写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1099列車 「 代走運用に就くKTR001形、タンゴエクスプローラーを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ようやく、新年撮り初めを迎える事が出来まして

本日は北近畿地方へ遊びに行って参りました。

 

自宅を出る時はそこそこ晴れ間も見える曇り、と

いった冬空でございまして、これならば

イケるだろうとタカを括って出掛けたのですが…

 

 

さて、今回の更新は傷んだボディに鞭打って

お正月の間の代走運用に就いております、かつての

名物車両タンゴエクスプローラーの活躍について

ご報告させていただきます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200104201154j:plain

2020-01-04 KTR001形  網野ー峰山

 本日のラストアタックとなりました網野カーブにて

被り付き構図で流し撮りとなりましたKTR001形。

 

この少し前までは斜光線が射し込んでいい具合に

撮影が出来そうだったのですが、分厚い雲配給で

露出が瞬く間に下がってしまいました。

 

やむを得ず1/125の低速SSで狙ってみました。

 

 

自宅を出て最初に向かいましたのは、電化区間

宮福線、辛皮と喜多駅の間でございます。

 

山沿いを走る姿を捉えようと、向かったものの

現着はギリギリでございました。

 

当然、練習電もなく線路を見ると枯れ草が線路に

沿って残っている状況。

 

こうなっては場所変更の時間も無く、やむを得ず

撮影態勢に入ります。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200104201339j:plain

2020-01-04 KTR001形  辛皮ー喜多

 数舜前まで曇天だった空が、列車の到来と共に

陽を運んでまいりました…

 

お天気だと逆光になるのでございますよ、ここ。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200104201419j:plain

2020-01-04 KTR001形  辛皮ー喜多

 それでもめげずに引いた構図でもう一度狙います。

 

 

1990年にデビューし、2013年に引退するまでの間

京都や大阪へも顔を出しておりましたKTR001形。

 

第3セクターでは今でこそ観光列車が人気ですが

この車両は当時では珍しい観光用特急型として

ハイデッカー設備や曲面ガラスを多用したスタイルで

人気を集めておりました。

 

 

個々での撮影後、列車が宮津から天橋立を経由して

網野へ向かうのを先回りして捉えるべく移動致します。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200104201446j:plain

2020-01-04 KTR001形  岩滝口ー与謝野

ぐるっと北近畿号の撮影で見つけました、与謝野駅の

入線構図でございます。

 

列車の側面窓が天井付近まで曲線を描きながら

伸びているのがお判りいただけますでしょうか。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200104201610j:plain

2020-01-04 KTR001形  岩滝口ー与謝野

引いた構図でもう一度、はカツカツでした。

 

先頭部は錆だけでなく穴ぼこまで空いておりまして

見ているだけで満身創痍感が伝わります。

 

聞く所によりますと、車内の座席も半分ほどは

使用停止状態になっているそうでございます。

 

 

この時の撮影が一番お陽様の恩恵を

得られた機会となりました。

 

この後は表題の網野カーブへ、ラストカットを

狙うべく向かいます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200104201641j:plain

2020-01-04 KTR001形  網野ー峰山

 シャッターの切り初めでございます。

 

表題もそうですが、微妙にブレていて

しっかりと止める事は叶いませんでした。

 

 

この撮影地は遮断棒の無い踏切になっているのですが

最寄りの網野駅からも徒歩ですと、かなりの時間を

要します。

 

そんな場所へ、鉄さんがお一人いらっしゃっており

みた所、車で来られたご様子も無かったのでお声を

掛けさせていただきました。

 

すると、やはり網野駅から片道20分かけて

歩いて来られた埼玉の高校生との事でした。

 

子供時代に見たビデオで紹介されていた

タンゴエクスプローラーが格好良く、いつかは

自分で撮影したいと願っていた機会が今日この日に

ようやく訪れる事が出来ました、と話して下さり

その思いの熱さに私もグッと来たのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200104201724j:plain

2020-01-04 KTR001形  網野ー峰山

 オマケ。

 

 低速シャッターでブレまくりですが、情景として

撮影しておりました。

 

ブルーモーメントを迎えた京丹後地方を

春へ向けて駆けていきますKTR001形。

 

その姿こそ痛ましいものではございますが

今もまだ活躍し続けてくれる事が嬉しく、

今回も撮影が出来て幸せでございました。

 

 

因みに埼玉から見えられた彼は、固辞しようと

したものの私も譲らず最寄りの網野駅まで車で

送って差し上げました。

 

世代こそ異なりますが、同じ鉄道を愛好する者として

楽しいトークに花が咲く車内となりまして、新年から

いい撮影が出来ました事をお礼申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1098列車 「 コルゲートの侍たち・3 南海電鉄6200系を夜間撮影で狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



本日は今年初の鉄活を予定しておりましたが、

寝正月を堪能してしまい非鉄となりました。


明日こそは、鉄活に!

と滾る思いだけは一人前なのですが、寄る年波に

抗う事が出来るのか、些か不安な夜でございます…



さて、そんな訳で今回の更新はストックからの

消費となります。


南海高野線を走りますコルゲート3兄弟の末弟

6200系のご紹介でございます。



f:id:kyouhisiho2008:20200102203242j:plain

2019-10-13 6200系6501編成  天下茶屋

まずはトップ編成、6501fでございます。


6000系や6100系から改番された6300系とは異なり

切妻形の前面形状を持ちますが、貫通扉の左右が

若干後退角を付けられております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200102203345j:plain

2019-10-13 6200系6517編成  天下茶屋

こちらは幌無しの前面となります6517f。


カラーリングを省きますと、何処と無く

東急8500系の様な面立ちになりますが、この車両も

東急車両製造にて設計・製造されている為に

似ているのもある意味当然でございますね。

 


f:id:kyouhisiho2008:20200102203433j:plain

2019-10-13 6200系6505編成他8両  天下茶屋

こちらは4両編成に他の編成が増結されております。


排障器を備えた前面が、上の二編成よりも厳つい

印象を与える気が致します。 



f:id:kyouhisiho2008:20200102203546j:plain

2019-10-13 6250系6552編成  天下茶屋

前回記事にてご紹介しておりました、

泉北3000系のベースとなります8200系が改番され

6200系の仲間として編入されました6250系。


こちらは第2編成でございます。

 


f:id:kyouhisiho2008:20200102203619j:plain

2019-10-13 6250系6553編成  天下茶屋

そして今回の締め。


第3編成でございます。 


前面左下には南海電車まつりのPRマークが付く

列車でございました。



背景には青い車体に円い窓。


いつかはあの特急も格好良く撮影してみたいな、と

思ったものでございます。

 


それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1097列車 「 奈良線を走る205系2種を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

正月気分真っ盛りな本日、私は昨日に引き続き

親戚などが挨拶にやって来るのを適当に往なす

役目を務めております。

 

原色4重連、行きたいなぁ…

 

 

さて、今回の更新は103系の撮影ついでに狙いました

奈良線ニューフェイス205系のご紹介となります。

 

以前は阪和線で活躍しておりました205系ですが

225系の増備に伴い奈良へと転出し、103系を粗方

追い出す役回りとなってしまいました。

 

そんな憎まれ役な205系なのですが、実は面白い

バリエーションが楽しめるのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200101212440j:plain

2019-12-31 205系NE408編成  棚倉ー玉水

阪和線時代から変わらぬ水色のラインをまとう

205系1000番代で構成されます編成でございます。

 

1000番代はJR移行後に、国鉄時代の設計に若干の

アレンジを加えてリピートオーダーされました

グループとなります。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200101212536j:plain

2019-12-31 205系NE408編成  棚倉ー玉水

京都へ向かう編成を見送ります。

 

私は子供時代から東海道緩行線を走る205系

見てきましたので、この1000番代にはそこはかとない

違和感を禁じ得ません。

 

国鉄時代に製造された0番代とは僅かな差異なのですが。

 

とは申しましてもコレはコレでプレーンな香りが

良いものでございます。

 

今の奈良線の顔として堪能させていただきました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200101212618j:plain

2019-12-31 221系NC607編成  棚倉ー玉水

ほんのひと時、陽が射して参りました中を

転落防止幌のない221系が駆け抜けて行きました。

 

この光線でこそ、103系を撮影したかった…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200101212942j:plain

2019-12-31 205系NE401編成  玉水ー棚倉

順光の光を浴びて、205系奈良車のトップ編成が

お出ましとなりました。

 

待望の0番代でございます。

 

更新工事を受けてでしょうか、前面の水色ラインの

下側に細い2本のオレンジ帯が引かれております。

 

また、スカートも各部にリベット打ちが目立つ

厳ついものを装備する姿ですが、助士席窓と

運転席の窓、二つの窓が同じ高さであるのが

特徴の0番代でございます。

 

正真正銘、国鉄生まれで西明石と京都を往復していた

私の知る205系でございました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200101213058j:plain

2019-12-31 205系NE401編成  玉水ー棚倉

あれ?光線は?

と、訝しむくらいに一瞬で雲配給が実施され

バックショットは残念な暗がりへ。

 

スカートの厳つさや方向幕のLED化など、各所が

変わった0番代ではありますが、国鉄最後の

通勤型電車が今もって活躍する奈良線103系

併せて訪れてみる価値は存分にございます。

 

 

何だかんだと申しましても、いずれ私も

順光ショット目当てに再戦を挑みそうな気が致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1096列車 「 お正月だよ103系!奈良線のウグイス色国電を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

新年、明けましておめ…と

申し上げるべき所なのですが、昨年は身内に不幸が

重なりましたので欠礼させていただく無礼を

何卒ご容赦ください。

 

その上で、

本年の皆様のご多幸をご祈念申し上げ奉ります。

 

 

年が明け、新たな一年の始まりに爆弾が炸裂した様な

衝撃がございました。

 

JR東海が既存の国鉄型車両と初期製造車を排除する為

新形式車両を2020年度に開発スタートさせる、という

お知らせでございます。

 

国鉄型車両と申しますと、国鉄から引き継ぎました

211系0番台、更にリピートオーダーで製造されました

211系5000番台や213系等でございましょう。 

 

となりますと今年は飯田線ですね…

 

ED62を学生時代に撮影しに行って以来でございますが

かつての撮影地はまだ生き残っているのでしょうか…

 

 

さて、今回の更新は拙ブログ開設1発目の

ネタにちなみまして、お正月は103系という事で

奈良線へ行って参りましたご報告となります。

 

一昨年のお正月は6連103系の代走記事、昨年は

和田岬線のR1編成と桜井線の初詣臨を正月ネタに

しておりました。

 

 

晦日のこの日は午前中こそ出勤だったのですが

早々に仕事を納めまして、買い出しを兼ねて

昼から奈良線へと向かいました。

 

事前に調べた所によりますとこの日は2本しかない

103系の内の1本が45A運用に就いているという事で

早速ネタを確保すべく棚倉のストレートへと

向かったのでございます。

 

生憎の天候となりましたが、それもまた腕を試す

良い機会と判じましてカメラを設定致します。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231193905j:plain

2019-12-31 103系NS409編成  玉水ー棚倉

一度は廃車の為に吹田へと送られながら、運用本数が

足りずまさかの復活を遂げましたNS409編成。

 

お正月は103系、という縛りでも無いと奈良線

103系を撮影に来る機会もございませんが

不死鳥の如く死地から帰還した編成を今年の初っ端に

お届け出来まして嬉しく思います。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231194046j:plain

2019-12-31 629M  玉水ー棚倉

4連という短い編成ながら、国電の代表の様な

ウグイス色をまといます103系を見送ります。

 

最近はどうなっているのか判らないのですが

私が若い頃など、サザエさんで描写される電車は

このウグイス103系でございました。

 

長い間、山手線と申しますとこの顔、でしたね。

 

あの頃はサザエさんも日立の1社提供だった点さえ

懐かしい事でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231194135j:plain

2019-12-31 221系NA405編成  玉水ー棚倉

布陣致しました1発目はみやこ路快速として

運用に就きます221系の4連でございました。

 

京都車同様、奈良の221系も前面には転落防止の

プロテクターが設けられ、味気ない顔立ちと

なってしまいました…

 

 

構図を考えながらの撮影でしたので、串パン&

面串しとなってしまいました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231194329j:plain

2019-12-31 221系NA408編成  棚倉ー玉水

一方、反対側からもみやこ路快速221系

4両でやって来ました。

 

 

この日は風が強く、車で信号待ちをしている間も

車内がまるでカー〇○クスをしているかの様に

揺さぶられてついドキドキ致しました。

 

撮影待機中ももちろん吹きっ晒しでございます。

 

踏み台に乗って身長の低さをカバーしようと

試みますと、強風が私を吹き飛ばす為に

踏み台は使わず地面から撮影しておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231194412j:plain

2019-12-31 103系NS409編成  棚倉ー玉水

奈良から折り返してきた103系

 

棚倉ストレートからですと奈良駅の方が距離が

近い為、折り返しはすぐにやって来ます。

 

 

どんよりと曇った空の下、かつての長編成からは

及びもつかない4両という編成になりながらも

需要を満たすべくみやこ路を駆ける古株。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231194444j:plain

2019-12-31 103系NS409編成  棚倉ー玉水

今回の締め。

 

撮影しながらも耳はしっかりと国鉄モーターを

追い掛けておりました。

 

ウォォン!という独特な音色を集落に響かせ

今日も103系は走り続けているのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1095列車 「 併用軌道さんぽ!秋の住吉大社前で阪堺線を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

とうとう大晦日でございます。

 

この一年、長い様であっという間に過ぎ去った感が

ございますが、実に多くの出来事が巡っております。

 

鉄活におきまして、それまではブログのコメントで

しかやり取りの無かったお友達氏とリアルで、

しかも3回もご一緒に鉄活させていただく

機会を得ました。

 

また、日頃から親しくさせていただく

大御所ブロガー氏を筆頭に、数多くの鉄仲間の皆様と

交流を持ち、遠征や撮影機会をご一緒させて

いただきました。

 

遠方の親しいブログ友さんからもお便りや贈り物を

いただき、感謝の連続ございます。

 

改めて自身の鉄活が、一人で楽しむものから

ブログ友さんや多くの鉄仲間さんと共に

楽しむ機会へ遷移しております事を

実感致しました次第でございます。

 

 

さて、今回の更新は第1093列車記事の

吉永工臨を撮影後に大阪市内へ向かいました際に

撮影しております阪堺電車のご報告となります。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231173456j:plain

2019-11-04 モ701形708号  住吉鳥居前ー住吉

トップバッターはコテコテのデザインでお馴染みの

岡崎屋質店のラッピングをまとうモ708号。

 

何気に創業90年の歴史ある質屋。

 

モ161形と同世代でございますね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231173933j:plain

2019-11-04 モ701形703号  住吉鳥居前ー住吉

お次もモ701形でして、こちらは703号でございます。

 

ラッピングも同様ですので708号とは車番でしか

見分けがつきません。

 

行先表示幕がLEDになっているので、SSを

落として撮影する為、流し撮りになっております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231174227j:plain

2019-11-04 モ701形702号  住吉鳥居前ー住吉

702号車でございます。

 

パッとみた感じは質屋のラッピングと

同じデザインの様にも見えるのですが、こちらは

不動産のラッピングでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231174508j:plain

2019-11-04 モ701形701号  住吉ー住吉鳥居前

 

パンダー!

 

アドベンチャーワールドのラッピングは

愛らしいパンダの図案が各所に散りばめられた

素敵なデザインでございます。

 

このデザインを眺めておりますと、自然と

笑みが溢れて参ります。

 

おっと私が変態みたいですね…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231174614j:plain

2019-11-04 モ601形601号  住吉鳥居前ー住吉

こちらはゼネコンのラッピングでしょうか。

 

個人向けでは無く、大衆向けの広告というのも

面白いですね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231174715j:plain

2019-11-04 モ501形501号  住吉ー住吉鳥居前

ブレてしまいました。

 

古豪の域にございますモ501には、大学の

ラッピングが施されておりました。

 

半分青い、と書きますと何かのタイトルっぽく

なってしまいますので、半分赤いデザインがお洒落な

イメージをもたらしております。

 

実際の桃学もこんなイメージなら良いのですが。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191231174815j:plain

2019-11-04 モ351形351号  住吉ー住吉鳥居前

さあ、今年の締めでございます。

 

表題と同様の業種ですが、米田屋質店さんはシックな

大人のデザインでまとめておりまして、モ161形に

次ぐ古株となるモ351には合っている様に思えます。

 

阪堺線を走りますほとんどの車両はこの様に

何らかの企業広告を車体にまとうのですが、

見ている分には飽きの来ないカラフルさで

楽しい時間でございました。

 

お正月にはこの住吉大社さんも参拝で賑わい、

モ161形を含めた総出の輸送体制となる事でしょう。

 

また私もいずれ、機会を見つけて撮影に

行きたくなります。

 

 

ここで皆様へお知らせがございます。

 

ブログ開設から本日まで満3年、休まず更新を続けて

参りました拙ブログでございますが、今回の更新を

持ちまして2019年の更新を終了させていただく事に

なりました。

 

ブログを通して出会う事が出来ました皆様、リアルで

お会い致します皆様には改めて感謝を申し上げます。

 

来年、2020年は元旦からの更新を予定して

おりますので、気が向きましたらばまた拙ブログへ

遊びに来ていただけますと嬉しく思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

 

どうぞ、良いお年をお迎え下さい。

第1094列車 「 昼下がりのレール便、1182レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日で今年のお仕事も全て終了…の予定だったはず

なのですが、何故か明日も勤労に勤しまねば

ならなくなってしまいました。

 

本気で今年は大変なのでございます…

 

 

さて、今回の更新は日常の鉄道写真から

この日撮影しておりましたレール便としてお馴染みの

1182レを中心にしたご報告となります。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191230190630j:plain

2019-12-09 1182列車  山崎ー長岡京

この日はEF66 121が牽引しました1182レ。

 

レールを輸送するチキは連結されず、赤い色をした

コキ200形が2両、試運転として連結されております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191230190821j:plain

2019-12-09 1182列車  山崎ー長岡京

引いた構図でもう一度。

 

長大な貨物列車に組み込まれますと目立たない

コキ200形なのですが、こうしてユニットごとの

試運転ですとその鮮やかな赤い色が映えるので

ついつい狙ってしまいます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191230191044j:plain

2019-12-09 1058列車  山崎ー長岡京

昼下がりの待ち時間にやって来ましたのは

新鶴見EF210-117が牽引しますコンテナ貨物。

 

逆光構図なので、側面の色を出すためにもう少し

露出を絞れば良かったな、と反省でございます。

 

また、ピントが甘いのも致命的でございます。

 

この時は置きピン撮影だったのですが、恐らく

焦ってしまい置き位置をもっと手前に

してしまったのではないかと推測します。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191230191529j:plain

2019-12-09 281系6連  山崎ー長岡京

このラッピングは望遠で圧縮すると

キモさが際立つように感じます…

 

標準~広角系でサイド気味に構図を組んで

撮影するともっとらしさが伝わる様に思いました。

 

挑戦する気は有りませんが(笑)

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191230191755j:plain

2019-12-09 試6782M  山崎ー長岡京

オマケ。

 

223系のMA21編成が乗務員訓練の為でしょう、

ムコソと吹田の間を行ったり来たりしております。

 

丁度今の時期、DLのハンドル訓練としてDD51

12系客車を牽引する網干訓練が実施されておりますが

電車の方も当然ながら養成訓練は行われます。

 

223系は今のJR西の車両では基礎的な設計を

されておりますから、この車両がモノに出来れば

最新の車両まで含めてバッチグーなのでしょうね。

 

バッチグー、なんて今日び誰も言いませんね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1093列車 「 トワ釜ロンチキ!吉永工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は目が覚めますとお日様が南中を少し過ぎた辺り…

 

よほど疲れが溜まっていたのでしょうか、見事な

お寝坊を噛ましてしまいました。

 

そんな訳で非鉄な一日を過ごしてしまいました。

 

 

さて、今回の更新は随分と前に撮影したまま

お蔵入り状態となっておりましたネタを引っ張り出し

ご報告と代えさせて頂く次第でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191229210541j:plain

2019-11-04 工9380列車  山崎ー長岡京

早朝の返空となりました吉永工臨、牽引は

異色のPF、1124号機でございました。

 

後方からは普電が追って来ましたが

被られる事なくクリア出来まして

安堵したのを思い出します。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191229210757j:plain

2019-11-04 工9380列車  山崎ー長岡京

引いた構図でもう一度。

 

個人的にはトワ釜よりも国鉄色をした

PFの方が好みなのですが、こうしてネタを撮影

出来るだけ有り難い事、と感謝しながら

シャッターを切りました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191229211006j:plain

2019-11-04 工9380列車  山崎ー長岡京

更に引いてみました。

 

この日は本番前の段階でお日様が射して

いたのですが、直前に雲配給で薄晴れ、更に

裏調子の畑でバルサンが焚かれまして

モヤった状態となっております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191229211308j:plain

2019-11-04 工9380列車  山崎ー長岡京

オマケ。

 

バックショットを撮影してここでの撮影は

終了となりました。

 

この日はこの後阪堺線へ、モ161形のイベント列車を

撮影しに向かいました。

 

その模様は既にご報告致しました通りでございます。

 

 

実は今回のネタは、11/24の更新の際に日付ネタとして

使用する予定でいたものでございました。

 

それがすっかり失念してしまい、気が付けばもう年末。

 

辛うじて年内に消化できて

まだ良かった方でございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1092列車 「 コルゲートの侍たち・2 南海電鉄高野線の古株を夜間撮影で狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ようやく怒涛のお仕事週間が終わりを告げ、明日は

晴れてお休みとなります。

 

もっとも月曜は最後の大仕事が残っておりますので

まだまだお正月休みは先になるのですが…

 

 

さて、今回の更新は久しぶりに南海のコルゲート車を

取り上げてみたいと思います。

 

前回は相次いで廃車が発生しております6000系

スポットを当てた記事だったのですが、今回は

それ以外の形式を見てみたいと思います。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191228190916j:plain

2019-10-13 6300系6313編成  天下茶屋

南海6000系に続いて製造されました6100系が

1996年から2009年にかけて車体更新と台車の交換を

実施した際に形式変更されて誕生致しましたのが

6300系でございます。

 

ブルーとオレンジのコーポレートカラーをまとう

今の姿も素敵なのですが、元々は車体材質の特性を

活かすべく無地でございました。

 

今でこそステンレス車体は巷に溢れ、銀箱電車の

蔑称で機関車鉄から毛嫌いされる存在なのですが

当時は斬新で未来的な車両だったのでしょうね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191228191912j:plain

2019-10-13 6300系6314編成

こちらは急行運用に就きます6314fでございます。

 

腰部前面に備えられます種別等が左右両側とも

点灯しておりますね。

 

よく見てみますと種別は急行ではなく

「区急」と記されております。

 

区間急行の略でしょう。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191228192501j:plain

2019-10-13 3000系3519編成他8両  天下茶屋

変わり種でございます。

 

南海6100系の後継、6200系をベースとして

南海高野線と接続します泉北高速鉄道が発注した

3000系電車。

 

この3519fはその中でもオールステンレス車体

持ちます後期型の車両でございます。

 

南海車とはまた違った、趣のあるカラーリングが

素敵な車両でございますね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191228193430j:plain

2019-10-13 3000系3519編成他8両  天下茶屋

オマケ。

 

先ほどの3519fが折り返しまして

泉北線内の和泉(いずみ)中央へ向かう列車として

やって参りました。

 

関西の方であればご存知かもしれませんが

南海高野線から分岐します泉北高速鉄道

大阪府ベッドタウンとして1970年代には

既に発展を遂げておりました。

 

現在も阪和自動車道で和歌山方面へ向かいますと

泉北線と並走し、かつてのニュータウンの様相を

垣間見る事が出来ます。

 

この3000系は1975年に製造が開始され

実に15年に渡り増備された車両でございました。

 

 

改めてじっくりと見ておりますと、南海高野線

走ります古株たちの面差しは国鉄車両に負けない

渋さ、格好良さを感じます。

 

古いから良いのではなく、古くても格好いい、と

そう思う難波でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1091列車 「  クモヤ145系2連をバルブ撮影で狙う 2019・お盆 福知山線紀行 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

お仕事が長引き、更新が遅れてしまいました。

 

お待ちいただきます皆様にお詫び申し上げます。

 

 

さて、今回の更新はお盆後半の丹鉄遠征の帰路、

福知山線内で撮影しておりましたクモヤ145系2両の

ご報告となります。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191227213540j:plain

2019-08-16 回7777M  谷川

夜も更けた静かな谷川駅に停車する

クモヤ145-1003+クモヤ145-1001の2両。

 

この2両は後日吹田工場へ入場する113系

伴車として、吹田から福知山へと送り込まれる

モノでございました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191227213838j:plain

2019-08-16 クモヤ145-1003前面  谷川

何とも愛らしい国電顔をしたクモヤ145の前面。

 

思わずアップで狙ってみました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191227214055j:plain

2019-08-16 回7777M  谷川

引いた構図でもう一度。

 

と申しますか、サイドに寄ってもう一度。

 

 

福知山線の谷川駅を訪れた事のある方が

拙ブログの読者様にどれほどいらっしゃるのかは

判りませんがこの駅、山間に佇む静かな駅なのです。

 

そんな普段から物静かな駅、夜間はなお一層

静寂に包まれるのですが、珍客の奏でます

国電モーターのサウンドが私の様なロートル好きに

堪らないひと時をもたらします。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191227214708j:plain

2019-08-16 回7777M  谷川

バックショットはクモヤ145-1001側が

主役となります。

 

現行対応に改造が施されて1000番台を

名乗りますが、元はクモヤ145形の栄えある

トップナンバー車でございます。

 

 

先日は日根野のクモヤ145-1006が床下グレーと

なって出場しておりますが、今後は各地の同形車も

同じ様になっていくものと思われます。

 

そう考えますと、今後も可能な限りこうした古豪達の

今の姿を記録していかねば、と思うのでございます。

 

 

今回の更新で、牟岐線紀行から始まりましたお盆の

遠征旅が幕を閉じる事となりました。

 

今回のテーマは「キハ」だったのですが、

最後の最後は電車で締めるという、テーマから外れる

私らしい適当さでございます。

 

これ以降、長い遠征には行けておりませんので

いずれ時間を見つけて、遠出がしたいと思います…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1090列車 「 ハコ釜万歳!ロクヨンセンを夕方に狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

寒いですが、昨日よりはまだ少しマシな、雨のパラつく

一日となりました本日。

 

私は未だお仕事が終わりません…

 

 早く暖かい晩御飯が食べたい。

 

 

さて、今回の更新は以前に撮影していたものの

更新の機会を逸しておりました8865レについて

ご報告させていただきます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191226205922j:plain

2019-12-18 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

つい先日、川重を出場したばかりのDD200-8を

引き連れて吹田へと向かいますこの日の8865レには

EF64 1010が登板しておりました。

 

この3日後の21日にはDD200-3が川重への再入場と

いう事で、甲220の輸送番号で同じく8865レスジに

乗っておりますが、こちらは単なる無動力回送。

 

DD200-8の無動票には、富山機関区へと送られる旨が

記載されておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191226210002j:plain

2019-12-07 8865列車  長岡京ー山崎

こちらは今月上旬に、EF64 1011がEF210-901を

牽引して来阪となりました8865レでございます。

 

後ろのクマイチことEF210-901はこの日の前日に

米原ー醒ケ井にて故障、東海道本線に深刻な

輸送障害を引き起こしてしまいました。

 

その後、一旦は救援機によって米原(操)へと

連れていかれ、翌日となりますこの日に

8865レで関西へとやって来ました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191226210039j:plain

2019-12-07 8865列車  長岡京ー山崎

 引いた構図でもう一度。

 

 その後、クマイチは本線への復帰が行われていない為

しばらくは修理に費やされるものと思われます。

 

 

過酷な環境の貨物機ですが、密かに人気の

試作機ですから早めの復帰を期待したい所です。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191226210122j:plain

2019-12-18 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

こちらは表題の一つ前のコマとなります。

 

話は18日の8865レへと戻りまして、DD200で

ございます。

 

富山へ送られる、という事は富山機関区を根城に

今後は各種試験に供されるという事に他なりません。

 

富山には現在、東新潟機関区から派遣されております

DE10の仕業がございます。

 

主に富山貨物駅における入替業務を担当していますが

1090レ、1093レといった高山本線を走ります

通称、速星貨物の運用こそが置き換えの懸念ですね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20191226210147j:plain

2019-12-18 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

 オマケ。

 

夕日に向かって走り去る8865レ。

 

 などと詩的に綴っている場合ではなく、富山での

試験の結果いかんによっては早々の置き換えも

懸念される事態でございます。

 

逸る気持ちを抑えつつ、今後の動向に注視して

いきたいものでございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!