写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第698列車 「 クモヤ443系の山陰本線検測を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 トレッキングという言葉がございます。

 

山歩きのことを指し、山頂を目指す登山に対して

特に登頂を目標とはしない事から、緩いイメージが

湧いて参ります。

 

ですがトレッキング、と一言で申しましても

様々なコースがございます。

 

私の様な怠け者向け?のなだらかな道から、

岩をよじ登る様な場所まで、一概にトレッキングと

まとめるには差が大きいのでございます。

 

 

 山歩きなど端から考慮していないのに、期せずして

トレッキングとなる、そんな機会が

撮り鉄をしていると訪れる事もございます。

 

 

さて、今回の更新は今年の6月に撮影しておりました

電気検測車クモヤ443系によります山陰本線検測の

模様をご報告致します。

 

 

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2018-06-08 試9827M  馬堀ー亀岡

 

この日は曇天でございましたので、光線を気にせずに

構図が組めるという事で亀岡駅に近い保津陸橋から

狙ってみました。

 

真ん中に架線柱ドーンな構図で

残念な結果となりました。

 

こんな事なら三宅ストレートに行けば良かったです…

 

 

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2018-06-08 クモヤ443系D1編成  馬堀ー亀岡

 

馬堀から亀岡へは、ご覧の様な大きいカーブを描いて

やって来ます。

 

先打ちでその模様も撮影しておりました。

 

背景のアルプラザ(平和堂)が、

ニトリの文字まで付いて目立ちますね…

 

その背後には京都市との境になります

老の坂峠がございます。

 

坂田金時源頼光が女装して酒で酔わせた鬼の首を

討ち取って都へ戻ろうとしたものの、

不浄だからという理由で首を都へ持ち込めず、

この峠に打ち捨てたそうでございます。

 

首の方は祠に祀られ、神社が

建立されているのですが、何故か

心霊スポットとして知られております。

 

実話の様に書いてしまいましたが、勿論

伝説でございます。

 

神社から京都へ抜ける道はまさに

トレッキングコースとなっておりまして、

車では通る事が出来ません。

 

当然、私は言った事もございませんし

行こうとも考えてはおりませんが。

 

 

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2018-06-08 試9828M  馬堀ー保津峡

 

復路の時間には雨が降り出しておりました。

 

往路と同様に俯瞰で撮影出来る所を探して

小雨の降る中、山へと分け入りました。

 

 

神社の境内から敷地を越え、線路が見下ろせる

場所までちょっとした撮れッキングでございます。

 

 

藪の中と申しますか、道のない山中を進む際に

最も怖いのはスズメバチの巣に近づく事で

ございましょう。

 

他にもマムシヒルなど、何気に危険が隠れて

おります。

 

耳を澄ましながら存分に注意しての

行軍でございます。

 

 

練習電が撮影出来ず、ぶっつけ本番でしたので

この様な出来栄えとなってしまいました。

 

右端に垂れた枝が妙に気に掛かり、望遠で切る事も

考えたものの敢えて構図へ入れ込んでみました。

 

 

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2018-06-08 クモヤ443系D1編成  馬堀ー保津峡

 

ベストショットの次のコマでございます。

 

後ろのパンタが架線柱に掛かります

没ショットでしたのでオマケ扱いでございます。

 

 

この場所、距離的には短いものの

道なき道を分け入って辿りつくポイントですが

2両以上の編成は構図に入りきらないので

検測車限定の場所でございます。

 

更にお天気ですと逆光という不遇な構図で

ございます。

 

この日この時の為の場所、といった具合の

ポイントでございました。

 

 

何だか中途半端な撮影ばかりとなりました

今回のクモヤ443。

 

次の機会にはしっかり撮影したものでございます。

 

ってそんな事ばかり言っている気が致しますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第697列車 「 甲101(+甲100) JR北海道261系気動車の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

冬将軍、という言葉がございます。

 

シベリア寒気団という強い寒気が列島に流れ込み

一層の寒さをもたらす気象現象を指します

言葉なのです。

 

シベリア寒気団と聞くとコサックを踊りながら

南下すしてくる愉快な皆さま、といった

のほほんとしたイメージがございます。

 

 

そんな我が国の冬、最も過酷な条件の下で

運行を強いられますのがJR北海道でございます。

 

本州の車両には中々見られないエアカーテンや

二重窓など、外見のあっさりとした印象からは

及びもつかない重装備でこの冬も

走り続ける事でしょう。

 

 

さて、今回の更新は昨日撮影しておりました

甲種輸送の模様をご報告致します。

 

26日と27日の2日間に分けて川重から出場した

JR北海道261系気動車にはそれぞれ甲100、

甲101の輸送番号が振られておりまして、

神戸貨物にて併結の上、吹田から北陸回りで

輸送されております。

 

 

EF510が牽引する甲種輸送を今回の構図で

撮影するのは釜が大きく、被牽引車両がその分

小さく写るので避けたかったのですが、光線具合を

勘案してここがベストと判断しての

選択でございました。

 

この時期の甲種輸送はお天気ですと何処で

撮影してもステンレスの車体に陽が反射して

しまい、何の車両を牽引しているのかが

判り難くなってしまいます。

 

折角の甲種輸送ですから、後ろの車両にも

目が行く様にと構図同様に光線具合にも

気を遣っての判断でございました。

 

が、結局この構図ですと釜が大写りになりますから

意図した写真には及ばない出来映えになります。

 

 

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2018-11-27 8561列車  桂川駅付近

 

日本海沿岸を縦貫する長距離走者として

今回はEF510-14が充てられました。

 

機次位には吹田から秋田まで、ヨ8794がお供に

連結されております。

 

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2018-11-27 8561列車  桂川駅付近

 

先頭車連結面。

 

かつてのボンネット型を彷彿させます高運転台が

特徴の先頭車は、鹿や熊との衝突被害を想定した

配置なのでしょうか。

 

 

ここ桂川駅のぺデストリアンデッキで

撮影しておりますと、ほぼ確実に道行く通行人から

声を掛けられます。

 

恐らく、エキセンに10名ほどの鉄さんが

いらっしゃるのを見て、何か珍しい列車が

来るのだろうと思うのでしょう。

 

で、すぐ傍にいる私に声を掛けるだと

愚考致します。

 

 

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2018-11-27 8561列車  桂川駅付近

 

最後尾には川重のマークと一緒に

特殊貨物検査票が貼付されております。

 

過酷な北の大地に耐え得る設計、設備を備えます

新しい車体が、仲間の待つ北海道へ向けて

旅立ちます。

 

 

今回もカメラを構える尻から次々に

「何が来るん?」と聞いて来られました。

 

相手が鉄さんであれば、こちらも説明するのに

やぶさかでは無いのですが、かみ砕いて説明する

余裕の無い時に限って、突っ込んで聞いて

来られるのには参ります。 

 

 

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2018-11-27 225系U1編成他12両  桂川駅付近

 

練習電を狙います。

 

甲種輸送の通過5分ほど前に走る

新快速でございます。

  

117系国鉄色時代から伝統的にまといます

関西急電色の帯、 私は結構好きでございます。

 

撮影するその後ろでは、あんなんいつも走ってる

電車やん、アレが珍しんか?嫌、まだ向こうに

ようけ人居てるからアレとちゃうで、と口々に

憶測を述べるギャラリー。

 

プロゴルファーがパットを決める時みたいに、

お口にチャックして見守って欲しい所

なのですが…

 

 

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2018-11-27 221系A15編成  桂川駅付近

 

こちらは未更新の8連でやってきました221系

 

塗装された車体と控えめな急電カラーが特徴的な

車両でございます。

 

この車両の成功で以降の西日本近郊型が形成されて

いった、いわば始祖的な存在なのでございます。

 

国鉄型は地域色という名の単色になったにも

関わらず221系網干も京都や奈良でも頑なにこの

関西急電色をまとい続けているのはJR側もそれだけ

この車両、このカラーリングに思い入れやコダワリが

あるのでしょうか。 

 

そろそろ銀色車体の普電にも飽きてきたので、

221系の様な全塗装車体の新車を普電にも

導入して欲しいモノでございます。

 

 

面白いのは、このすぐ後に来た本番の甲種では、

あれだけ姦しかったギャラリーの皆さんが

水を打った様に静まり、食い入る様に261系を

見送っていた点でございます。

 

一般の方でも違いがわかる甲種輸送、と

申します所でしょうか。

 

去り際に、ええもん見れたわ、と仰られたのが

印象に残りました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第696列車 「 27の日なので、西濃運輸カンガルー便2059レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ほうれん草が近所のスーパーで、

一束100円を切りました。

 

私は煮物や炒め物の彩りにほうれん草を

使うのですが、最近までは一束200円近い

値が付いておりまして、これでようやく気軽に

購入できると安堵しております。

 

ほうれん草が安くなる、という事は寒さも増して

いよいよ本格的な冬の到来となる訳なのですが。

 

今年も鍋料理の回数が増えそうです…

 

 

さて、今回の更新は本日撮影した貨物に関する

ネタをご報告致します。

 

11/27という理由だからでは無いのでしょうけれど、

吹田機関区に所属する唯一の国鉄釜、EF66 27が

西濃運輸の買切り列車、カンガルーライナー

2059レへ充当されました。

 

今回で3度目の登板となるのですが、目ざとい方は

いらっしゃる様で拙ブログ記事の人気記事に

2059レネタが数日前からランクインしておりまして、

相変らず注目度の高い釜だと感じました。

 

 

今回は何処で撮影しようかと思案したのですが、

以前に比べて陽が傾くのが早くなり、私が

普段から縄張りにしております界隈では

影落ちが厳しくなっております。

 

それならば敢えて順光を捨てて影の中、フラットな

光線具合で捉えよう、という思惑とこれまでの

2回はアイレベル、仰角構図で撮影していたので

3度目は俯瞰で、と考えまして久しぶりに訪れました

名神クロスでございます。

 

 

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2018-11-27 2059列車  長岡京ー山崎

 

ニーナの日にネタ列車への充当という、洒落っ気が

充分に効いた今回の2059レ。

 

平日で3度目だから、なのか私の外には誰もいない

寂しい状況での撮影でございました。

 

 

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2018-11-27 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

ここで梅小路配給を撮影するのも久し振りで

ございます。

 

以前はトワ釜1124が運用に就いていたこのスジも

今では1132がバトンを引き継いでおります。

 

本日はチキ6両、その内レールを積載したチキは

4両で、全て向日町止めとなっております。

 

近日中にロンチキへと錬成されるのでしょう。

 

 

ニーナを撮影する前に甲種輸送を狙って

おりましたので、行きがけの駄賃的に

配7993レも撮影しておりました。

 

甲種輸送はまた改めて更新いたしますので、

しばしお待ちを願います。

 

 

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2018-11-27 221系A10編成  長岡京ー山崎

 

8連の221系を練習電に、2059レの後に

やって来る8865レを待ちます。

 

8865レにもネタ釜が充当されていましたので

ついでに狙おうという魂胆でございます。

 

 

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2018-11-27 281系HA604編成  長岡京ー山崎

 

こちらも編成を俯瞰で狙うのは久しぶりと

なります281系

 

この直ぐ後から日光が山向こうに隠れ、辺りの

露出が急激に下がります。

 

 

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2018-11-27 8865列車  長岡京ー山崎

 

広島更新(風)のロクヨンセン、EF64 1049が

コキ2両を従えて吹田を目指します。

 

 

平日ではありましたが、短時間で濃い鉄活が

出来まして充実した午後となりました。

 

その分、帰社してからのお仕事が大変なのですが…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第695列車 「 併用軌道さんぽ・京阪電鉄600形を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

大阪市内の天王寺界隈と申しますと、いつも

渋滞している印象でございますが、京都市内は今の

時期、特に混み合っております。

 

日中から宵のうちまで、紅葉を見に来る観光客に加え

近年は近隣の外国人が大挙して訪れるのでバスの

台数がハンパない状況となっております。

 

道路が混む影響か、併用軌道を走る電車もまた

ダイヤが乱れがちになってしまう様でございます。

 

路面を走る電車の魅力は専用軌道とはまた異なる

素敵なものがございますが、一方で困難もまた

特別なものが有る様でございますね。

 

 

さて、今回の更新は今年8月にSL北びわこ号

撮影した帰り道、浜大津にて京阪の併用軌道線へ

立ち寄っておりました。

 

数時間の間に次々とやって来る車両を撮影し、

記事にアップする機会を伺っていたのですが…

 

いつの間にか忘却の彼方へ流れてしまい気が付けば

もう秋も終わりという体たらく…

 

慌てて更新する事に致しました。

 

 

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2018-08-12 600形601f  びわ浜大津三井寺

 

浜大津の併用軌道を走る京阪600形のトップ編成、

601f。

 

後方は602号車となります。

 

 

京阪電鉄三条駅から蹴上を通り逢坂峠を越えて

浜大津までを結ぶ京津線と、浜大津を中心に石山と

坂本を結ぶ石山坂本線を総じて、大津線

呼称します。

 

石山坂本線はJRの感覚でつい、石山坂・本線と読んで

しまいそうになります。

 

石坂線ではダメだったのでしょうかね?

 

もっとも現在では、京津線京都市営地下鉄東西線

乗り入れまして御陵ー三条が廃止されましたので

京津線は御陵からとなっております。

 

 

600形は製造当初、京津線へも入線しておりまして

記憶にはないのですが恐らく私も学生時代の当時、

三条から乗車した事があるのではないかと思います。

 

 

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2018-08-12 600形615f  三井寺びわ浜大津

 

坂本方面から石山へ向かう615fを捉えます。

 

昔ながらの濃淡2色の緑色をした車両に癒されます。

 

 

京阪では、本線系統を走る20m級車両は既に

白を基調とした新塗装への塗り替えが完了して

おりまして、

今度は大津線の各車に付いても2020年度までに

塗り替えを終えると発表されております。

 

この色合いの車両が見られるのもあとわずか、という

寂しい状況でございます。

 

 

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2018-08-12 600形609f  びわ浜大津三井寺

 

お次は琵琶湖周辺の観光地をあしらいました

ラッピングを施した編成がやってきました。

 

 

この様な観光地のPRは、遠く離れた地域で

実施して滋賀県へ誘客すべきであって、地元の

乗客が利用する列車へラッピングしても仕方が

無い様に思うのです。

 

滋賀県のマネーは地元企業へ、といった

政治的な思惑が働いての事なのでしょうかね。

 

 

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2018-08-12 600形617f  三井寺びわ浜大津

 

こちらはアニメ番組のラッピングが施された編成。

 

広告収入の為とはいえ、鉄道会社がアニメキャラの

ラッピングを全面に施す時代が来るとは、昔からは

想像がつきませんでした。

 

凄い時代ですね…

 

アニメの制作会社が京阪沿線にある京都の会社だと

いう事も、ラッピングの一因なのでしょうね。

 

 

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2018-08-12 600形611f  びわ浜大津三井寺

 

ようやく現れました新塗装。

 

改めてじっくりとみておりますと、これはコレで

アリなのかもしれませんね。

 

良い悪いではなく、現行の緑塗装が好きな身としては

諸手を上げての賛成はしかねますが。

 

 

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2018-08-12 600形601f  三井寺びわ浜大津

 

最後は冒頭の編成が坂本から戻って来ましたので

俯瞰構図で撮影して〆と致します。

 

 

大津線の併用軌道区間びわ浜大津駅周辺にしか

ございません。

 

他は全て専用軌道になっております。

 

線内は各地に良い撮影地もあるのですが、どうせなら

まずは併用軌道で撮影しようと思いまして、

今回はここに陣取っておりました。

 

いずれは線内の別の撮影地へも足を運び、

京阪大津線の魅力をもっと発信出来る様、努力して

参ります。

 

まぁ、いつになるのか判りませんが。

 

  

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第694列車 「 PFロンチキ!岡山工臨の発送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

鉄道線を維持するのに欠かせない保線工事。

 

一口に保線と申しましても様々な内容に分かれます。

 

信号設備、架線など枚挙にいとまがありません。

 

専ら我々撮り鉄がお世話になるのはレールを

保守する工臨なのですが。

 

 

さて、今回の更新は15日に撮影致しました

岡山工臨の発送の模様をご報告申し上げます。

 

この日のロンチキ工臨は長らく不通となっていた為

関西へ来られなかったその姿を

久々に目に致しました1133が先頭に立つという事で

ございました。

 

そこで、お仕事を工面しチョイ鉄を敢行すべく

近場の佃踏切へ向かいます。

 

この時期の佃では側面の光線が弱いのですが、

背の低いチキが連なる編成なので、さして気に

ならないだろうと判断致しました。 

 

 

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2018-11-15 工9367列車  長岡京ー山崎

 

でもちょっと気になる暗さでしたね…

 

1133の牽引するロンチキ編成。

 

 

今年のハイシーズンは梅小路配給が1124、

びわこ関連を1128と2両でやり繰りせざるを

得なかった関西PF事情ですが、不通区間の解消で

ようやく他の釜も顔を出せる様になりました。

 

 

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2018-11-15 工9367列車  長岡京ー山崎(後打ち)

 

後打ちと申しますか、中打ちですね。

 

ロングレールは寂しい1段積み、しかも12両の内、

後ろ3両は空チキとなっておりました。

 

 

最後尾までシャッターチャンスを待つと、釜が

カーブの向こうに隠れてしまいますので

中打ち処理にしてしまいました。

 

 

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2018-11-15 223系MA02編成  山崎ー島本

 

乗務員訓練でしょうか、宮原支所に所属する

223系が試運転表示で走っておりました。

 

この編成は併結する221系との性能差を無くす為に

デチューンされております。

 

前面貫通扉下部にオレンジのラインが

その印になります。

 

また東西線乗り入れに対応する為、2丁パンタを

備えているのも特徴でございます。

 

 

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2018-11-15 223系W13編成他12両  山崎ー島本

 

比較用にノーマルな223系も。

 

 

ロンチキが山崎に退避している間に先行し、

今度は百山踏切へ。

 

ここは比較的光線がマシなのですが、太陽が雲に

遮られマンダーラ状態に。

 

 

更にこのスジはカモレに被られるリスクを負います。

 

果たして今回はどうなるのか…

 

 

御一緒致しましたベテランブロガー氏と、被りの

神様に慈悲を請います…

 

光線の回復は絶望的ですから、せめて

被りは回避したいのですが…

 

 

踏切が鳴動し、ロンチキを示す下りの→が

表示されました。 

 

上り表示は?

まだ点灯しておりません。

 

しばらくすると、サントリーカーブを抜けて

PFの顔がこちらを覗きます。

 

行けるか!?

 

直後、背後からは懸案のカモレが轟音を立てて

目の前を通過して来たではありませんか!

 

どうやら我々の目を離した隙を突いて、踏切の

上りも表示されていた様でございました。

 

後はカモレが一刻も早く通り過ぎてくれるのを

願うしかありません。

 

18両、19両、ヤキモキしながら20両ほどの貨車が

通過するのを、ファインダーを覗きながら待ちます。

 

とても長い時間に感じますカモレが、

ようやく通過しました。

 

体感で10分は待った気分です。

 

PFは?まだ手前に居る!狙える!!

 

ロンチキ編成を置きピン位置へ引きつけて

シャッターを切ります。

 

 

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2018-11-15 工9367列車  山崎ー島本

 

残念!

 

ロンチキは上りカモレにブロックされ、

編成を抜く事が出来ませんでした…

 

被りの神様は無慈悲。

 

鉄の常識でしたね。

 

 

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2018-11-15 工9367列車  山崎ー島本(後打ち)

 

オマケ。

 

もはや習慣以外の何物でもない後打ち撮影でした。

 

後端3両はレールの積載も無い上、逆光で

釜も切れてますが。

 

 

この時期のスジは何処も光線が

厳しい為、撮影場所の選定に難儀致します。

 

次回の挑戦では今回よりマシな撮影といきたい

ものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第693列車 「 甲87 東京メトロ13000系(13128f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

冷え込みの厳しくなる朝は、布団から抜け出すのが

とても難しくなっております今日この頃。

 

今朝も6時起きでお仕事でございましたが、目覚ましは

律儀に役目を果たしてくれているものの、つい

鬱陶しく感じてしまい物言わぬアラームへ悪態を

つきたくなってしまいます。

 

早く暖かな季節へ回帰したいと望んでしまう、

身勝手なオヤジでございます…

 

 

さて、今回の更新は本日、近畿車輛から出場して

おります東京メトロ13000系の第28編成が

甲種輸送されました模様を撮影しておりますご報告と

なります。

 

昨日からイベント出店の為にチョイ鉄もままならない

状況でございまして、本日の甲種も参戦は半ば諦めて

いたのですが、昨年同様終了後に今熊野へ

駆けつければ何とか間に合いそうでございました。

 

昨年も閉場からダッシュで駆け付け、近車出場の

70000系甲種を撮影しておりまして、今年も同じ

塩梅となっております。

 

 

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2018-11-24 9866列車  京都ー山科

 

先週と同じ場所で同じスジを撮影しておりますが

わずか一週間で露出も随分と下がりました…

 

何とか釜番は読めるギリギリの露出で撮影出来て

一安心でございます。

 

メトロ13000系初めての原色PFによる吹田からの

甲種輸送でございまして、今回はEF65 2074が牽引を

担当しておりました。

 

 

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2018-11-24 223系J4編成  京都ー山科

 

到着後すぐの練習電。

 

かなり明るめの設定にしたつもりでしたが、この

時期はあっという間に暗さが深まりますね。

 

ご覧の様な薄暗さになってしまいました。

 

 

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2018-11-24 113系L3編成他8両  京都ー山科

 

コチラは甲種輸送の前走りとなります湖西線の普電。

 

もうすぐ後ろにはPFのヘッドライトが見えております。

 

つくづく併走してこなくて良かったと、

胸を撫で下ろしております。

 

 

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2018-11-24 9866列車  京都ー山科

 

表題の次のコマでございます。

 

カツカツになってしまいました。

 

 

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2018-11-24 9866列車  京都ー山科(後打ち)

 

オマケ。

 

今回もバックショットは編成を狙う事が出来ました。

 

 

今年は12月も13000系の甲種が設定されておりまして、

今の所70000系へ製造交代の様子が伝わっておりません。

 

元々製造予定編成が13000系の半数以下ですので、

70000系はしばらく増備がないのでしょうか。

 

近畿車両の今後の動きに注目して行きたいと

思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第692列車 「 227系1000番台SD01編成の試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

新しいモノ事を覚える、というのは

年を経るごとに弱くなっていく様でございます。

 

先日も新しいアプリを導入したのですが、今の所

ほとんど使えておりません。

 

こういったものは若い方の方が飲み込みが早く、

羨ましい限りでございます。

 

2年ほど前に購入した今のデジ一でさえ、まだ

存分には使いこなせていない、しがないオヤジの

愚痴でございます。

 

 

さて、今回の更新は試運転が繰り返されております

和歌山地区へ投入予定の227系1000番台を撮影して

おりますのでご報告いたします。

 

227系自体は広島地区への大量投入によって

ノウハウが確立されております。

 

ですが、和歌山地区向けの車両は1000番台という事で

幾つかの新たな要素が搭載されているのでしょう、

入念な試験が繰り返されております。

 

ここしばらく、ムコソやミハソから出区し、

湖西線内で試運転をこなす様子がネットなどでも

伝えられておりました。

 

 

この日は午前に少し時間が取れましたので

丁度ムコソを出区して湖西へ向かうシーンを

撮影出来そうだと思い、桂川へ赴きました。

 

 

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2018-11-15 試9550M  向日町(操)ー京都貨物

 

光線を上手く捌けず、側面の緑帯が灰色ぽく

なってしまう痛恨のミスでございます。

 

陽の加減はご覧の様に側面へ当たる半逆光で

恐らくこれ以上はどうする事も出来ないのでは

無いかと思われます。

 

あとは撮影地や構図で工夫なのですが、

結果として無念でございました。

 

 

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2018-11-15 281系HA604編成  向日町(操)ー京都貨物(後打ち)

 

現着した際に撮影した練習電は

281系でございます。

 

陽が陰っておりまして露出がちょっと

アンダー気味でございました。

 

その後、日が照りだしてしまい調整はしたものの。

 

 

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2018-11-15 227系SD01編成  向日町(操)ー京都貨物

 

この色合いでシャッターを切りたかった…

 

なぜこの構図で撮影したかと申しますと、側面の

台車から客用扉にかけて測定用とおぼしきコードが

伸びているのでございます。

 

これを記録しておきたかったが為の

サイドショットでございました。

 

 

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2018-11-15 試9550M  向日町(操)ー京都貨物

 

オマケ。

 

ラストは露出オーバーなお尻カットでございます。

 

街灯がお顔に被さり、残念さが割り増しになって

おります。

 

 

今月と来月の出場で一気に10編成近くが揃います

227系1000番台。

 

営業運転はまだしばらく先の話なのでしょうが

想定以上のスピードで105系などの置き換えが

進むのかも知れません。

 

 

私のような鈍くさいオヤジでも運転ができる様に

なのでしょうか、慎重に訓練を重ねる227系。

 

日進月歩の技術についていかれる鉄道マンの

不断の努力には頭が下がります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第691列車 「 トヨタロングパスエクスプレスを狙う 2018秋・愛知遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

一段と寒さが増した様に感じます本日の関西。

 

明日からの3連休はより一層の寒さが懸念されて

おります。

 

暖かい恰好での外出を意識すべきでしょうね。

 

ちなみに私は明日からの3連休は全てお仕事。

 

しかも代休はございません。

 

真っ黒なわが社ゆえ、仕方が無いのですが

普段は日中にお仕事を抜けてコッソリ鉄活をして

いる身分ですので、あまり強く会社に文句も

言えません…

 

 

さて、今回の更新は愛知へ遠征に参りましたので

関西では撮影が出来ません通称トヨロンと

呼ばれますトヨタロングパスエクスプレス

青い統一コンテナ列車を狙う事と致しましたので

その模様をご報告申し上げます。

 

 

衣浦臨海鉄道での撮影を終え、車を走らせて

大御所ブロガー氏が度々取り上げられて

いらっしゃる憧れの撮影地へと向かいます。

 

 

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2018-11-18 311系G11編成  逢妻ー大府

 

まずは練習電。

 

211系の後継として開発、投入されましたJR東海

独自の車両311系

 

どことなく211系の面影が伺えますこの面構え、

私は好きでございます。

 

 

あれだけ快晴だった空はいつの間にか

魚類に呪われたかの様なうろこ雲にびっしりと

覆われ、お日様の恩恵が受けられなくなって

しまいました。

 

前夜に食べた夕飯のオカズがサバだったしなぁ…

 

お肉にしておけばよかったと悔やんでしまいます。

 

 

晴れれば良光線で狙えるのですが、これも日ごろの

行いが悪い所為なのでしょうかね。

 

ブログ友氏の、ではなく私の、でございますよ。

 

 

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2018-11-18 2059列車  逢妻ー大府

 

次にやって来ましたのはEF66 133が牽引する

関西でもお馴染みの西濃運輸買切り列車、

カンガルーライナーSS60でございます。

 

土曜発送の便は荷が少なく、機次位のコンテナは

一つだけ、空コキも目立ちます残念な編成で

ございます。

 

お天気の間は余り気にならないものの、曇り出すと

途端に風の冷たさが身に沁みます。

 

寒いのでございます。

 

ここは吹きさらしですので、木枯らしに抱かれて

身もだえしておりました。

 

恋心ではなくとも泣きたくなります…

 

 

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2018-11-18 313系J5編成  逢妻ー大府

 

こちらは現在、大量に存在しますJR東海

主力電車313系

 

中央西線の様に211系と併結運転していれば

被写体として面白いと感じるのですが、ここで

構えておりましても313系ばーっかり来るもので

食傷気味になってしまいます。

 

特急も走らない区間ですので、貨物が来ないと

今一つ面白味に欠けますね…

 

構図も切り位置も適当な、やる気のない写真に

なってしまいました。

 

 

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2018-11-18 1097列車  逢妻ー大府

 

EF66 118が牽引しますこの貨物列車も

随分と空コキの目立つスカ編成でございます。

 

偶に来る貨物もこの様に残念な積載でしたので、

普電共々飽きが来てしまい、いささか

テンションが落ち着いてしまいます。

 

 

ですがこの辺りから、少し陽射しが戻って

参りました。

 

やはり日頃の行いが良かったのでしょうか。

 

勿論私のではなく、ブログ友氏の、で

ございますよ。

 

 

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2018-11-18 311系G05編成  逢妻ー大府

 

再び311系の登場でございます。

 

貨物列車の来る頻度の数倍、313系ばかりがやって来る

状況でございましたので311系が来ますと妙に嬉しく

当たりを引いた気分になります。

 

陽射しも先ほどより明るくなり、晴れ間の中での

撮影が出来ました。

 

本番もこの調子で行きたいものでございます。

 

もう間もなくトヨロンが来る時刻ですが、お日さまの

周囲には雲はありません。

 

 

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2018-11-18 2053列車  逢妻ー大府

 

EF210-173に牽引されて笠寺を目指すトヨロン。

 

知らなかったのですが、トヨタ印のコンテナと

同系統の青い日通コンテナがほぼ同数積載され、

青一色ながらデザインはチグハグでございます。

 

何気にコキも青い車体の車両が使用され、コンテナと

合わせて編成美を醸成しておりました。

 

 

私のトヨロン初撮影はご覧の様に順光カットで

決める事が出来ました。

 

 

この撮影を持ちまして、愛知を後にして関西へと

戻って参りました。

 

流石に3時前に起床しての行軍でございましたので

帰宅時はヘロヘロで、そのまま泥の様に眠りにつく事と

なりました。

 

今回はブログ友氏のおかげで、充実した撮影に

合間のお喋りと中身の濃い遠征が出来ました。

 

ご同道いただきました氏には、心から

感謝申し上げます。

 

またご一緒出来る機会を楽しみにしております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第690列車 「 衣浦臨海鉄道でDD51の試運転を狙う 2018秋・愛知遠征その3 」 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

海は広いな、大きいな♪と歌い出しの童謡は皆さまも

小さい頃に聞いた事があるのではないでしょうか。

 

水平線の見える雄大な姿は、私の様に内陸に住む

者からすれば憧憬に値するのですが、実は身近な

大阪湾も立派な海なのでございます。

 

港湾部を眺めても雄大な気分にはならないのですが、

忙しなく行きかうトラックや工業地帯の風景もまた

何やらグッとくるものがございます。

 

どちらかというと海の大きさよりも、

工業用クレーンの大きさに圧倒されておりますが。

 

 

さて、今回の更新は衣浦臨海鉄道の碧南線へ

貸し出されました愛知機関区のDD51を追っての遠征、

そのご報告の第3回となります。

 

前回はこの遠征のメインとなります5570列車を、

碧南線内と碧南市駅にて撮影した模様をお届け

致しましたが、その際に試運転の情報を教えて

いただきました。

 

折角衣浦まで来たのですから、試運転も撮影し、

その後の碧南から東藤原へ向かう白ホキの復路まで

撮影する行程となりました。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

碧南市駅から衣浦湾に掛かります大橋を越えた

付近までの往復で設定されております試運転。

 

衣浦大橋からの1本目復路に間に合いましたので

撮影致します。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  碧南市ー東浦

 

5分もしない内に折り返し、2往復目の往路を

撮影します。

 

5570列車の時ほどは鉄さんもいらっしゃらず、

まったりとした雰囲気の中での撮影でございました。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

2本目の復路でございます。

 

完全順光、いわゆるバリ順の状況で非電化単線を

走るDD51の姿は、何度撮影しても飽きる事が

ございません。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

3本目の復路。

 

流石に同じ場所で同じ様なカットを量産するのも

面白くございませんので、3本目往路を捨てて

場所を移動致します。

 

今度は夏場の編成写真に向きます陸橋から、

3本目の復路を。

 

碧南市高浜市の境界標識を一緒に入れて。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

この時間はトップライトになりますので、ここでは

スナップ程度に撮影しております車両のアップ。

 

複雑な面構成を持つDD51ゆえ、陰影も面白い具合に

なっておりますね。

 

 

3本目の試運転を撮影し、次は白ホキの復路を

撮影するという事ですので、光線具合の良い場所へ

移動致します。

 

ここでも場所の選定からナビゲートまで、ブログ友氏には

大変お世話になりました。

 

 

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2018-11-18 5571列車  碧南市ー東浦

 

線内随一の橋梁となります衣浦大橋を渡る

復路の1便目、5571レの先頭にDD51が充当されました。

 

 

運河の様に対岸があり、左右に緩やかな流れがある様に

見えるのですが、ここも湾内でございます。

 

海として見ると広くも大きくもないのですが、

恐らく舐めると水はしょっぱいのでしょうね。

 

 

埋め立てられた衣浦湾港湾部に沿って走ります

臨海鉄道なだけに、こうした港湾部の写真が撮影

出来たのも嬉しい事でございました。

 

 

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2018-11-18 5571列車  碧南市ー東浦

 

オマケは、引いた構図でもう一度。

 

橋脚の橋げたが中途半端な位置になるので本来は

没写真となるのですが、空がきれいな青さで

ございますのでオマケに採用しております。

 

この撮影で衣浦臨海鉄道でのDD51を狙う行程は

終了となりましたが、愛知までやって来たの

ですから、この界隈でしか狙えない列車を撮影して

帰ろうという事で、次なるポイントへと向かいます。

 

その模様はまた、次回に。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第689列車 「 衣浦臨海鉄道でDD51を狙う 2018秋・愛知遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

SL人吉に使用されている50系客車を用いました、

北九州をぐるりと回るツアーが発表されました。

 

後藤寺線を走行するDE10+50系客車など、今後も

早々お目に掛かれないネタでございます。

 

めっちゃ行きたい…と思いつつ日程やお財布が渋い顔

でございますので、諦めざるを得ません…

 

 

さて、今回の更新は衣浦臨海鉄道へ、愛知区の

DD51が貸し出されるという事で撮影に行って

参りましたご報告の第2回目となります。

 

前回は送り込みの為に東海道本線を代走するDD51

撮影しておりますが、今回はその後に移動して

衣浦臨海鉄道へとやって参りました所からの

スタートでございます。

 

 

衣浦臨海鉄道知多半島の付け根にございます

武豊線の東浦から分岐し、名鉄三河線の碧南に近い

碧南市駅までの碧南線と、東成岩から分岐して

半田埠頭へ延びる半田線の2路線を持つ第3セクター

方式の貨物専用路線でございます。

 

2路線のうち半田線はコンテナ貨物が名古屋貨(タ)

との間で運転され、碧南線は三岐鉄道の東藤原との

間に白ホキの列車が運転されております。

 

普段はこの白ホキを牽引する機関車として、

自社所有のKE65形機関車が活躍するのですが、

今回は愛知区のDD51がハンドル訓練の為に

貸し出されたという事でございました。

 

 

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2018-11-18 5570列車  東浦ー碧南市

 

碧南線屈指の撮影地にて捉えました

旋回窓を持つDD51 1156番。

 

機次位には衣浦臨海鉄道の機関車でDE10と

同型の、と申しますか元はDE10 573だった

KE65 5が連結され、重連でやって来ました。

 

元々この5570列車は衣浦のKE65形機関車が重連

牽引するのですが、今回は貸し出されたDD51

KE65でコンビを組んでの運転となります。

 

午前の柔らかな陽射しを浴び、ウゾウゾと長く

続く白ホキを牽いて非電化単線を進むみます。

 

この姿を撮影したくて愛知まで来ましたので、

大変満足いく一葉となりました。

 

 

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2018-11-18 5570列車  東浦ー碧南市

 

引いた構図でもう一度。

 

今回の遠征では何をどこで撮影するのか、全てを

同行して下さった鉄仲間氏にお任せしておりました。

 

氏のブログでも素晴らしいカットが更新記事として

掲載されておりますが、それに乗っかる形で私も

この様に撮影出来た事に感謝申し上げます。

 

 

撮影後は速やかに移動し、至近にございます

衣浦臨海鉄道碧南線の終着駅、碧南市駅へと

向かいます。

 

ここでは、衣浦臨海鉄道さんのご厚意で敷地内へ

入構し、列車を撮影させていただく事が出来ました。

 

 

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2018-11-18 5570列車  碧南市

 

後方にはフライアッシュをホキに積み込む

ためのサイロがそびえる碧南市駅。

 

背後の鉄塔も色合いが釜達と合っていて

気に入っております。

 

 

 衣浦臨海鉄道さんのご厚意により、

到着した列車を構内で撮影させていただき

とても有難い事と感激しております。

 

そんな同社へ少しでもご恩返しを、と

詰所で販売していたカレンダーをお布施の心算で

購入しております。

 

撮影後に鉄仲間氏と合流しますと、氏もしっかり

購入されていらっしゃいました。

 

 

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2018-11-18 5570列車  碧南市

 

オマケ。

 

晴れ渡る空を背景に夢中で撮影して

おりました。

 

撮影後、そそくさと詰所へカレンダーを購入しに

向かったのですが、後から合流した氏によると

タブレット交換していたよ、との事でした。

 

その撮影が出来なかった事が

わずかに悔やまれます。

 

 

カレンダー購入時に衣浦の職員さんから

この後、DD51単機での線内試運転がある事を

教えていただき、合流した氏と共に単機試運転も

撮影すべく碧南駅を後にします。

 

 

その模様はまた、改めてご報告いたします。

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!