ほど女性が若ければ、ワタクシその

セリフだけでムクムクになりましたものを。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!