写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1401列車 「 特4-3 シキ1000形の変圧器輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

気が付きますと今年も残すところあと2ヶ月。

 

つい先日2020年を迎えた~、なんて

思っていたのですがもうその年を送る時期に

近づいているのですから、月日の経つのが早い事と

驚くばかりでございます。

 

ワタクシは性格的に過去を余り気にせず、先の事を

それも楽しみな事ばかりを考えるのでございます。

 

今月も、来月も、来年も、楽しい事はきっとある、

そう思いながら生きて参りたいと思います。

 

 

さて、今回の更新は昨晩?今朝?撮影して参りました

特大貨物輸送につきましてのご報告でございます。

 

この記事は先日も特4-1を撮影していたのですが

今回は特4シリーズの最終回という事で、またも

親しい鉄仲間の皆様にお声掛け致しまして

団体様ご一行で撮影に向かいました。

 

 

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2020-11-01 9170列車

第1387列車記事で撮影しておりました特4-1とは

釜が異なり、今回はDE10 1743が充当されました

特大貨物輸送。

 

3回目という事で撮影者は少ないのかも、と

予想したのですが首都圏遠征でもメトロ甲種の

撮影でお会いした関東のバリ鉄氏を始めとして

多くの鉄さんが詰めかけられました。

 

 

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2020-11-01 9170列車

そんな鉄さん方がひしめく状況で、列車が到着。

 

所が、ワタクシが予想しておりました停止位置と

異なる手前の停車となってしまいまして

釜のお顔にドドンとポールが突き刺さる結果に…

 

これではアカンやん、と急遽前方の方々の隙間に

お邪魔をさせていただく事となりました。

 

割り込んだ訳では無いのですが、隙間を空けて

いただいたご厚意に感謝でございます。

 

 

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2020-11-01 9170列車

こちらは長時間露光では無く高感度撮影で

半ば無理やりの撮影でございました。

 

少し暗めですが保険的な位置づけで

撮影しておきました。

 

この時点で釜番が前回のDE10 1561とは

異なるのに気が付き、一同ざわめきます。

 

てっきり1561が充当と思っておりましたので

2両のデーテンがそれぞれシキを牽く

シーンを撮影が出来ラッキーでございました。

 

 

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2020-11-01 9170列車

金太郎飴の様に同じ構図で4枚続きましたが

コチラで〆となります。

 

今回も参戦された鉄さんの数こそ

多かったものの半分ほどは顔見知りだったり

SNSで連絡を取り合う方々だったりといった

安心感もアリ、ポジションを融通し合っての

撮影で和気あいあいといった雰囲気でした。

 

更には、撮影のあとは気心の知れた仲間内で

24hの食事処へ赴きまして打ち上げでございます。

 

11月に撮りに行くであろうネタはどこへ行こうか

○○さんのあの写真はどうやって撮影されたのか、と

雑談と情報交換を交えた歓談で時間を過ごします。

 

何気にこうした時間がとても有意義で、鉄道撮影と

いう趣味でしか繋がりの無い様々な面子が一堂に

会して親交を深める事となりました。

 

日中の撮影ですと光線や構図の自由度があり

各地へ分散するのですが、夜間の撮影で

集まれるという点も魅力がありまして

ついつい夜遊びに興じてしまいます。

 

シキ1000形の変圧器輸送は今回はこれが最後と

なりますが、今後も何か面白いネタがあれば

仲間内で夜間撮影会、なんて実施するのもまた

楽しいものではないかと思うのでございます。

 

ご一緒致しました皆様、感謝でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1400列車 「 甲172 都営地下鉄三田線用6500形(6501f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

誰!?

あなた、車、売る?

 

お布団のシーツを裸で身体に巻いて

ハナテンごっこに興じた経験はきっと

ワタクシだけではない筈でございます。

 

こんな事を申してもピンと来る方は

関西人以外にはいらっしゃらないでしょうね。

 

関西でもローカルCMは多く、はなてん中古車

センターのちょっとHな雰囲気や関西電気保安協会

節回しなど、アクの強い内容が多い特徴があります。

 

また、CMの数秒だけ流れるメロディを作曲する

手腕に優れたキダタロー氏の存在も欠かせません。

 

一度聴いたら忘れない、という訳では無いのですが

繰り返し耳にするとすんなり馴染むローカルCMの

メロディには、不思議と魅力を感じます。

 

そんな関西ローカルCMにおいて、もう存在しない

サンダスケート、という施設のCMがございました。

 

大きぃな空へ~♪と流れる歌に合わせて屋外リンクで

大勢の客が滑っている光景が映されるのですが

最後に施設名を特徴的なメロディーで歌い上げます。

 

「サァンダァスケェエト~♪」という節回しで

子供の頃の私はサンダースケートという施設だと

勘違いしておりました。

 

随分とカッコいい名前だ、と思っておりますと

親から訂正されて初めてサンダ、という

地名である事を知ったのでございます。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影しておりました

甲種輸送につきましてのご報告でございます。

 

 

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2020-10-31 9866列車

秋晴れの夕暮れ、咲き誇るコスモスに見送られ

EF65 2096に牽引された6500形の第1編成が

関西を後に致します。

 

 

昨日の甲種輸送と配給をお御所ブロガー氏や

親しい鉄仲間氏がここで撮影されていらっしゃり

その画像がTwitterに投稿されておりました。

 

予想では、その画像を見た鉄さんがきっと

ここへ大挙して集まり、賑わうに違いないと

ワタクシも便乗してみた次第でございます。

 

 

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2020-10-31 223系6両

練習電でございます。

 

本番の10分ほど前、ギラリの位置を

確認する為に撮影しておりました。

 

この画像では2,3両目辺りに反射が来ております。

 

という事はこの構図で引き付ければ6500形の

特徴であります側面の青いラインが

消えないだろうと、構図を組んでおりました。

 

 

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2020-10-31 9866列車

表題の一つ前のコマでございます。

 

丁度コスモスが咲き誇る時期になり

裏調子のいつもの立ち位置からコスモスを

絡める位置へ変えましての撮影でございました。

 

恐らく11月に入りますとこのスジ、山影に陽が沈み

露出が取れなくなってしまいます。

 

この日だからこそのコスモス絡み、という

季節限定なネタ撮影が出来ました。

 

 

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2020-10-31 9866列車

オマケショットその1。

 

釜と6500形の連結面を中心にしたスナップ撮影で

甲種輸送っぽさを演出してみたのですが、出来は

中途半端でございますね。

 

 

この場所は普段の甲種輸送ですと

精々ワタクシと数名といった程度でございます。

 

今までもコスモスと絡めた撮影をしておりますが

人が集まる、という程の事はございません。

 

ですが、この日は前日に大御所ブロガー氏と

ビッグネーム氏がこぞってネットへアップされ

その知名度と写真の素敵な具合を見た方々が

引き寄せられるだろうと予想しておりました。

 

結果、物凄い鉄さんの数でございます。

 

それでも関東の主要撮影地等に比べれば

知れているのですが、ずらりと並んだ鉄さん達が

壮観でございました。

 

次の甲種輸送はもう少し早い時間帯ですから

ここももっと賑わうのかも知れませんね。

 

 

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2020-10-31 9866列車

オマケショットその2。

 

都営地下鉄三田線に導入されます新形式として

近畿車両で落成致しました6500形。

 

事前に得られました近畿車輌での製造風景では

前面の特徴的なブラックフェイスが判るのですが

甲種輸送では側面の一部にまで養生が為されまして

全くその素顔を伺う事が出来ません。

 

今後はこの編成が各種試験に供されてデータを取り

2022年度に営業運転へ導入されるのだそうでして

その頃に量産車が相次いで落成するのでしょう。

 

所で、この6500形が登場するまで、ワタクシは

都営三田線をさんだ線だと思っておりました。

 

サンダスケートの例からも、関西では三田と書いて

さんだ、と読むのが当たり前だったのでございます。

 

よもや、みた線であろうとは夢にも思わず

お仲間との会話で得意げにさんだ線の新車が~と

話していた数日前の自分の後頭部を

ハリセンで叩きたい、そんな気分でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1399列車 「 甲155 西武鉄道40000系(40154f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

風が強く寒い夜になりました昨晩ですが

鉄仲間さんと闇鉄に興じておりまして、PCが触れず

おりました。

 

コメントをいただいた方への返信などが滞り

お詫びを申し上げます。

 

スマホからアクセスが出来ないの、不便なので

何とかならんでしょうかね…

 

 

さて、今回の更新は本日撮影致しました西武鉄道

新鋭通勤車40000系の甲種輸送につきまして

ご報告を申し上げます。

 

どうも本日は流れ雲が多く、影っているな、と

思ったら陽が射したり、でもまたすぐに影になり…

どこでどう撮影するか迷っておりました。

 

そこへ弊社恒例の休日前突発注文が入りまして

甲種輸送の撮影に間に合わせるべく大慌てで

送品を用意して会社を飛び出し、お届け先に

ほど近いポイントへ布陣せねばなりませんでした。

 

それでも、こうして撮影が出来るだけ

まだ有り難い事なのでございます。

 

 

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2020-10-30 9866列車

EF65 2066が長駆のエスコート役として登板する

この日の西武鉄道40000系甲種輸送

 

被牽引編成の中ほどにはビル影が落ちるのですが

陽が射してくれた事で40000系のシルバーボディに

陽光が当たり、輝いて見えるのでございます。

 

 

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2020-10-30 5070列車

練習レとして撮影しておりました定期のカモレ。

 

実はこの撮影ではシャッターを切る寸前まで

射していた陽が列車の通過と同時に陰りまして

残念曇りショットになってしまいました。

 

それを無理やり明るく編集しております。

 

原版の方はもう真っ黒くろすけでございました…

 

 

この日の登板は押桃として今年誕生しております

EF210-321号機でございまして、側面にはキャラが

描かれますのでこの構図だと腹を見せて良い具合。

 

お天気以外は満足のいく撮影でございます。

 

 

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2020-10-30 9866列車

表題から引いた構図でもう一度。

 

西武鉄道の40000系、今回もロングシート仕様車が

増備されております。

 

40000系と申しますとクロスとロングが切り替わる

有料座席車のイメージでございますが、同じ外観で

仕様が異なると乗客は勿論、西武の社員でも

混乱するのでは?と心配になってしまいます。

 

附番では50番台を名乗りますが形式では

40050系ではなく40000系ですから、この点も

些かややこしい様に思うのでございます。

 

 

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2020-10-30 9866列車

 

 

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2020-10-30 9866列車

2つまとめてオマケ。

 

オマケの文字を打ち間違えてオメカ、となり

慌てて直しました。

 

そう申しますと鬼滅のパロA●、タイトルロゴが

素晴らしい発想だと思います。

 

オメ●が我々関西人の呼び方ですので

全国的に通じるのかどうか、疑問には思いますが。

 

コスプレ系のこの手の類は何本か目にした事が

ありますが、どれも拘った作品タイトルで

感心するのでございます。

 

あっ、鉄道と無関係な話になってますね(汗

 

 

ここでの撮影では毎度、エキセンに群がる

鉄さん達を見て、通行人がギャラリーと化すので

観察していると面白いものでございます。

 

小さなボーイを連れたママなど、スマホを向けて

ほぇ~と撮影しておりまして、お子様の方は全然

興味なさそうなのが対照的でございます。

 

通勤車ですからそりゃお子様からしたら

魅力に欠けますよね。

 

未就学児の内から通勤車の方に強い興味を

寄せていれば、将来はワタクシの様な偏った

鉄に育つ事請け合いでございます。

 

碓井峠をEF63が走っていた頃、189系のあさまと

ロクサンが連結した列車よりも、日に数本しか

見られない3両の115系とEF63の編成に

夢中になっていた少数派でございますから。

 

 

なんか大分とお話が脱線しておりますが

もはや軌道修正が面倒になりましたので今回は

この辺りでお開きにさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1398列車 「 湘南帯の普電を狙う 2020・秋 高崎線紀行 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

かつて国鉄末期からJR初期にかけての

宇都宮から東海道山陽本線の岡山まではどこを

見ても湘南カラーの113系115系が走る、面白味に

欠けた風景でございました。

 

それが今では関西では急電カラーになり、

東海はオレンジ一色という時代。

 

普段は湘南カラーなど目にする事も

無くなって久しい日常でございます。

 

 

さて、今回の更新は全国1億2千万人の拙ブログ読者の

皆様が首を長ーーーくして待っておられました関東

遠征の最終回でございます、ご報告となります。

 

表題のサムネを見て記事を開ける前から大体どんな

更新内容かお察しいただける事かとは存じますが

日常ネタの中でも群を抜いて面白みの欠けます

E231系E233系のオンパレードとなっております。

 

高崎線と申しますとワタクシが現役の学生時代に

碓氷峠へ通った帰り、静岡に居た彼女へ会いに行く

途中にEF65P形やF形目当てで立ち寄っておりました。

 

あ、彼女は大学のパイセンでして卒業後に実家のある

静岡へ戻ったのでございます。

 

で、遠距離恋愛となったのですがワタクシが鉄なので

ブルトレ撮影目当てに足しげく通い、遠距離な感じが

ほとんどありませんでした。

 

結局は振られまして静岡は以来、ワタクシにとって

禁足地となったのですが(笑)

 

そんな、ついでに立ち寄る路線といった印象の

高崎線は今回、主戦場として西武の譲渡甲種を

撮影すべく向かっておりまして、日常ネタも

併せて撮影しておりました。

 

 

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2020-10-11 E231系S-01編成他15両

国府津車両センター所属の付属編成では

トップナンバーとなる S-01編成が先頭でお出ましの

 E231系でございます。

 

かつては東海、西日本でも当たり前にその色を

見る事が出来ました湘南カラーですが、今では

JR東日本でしかお目に掛かれません。

 

一部岡山の115系で見られますが、あれは

特別な存在と位置づけられますでしょうし。

 

登場から15年が経過し、すっかりベテランの域に

達しておりますE231系ですが、関西から来て

たまに見かけるくらいですと、前面下部の黒い部分に

ヘッドライトがある様に思えて仕方がございません。

 

何や上かい!と毎回突っ込む次第でございます。 

 

 

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2020-10-11 E233系E-65編成他15両

 お次はちょっとだけ新しいE233系

 

この形式はワタクシが休鉄中にふと気づいたら

首都圏を征服していた様に思えます。

 

子供達を連れてディズ●ーへ行った折に車窓から

京浜東北線103系や209系、横浜線埼京線

205系が居なくなり、皆E233系になっていて

驚かされました。

 

まるで浦島太郎にでもなった様で

のっぺらぼうみたいなデザイン共々随分と

ガッカリしたものでございます。 

 

 

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2020-10-11 E233系E-61編成他15両

待っている間は陽が射したりもして

本番への期待がうなぎ上りでございました。 

 

これはそんな数少ない晴れ間に撮影出来た

一葉でございます。

 

 

ワタクシが学生の頃は高崎線の普電と申しますと

211系でございました。

 

稀に115系が運用に就くもののデータイムは基本

211系で、全ての列車が上野発着でしたので

今から考えますと不便なものでございます。

 

でも前5両は籠原止まり、はあの当時から

変わらず普遍でございますね。

 

今回も高崎線に乗車して相変わらず籠原以北が

不遇なアナウンスを聞いて懐かしく感じます。

 

 

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2020-10-11 E231系S-20編成他15両

また曇りました… 

 

そういえば、国府津車両センターE231系

付属のS編成で01~21編成までは他社で製造され

甲種輸送されているのでございますよね。

 

それ以降のJR東の普電はすべからく

総合車両製作所で自社製造となりましたから

他社製のE231系は意外と貴重かも知れません。

 

もし機会がございましたら、車両銘板を見て

皆様も他社製のE231系を探してみて下さい。

 

あ、EV-E801系を電車と位置づけますと、あれは

他社製でしたね。

 

似た様な手法で鶴見線へ試験投入されます新車にも

期待が掛かります。

 

 

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2020-10-11 E233系U228編成

本番間近のタイミングで回送列車が通過しました。

 

小山区の付属編成でございますが、15両ばかりを

みていると5連の編成というのが寂しく感じます。

 

やはりこれも籠原止まりなのでしょうか。

 

 

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2020-10-11 E233系E-58編成他15両

これが通過すれば次は本番、というタイミングで

陽が射して参りました。

 

ワタクシもブログ友のかわつる氏もここで歓喜

本番を待ちわびたのでございます。

 

結果は既にご報告の通り、陽は陰り曇天に沈んで

しまいましたが。

 

 

この撮影の後は本番を迎えまして、カメラをしまい

レンタサイクルを返却して高崎線を後に

次なる目的地へと向かいました。

 

お次は、首都圏遠征の裏目的でございます

ブログ友であるえみソラ氏とのプチオフ会、で

ございました。

 

拙ブログ初の大型遠征となりました2017年夏に

SL大樹の撮影後に立ち寄って以来の訪問と

なります、埼玉は春日部のお店。

 

ご一緒したかわつる氏を是非ともえみソラ氏に

引き合わせたくて、かわつる氏の了承の下で

こっそりえみソラ氏のお店へ伺う計画を

発動致しました。

 

今回の来訪はワタクシが首都圏へ遠征に向かう事も

えみソラ氏には内密にしておりましたので、

恐らく微塵も予期していないものと考え、手土産を

用意していざ、向かったのでございます。

 

初の東武野田線に大宮から乗車し、数駅揺られて

春日部へ到着でございます。

 

で、ホームから線路を見てみますと

何やら素敵な車両が停まっているではありませんか。

 

あ!コルゲート!!

 

思わずスマホを向けてしまいました。

 

 

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2020-10-11 10000系11609編成

オマケ。

 

何これ東武ってこんな素敵な車両も

残っているのね、と 興奮気味に撮影しまして

えみソラ氏のお店へ向かったのでございます。

 

 

オフ会の模様は参加したメンバーの皆さまの

胸に仕舞っていただく事と致しまして、お店は

丁度繁忙タイムの真っ只中。

 

下調べが不十分なワタクシのミスでして

えみソラ氏だけでなく、他の従業員さんや

お客様にまでご迷惑となってしまい汗顔の至りで

ございました。

 

それでも快く対応して下さり、温かなお言葉と

温かな焼き鳥で心とお腹を満たして下さった事が

感謝の極みでございます。

 

とても幸せな時間を過ごす事が出来ました。

 

反省点は閑散時間帯に

訪問しなかった点でございますね…

 

 

今回はお天気こそ恵まれない遠征でございました。

 

ですが雨にも降られずネタは確保出来て、と

大変に充実し、またかわつる氏、えみソラ氏と

お会いする事が出来ましてお釣りがもらえる様な

嬉しい時間となりました。

 

贅沢な話なのかも知れませんが、またご一緒に

皆様と過ごす時間が得られます事を願って止みません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1397列車 「 忍者ラッピング気動車を狙う 2020・GW 信楽高原鉄道線紀行 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

長崎方面へ向かう新幹線の西九州ルートに、N700S系が

独自のカラーリングで導入される旨の発表があり

その色合いの斬新さ、九州っぽさに思わず目を

奪われました今日この頃。

 

しかしながら九州新幹線の長崎方面ルートは

佐賀県の救われなさから協議が難航して博多までは

繋がらずに開業する公算が高いそうでございます。

 

公共交通機関とは申しましても、自治体に費用だけ

出させて益が無いとならば通す意味は無い、とする

佐賀県の姿勢には賛否がある様で。

 

ワタクシはどちらに肩入れする気もありませんが

双方が満足のいく解決策が見い出せるまで建設を

先延ばしにした方が良い様には思います。 

 

 

さて、今回の更新は過去へと遡ります事約半年、

ゴールデンウィークの撮影報告でございます。

 

今年のGWと申しますと拙ブログでは

金沢へ行ったり草津線113系を狙ったりして

過ごしました事はご報告済みでございます。

 

実はその草津線撮影のあと、ちょろっと寄り道を

致しました分がまだ更新出来ておりませんでして。

 

 

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2020-05-05 SKR310形311号

どっかで見た事の有る様なデザインの気動車

走ります信楽高原鉄道

 

この路線は草津線貴生川駅から信楽へ伸びる

盲腸線でございまして、焼き物の町として知られます

信楽への観光輸送や通勤、通学路線となります。

 

もっとも、信楽ICが開通し観光路線としての役割も

一段落ついた様に見受けられますが。

 

 

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2020-05-05 SKR310形311号

緑の中を走る忍者の姿を、望遠で捉えました。

 

この日は113系草津線で撮影した帰り、ついでに

信楽高原鉄道へ立ち寄ってみようと思い付きまして

適当に車を流しつつ撮影出来そうな所へ現場合わせで。

 

早速やって来ましたのが

こちらの忍者ラッピングでございました。

 

 

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2020-05-05 SKR310形311号

113系の忍TRAIN同様に沿線自治体がPRの為に

費用を負担してラッピングをしております忍者。

 

ですので当然、デザインも113系と同じに

なるのですが単行の車両ですから4連の113系とは

印象が異なってしまいます。

 

ズバリ、此方の方が可愛らしい。

 

 

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2020-05-05 SKR310形311号

列車が折り返して来ました。

 

短編成はサイド構図、が信条ではございますが 

この場合サイドからだと一つ前のコマと同じ

構図となってしまいます。

 

ですのでここは敢えて接近戦を挑んでみました。

 

面が影になる向きですので、その辺も考えて

空を取り込むあおり構図で狙ってみます。

 

 

信楽高原鉄道はJRとなって全国で初めて、列車の

正面衝突事故が発生し大勢の方が亡くなられた

鉄道事業者でもあります。

 

JRの急行形気動車信楽高原鉄道の車両が衝突、信楽側の乗務員と

乗客が多数死傷という痛ましい事故でございました。

 

この事故以来、各地で他社線へ乗り入れます

鉄道事業者は自社線内は他社の車両でも自社の

乗務員が運転するように変わりました。

 

それまでは慣例で三セク路線などでもJR車はJRの運転士が

運転していたそうでございます。

 

それが直接の事故原因では無いものの、遠因の一つ

という事で以降は改められたのだとか。

 

今ではJR車の乗り入れさえ存在しない路線と

なりましたが、存続しているだけでも有り難い

関西地区に残る数少ない非電化単線でございます。

 

 

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2020-05-05 SKR310形311号

今回の〆。

 

表題の一つ前のコマとなります。

 

 

次は違う車両が来るかな?と

楽しみに待っておりますと、姿を見せたのは

またも忍者でございました。

 

そんな訳でこの時は忍TRAINラッピングしか

撮影が出来ず、信楽高原鉄道を去る事となりました。

 

何気にワタクシが活動する圏内でございますから

またいずれ、立ち寄る事になろうかと思います。

 

その際には他の車両もご紹介できれば、と

目論んでおります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1396列車 「 最後の広島更新!EF64 1046牽引の8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシは男性でございます。

 

ですので当然ながら女性が大好きでございます。

 

中には男性の外見でも心が乙女な方も

いらっしゃいますから、当然と言い放つのは

些か極端なのかも知れませんが。

 

 

話を戻しますと、本日はお仕事で個人宅へ

営業に伺いました。

 

そのお宅は所謂セレブリティな住宅街にある

小奇麗なお屋敷の様な造りでございます。

 

呼び鈴を押して来訪を告げますと、門扉を開けて

前庭を通り玄関へ向かいました。

 

先方さんがドアを開けて玄関の中へお邪魔しまして

お宅の奥様と商品のやり取りを行いつつ

営業トークを展開致します。

 

ですがその奥様、ちょっと様子が変でございます。

 

やたらとワタクシへ流し目をされたり、モジモジと

シナを作って妙な具合でございました。

 

もしかして誘われているのか!?と、つい勘違いを

しそうなくらいの怪しげな応対でしたので

やたらと印象に残っております。

 

きっと真相は、お手洗いに行きたくて

我慢をされていたのでしょう、と自身に言い聞かせ

逃げる様にお宅を出て参りました。

 

でもちょっぴり勿体ない気も致します(笑)

 

 

さて、今回の更新は先週末に撮影しておりました

小ネタにつきましてのご報告となります。

 

 

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2020-10-24 8865列車

2両居た広島更新塗装のロクヨンセンの内

1049号機が原色化されてしまい、残り1両と

なってしまいましたEF64 1046が来阪致しました。

 

コキ2両を繋げて午後の関西へやって来る、と

いう事でしたので良い光線を求めてこちらへ。

 

バリな順光で美味しくいただく事が出来ました。

 

 

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2020-10-24 223系V1編成他12両

8865レ撮影の前には、イオンストレートにも

足を運んでおりました。

 

颯爽と通過する223系の新快速を練習電にして

本番を待つ事と致します。

 

こちらではお世話になりますビッグ氏が先客で

いらっしゃいまして、歓談しながら狙いの列車を

待っておりました。

 

 

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2020-10-24 2059列車

で、その狙った列車なのですが折角良いお天気の下

ストレートを駆け抜ける2059レを撮影しようと

試みたのですが、この日はタイミングが合わずに

普電が喰い付いて参りました…

 

残念ではございますが

こればかりは仕方がございませんから、仕切り直して

別の場所へ移動して8865レを狙う事に致します。

 

ビッグ氏と現地で落ち合う事にして

移動を開始致しました。

 

 

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2020-10-24 8865列車

ファーストショットでございます。

 

ビッグ氏と構図を組もうとしておりますと

もう一方、お世話になっておりますブログ友の

盟友氏がいらっしゃいました。

 

久々にお会いする盟友氏も交えて歓談を楽しみつつ

本番を迎えたのでございます。

 

 

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2020-10-24 8865列車

オマケ。

 

後打ちは編成全体よりも釜を主体に。

 

 

愛知機関区に在籍するロクヨンセンの中で

唯一となりましたレア塗装釜をいい光線で仕留められ

チョイ鉄ながらも大変充実した時間を

過ごす事が出来ました。

 

女性が大好きなワタクシではございますが

こうした趣味活でお友達と過ごす時間や撮影は

比較にならないほど楽しく掛けがえのない時間だと

実感する次第でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1395列車 「 甲171 JR貨物 EF210-326の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

屋外での写真撮影におきまして、太陽の存在は

非常に重要なファクターとなります。

 

陽があれば光線を意識した構図を組まねば、

被写体の色合いが不自然になってしまいます。

 

逆に陽が無ければ写真全体の露出を得る必要があり

SSを下げたりISO感度を上げたりといった工夫が

寛容となって参ります。

 

個人的には陽がババーンと照り、それを被写体が

斜め前から受けるバリ順という構図が鉄道写真に

於きましては大正義だと考えております。

 

但し、被写体がバリ順で撮影出来ないのであれば

次善の策として如何にバリ順に近い状況へと

持っていけるかが大切ではないか、とも

思うのでございます。

 

バリ順だけが正解では無いですし、逆光こそが

勝利であったりもする、この辺りは

写真の面白さでもあると感じております。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影しておりました

甲種輸送につきましてのご報告となります。

 

この日は川重から26両目となります押桃こと

EF210-300番台が落成、出場致しました。

 

325号機までは吹田機関区への配置という事で

神戸(タ)にてメーカーからJR貨物へ受け渡された

車輌がそのまま試運転を行い、吹田へと自走で

配置されておりました。

 

つまりは甲種輸送区間が兵庫ー神戸(タ)の

僅かな区間でしか無かった訳でございます。

 

所が、今回出場となります326号機はどうやら

新鶴見機関区へ新製配置される模様でして

神戸(タ)から新鶴見までも甲種輸送で走る事と

なったのでございます。

 

かつて、若い頃のワタクシはEF210-0が川重から

出場する所を撮影したりもしておりましたが

拙ブログを立ち上げてからは電気機関車

甲種輸送撮影は初めてでございます。

 

喜び勇んで撮影地へと向かったのでした。

 

 

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2020-10-26 9866列車

クリームプレートで話題のネタ釜、EF65 2101が

後輩となりますEF210-326を牽引するこの日の

甲種輸送でございます。

 

いずれ押桃が増殖すれば、新鶴見のPFも

駆逐されていくのだろう事を考えますと

若干シュールな絵面とも取れます組み合わせ。

 

ただ、今はまだPFも現役バッチ来いな釜ですから

こうした組み合わせが拝めるだけ有り難い、と

真新しい車体の押桃を牽く姿を見送りました。

 

 

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2020-10-26 223系W16編成他12両

練習電でございます。

 

実は甲種輸送の撮影に先立ちまして

調子踏切へ足を運んでおりました。

 

コチラで一ネタ確保をしてから裏調子へ向かおうと

いう魂胆で、練習電からスタートしておりました。

 

ここではお世話になっております鉄仲間さんや

以前にお会いした事のある鉄さんとご一緒に

鉄談義に興じて時間を過ごしました。

 

 

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2020-10-26 5087列車

関西~四国運用に就くPFの来阪列車となります

5087レに、この日は側面がネタとなる2089番が

充当されておりました。

 

側面に蛍光灯カバーが残された姿がネタとなる

釜ですので、そのカバーを意識できる様にと

構図を組んでの撮影でございました。

 

この構図は側面が黒く潰れるのですが、狙い通りに

カバーだけは陽が当たって白く浮いて見えます。

 

小さい粒みたいにしか写りませんけどね…

 

 

この撮影後、皆で裏調子へ移動となりまして

そこで表題の撮影となったのでございます。

 

 

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2020-10-26 9866列車

ススキの群生地を前景に据えまして

ファーストショットを狙いました甲種輸送

 

架線柱とワイヤーなどが表題に比べて煩くなり

些か趣に懸けるのでございますが、ススキと

撮ってみたくてお遊び的に組んだ構図でした。

 

 

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2020-10-26 EF210-326

続きましては輸送される側の押桃を

捉えてみます。

 

区名札には何も入っていない為、この釜が新鶴見

配置されるのか否かの確証はございません。

 

その点がワタクシも気になります。

 

 

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2020-10-26 9866列車

オマケ。

 

露出も酷く構図もアカン、そんなコマとなりました

ケツ打ちでございますが折角なので。

 

 

今後の落成車も順次新鶴見へ輸送されるらしいと

聞いておりますEF210-300番台。

 

首都圏貨物輸送の新しい顔として

定着する事となるのでしょうか。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1394列車 「 阪堺電気軌道線のレール輸送工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は非鉄でございました。

 

2日前に夜遊びをしてしまい昨日はフラフラでお仕事。

 

本日はほぼ一日をゴロゴロして静養に充てる、そんな

過ごし方でもう若くねえな、と痛感する

次第でございます。 

 

 

さて、今回の更新は23日の夜に撮影しておりました

阪堺電気軌道におけるレール輸送につきましての

ご報告となっております。

 

工臨を撮影しておりますと、JR線だけではなく

私鉄での保線作業にも興味が持ち上がります。

 

偶々今回は親しい鉄仲間さんからお声を掛けて

いただき、興味のありました阪堺線工臨撮影に

参戦させていただいたのでございます。

 

 

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2020-10-23 166号+97式軽貨車

阪堺線工臨は安孫子車庫から、レールが置かれた

基地へ取りに行く所から始ります。

 

鮮やかなVラインを前面に飾るモ161形166号が 

後部に97式軽貨車を連結して基地へと向かいます

シーンを捉える事が出来ました。

 

 

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2020-10-23 レール積載準備その1

表題の撮影後、レール積載シーンを撮影すべく

車を走らせまして到着した所、166号が貨車を

切り離して渡り線を移動しておりました。

 

これは、現場へ向けて折り返す為に貨車を一度

切り離して移動する必要があるからでございます。

 

切り離した貨車は逆側に連結されまして、レールを

積載する為の位置へと移動する事となります。

 

車外へ出て連結する様子を見守る白いシャツの男性は

モ161形の運転を担当する職員でございます。

 

もうワタクシよりお若い子も

バンバン活躍する世の中なんですね…

 

うちの会社には若い子余り入って来ないですが。

 

 

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2020-10-23 166号+97式軽貨車

再び貨車を連結し終えた編成が

レールを置いてある位置まで移動致します。

 

光源の乏しい状況で無理やり撮影しておりますので

見苦しい画像となりますがご容赦ください。 

 

 

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2020-10-23 レール積載準備その2

定位置に到着しますとすぐに貨車が切り離され

レール積載作業が始まります。

 

 

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2020-10-23 レール積載準備その3

貨車を真ん中で切り離して、レールを積載する為に

手動で転がし始めました。

 

貨車の上には2台の手動式クレーンが載っており

これを使用してレールを貨車に載せる様でございます。

 

早速クレーンが降ろされ、こちらも手動で

組み立てられます。

 

 

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2020-10-23 レール積載準備その4

先ほどのシーンを別角度から捉えてみました。 

 

97式軽貨車に積まれたクレーンを卸す作業と

並行して貨車を分割して移動していきます。

 

 

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2020-10-23 レール積載準備その5

貨車が定位置につき、クレーンも組み上がり

レールを積載する準備が整います。 

 

ここまで一切、重機が使われずに

全て人力で行われている割に、効率よく、手際よく

準備が進行する点が驚きでございます。

 

 

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2020-10-23 レール積載作業その1

前後に分割された97式軽貨車へ

レールを載せる作業が始まりました。

 

前と後ろの作業員が声を掛け合い、同じタイミングで

レールを持ち上げて貨車の方へスライドさせます。

 

気を抜くと大怪我の元でございますから

皆さん真剣でございます。

 

ジョークの一つも飛ばない

真面目な勝負の瞬間となりました。

 

 

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2020-10-23 レール積載作業その2

レール積載も効率よく行われ、僅かな時間で

何本ものレールが積み上がります。

 

積載されたレールはベルトで貨車へ固定され

分割された貨車はレールによって固定される

面白い構造のレール輸送でございます。 

 

 

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2020-10-23 レール積載作業その3

牽引役の166号を背景に、積載が完了した情景。

 

列車は併用軌道も走りますので、後続の自動車などが

レールにぶつからない様にでしょう、レール後部に

赤いランプが据え付けられております。

 

 

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2020-10-23 166号+97式軽貨車の連結部

連結器の見当たらないモ161形がどうやって

貨車を連結するのかが気になりまして、貨車との

接合部を撮影してみました。

 

肉眼では暗くて良く判らなかったのですが

写真にしてみますとなるほど、棒状連結器で

貨車と接続されているのでございますね。

 

 

レールの積載作業が完了し、作業員を乗せた166号が

いよいよ現場へ向けて出発致します。

 

 

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2020-10-23 166号+97式軽貨車

基地から現場へ向けて列車が走るシーンを

バックショットで狙ってみました。

 

この夜は翌日が土曜という事も有ってか

実に50名ほどの鉄さんがいらして賑わい

構図を取るのに一苦労でございました。

 

そんな訳で前の方が構図に入るのも止む無し、と

取り敢えずシャッターを切った次第でございます。

 

お気づきかとは思いますが、貨車を牽引する166号は

後部の前照灯…と申しますと日本語的に妙ですが

ヘッドライトを点灯させております。

 

これも併用軌道に於いて後続する自動車が貨車へ

追突する様な事故を防ぐ目的と思われます。

 

工臨ならではの情景でございました。

 

 

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2020-10-24 レール積み下ろし作業

帰り道が丁度現場と同じ方向でしたので

レールを卸す現場へ立ち寄ってみました。

 

手動式クレーンの組み立て中でございます。

 

これからレールを取り卸す作業が

始まるのでございますが、時刻は日付を跨いで

すでに深夜でございます。

 

流石に翌日も朝からお仕事でございますので

ワタクシはこれにて撤収となりました。

 

 

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2020-10-23 モ701形705号

オマケ。

 

表題を撮影する前に狙ってみました練習電。

 

運転士さんがこちらをガン見されております。

 

側面のラッピングを見てみますと、看護師・家政婦を

派遣斡旋する会社の広告でございました。

 

市原悦子なんかもこうした会社から

派遣されて来るのでしょうね(笑)

 

 

鉄道の安全運行を守る深夜の地味な作業、保線。

 

僅かな時間ではございましたがその一端を覗き見て

その手際の良さ、連携の確かさに触れまして

従事される職員のご苦労と守られる安全に、改めて

感謝するのでございます。

 

それにしましてもモ161形。

 

相変わらず魅力的な車両でございます。

 

撮っても乗ってもとっても素敵な具合ですので

また年明けに住吉辺りに撮影しに行ってみようかと

そんな事を思案しております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1393列車 「 阪急5100系(5128f)の本線試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

初めてでございました。

 

ワタクシ、小さな時分から関西には大きな地震など

来ないと思っておりましたもので、学生時代に

生まれて初めて巨大地震を体験したのでございます。

 

阪神・淡路大震災では神戸を中心に多くの方が

被災される痛ましい災害となりました。

 

当時、ワタクシの実家が丁度建替え中でして

仮住まいに近所の木造で古い安アパートへ

家族で居を移しておりました。

 

ですからただでさえ類を見ない震度7だかの揺れが

この世の終わりが来たかの様に感じられ、恐怖を

覚えたものでございます。

 

巨大地震を経験していない我が子達にもあの震災を

経験したものの責務として、ビデオや体験談を

何度も聞かせて地震の怖さを教え育てております。

 

おかげ様で高校生の今でも、震度1とか2程度の

揺れでさえぎゃー地震来た!怖い〜っ!!と

半泣きになって固まってしまいます。

 

…育て方間違えたかなぁ。

 

 

さて、今回の更新は先日撮影しておりました

阪急5100系の試運転についてのご報告となります。 

 

この日は午後に、正雀工場で検査を終えた編成が

正雀と桂を往復する試運転があるよ、と

教えていただきました。

 

往路はお仕事の都合で間に合いませんでしたので

復路のみ、ギリギリ10分前くらいにショバへと

たどり着く事が出来ました。

 

 

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2020-10-21 5100系5128編成

段々と陽が冬光線へと変わりまして、樹木の影が

線路へ近づいて参りました午後、京都線では

見慣れない8連の5100系が駆け抜けて行きます。

 

5100系と申しますと、拙ブログでは能勢電での

撮影にて2連や4連を仕留めておりますが、阪急に

所属する8連の撮影はこれが初めてでございます。

 

 

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2020-10-21 9300系9307編成

恒例の練習電。 

 

特急運用に就く9300系でございます。

 

どうしても屋根上の出っ張りがクリームを載せた様に

見えてしまい、ケーキが食べたくなる姿だと

思うのでございます。

 

いや、そんな感性アンタだけやで、と

言われそうですが。

 

 

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2020-10-21 1300系1302編成

続いては準急運用で走ります新鋭1300系を。

 

 

手前の線路は既に樹木の影に侵食され、奥の線路へも

ヒタヒタと長い触手を伸ばしております。 

 

写真で見ている限りは余り気にならないかも

知れませんが、ショバに居るワタクシは内心で

ヒヤヒヤとしておりました。

 

 

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2020-10-21 9300系9310編成

2本目の特急がやって来ました。

 

このすぐ後が本番となります。

 

何とか影を振り切れた、と安堵する

瞬間でもありました。 

 

 

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2020-10-21 5100系5128編成

今回の〆。

 

表題から引いた構図でもう一度、でございます。 

 

赤幕の試運転を掲げて、ヘッドライトと種別灯が

フル点灯と、嬉しい姿を見せてくれました。

 

 

この5100系、阪急初の冷房完備で落成した

量産形式だそうでして、非冷房の5000系をベースに

冷房を載せた試作形の5200系を原型として

1970年代に誕生した古参形式となります。

 

だからなのでしょう、今回が5100系最後の

検査出場だという話も聞こえて参ります。

 

また、5100系は阪急で初めて下枠交差型のパンタを

採用した形式でもあるそうでございます。

 

でもこの編成、パンダだけ今風な形状で少しばかり

違和感を感じます。

 

実は5128編成は、阪神・淡路大震災で被災し

修理する際にパンタをシングルアームへ換装した

歴史の生き証人な姿なのでございます。

 

当時は阪急神戸線も甚大な被害を被りましたから

神戸線宝塚線を走る5100系の姿には、よくぞ

生き抜いてくれた!という感慨も

感じる所でございます。

 

 

古い車両の撮影は

それだけで何だか得をした気分にさせられる

そんな魅力もあると思う今日この頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1392列車 「 七尾線用521系100番台(U13~U15f)の新製出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨夕から降り始めました小雨が夜の間に雨脚を強め

今朝も降り続いておりました。

 

お陰様で気温も随分と低くなり、長袖着用が

心地よい程度の気温になっております。

 

この程度の温度で推移してくれれば有り難いのですが

一月もすれば更に冷え込んでくるのでしょうね…

 

 

さて、今回の更新は21日に近畿車両から

出場致しました、七尾線への投入が始まりました

521系100番台の試運転につきましての

ご報告となります。

 

この試運転、これまでにも拙ブログにて幾度か

取り上げております。

 

と申しますか、3編成ずつ5回の新製出場でして

4回目以外は撮影しているのでございます。

 

唯一、U10~U12編成の試運転のみ

お仕事の都合で不参戦となっておりました。

 

日中はお仕事をしておりますので

そんな事もございます。

 

そもそも昼日中の平日ネタを撮影している方が

どうかしている様な気もするのですが、そこに

触れますと撮影が立いかなくなってしまいます(汗)

 

 

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2020-10-22 試9522M

大阪方の先頭車は貫通扉に幌を付けた

スタイルで、試運転を実施しております。

 

小雨のパラつきますイオンストレートを

ゆっくりと踏みしめる様に走ります521系

 

七尾線用の100番台は2連15本が投入される旨が

発表されておりますから、今回の出場が

最終増備という事になります。

 

 

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2020-10-21 試9521M

前日には近畿車両から出場したばかりの

編成を狙っておりました。

 

第1回目、2回目と同様、この日も桂川のデッキへ

お邪魔致しまして試運転の往路を仕留めております。

 

試運転は2日間に及びまして、初日は近畿車輌から

出場してそのまま自走で徳庵を発ち、城東貨物線を

経て北陸本線を下り金沢へ向かいます。

 

その翌日に今度は北陸路を上りまして

向日町へ入区致します。

 

ここまでが公式試運転となり、この翌日に

改めて向日町から金沢へと

回送されていくのでございます。

 

 

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2020-10-21 試9521M

先ほどのコマから引いてもう一度。

 

陽が射して側面がギラリと輝く姿を捉えました。

 

 

北陸新幹線の開業によって三セク化されました

北陸の在来線は、交流電化されております。

 

一方で七尾線は予算の都合から直流電化されて

おりますから、金沢へ乗り入れる為には交直両方の

電化方式に対応せねばなりません。

 

因みに、自社路線内に交流と直流の区間を持つ

えちごときめき鉄道では、直流区間をJR東から

譲受した電車で、交流区間は新製した気動車

運行する事で対応しております。

 

交直両用や、交流専用の車両は製造や維持に

経費が掛かるので、気動車の方がコストが低く

三セクさんには適しているのでしょう。

 

そう考えますと、僅か数駅の金沢までの

乗り入れの為にわざわざ交直両用の車両を新製する

JR西の姿勢に、何か裏がある様に思えて参ります。

 

JR西はご存知の通り、古い車両も無理やり更新して

更に使い倒す企業体質でございますから、七尾線にも

キハ120くらい投入しかねないのですよねぇ。

 

考えた所で答えが出る訳ではないのですが

こうした疑問は一応提示してみるのが

ワタクシのスタイルでございます。

 

 

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2020-10-22 223系W33編成他12両

日付が変わりまして翌日、復路を狙いに

イオンストレートへとやって参りました。

 

一先ず練習電に新快速運用に就く223系を仕留め

本番の前にやって来ます前座列車?を待つ事に。

 

この時点で小雨が降ったり止んだりする

お天気でしたので、SSを落として

撮影する事に致しました。

 

 

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2020-10-22 配6550列車

前座となります配給列車にはEF510-22が充当され

コキを2両引き連れた編成でございました。

 

F級電機の中で最大の全長を持つEF510が、貨車を

僅か2両しか牽引しない姿には、ギャップ萌えな

要素がございます。

 

長いコンテナ貨物の先頭に立つ姿にも痺れますが

こうした裏方的な列車にもまた、魅力があると

感じるのでございます。

 

 

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2020-10-22 試9522M

オマケ。

 

表題のコマを撮影後、振り向いて後ろ姿も

ハイチーズでございました。

 

 

今回の新製投入により計画予定両数が出揃った

521系100番台。

 

全車が揃って活躍するのは来春からとなります。

 

413系415系800番台が越す最後の冬が

七尾線にも間もなく訪れようとしております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!