写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1411列車 「 甲176 JR貨物EF210形電気機関車(EF210-327)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

エライ目に遭いました。

 

お仕事中、給油をすべく行きつけのスタンドへと

車を乗りつけ、給油を終えて蓋を締めようとキーを

回しますとシリンダーの中でキーがポキッと折れて

使えなくなったのでございます。

 

安い軽自動車ですので給油口の開閉にキーを

挿さねばならず、そのキーを捻って給油口の蓋を

閉じる仕様でございます。

 

キーが折れた為にエンジンもかけられず

スタンドの給油スペースを一つ塞いでしまう事に。

 

幸い職場に近いスタンドだったので、職場から

スペアキーを持って救援に来てもらいました。

 

これが遠征先だったりすると、と考えますと

恐ろしい事態でございます。

 

不測の事態というものは何処にでも

転がっているものだ、と改めて思い知りました。

 

 

さて、今回の更新は昨日撮影しておりました

甲種輸送につきましての撮影報告となります。

 

サブタイトルにもございます様に昨日は川重から

新鶴見まで、落成したばかりの押桃が甲種輸送

送られております。

 

これを撮影すべく、陽も陰っていた事から

調子踏切へと布陣致しました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201111202306j:plain

2020-11-10 9866列車

EF65  2091に牽引されて東海道を上る

新鋭、EF210-327の姿を捉えます。

 

実はこの表題、原版から鬼トリミングで拡大した

画像でございました。

 

どういう事かと申しますと。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201111202333j:plain

2020-11-10 9866列車

こちらが表題の原版でございます。

 

組んでおりました構図の切り位置へ列車が

到達する前に、後方から迫って参りました

特急に被られてしまいまして。

 

色々と不本意ながらこれが限界のカットで

ございました。

 

不測の事態に対処できなかったワタクシが

悪いのですが、覿面に被られますとつい、文句が

言いたくなってしまいます…

 

身勝手ですね(笑)

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201111202408j:plain

2020-11-10 223系V38編成他12両

練習電、と申しますには些か時間が手前過ぎる

お昼過ぎのワンショットでございます。

 

別ネタ目的で布陣していたのですが、これは

そちらの練習電でございます。

 

 今回は失意の撮影で枚数が揃わず、後日に

更新予定の別ネタから練習電だけをこちらへと

持ってきたのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201111202451j:plain

2020-11-10 221系B18編成

こちらも同様に練習電の221系でございます。

 

221系の方はいずれ東海道本線から撤退しまして

奈良へと転属する事がアナウンスされております。

 

今でこそ在り来たりな日常の一コマですが

やがては貴重なものになるだろうという事で

シャッターを切っておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201111202525j:plain

2020-11-10 9866列車

 今回の〆。

 

 ご一緒した大御所ブロガー氏はこちらのカットが

本命だったそうで見事な手腕でシーンを切り抜いて

いらっしゃいましたが、ワタクシは惰性の後打ち。

 

しかも失意の被り撃沈後の後打ちですので

構図も適当な一枚となってしまいました。

 

不測の事態はここにも転がっていたのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1410列車 「 夏の朝にキハ37を狙う 2020・お盆 水島臨海鉄道線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今夜はちょっと野暮用がありまして、更新は

お盆休みの遠征からチョイスさせていただきます。

 

 

さて、今回の更新はお盆休み初日に水臨にて

現役の国鉄気動車キハ37形

早朝に狙いましたご報告となります。

 

このキハ37、土日祝日は運休しますので

ワタクシは今まで一度足りとも撮影する

機会には恵まれずにおりました。

 

この日は偶々お盆休みが平日に重なりまして

このチャンスを逃す手は無し、と急遽予定を

変更しての訪問となりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203218j:plain

2020-08-13 キハ37 103+キハ37 102

朝陽を浴びて走るキハ37形を捉えました。 

 

構図がカツカツなのがいただけませんね…

 

撮影後は場所を移動して復路に備えます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203330j:plain

2020-08-13 キハ37 102+キハ37 103

こちらは復路なのですがまだ陽がしっかりと 

射して来る前の時間帯でございます、表題の

一つ前の便でございます。

 

先頭は水臨カラーに塗り替わったキハ37形

加古川線の昔の列車を思い出しました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203416j:plain

2020-08-13 キハ37 103+キハ37 102

今回のファーストショットはこんな具合で

撮影しておりました。

 

こちらが1本目の往路でございまして、まだ

陽が射す前でしたから構図も正面がちにして

狙ってみました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203454j:plain

2020-08-13 キハ37 103+キハ37 102(後打ち)

1本目の後姿も欲張って撮影しております。 

 

編成撮影では邪魔に感じる雑草も、国鉄形の

気動車と絡めますと良い感じに思えます。

 

古い車両が昔と変わらず現役で活躍する姿は

それだけでもう、充分に素晴らしい事だと

思えてしまうのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203533j:plain

2020-08-13 115系D-17編成他6両

こちらもまぁ古い国鉄形車両でございます。

 

待ち時間に撮影しておりました115系、6両で

走る姿には往時の貫禄を感じさせられます。

 

今回は特発が掛かるミスもなく、狙い通りに

撮影する事が出来ました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203604j:plain

2020-08-13 キハ37 102+キハ37 103 

表題の後、ようやく2本目の復路をご紹介。

 

まずは遠目から日の丸気味に列車を入れて

風景の中の気動車を強調するカットに

してみました。

 

続いて列車を引きつけて。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203646j:plain

2020-08-13 キハ37 102+キハ37 103

ドカン!とキハを中心にした絵作りで

メインのショットにしております。 

 

こちら向きの列車は陽が当たると面が影に

なりますから、少し露出を上げて撮影し

構図全体が暗くなるのを避けてみました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203737j:plain

2020-08-13 キハ37 102+キハ37 103(後打ち)

オマケ。

 

駅に停車中のキハをスナップで狙います。

 

住宅地を走る水臨の、数少ない緑を背景に

したショットとなりますこの場所。

 

オマケ撮影でも何だか絵になる構図だと

思うのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106203823j:plain

2020-08-13 キハ37 102+キハ37 103(後打ち)

オマケその2

 

最後にキハ37形単体を縦構図で。

 

在りし日の国鉄時代を彷彿とさせるキハ37

後ろ姿でございました。

 

 

また機会があれば、国鉄キハを狙いに水臨へ

訪れてみたい所でございます。

 

平日オンリーな運行なので中々そんな機会は

無いんですけどね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1409列車 「 DD51牽引の米原訓練を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

うちの子供たちがまだ幼児だった頃の事。

 

カミさんがワンオペで双子を育てていた事から

心身の疲労を癒し、日頃の苦労に報いる?為に

うちの親が我が子を預かり1泊で某県のホテルへと

静養に出かけました。

 

ちょっと奮発してええとこのホテルを予約しまして

眺望にも満足し、夕飯の時間になりました。

 

ホテルの最上階にあるレストランでコースの

ディナーをいただく事にしてありまして。

 

お腹を空かせて料理を堪能すべく席に着きます。

 

前菜などで出て来るお料理は、どれも

美味しいのですが、何故か大根が多用されており

少し飽きてきた所でございます。

 

そんな折に待ち望んだメインディッシュが運ばれ

いよいよ魚か肉にありつける、と期待致しました。

 

お皿の上に乗る厚切りのステーキ、と見られる

それは、いい具合に焼き色の付いた…だいこん?

 

まさかと思いナイフで切り分けて一口頬張ります。

 

噛みしめますと口いっぱいに広がる大根の甘味。

 

あれ?これってメインディッシュですよね?と

不審に思いコースの内容を確認しますが

どこにも肉や魚の文字は無く。

 

大根尽くしでございました。

 

取り敢えず残さずいただき、食後のお口直しに

ホテルの外へ車を走らせてラーメン屋へと

駆けこんだのでございます。

 

予めメニューを確認しなかったワタクシの

ミスなのですが、まさかディナーが

大根尽くしとは思いもよらず、そのホテルの

魅力も激減でございます。

 

よもやメインディッシュに焼き大根が

出て来るとは普通は予想がつきませんよね。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影しておりました

ムコソから米原を往復します機関士養成の為の

訓練列車、通称米原訓練についての

ご報告となります。

 

水臨紀行の記事や大サロの記事は一先ず横へ置いて

今回はこちらをお楽しみいただければ

幸いでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201109191625j:plain

2020-11-09 試9970列車

向日町の回送線を米原へ向けて出発しました

DD51 1183が牽引する板チキ1両の訓練列車。

 

同時期にミハソから網干へ向けて運転されます

あぼし訓練の方は宮原支所の12系客車が連結され

かつての団臨や急行列車っぽい編成なのですが

こちらは板チキでございます。

 

まるで大根料理の様な魅力の無さがこの列車の

セールスポイントでございます。

 

その上、前回までは板チキ2両が

連結されたのですが今回はチキが1両という

輪をかけたしょんぼり編成でございました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201109191751j:plain

2020-11-09 1182列車

どうせなら、とついでに撮影しておきました

EF210-145の牽くレールの輸送列車でございます。

 

安治川口で船便から陸揚げされたレールを

集積する向日町へ輸送する貨物列車でして

この日は4両のチキが付く、と聞いておりました。

 

ですので、ついでにこちらもゲットしようと

米原訓練のついでに撮影しております。

 

工事用の柵とロープが些か邪魔っ気ではありますが

取り敢えずミッションクリア、でございました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201109191822j:plain

2020-11-09 試9970列車

表題から引いた構図でもう一度。

 

実際の所はこちらがメインで構図を組んでおり

表題は保険的な先打ちでございました。

 

なんぼ魅力に乏しい米原訓練とは申しましても

貴重なDD51が牽引します列車でございます。

 

その凸をこうして広角構図で捉えられる中々ない

機会でしたので、有り難く撮影いたしました。

 

ド逆光でございますが、こちらは敢えてここへ。

 

凸らしさを引き立たせた撮影を狙っております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201109191850j:plain

2020-11-09 試9970列車

オマケ。

 

板チキ1両を牽く後ろ姿からは

まるで編成を揃えられずに寂しい仕様で

線路を走らせる鉄道模型を連想致します。

 

毎回、米原訓練の撮影には参戦しておりますが

板チキ1両というある意味貴重な編成が撮影出来、

コレはコレで面白いな、と

今回の更新に至ったのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1408列車 「 サロンカーなにわの団臨、城崎温泉開湯1300年記念列車を狙う その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は早朝、夜明け前から夜までどっぷりと

鉄活を楽しんで参りました。

 

確か数日前の祝日も似た様な事をしていた様な

気も致しますがきっと気の所為でございましょうw

 

 

さて、今回の更新は関東から昨日来阪されております

ワタクシの数少ない関東のブログ友、かわつる氏と

共に駆けずり回りましたご報告となります。

 

氏のブログ更新は恐らくまだ先になりそうでので

一足お先に更新をさせていただく事と致します。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201108205916j:plain

2020-11-08 回9513レ

DD51 1192の牽引で5両のサロンカーなにわが

豊岡から一旦、香住まで回送されます列車を

非電化区間で狙いました今回の大一番でございます。

 

ヘッドマークには城崎温泉開湯1300年記念と書かれ

特別な列車である事が伺えます。

 

こちらは前日の7日に往路で走行した際に

掲出しておりますマークなのですが、回送列車でも

そのままでございましたので8日朝のこれ1本のみ

こちらのマークも撮影する事が出来ました。

 

復路は別デザインのマークに

なっているのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201108210329j:plain

2020-11-08 滞泊中のサロンカーなにわ

10月にワタクシが首都圏遠征を敢行した際に

ご同行いただきましたのがかわつる氏でございまして

その際に、11/8の大サロ撮影も一緒に、とお話を

しておりました。

 

お約束通り前日には氏も来阪され、レンタカーで

追っ掛けながら往路の撮影をなさったのだとか。

 

7日の夜に、氏と8日の朝6時に豊岡駅へお迎えに

向かいます、とお約束をして早めの就寝を

したのですが、誰かの陰謀なのか目が覚めたのは

5時過ぎでございました…

 

大慌てで準備をして、氏に遅延の旨をお知らせし

超特急ひかり号の速さで国道を一路、豊岡へ。

 

氏には申し訳なかったのですが、その後何とか

合流出来まして手始めに豊岡駅に滞泊している

大サロを撮影してみたのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201108211022j:plain

2020-11-08 滞泊中のサロンカーなにわ

駅構内へ入場すればもちっと綺麗に編成が

抜けるのですが、寝坊した事で余裕も無くササッと

撮影をしてすぐに目的の場所へと移動いたしました。

 

実は今回の表題を撮影したポイントは、前夜の

時点で既に多くの鉄さんが訪れて場所を確保され

余裕が無さそう、という事でございました。

 

ですが有り難い事に、いつもお世話になっております

鉄仲間の皆様が場所を取っていらっしゃるとの事で

遅い時間の到着ながら構図を得る事が出来ました。

 

この場をお借りいたしまして、皆様には

感謝を申し上げます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201108211531j:plain

2020-11-08 回9513レ

豊岡に滞泊しておりましたサロンカーなにわの

編成が香住へと向かいます回送列車。

 

表題の前に先ずは遠景で、撮り鉄の皆さんが

場所を確保されていらっしゃる模様を入れた構図で

狙ってみました。

 

脚立や三脚がズラリと並ぶ踏切脇の光景を

合わせて入れてみたかったのでございます。

 

因みにここで撮影した後はワタクシも

そちらへ戻っております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201108212029j:plain

2020-11-08 回9513レ

表題の一つ前のコマでございます。

 

線路脇の切り株がスノープラウに掛かっているのと

背後の電柱がキャブに串ってしまいましたので

次点落ちでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201108212254j:plain

2020-11-08 回9513レ

続けてラストカットでございます。

 

こちらは好みの構図となるのですが、お天気が

こんな具合でして白い余白が大きくなる為に

表題からは漏れてしまいました。

 

ただ、ここは晴れますとド逆光ですから

曇りで正解ではあるのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201108212530j:plain

2020-11-08 回9513レ

オマケ。

 

こちらは走り去る大サロの後ろ姿をパチリ。

 

この次のコマでは盛大にかわつる氏が

構図へ入っておりますので掲載が出来ません。

 

コレだけでご容赦ください。

 

 

この撮影後は踏切脇の場所へ戻り、香住から

折り返してくる列車を狙うのでございます。

 

問題はお天気。

 

晴れれば大勝利なのですが、果たして結果は…

その2へと続きます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1407列車 「 甲175 東京メトロ17000系(17103f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

生憎の空模様となりました本日は、関西で西に東に

色々とネタ列車が走っている模様でございます。

 

その全てをファインダーに捉える事は困難かと

思われますが、銘々ベストがショットを獲得される

行動を、お仕事に従事しながら羨ましく思う

次第でございます…

 

 

さて、今回の更新は今朝未明に撮影して参りました

甲種輸送につきましてのご報告でございます。

 

6日に山口の車両メーカーから発送となります

東京メトロの17000系が山陽本線を上りまして

7日未明に関西を通過致します。

 

そこで今回も吹貨タにて迎え打つべく、撮影に

参戦と相成りました。

 

 

7日は大サロの運行がありますから関西の鉄さんは

余り東へ行く事は無い、つまりは吹貨へ撮影者が

集まるのでは、と懸念しておりましたが実際は

ワタクシお一人さまの貸切状態となりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201107045521j:plain

2020-11-07 8862列車

EF210-5に牽引されて吹貨へ到着した東京メトロ

17000系を、到着早々に狙いました。 

 

予報では曇りとなっておりましたが、ポツポツと

空から水滴が零れ落ちる具合でしたので、サッサと

撮影し早めに帰宅しようと考えまして。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201107045550j:plain

2020-11-07 8862列車 

前を撮ったらすかさず後へ。

 

以前は前面が養生されていた様に思いますが

今回は素顔を晒す17000系でございます。

 

最近は軽自動車のデザインにこんな感じの

車が増えている様に思います。

 

ライト周りの処理や意匠に親しみを覚えるのは

身近なデザインに似ているからでしょうか?

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201107045617j:plain

2020-11-07 8862列車

表題の次のコマ、少しだけ露光時間を長く撮影し

様子を見てみました。

 

表題とほとんど変わりの無い出来栄えになり

撮影した意義が薄いカットになるのですが、

水増し要員として掲載させていただきます。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201107045647j:plain

2020-11-07 8862列車

オマケ。

 

少し余裕がありましたので、お遊びカットとして

釜との連結部をサイドから撮影してみました。

 

パンタグラフが架線を擦る事で前面に鉄粉が付着し

汚れるのを防止する為に、こちらの先頭は丁寧に

養生されております。

 

3日に撮影したEV-E801系の甲種でもそうでしたが

前面をビチーッと養生するには、ただビニールを

張り巡らすだけでなく、中の空気を抜きながら

貼らねばならないと思うのでございます。

 

この様な綺麗な養生のやり方を見ていると

中々面白く感じます。

 

各メーカーによって養生の手法などが異なる点も

また甲種輸送によります新製車両の出場を撮影する

興味深い考察点なのかもしれませんね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1406列車 「 夏の朝に単行気動車を狙う 2020・お盆 水島臨海鉄道線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

気がつけば11月、つい先日までは汗ばむ陽気に

日中は半袖シャツで過ごしていたものですが

近頃は昼間でも長袖に上着を羽織っております。

 

街の落葉樹たちも天辺から徐々に色づき始めまして

ここ数日でいつの間にか真っ赤になったりしていて

驚かされます。

 

これは明日、明後日の週末も紅葉目当ての行楽客で

賑わいそうな予感がして参りました。

 

 

さて、今回の更新はそんな色づく秋の真っ只中に

季節外れのお盆休みの撮影更新をスタートさせます

拙ブログ恒例の遠征記シリーズ。

 

速報版では伊予灘バックのキハ32形をお届け

致しましたが、そこへ至るまでの道のりも実は

そこそこ長いものでございまして。

 

時系列的にご紹介を始めます第1回目の

ご報告となります。

 

 

今年のお盆休みは13日~16日まで

いただいておりまして、前半の二日を使って

松山へ向かう事は決めておりました。

 

例によって12日、お仕事がハネてから車を走らせ

下道で瀬戸大橋の入り口、児島ICを

目指しておりました。

 

途中、深夜2時ころに野暮用で兵庫県内の

コンビニへ立ち寄りました際にふと思いつき

ネットを開いて水島臨海のHPを確認致しますと

13日は平日扱いとなっております。

 

これは…ひょっとして国鉄気動車が撮影出来る

絶好の機会なのではないか、という事で急遽予定を

変更致しまして、朝一は水臨の撮影に

興じる事と致しました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106191507j:plain

2020-08-13 MRT300形304号

この日の始発列車でございます。 

 

水色の車体色にひまわりが描かれますMRT304が

単行で始発駅を出発致しました。

 

この塗装のデザインからひまわり号、という愛称が

付けられているのだそうでございます。

 

ひまわり号と申しますと思い出すのは、各地で

運行されていた障害者専用の団臨でございます。

 

あの当時は障害者が鉄道で旅をするというのが

今以上に苦労の多いもので、エレベーターや

多目的トイレ、介助ボランティアといった様々な

制約をマンパワーで何とかしようと年に一度

運転される愛に溢れた企画でございました。

 

ワタクシが社会に出た頃には

障害者に対する施策で彼らも働かねばならない、と

定められ、インフラの整備も進んで参りました。

 

現在ではひまわり号の運行も滅多に見られませんが

そうした意味では良い施策だったのかも知れません。

 

 

国鉄時代末期からJR時代初期にかけ

全国の赤字ローカル線が廃止、3セクへの転換が

為された折に予算の乏しい各路線へ向けてメーカーが

提案した新潟鐵工所のNDCシリーズがここでも

導入されて活躍しております。

 

元々水臨では国鉄から払い下げられたキハ20形を

使用しておりましたが経年劣化には勝てず

1995年~96年にかけて計6両が入線し

今も活躍を続けているのでございます。

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106191617j:plain

2020-08-13 並走風景

 ここでは水臨の路線と山陽本線が並走する為

この様な写真も撮影する事が出来ます。

 

丁度駅を出発しました117系とMRT304が並走し

マンション群を背にした素敵なランデブーを

見せてくれました。

 

JR車とは対照的に水臨ではヘッドライトを

昼間点灯させずに運行しているので、そちらも

両車を並べて良く判る図となっております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106191704j:plain

2020-08-13 MRT300形301号+303号

MRT304と入れ替わりにやってきましたのは

2両のMRT300形でございました。

 

先頭は水臨標準カラーとなります301号で

後尾には何やら見慣れない色合いの車両が付き

異彩を放っておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106191802j:plain

2020-08-13 MRT300形303号+301号

先ほどの列車が折り返して参りました。 

 

 MRT303号にはこの4月から、水臨の開業50thを祝う

記念塗装が施されておりましてその旨を示す副票も

小さく掲げられておりました。

 

これは下調べをせずに来訪した為に不意打ちとなり

嬉しい撮影機会となりました。

 

ちょっと湘南カラーに似ておりますが色合いが

微妙に異なっておりますね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201106191837j:plain

2020-08-13 213系C-12編成他6両

オマケ。

 

水臨の撮影は本数が少ないので、合間には

並走する山陽本線もつまみ食いしております。 

 

こちらは朝日を浴びて岡山を目指す213系。

 

パンタとスカートが構図一杯に収まる

カツカツ構図なのですが、残念ながらお顔に

特殊信号発光器が掛かってしまいました。

 

そう、あのロケット花火の親玉みたいな

アレでございます。

 

どうにも特発の存在に気付かずに

撮影していた様で、後から気付いて膝をつく

結果となりました…

 

先が思いやられる遠征のスタートでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1405列車 「 キヤ141形軌道検測車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



つぶつぶ。


つむつむではありませんよ?

つぶつぶでございます。


つぶつぶと申しますと思い起こすの

埋め込まれた真珠でしょうかね。

 

あぁっ、中に、当たって、真珠が、きんもちいいのぉっ

な、あの真珠でございます。


何のブログなのか、いきなり判らなくなりそうな

方向へ進みそうですがご安心下さい。


ちゃんと鉄活の記録でございますから。



さて、今回の更新は10月に撮影しておりました

軌道検測車、キヤ141形につきましてのご報告と

なっております。


鉄道情報誌の編集部がJR西から了解を得ずに

スジを流していた事が判明し、掲載情報が極端に

減る事となった、と実しやかに噂が流れております

キヤ141形でございます。


この日は北陸方面へ検測に出かけて戻って来る列車が

撮影出来そうだという事で、京都貨物から向日町への

回送線で狙おうと考えました。


ここをキヤが走るのも何気にレアでございます。


しかも曇天と、好都合な空模様でございました。



f:id:kyouhisiho2008:20201104225251j:plain

2020-10-28 試9542D

桂川橋梁を渡るキヤ141を捉えました。


進行方向右側のヘッドライトが玉切れを起こしたのか

ライトが消えているのが気になりますが、それも

よい記録でございますから。 



f:id:kyouhisiho2008:20201104225331j:plain

2020-10-28 キヤ141形G-1編成

離れた位置から見ますと

ライトの玉切れが目立ちますね。


表題の撮影前にワンショットいただいておきました。


キヤの頭に丁度、京都タワーが突き出る様にと

構図を組んでみたお遊びショットでございます。


本番前の余興の様な感じで撮影しておりました。 



f:id:kyouhisiho2008:20201104225510j:plain

2020-10-28 試9542D

表題から引いた構図でもう一度。


実際はどちらを表題にするか悩みましたが

何となく気分でこちらは次点となりました。

 

撮影しながらファインダーを覗いておりますと

後部車両となりますキクヤ141形の窓が

光っているのが見えました。 


推察致しますに、感染症対策で窓を開けている為

普段はカーテンが降りている窓から

灯りが見えるのでしょう。


では、早速あの窓から車内を窺ってみようと

サイド構図で撮影を試みます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104225547j:plain

2020-10-28 キクヤ141-1側面

オマケ。


つぶつぶでございます。


何が光っていたのかと申しますと、車内の電球が

眩しく輝いていたのでございます。


が、その形状が虫の卵みたいでなんか気持ち悪く

見なきゃよかった…と後悔してしまいました。


これがさとちゃんなら

泣いちゃった案件となるでしょう。

 


普段は見る事の無い検測車の、これまた普段は

見られない車内から見えましたつぶつぶ。


アレ、玉が切れたら

一つずつ交換するんでしょうかね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1404列車 「 甲173 JR東日本 EV-E801系(G2+G3編成)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

一度失墜した信頼というものは、回復不可能な

ダメージを負う事となります。

 

イソップ童話の狼と羊飼いの少年などに見られます

周囲を惑わせるような嘘が度重なると、手酷い

シッぺ返しを喰らう事となるのでございます。

 

反対に、相手に対して真摯に向き合い、ちょっとした

物事にも丁寧に対応する姿勢を持って付き合う事で

周囲から信頼を得て、気持ちよくお付き合いをする

ワタクシはそう考えて日々過ごしております。

 

 

さて、今回の更新は昨日撮影しておりました

秋田地区でキハ40系を駆逐する為に投入される

蓄電池車両、EV-E400系の甲種輸送を撮影して

おりましたご報告となります。

 

この日は奇しくも埼玉の鉄ブロガー、えみソラ氏が

上洛されましてご一緒に撮影する事が出来ました。

 

氏の撮影記事につきましては以下にリンクを

無断で貼らせていただきましたので、併せてそちらも

ご覧いただければ幸いでございます。

この日は午前中こそ麗らかな秋晴れとなりましたが

午後からは雲が湧きだし甲種輸送のやって来ます

時間帯は微妙な空模様でございます。

 

先月末に布陣致しましたコスモスを前景に据える

ポジションを考えていたのですが、どうにも

納得のいく構図にならず結局コスモスは捨てて

いつもの立ち位置に決めました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104195159j:plain

2020-11-03 8561列車

EF510-4が牽引しますこの日一番の大ネタ、

EV-E801系甲種輸送列車でございます。

 

残念ながら雲が陽を隠したままでございますが

そのおかげで釜の正面もフラットな露出で 

仕留める事が出来ました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194345j:plain

2020-11-03 3093列車

視点を少し巻き戻しまして、この日の未明

吹田貨物ターミナルにて出発の時を待つ3093レの

後方から、眩しいライトが近づいて参ります。

 

入線に合わせて待機所から出てきました

係員が二人、2番線の方を向いて列車の到来を

待っている様子でございます。

 

 一体何が来るというのでしょうか…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194457j:plain

2020-11-03 8862列車

 EF210-5に牽引されて吹貨タへと到着した直後の

8862レ、EV-E801系甲種輸送列車でございます。

 

このEV-E801系山口県の車両メーカー工場で

製造され、遠路山陽路を桃太郎の牽引で吹田まで

やって来たのでございます。

 

釜はここで切り離され、この日午後に

秋田へ向けて出発するまでは半日近い休憩を

摂る事となるのでございます。

 

この甲種輸送、実施に際しての鉄道趣味誌や

公的なアナウンスは一切ございませんで

信頼できる鉄仲間さんからのご厚意から教えていただき

撮影する事が出来ました。

 

ネット上では前回2016年のスジをなぞる形で

神戸貨物タで留め置かれる、とか吹田から早朝に

秋田へ向かうなどの誤情報がながれておりまして

何も知らなければ引っ掛かる所でございます。

 

嘘を嘘と見抜くのは困難を極めますので

こうした信頼に基づくご厚意には

感謝の念しかございません。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194602j:plain

2020-11-03 EF210-5+EV-E801系G2,G3編成

釜のヘッドライトが後方へ切り替わり

前面には入換え灯が点灯致しました。

 

係員が連結器を開放し、山口から大阪まで

牽引した任が解かれようとしております。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194702j:plain

2020-11-03 EV-E801系G2編成先頭部

機関車が切り離され、EV-E801系

G2編成先頭部が露わになりました。

 

生憎と先頭部は養生フィルムが巻かれまして

その素顔は窺い知れません。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194752j:plain

2020-11-03 EV-E801系G3,G2編成

後方へ回り込みまして

バックショットも狙ってみました。 

 

長時間露光で撮影しておりますと

明るく写るのですが、実際は夜闇に包まれます

未明の貨物駅。

 

ましてや構内の明るいライトはこちらからでは

逆光となります。

 

何とか特殊貨物検査票を探して

撮影したかったのですが、見つからずに

断念する事となりましたので輸送番号は

判らずじまいとなりました…

 

サブタイトルの甲???は番号が判明次第

記載する予定でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194859j:plain

2020-11-03 8561列車

秋田へ向けて走り去るEV-E801系の横顔。

 

時間を戻しましてこの日の午後、

早朝に合流致しました埼玉から来訪された

えみソラ氏と一緒に裏調子へ布陣しまして

8561レを狙ったのでございます。

 

また、ここやそれまでの撮影では

多くの鉄仲間さんにお会いしえみソラ氏を

ご紹介する事が出来ました。

 

ワタクシが普段からお世話になっている

素晴らしい仲間の皆さまをえみソラ氏に

知っていただく、これもまた

嬉しい機会でございます。

 

ご一緒致しました皆様、感謝でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194924j:plain

2020-11-03 8561列車

秋田の民間伝承、なまはげが側面に描かれます

EV-E801系は、男鹿線に投入されまして同線の

キハ40系に代わって活躍する事となります。

 

現在は実証試験的に量産先行の1編成2両が

彼の地で既に活躍しておりますが、増備は

計5編成、導入されるそうですので

今後も2編成が新製される事になります。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201104194957j:plain

2020-11-03 8561列車

今回の〆。

 

表題から引いた構図でもう一度。 

 

ご一緒致しましたえみソラ氏とはブログの

コメントで長年交流を持たせていただき

今回は以前から一緒に撮影オフ会をやりたいね、と

話しておりました。

 

残念な事に氏とワタクシではお仕事の休みが合わず

関西と関東と離れている事もあり中々実現には

至らなかったのですが、この日は両名の休みが合い

互いの都合もつきまして念願のオフ会実施と

なる事が出来ました。

 

いい年こいた、とは申しましても

それぞれ既婚の男女でございますから

二人っきりでの行動というものは例え何も

無くても怪しまれるだけでございます。

 

その辺の事情もお察しいただけたのでしょうか、

ワタクシの鉄仲間さん方が一堂に会する様な

集合をなさって下さり、大変賑やかな

楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 

 

ワタクシ、人生で初めて女性の方と

一緒に撮り鉄をしたのでございます。

 

しかも女優さん並みの美人さん。

 

凄い経験でございました…

 

因みに、他の撮影記につきましては

お盆休みの遠征がご報告出来ておりませんので

そちらを済ませてからぼちぼち、お届けする

予定でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1403列車 「 闇に蠢く阪堺線の路面電車たちを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、と申します。


楽しい事があればしんどい物事もやって来て、また

次の楽しい出来事に出会えるのでございましょう。


ワタクシの場合は性格的に苦はなるべく

考えない様にして楽ばかり選んでいる気も

致しますが。



さて、今回の更新はちょっとした事情により

本日撮影の特ネタ更新では無くて、以前に撮影を

しておりました阪堺線の闇鉄についてご報告を

申し上げます。


この日は阪堺線工臨が走るらしい、と聞きまして

撮影すべく出陣したのでございます。


いつになく風が強く、冷たくて、厚着をして

現着致しました。



f:id:kyouhisiho2008:20201102204720j:plain

2020-10-29 モ601形601号

早速やって来ました練習電で露出の確認と

ズーム流しの試し撮りをしてみました。


車体前面の車番が記された部分にはHMの様なものが

掲出されておりまして、車番が無い?と思ったら

前面窓に小さく601と書かれた貼り紙が。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201102204819j:plain

2020-10-29 モ601形607号 

続きましては、引きつけて撮影してみました。


何だか調子良く流せている様に感じます。


いい感じだなぁ、と自画自賛(笑)。



と、ここまでは良かったのですが、工臨

来る時間になっても気配が無く、上流に待機する

鉄仲間さんから今日は工臨が走らない様だ、と

連絡をいただきました。



f:id:kyouhisiho2008:20201102204849j:plain

2020-10-29 モ701形705号

折角来たのでもう少し撮影してみよう、と

ご一緒しました、お世話になっております

鉄ブロガーのh氏と共にしばし日常の風景を

撮影してみます。


こちらは工臨の記事でも撮影しておりました

モ705号でございます。



f:id:kyouhisiho2008:20201102204930j:plain

2020-10-29 1001形第2編成

振り向きますと電停へ停車する連節車体の

1001形がお出ましとなりました。


露出のコントラストが激しくてこれが限界となる

明るさでございます。 

 


f:id:kyouhisiho2008:20201102205103j:plain

2020-10-29 モ701形702号

オマケ。


スナップ撮影もしてみました。


編成写真もよいのですが、明暗差を用いた

夜の電停を描いてみました。



と、普通に記事を綴っておりますが、待ちネタが

来ない失意に捉われ、気温の低さもあって気分が

落ち込む所でございます。


ですが有難い事に、この日は親しいh氏も

ご一緒いただきましたので、歓談を楽しみながら

時間を過ごす事が出来ました。



楽しい出来事があれば、残念な出来事もある、

そんな日々の鉄活ではございますが、お声掛けを

いただくお仲間の皆様とご一緒する事で残念さが

帳消しになる様な気分でございました。

 

とは申しましてもネタ撮影は達成が

出来ませんでしたので、次はきっと「楽」に

類する出来事が訪れるものと

信じているのでございます…



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1402列車 「 キハ120-11の網干出場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

変節、心変わり、と申しますと余り良いイメージは

湧かずに、信用の無い身勝手な印象を与えます。

 

ですので、女心と秋の空、と申します慣用句は

女性に対して失礼な物言いの様にも思えます。

 

女性の皆さんが実際には容易に変節される

訳では無く、また男性でも変節に抵抗の無い

人物がいるのも知っておりますのでそもそも

女心、という物言いがアカンのでしょうね。

 

秋の空の様に目まぐるしく状況が変わる様を

現すのであれば、山の手線車両と秋の空とか

流行らない料理屋の味と秋の空なんていう

言い方ではダメでしょうかね。

 

 

さて、今回の更新は先週の撮影となります

配給列車につきましてのご報告となります。

 

この日は西武40000系甲種輸送を撮影する予定で

ございまして、その前に配給もあるで、と教えて

いただいたので2本立てで撮影を敢行致しました。

 

その成果がコチラ、まさに奇跡の晴れカットとなる

有り難い撮影でございました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201101192611j:plain

2020-10-30 配8732列車

DD51 1192が牽引するキハ120-11の出場配給を

狙いました。

 

直前まで雲の影に沈んでいたのですが、通過する

その寸前にサーッと雲が引きましてまるで舞台の

スポットライトの様に列車へ陽が当たりました。

 

背景は勿論、エキセンで構える鉄さん方までも

未だ影の中という、中々無い絵面が見られます

機会となったのでございます。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201101192703j:plain

2020-10-30 223系J7編成

現着して最初に仕留めましたのは223系の普電で

この時はまだ全景が雲の影にありました。

 

ですのでそれなりに対応した露出での撮影となり

何だか垢抜けない出来栄えになっております。

 

6連のJ編成なんかは新快速運用に就きませんので

急電帯では無く、E233の国府津車みたく湘南帯を

巻いても面白いのにな、と最近は思います。

 

ちょっと見てみたくないですか?

湘南帯の223系とか。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201101192801j:plain

2020-10-30 4071列車

北陸方面へ向かう定期の貨物列車、この日は

EF510-15が先頭に立ちました。

 

本番の少し前、この釜の通過時は雲が一刻

引きまして晴れ間の中での撮影でございました。

 

ですが通過後にすぐ小振りな雲の群れが押し寄せ

状況は目まぐるしく変わります。

 

晴れなら晴、曇るなら曇りとはっきりすれば

露出を固定しておけるのですが、クルクルと変化する

状況では中々決められません。

 

そこで意を決して晴れに賭けて露出を固定、

本番に備える事に致しました。 

 

定刻となり、イオンストレートのはるか遠くに

DD51の明るいヘッドライトが見えます。

 

まだ、雲の影は抜けず辺りは暗いまま。

 

このままでは露出設定が暗すぎて写りが悪く

まともな写真になりません。

 

判断に迷いますが、ここでふと空を見上げますと

雲が丁度抜けようとしておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201101192857j:plain

2020-10-30 配8732列車

今回の〆。

 

撮り鉄の神様を信じてここは晴れ設定のまま

ファインダーを睨んでカメラを構えますと、列車の

到来に合わせて影がササーッと引いていきます。

 

よっしゃ、勝利や!と心中でガッツポーズを拵えつつ

シャッターを押し込み撮影を決める事が出来ました。

 

実は今回撮影しましたDD51 1192は随分と久しぶりに

出会いました釜でございます。

 

この夏はずっと1183や1193といった釜が相手になり

1192の撮影機会に恵まれなかったのでございます。

 

ですので久々の1192との再会を、こんな形で

決められたのがとても嬉しく、有り難い撮影だと

感じる次第でございます。

 

 

株価にしろお天気にしろ、ころころと

変わる状況はほんまに困るなぁ、と撮影を通じて

体感する今日この頃でございます(笑)

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!