写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2653列車 「 桃ばかり!山陽路を駆ける貨物列車を狙う 2024・3月 岡山ガチ撮り遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシが撮り鉄に力を入れていた若い頃は

EF65の一般形が貨物の主流でございまして

当時はロクゴ、と呼ばれて嫌がられる存在と

なっておりました。

 

今ではロクゴと申しますとPF形、1000番台や

2000番台を指しますが、0番台が闊歩していた

時分にはロクゴはいつでも撮れる不人気な釜と

捉えられておりました。

 

勿論、ワタクシはロクゴこそいち早く除籍され

消え行く釜だと認識しておりましたので、割と

熱を上げて撮影しておりました。

 

時は下って現在。

 

嫌われ者はロクゴの後釜に座った桃太郎こと

EF210へと移り変わりました。

 

いつでも撮れる面白みの無い存在、と申します

が、そんなEF210形もまたいつの日にか鉄路を

去る運命なのでございます。

 

 

さて、今回の更新はEF210街道と化しました

山陽本線を疾駆する貨物列車たちを纏めました

ご報告でございます。

 

トップバッターはこちら。

 

 

2024-03-31 1070列車

押桃と呼ばれますセノハチ区間で後補機運用に

入る事が可能な装備を有する300番台の機関車

EF210-321の牽く列車でございます。

 

こちらのショバで上り列車を狙いますれば、尻

切れとなってしまいます長い編成。

 

ヌルい朝の光を浴びて

東進する列車を捉えました。

 

 

2024-03-31 2075列車

続きましては下りの列車、こちらは原色塗装の

EF210-137が牽引しておりました。

 

編成は刈られ無い枯れ草に阻まれますが、一応

ケツまで見通す事が出来ました。

 

尤も、水鏡は難しく水路しか写りませんが。

 

 

2024-03-31 1091列車

コレですよ、この釜!最初期に落成しました

0番台の原色機、EF210-5が牽引した列車の

登場でございます。

 

朝光線で陽が当たる側面も反射させてしまい

折角の釜を良き写真へと落とし込む事が出来ず

悔やまれる結果となりました。

 

 

2024-03-31 67列車

押桃EF210-310が牽く二桁番号の列車も到来。

 

編成にはびっしりとコンテナが積載されており

見映えの良い列車でございます。

 

岡山タで半数を切り離し短編成となりますこの

列車、以前はEF66が充当されておりまして

国宝機EF66 27が牽引した列車をここで

撮影した事もございました。

 

懐かしいなぁ…

 

 

2024-03-31 1086列車

良さげな光線に釣られてついEF210-128牽引の

上り列車も撮影をしてしまいました。

 

ケツが切れると、判ってはおりますが我慢が

出来ずに…

 

ですが、架線梁の影落ちを避ける為に引きつけ

構図を組んだ結果、スカートには障検が掛かり

アウトーー!なコマとなりました。

 

残念…

 

 

2024-03-31 63列車

EF210-352が牽く列車では後半、コンテナが

疎らですが満遍なく積載されているのが見えて

まずまずな納得具合でございます。

 

専用列車みたいなフルコン編成って、実は

狙っても中々撮影機会の無いレアな事例だと

思うのでございます。

 

小豆色の汎用コンテナがビチーッと並ぶ列車が

撮影したいですが…

 

 

2024-03-31 5057列車

今回の〆。

 

EF210-336が牽く列車では、光線が釜に当たる

角度から立ち位置を割り出して構図を組んで

みました。

 

編成は積載が見事なまでに残念なスカスカ具合

でございますが、このコマはオチへと続きます

重要な存在なのでございます。

 

と申しますのも、この列車を撮影直後に競馬氏

から、水路の中程、コンテナで申しますと手前

から3ツ目の下辺りですが、水路上に何か

見えませんか?と問われまして。

 

石が集まってる?にしましては形状が生き物に

見えるなぁ、と訝しみながらレンズを伸ばして

確認致しますと…

 

 

2024-03-31 亀(の)山配給

オマケ。

 

大量の亀が集まって甲羅干しをしておりまして

その姿が水面に反射し、実際以上の亀が集まる

様に見え背筋に寒いものを感じてしまいます。

 

どんだけ居んねん、亀!と思わずツッコミつつ

朝イチの撮影から見返してみると、徐々に亀が

集まってくる様子が記録されておりました。

 

鉄道写真を撮影しているつもりが、亀の集まる

様子を併せて記録していた…そんな岡山での

撮影でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2652列車 「 惜別!引退する381系紫やくもを狙う 2024・3月 岡山ガチ撮り遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

特急やくも。

 

国鉄特急形式最後の定期列車でございますが

明日より新形式273系のデビューに伴い、一部

381系の引退が発表されております。

 

その一部に含まれるのが昨年2月に装い新たな

姿となりました紫色のスーパーやくも塗装の

編成でございます。

 

ワタクシ、昨年2月の遠征でゆったり色と混結

した編成は撮影致しましたが、フル編成は未だ

撮影しておりませんでした。

 

ですから引退する前に、何とか撮影する機会を

模索しておりましたらギリギリで駆け込む事が

出来ました。

 

 

さて、今回の更新は31日の岡山遠征で狙った

381系特急やくもにつきましてのご報告と

させていただきます。

 

 

2024-03-31 381系パノラマ編成6両

まだ側面には充分な陽が当たりませんが、この

6連もパノラマ先頭車を含むので引退対象に

なります。

 

下カツ構図になってしまいましたが、実はこの

列車も勇退する事が決まっているパノラマ車を

含む編成なのでございます。

 

6連貫通のゆったり色編成というのも中々に

スラッとしていて格好よく感じます。

 

これでHMが大幕なら最高でした。いえ、今と

なっては絵入りマークを掲出しているだけでも

大変貴重な存在でございますね。

 

 

2024-03-31 381系7両

朝一番の381系は岡山から出雲市へ向かいます

やくもイチゴ、じゃなかった、やくも1号。

 

こちらは4連に増結3両が加わっての7両でして

岡山界隈ではあまり見かけない長編成となる

組成でございました。

 

この後、巻頭のやくも2号を撮影致しまして

暫く待ちますと折り返して来ます。

 

折り返しは勿論、パノラマ先頭でございます。

 

 

2024-03-31 381系パノラマ編成6両

6連貫通の威風堂々たる編成、その先頭で風を

切って倉敷を目指します特急やくも。

 

HM表示部にはLやくも、と書かれているのが

判別出来ます。

 

パノラマのPを主張しないのは奥ゆかしくて

好感が持てますが、今や死語となったL特急

Lにこだわる姿勢には頑固さを感じます。

 

そして未だに判らないL特急のL、その意味。

 

かぼちゃワインなのかしら…

 

 

2024-03-31 381系スーパーやくも6両

待ちに待ったスーパー塗装フル編成の381系を

仕留める事が出来ました。

 

こちらも構図がカツいのですが、仕留めれば

もう充分に満足なのでございます。

 

ちゃんとHMにはスーパーの文字も入りました

往時の姿を記録出来まして、先ずはミッション

クリア、といった所となりましょう。

 

 

2024-03-31 381系スーパーやくも6両

今暫く待ちますと、こちらも岡山で折り返して

戻って来る姿を確認致しました。

 

沿線は草刈りがされておらず酷い具合なのが

挨拶ショットからも見て取れましょう。

 

車両が草木で擦れて傷みやすくなるだけの様に

思うのですが、頑なに刈らないのは何故なのか

疑問が解消致しません。

 

沿線火災の一因でもありますし、早めに刈った

方が良いと思うのですが…

 

 

2024-03-31 381系スーパーやくも6両

引きつけましてパノラマのお顔にこんにちわ!

 

そして、さようなら!

 

この塗装の撮影は昨年2月以来2度目となります

が、ワタクシはこれが見納め。

 

万感の想いを込めシャッターを切ります。

 

 

2024-03-31 381系7両

お次の6号はゆったり7両でございました。

 

4両目に連結されているのは貫通扉が付いた

アロワナみたいなお顔のクモハ381形でして

識別の為でしょう、排障器が赤く塗られている

特徴を持ちます。

 

以前に伯備線へ競馬氏と遠征した際、氏が動画

撮影している横でワタクシつい興奮し、赤スカ

や!赤スカ!と叫んでしまった事があります。

 

それから暫く、氏から赤スカ野郎的に弄られて

いた事がございましたが、この日は久しぶりに

赤スカの話題を持ち出されてしまいました。

 

赤スカ、なんか特別感があって良いですね。

 

でもアロワナみたいな改造顔はナンセンスだと

思うので、差引きゼロでございます。

 

やはり電気釜スタイルこそ至高でしょうか。

 

 

2024-03-31 381系国鉄やくも6両

今回の〆。

 

下りのやくもに充当されました国鉄特急色

仕留めました。

 

この塗装は何度も撮影しておりますが、JNRの

ロゴが付いてからはお初でございます。

 

引き気味のサイド寄りですのでJNRロゴの方は

小さくしか写りませんが、それでもしっかりと

その存在を主張してくれました。

 

因みにアロワナ顔が先頭に立ちます8号は

うっかりデータを消去してしまいまして、掲載

する事が出来ません。

 

これはひょっとして、神様が伯備にまた行けよ

とおっしゃっているのかも知れませんね…

 

緑やくもの方もまだ撮影しておりませんし。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2651列車 「 黄色先輩!健在な国鉄近郊型を狙う 2024・3月 岡山ガチ撮り遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日の更新記事、その最後に触れましたが

31日の日曜は調子踏切に集まるお仲間の中でも

若いS氏(まだ20歳にも満たない!)によります

貸切イベントが開催されました。

 

見守る、と申しました手前、やはり何か困った

事があれば馴染みのオッサンとして手を貸して

あげねば…という思いもあり、参加する事に

致しまして。

 

イベントが行われる岡山へと未明に自宅を出て

向かいました。

 

 

さて、今回の更新はまたしても岡山へ出向き

国鉄形車両の撮影に勤しみました遠征から

近郊形をまとめてみましたご報告となります。

 

イベント参加へ賛同された競馬ブロガー氏と

二人、先ずは山陽本線へ立ち寄りまして岡山

界隈を走る列車を浚えるかの如く撮影する

企画を立てました。

 

狙いは勿論、今ならまだ走っている国鉄形式で

ございます。

 

 

2024-03-31 115系D-30編成

何年も岡山へ通っていて、今回初めて遭遇した

変顔の115系でございます。

 

毎度お馴染みなJR西お得意の中間車へ頭を付け

無理矢理に先頭車とする魔改造が施された姿を

仕留める事が出来ました。

 

ワンマン改造された2連のG編成と違い貫通扉が

前面にあるそのお顔、クモヤ145を想起させる

面構えでございます。

 

運転台が低い位置にある為か、オデコがやたら

広いお顔だと感じました。

 

 

2024-03-31 113系B-08編成

現着時に撮影致しました4連貫通の113系では

雨樋が格納された両端先頭車と、露出したまま

の中間車という凸凹編成に出逢えました。

 

湖西線草津線を走った緑の113系もこの様な

編成があったなぁ、とつい一年前の事ながら

懐かしくなってしまいます。

 

 

2024-03-31 113系B-18編成

こちらは下り列車を陽が当たり始めた為に外側

から狙いました、同じく113系の4連。

 

こちらは中間車も雨樋が格納されたスタイルで

統一感のある編成でございます。

 

多分、JR西は全車でこの形のリニューアルに

したかったのだと思うのですが途中で何らかの

事情によって工事内容に差が発生したと

思われます。

 

税制上の事由か?との説を以前にSNSで読んだ

記憶がございます。

 

ガッツリと更新工事を施すと新車を取得した事

と変わらない税金が課せられ、割に合わないと

判明した為に途中から更新内容が簡素な形へと

変わった、という説でございます。

 

真相は分かりませんが、更新内容の差が出た事

への説得力はありますね。

 

 

2024-03-31 国鉄近郊型の離合

113系を撮影して踏切を見ると、彼方で黄色の

電車同士が離合しておりました。

 

早速、開いた踏切へ入り安全に配慮しながら

望遠を飛ばして一コマ撮影。

 

こんな場面もあと数年したら見納めですから

有り難く仕留めさせていただきました。

 

すぐにまた踏切が鳴動致しましたので、次の

列車を撮影する為に構えます。

 

 

2024-03-31 115系D-11編成ほか6両

113系と離合していたのは115系の6両でした。

 

D編成は3連で伯備や山陽、赤穂線を走り回る

岡山界隈の主力編成でございます。

 

あ、宇野線もまだチョビっとだけ運用がある

みたいですね。

 

 

2024-03-31 115系A-01編成

続いては4連の115系、A編成のトップナンバー

でございました。

 

しなの鉄道に残ります115系は懐古色で人気を

博しておりますが、パンタグラフは今風となる

単腕形でございます。

 

対して岡山の115系は殆どの編成が黄色ながら

パンタだけは菱形デカパンを堅持している点が

好感を持てます。

 

これで前頭部の幕がLEDじゃなければ!

 

 

2024-03-31 115系D-08編成ほか6両

今回の〆。

 

ボケーっと待っておりますと岡山で僅か2編成

のみとなる湘南色115系が連結された列車が

やって来ました。

 

生憎と後ろ側の編成でしたが、この色が見られ

ちょっとだけラッキーな気分となりました。

 

 

3月最後の企画となります岡山ガチ撮り遠征。

 

今回は始まったばかりという事で触りみたいな

感じで近郊形を集めてみましたが、これ以降は

様々な列車を取り上げてみたいと思います。

 

全7回くらいでしょうか、お付き合いを

いただければ嬉しく思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2650列車 「 スハフ12-129の伴車送込み回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

予報通りに土砂降りとなりました本日、関西は

デゴイチ試運転一色となりました。

 

ワタクシも参戦したかったのですが…水曜は

言わずもがなの激務でございまして、泣く泣く

お仕事に邁進致しました。

 

チョイ鉄で小ネタのみ仕込みましたが。

 

 

さて、今回の更新は北陸本線でのD51試運転に

伴走車として連結される、スハフ12-129の

送り込み回送を狙ったご報告でございます。

 

この日もやはり雨でございまして、光線を気に

せず布陣が出来るのですが、傘を挿して撮影を

したかったのでお馴染みの聖地・調子踏切へと

向かう選択と致しました。

 

現地では撮影までの僅かな時間でしたが親しい

お仲間の皆様とお会いしまして、歓談の幸せに

浸る事が出来ました。

 

お会いした皆様、ありがとうございます。

 

勿論、直前までには構図を決めて露出も設定し

練習電で確認致します。

 

 

2024-03-25 225系L6編成

暗く厳しい露出でして、背後のお山も雨霧に

霞んで稜線が見え難い状況の中を225系普電が

走り去ります。

 

ちょいと想定よりも暗かった事が判りました為

設定を弄って次の本番へ備えます。

 

 

2024-03-25 回9386列車

EF65 1132の牽引でやって来ました回送列車。

 

先ずは望遠で遠目から、ご挨拶がてらに一コマ

抜かせていただきました。

 

雨脚が強く、露出をあまり上げてしまうと写真

全体が白っぽ番長になりますので、ここは多少

暗くとも我慢でございます。

 

 

2024-03-25 回9386列車

決めのコマとなります。

 

挨拶を済ませた後は慌ただしくも焦らず構図を

再構築致しまして、本命となりますコマを

仕留めました。

 

挨拶ショットを手前に引きつけた結果、決めの

コマへと構図を組み直す余裕が短くなりまして

本命の撮影はこれ一コマのみに。

 

もっとゆっくりと、60kmくらいの速度で来る

と思いきや予想外にかっ飛ばして通過しており

慌ててしまいました。

 

まるで

客車時代の急行ちくまみたいでございます。

 

大阪へ向かう急行ちくまも客車時代はよく山崎

界隈で撮影致しましたが、ラッシュの少し前に

大阪へ着くダイヤでしたからか随分と飛ばして

来る印象がございました。

 

あの様な客レが当たり前に走る時代が懐かしい

と、つい懐古してしまいます12系客車の姿。

 

 

2024-03-25 回9386列車

今回の〆。

 

実はこのケツ打ちが個人的に撮りたいコマで

ございました。

 

釜+スハフ、という僅か1両のみの客レ。

 

しかもケツはスハフのお顔が拝めますので

面白い絵になりました。

 

急行ちくまは急行だいせんと同じく、当時は

ハネ(寝台)14系+ハザ(座席)12系の混成でして

12系のケツにもテールマークが掲出されていた

事を思い出します。

 

ちくまはその後、客レから383系へ置き換わり

規制緩和による夜行バスの極端な増加による

煽りもあって消えてしまいました。

 

今では団臨にのみ存在意義を見出される12系も

経年劣化には勝てず、その役目を終えるのでは

ないか?という噂も聞こえる今日この頃。

 

貴重となりました12系のお顔を拝謁致しまして

撮影を終えております。

 

 

今回のデゴイチ試運転では、北陸本線内での

名物となります逆機運転が実施されずに推進で

走った様でございます。

 

確かに営業運転時に行わない逆機での走行は

実施する意味が乏しいとは思いますが…

何だか残念な気分でございます。

 

今後の試運転でも逆機運転は実施されなくなる

のでしょうか、その辺りも気になります。

 

 

ここでの撮影でご一緒したお仲間の方と、後日

某所で開催される貸切イベントへ参加の話と

なりました。

 

イベントの主催はワタクシが調子踏切へ出入り

する様になった頃にはまだ小学生だったS氏。

 

貨物◯ゃんねるがみたくてワタクシにスマホ

貸せ、と迫って来た事を昨日の事みたいに

思い出します。

 

なんやコイツ!?と当時は思ったもんですが

今では我々よりもバリバリと鉄活する大人に

なってしまいました。

 

受け応えもしっかりしていて感心致します。

 

ワタクシの中ではまだまだ小さな電車小僧の

イメージでございましたが、随分と成長されて

嬉しく思います。

 

親御さんも頼もしい事でございましょう。

 

果たして、彼の貸切イベントは成功するのか。

 

近所のオッサン的な気分で彼の頑張りを

温かく見守りたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2649列車 「 681系(V42編成)の疎開回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシの地元、関西では一昨日辺りから桜が

良い感じに花開いております。

 

桜とのコラボ撮影!と喜びたい所なのですが

何故かお天気は梅雨の様な悪天候が続く予報で

喜び一転、残念な気分でございます。

 

 

さて、今回の更新は681系しらさぎ帯車の

野洲への疎開に伴う回送列車を狙いましたので

ご報告させていただきます。

 

お天気はやはりこの日も冴えない感じになって

ドヨヨンとした雰囲気でございます。

 

 

2024-03-26 回9462M

北陸新幹線敦賀延伸により余剰となりました

3連の681系V42編成が、ムコソから野洲へ向け

回送される場面でございます。

 

681系/683系は普段、向日町から上り回送線を

走る機会がありません。

 

ですから撮影するなら回送線の築堤を走行する

シーンだな、と決めてショバ付近へと向かった

ワタクシでございます。

 

曇天ならば光線は意識せずに布陣するのですが

沿線へ到着した際、なんと雲間から陽が射して

明るく撮影が出来る状況となりました。

 

 

2024-03-26 8183列車

前座として陽が射し込む築堤を走る釜へと狙い

定めましての挨拶ショットでございます。

 

あまり注目は集めませんこの列車ですが、岡山

の桃太郎が関西でチキを牽くという点は実に

マニア向け、玄人向けな列車だと思います。

 

 

2024-03-26 8183列車

EF210-127が曇天の下、空荷のチキ4両を牽き

築堤を走る姿を捉えます。

 

背景はガイガンでも降ってきそうな黒い雲が

一面を覆う曇天なのですが、ワタクシの背後

からはカーッと陽が射しておりました。

 

舞台演出みたいなスポット光線を浴びました

脇役列車が、主役を食う勢いで走り去ります。

 

この光線なら681系も映えるな、とほくそ笑み

引き続きやって来るPF牽引の梅小路配給を待つ

間のこと。

 

あの光線はほんの気まぐれなの。オーッホッホ

とでも嘲笑いつつ言い放つお嬢様の様に、空は

瞬く間に雲が陽を隠してしまいました。

 

しかも見た感じ、回復の兆しも無し。

 

やむ無く梅小路配給を撮影する時間を潰して

ショバを変える事に致しました。

 

曇り空となれば列車は可能な限りサイドから

狙いたかったのでございます。

 

 

2024-03-26 回9462M

今回の〆。

 

巻頭から続きますコマで編成を抜きます。

 

3両の付属編成のみが走る場面も中々無い機会

でございますが、その上この回送線での撮影と

個人的には大変レアなネタを回収する事が出来

満足のいく機会となりました。

 

この二日後にはもう1編成が同じく野洲疎開

しておりますが、そちらは不参戦でした。

 

ですからワタクシが撮影したのはこれっきり。

 

野洲への疎開という事で、その去就もまた気に

なる所でございます。

 

特急運用に返り咲く事が出来るのか、或いは…

 

 

2024-03-26 回9462M

オマケ。

 

走り去る列車のケツを無理矢理狙ってみます。

 

下関方の先頭車は485系電気釜顔の系譜を継ぐ

貫通扉の設けられた切妻顔でございました。

 

681系が初めて眼前へ現れた際には、車体色が

白いものの大凡485系っぽい面構えに安心した

ものでございます。

 

北陸特急新時代が来たと喜んだ当時のワタクシ

でしたが、まさか北陸特急それ自体が消え失せ

残滓としてライナー特急みたいになるとは。

 

世の中、どう転ぶか

わからないもんでございますね。

 

お天気も含めて先の見えない未来に翻弄される

ワタクシなのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2648列車 「 草津工臨を仰角構図で狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

以前から案内されておりました通り、名古屋の

工臨を司るレールセンターの移転に伴いまして

この春で名古屋港線が用途廃止となりました。

 

名古屋港線JR貨物の路線でございましたので

レールセンターへ出入りするキヤ95は、貨物の

釜に牽引される特異な形となっておりました。

 

が、残念ながら過去帳入りでごさまいます。

 

この様なありふれた日常の列車がある日を境に

見られなくなる、そんな事象にはワタクシ

幾度も出会って参りました。

 

今はまだ当たり前な光景でございますJR西の

定尺チキ工臨とて、例外では無い。

 

そんな予感のする春なのでございます。

 

 

さて、今回の更新は先月施行されました定尺

チキの撮影から、草津工臨をフィーチャーした

ご報告とさせていただきます。

 

この日は午後、草津へ向かう工臨があるとの

情報をいただきました。

 

大変良いお天気でございますがこのスジ、どの

ショバに布陣しましても順光撮影が叶いません

ので、ならば!と一計を案じます。

 

 

2024-03-13 工8462列車

築堤を走る婆さんこと、DD51 1183を青い空が

よく見える様に仰角を付けて撮影致しました。

 

お手軽ショバでのスナップ撮影ではありますが

晴天に助けられた機会となりました。

 

 

2024-03-13 工8462列車

遠目から列車が見えた刹那にシャッターを切る

恒例の挨拶ショット、今回は引き構図でショバ

全景を入れた撮影に致しました。

 

カメラを向ける方向が逆光となります為、釜が

小さくしか写らない事も加味して折角の赤い釜

も、目立たない出来映えでございます。

 

この時間帯は太陽がほぼ真横から射し込むので

逆手に取って露出をグンと下げても良かったか

と、後から気がつきました。

 

次の機会があれば再挑戦してみたいですね。

 

 

ここから構図をもう一度組み直し、本命の撮影

となります。

 

それが、こちら。

 

 

2024-03-13 工8462列車

今回の〆。

 

本命のコマとして巻頭の一つ前に撮影したのが

この構図でございました。

 

ふよふよと空に遊ぶ雲を見上げながら、春の

暖かな陽射しを浴びて走る草津工臨

 

そんな光景を意図しての撮影でございます。

 

面が暗くなりますが青空は鮮やかになる様な

露出を意図致しました。

 

空と釜の色を対比とした撮影でございます。

 

尤も、構図右上の電線が邪魔して来ますので

スッキリ撮影とは申せませんが。

 

 

2024-03-13 工8462列車

オマケ。

 

過ぎ行く列車を追って振り返りケツショット。

 

築堤が曲線を描くので、釜の側面はこの位置に

来ますと陽が弱くなってしまいますから順光と

ならないのは残念。

 

一段に並べられた定尺レールを積むチキを牽き

草津へ向けて走る列車を見送りました。

 

 

お友達とも話していたのですが、例年に比べて

極端に晴れの少なかった今年の3月。

 

その貴重な晴れ間にこの様な撮影機会を得られ

大変に有り難い事と、感謝しております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2647列車 「 阪急電鉄6300系(6352f)の正雀出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

10代、20代の若い撮り鉄さんをワタクシから

見ればキッズ、次世代などとなりますが、その

一方で70代くらいの方々から見ればワタクシは

ただのガキ、ジャリ鉄でございます。

 

大切なのは相手を尊重し、若いからだとか

年寄りだからと決めつけずに敬意を持つ事では

ないか、と思います。

 

まぁ、こんな変態紳士に敬意は不用ですが。

 

 

さて、今回の更新は3月上旬に施行されました

阪急6300系の試運転につきまして、ご報告を

させていただきます。

 

阪急6300系は特別な存在でございます。

 

特急運用にのみに充当されます為に車内は転換

クロスシートを採用、ノンストップ運行と車内

設備の豪華さから後に国鉄117系を生む原因と

なりました。

 

外装は当時マルーン一色だった京都線他車とは

一線を画すオデコのアイボリーと、ライト周り

に巻かれた飾り帯が目を引き、現役当時から

女王の風格を見せつけておりました。

 

時代は下り現在。

 

6300系は本線から追い出されたものの、今も

嵐山線のヌシとして終日走り回る姿が見られる

名車でございます。

 

そんな6300系が試運転の為に久々の本線走行

と教えていただき、この日は沿線へ。

 

 

2024-03-08 6300系6352編成

先ずは正雀から河原町方面へと走る往路を狙う

1発目、望遠飛ばしてご挨拶気味に撮影です。

 

現着時はドヨーンとしたいい感じ?の曇り空で

ございましたので、安心してこちらへと布陣

したのでございます。

 

が。

 

 

2024-03-08 5300系5305編成

練習電には2300系導入によりいよいよ去就に

注目が集まるフルマル、5300系を狙います。

 

カメラを構えておりますと俄かに空が明るさを

増してきまして、逆光気味になりました…

 

ですから本番でも。

 

 

2024-03-08 6300系6352編成

巻頭から引いた構図で決めコマを狙いますが

背景が少し飛び気味な露出となりました。

 

居合わせた皆様と、口々に空への恨み言を吐き

復路に備えて場所取りを致します。

 

この後、諸用で少し席を外さねばならず後ほど

こちらへ戻る旨を周囲に伝えまして離席。

 

その間はバリ晴れだったのですが…

 

再びショバに布陣致しましたらば、俄かに雲が

ワキワキと湧いて来たではございませんか。

 

 

2024-03-08 8300系8331編成ほか8両

練習電に撮影致しましたのは8300系の特急。

 

再布陣致しますとショバには黒山の人だかりが

出来ておりました。

 

人気の6300系試運転だからでしょう、普段は

そこそこの集まりでございますのにこの日は

20人くらい居ましたから驚きます。

 

ワタクシが構えますと後ろの人から構図に頭が

入ります…と低く構える様に要請されました。

 

そうするとワタクシの構図で左端に要らんもん

が入るのですが…

ここで我を張っても喧嘩になるだけですから

大人として妥協致しました。

 

編成に掛かる訳では無く撮影出来るしな、と

いう事でこの様に構図を組みます。

 

妥協せずに我を通す事でスッキリした写真を

撮影しても、ワタクシの気持ちはスッキリせず

周りもスッキリしないでしょうからね。

 

そして迎えました本番。

 

 

2024-03-08 6300系6352編成

小雨まで降り出す悪天候でございますが、先ず

望遠で挨拶代わりの一コマを切り素早く構図を

変えて本命コマへと挑みます。

 

それがコチラ。

 

 

2024-03-08 6300系6352編成

今回の〆。

 

住宅を背にして駆ける女王6300系の姿で

ございます。

 

編成は4両と短縮されましたが往時を思い出す

本線走行場面に懐かしさが込み上げます。

 

普段走ります支線は単線なので、複線区間

走行する姿こそが至高!という気持ちが

湧き上がるのでございます。

 

 

新鋭2300系が落成し日中の試運転を開始した

今月、6300系の行く末に想いを馳せる事とも

なりました。

 

増備が続きますとフルマルーン車は勿論、他の

形式から出た余剰で6300系も置き換えられる

事となるのでしょう。

 

京とれいんが去り、次は…と考えますと我らが

女王6300系の未来も決して安泰とは申せず

その日常を早い内に記録していかねば、と思う

今日この頃なのでございます。

 

撮らなアカンと思う日常ネタが溢れ過ぎ、脳と

スケジュールがパンクしそうでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2646列車 「 ホントの最後!?DD51牽引のロンチキ金沢転回工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は早起き朝練デー、の筈がやっぱり二度寝

してしまい日中の鉄活だけとなりました。

 

あ、勿論お仕事の合間にチョロっと撮影した

だけでございますよ。

 

明日はお休みの日となりますので、2週間ぶり

にお出かけしてこようと思います。

 

晴れ予報とはなっておりますが最近は曇りも

晴れの内だ!みたいな予報で信用が置けません

ので、運任せな所がございます。

 

予報を頼りにするのでは無く、あらゆる状況を

想定して構図を思案せねばなりませんね。

 

 

さて、今回の更新は3月頭に走りました北陸へ

向かうロンチキにつきましてご報告致します。

 

北陸へのロングレール輸送に関しましてはこの

春の改正から三セクへ移管された敦賀ー金沢間

につきまして、DD51の入線が無くなるという

話を聞いておりました。

 

その証左と申しますか、昨年中は頻繁に金沢で

転回のロンチキが北陸を走り我々を楽しませて

くれたのでございます。

 

今年からはもう見られないなぁ…と寂寥感に

包まれておりましたら新春1発目のロンチキが

なんと金沢転回との事。

 

本来ならお仕事を休んででも北陸へ向かいたい

所でございますが、生憎とそうは上手く運ばず

往路のみ闇鉄で参戦させていただきました。

 

 

2024-03-03 工9589列車

向日町を出区した金沢転回ロンチキ、牽引は

前日に定尺チキを同じ様に撮影したDD51 1193

でございました。

 

股尾前科!と思いながらも、記念すべき今年初

となりますロンチキでしたので逃さずに仕留め

先ずは巻頭を飾って貰います。

 

レールの積載状況は一段積みでチョロっとしか

載っていない様に見受けられます。

 

 

2024-03-03 221系4連+223系4連

待ち時間に撮影しました練習電は、京都支所に

所属する221系&223系の8両でございました。

 

このスジの出区回送も以前であれば113系8両で

走っておりましたが、それも既に鬼籍へ入り

今では東海道からのお下がりも世代交代が済み

この様な面子となりました。

 

所でお気付きでしょうか。

 

列車の後方に眩く光るライトの存在。

 

あれはひょっとして…

 

 

2024-03-03 夜の向日町東出発線を望む

レンズを伸ばして確認致しましたら、やはり

待機中のDD51でございます。

 

暗くて確認は困難でございますが、ロンチキを

牽き出発線でじっと待つ様子と拝察致します。

 

日付けが変わる前に向日町を発車しますので

ワタクシもこの日は少し早く帰宅出来そう、と

軽やかな気分で同じ様に待機致しました。

 

 

2024-03-03 工9589列車

今回の〆。

 

定刻、エンジンが唸りを上げてDD51 1193が

ゆっくりと動き出し、渡り線を越えて眼前へと

やって来た場面でございます。

 

ロンチキのアイデンティティであるエプロンは

ケツに付いていて闇に沈んでおります、が。

 

よく見ると背後の灯火に照らされシルエットで

確認する事が出来ます。

 

駅の照明だけだと編成の真ん中くらいまでしか

届かないですが奥が車両所なので明るさがあり

助かりました。

 

 

敦賀転回の湖西線へ向けたロンチキだと往路を

この様に撮影する機会は難しく、また北陸への

ロンチキは今後DD51牽引では無いでしょう。

 

そう考えますと、この構図で闇鉄のロンチキを

撮影する事も今後は無いかも知れません。

 

東へ向かうDD51牽引のロンチキを闇鉄出来る

貴重な機会、と考えればこの夜の撮影も俄かに

レア度がます様な気がしないでも無い…そんな

事を思って参戦致しました。

 

 

北陸新幹線の延伸開業により、長らく続いた

北陸へのロンチキも様変わりする模様だと聞く

この春。

 

果たしてどの様な形態で今後は施行されるのか

気になる所でございます。

 

願わくば日中に走って欲しいなぁ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2645列車 「 俯瞰構図で米原訓練の復路を狙う 2024・3月 東近江まったり遠征その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

遅い昼食を済ませるまではドンヨリと濁った空

でございました東近江界隈でしたが、最後の

獲物を狙う際には空が明るくなりました。

 

これは…ワンチャン有るんじゃね?という事で

彦根付近にて米原訓練の復路を狙う為に布陣し

最後のミッションへと挑みました。

 

 

さて、今回の更新はDD51 1183が板チキ2両を

牽く米原訓練、その復路を狙いましたご報告で

ございます。

 

では早速。

 

 

2024-03-17 試9971列車

米原から彦根へ向かう列車を俯瞰構図で

仕留めてみました。

 

現着時にはまだドヨーンとした雲が居座って

おりましたが撮影時には露出も回復傾向となり

ラストはまだマシ、という感じで終えました。

 

ではここから、前回その4でカンガルー貨物を

撮影した後の顛末から綴る事と致します。

 

菜の花畑にて小雨降る中、空腹に耐えて撮影を

致しました我々でございますが流石に限界。

 

かわつる氏にお昼どないします?と伺いますと

ジョイフル一択の返答でございました。

 

以前、お仕事関連の近くにもジョイフルが

ありまして、残業などで帰宅が0時近い際など

利用した事がある西日本に多いレストラン。

 

ですがそのお店は既に潰れてしまい、ワタクシ

10年ぶりくらいにジョイフルを利用する事と

なりました。

 

お値段もリーズナブルでサイゼリヤみたいに

若い客層のお店、という印象でございます。

 

そんなジョイフルが近くにありましたので

氏と二人、利用する事に致しました。

 

 

    2024-03-17      店舗外観

 

店舗駐車場へ車を停め、二人して入店しますが

午後遅くにも関わらず店内は盛況で店員も中々

余裕無さそうな働きぶりでございます。

 

ここで一抹の不安が過りますが、気にせずに

適当なボックス席へ着座致します。

 

 

    2024-03-17    この日の昼食

 

茶店のモーニングみたいな内容となります

ワタクシのオーダー、マジでモーニングセット

なのでございます。

 

え、昼過ぎているのに?とワタクシ自身どうも

信じられませんが、終日に渡りオーダー可能な

モーニングセットなのでございました。

 

モーニングとは…と小一時間ほど首を傾げたく

なりますが、他に魅力的な内容が無かったので

有り難くこちらのセットをいただきます。

 

更に、量が乏しそうだったのでポテトも追加で

発注しましたのが今回の昼食。

 

 

店内は1グループが大変騒がしく落ち着き無い

雰囲気でありましたが、ワタクシも若い頃なら

騒がしくしていた事もあったかな…と振り返り

気にしない様に致しました。

 

が、トイレへ入って堪忍袋の緒が切れました。

 

血まみれだったのでございます、トイレが。

 

このお店、女性用トイレと男女共用トイレの

2種しかなく、ワタクシは勿論共用トイレへと

入ったのでございます。

 

すると、便器に経血をたっぷり吸ったアレが

捨てられ、更に便座周りが血まみれ…

 

この時点で帰りたくなりましたが、仕方なく

目につく汚れを清掃して用を足しました。

 

ただ便器内のアレだけは素手だと対処出来ず

そのまま退出する羽目に。

 

ワタクシの直後にトイレを利用したかわつる氏

もゲッソリした顔で出て来ましたから、やはり

気持ちは同じだったのでしょう。

 

初めてのジョイフル利用でインパクト絶大な

事案に遭遇されたかわつる氏、滋賀や能登川

印象まで下がった模様でございます。

 

是非とも次は晴れの日に来訪いただき、伊吹く

撮影を堪能して貰いたい所でございます。

 

 

食後は氏を米原駅へお送り致しまして、関西へ

帰る道すがら。

 

お天気回復の兆しを感じましたので、米原訓練

復路を狙うべくショバへ向かいました。

 

 

2024-03-17 223系8連

直前の223系をバリ晴れ光線で撮影致します。

 

小山の向こうには青空も見えまして、何だか

嬉しくなって参ります。

 

が、何故かしら。

 

非道な仕打ちというものがワタクシを打ち据え

希望が絶望へと変わります。

 

 

2024-03-17 試9971列車

訓練列車の復路がカーブの先に顔を出したその

刹那、挨拶ショットを狙った直前の事。

 

なんと、小さな雲の欠けらがピンポイントで

太陽に掛かり、露出が急減致しました。

 

 

2024-03-17 試9971列車

今回の〆。

 

決めのショットを撮影する間も、小さな雲の

欠けらは太陽の前に居座り続けまして、折角の

機会が台無しとなりました…

 

いい感じにエロ光線だっただけに悔やまれます

この展開。

 

日頃の行いが覿面に現れたのでしょうか。

 

何も悪い事してない筈なのに…

 

 

2024-03-17 試9971列車

オマケ。

 

走り去る列車をケツ打ち致しました。

 

板チキらしさを意識して、本来なら緊締具が

載るチキ5500形の上部が判る様にと構図を

組みましたここでの撮影。

 

狙い通りの光線とはなりませんでしたが、撮影

それ自体は無事に終えられましただけ良かった

と思う事に致します。

 

東近江界隈でのリベンジは、かわつる氏よりも

寧ろワタクシが挑まねばならないのかも知れぬ

今回の撮影成果でございますね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2644列車 「 菜の花畑で板チキ米原訓練を狙う 2024・3月 東近江まったり遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

菜の花畑へ布陣致しました我々一行、これまで

日常ネタを撮影して参りましたが実はちゃんと

お目当てがございました。

 

それが板チキ2両をDD51が牽引する訓練列車で

ございます。

 

5087レを撮影した後は立ち位置を変え上りの

訓練列車を狙うべく待つ事に致しました。

 

 

2024-03-17 1054列車

EF210-154が牽く、ランテックの爽やかな柄が

編成のアクセントになった貨物列車を

前座として狙います。

 

コンテナ貨物は20両以上の編成ですから、中々

この構図ではお尻まで構図に収めるのが困難で

尻切れ感があるのですが…

 

幸いな事に木々と菜の花で散らされ、フェイド

アウトしてくれました。

 

ブツ切りだと格好悪くて掲載を見送る所ですが

こんな感じだとあまり気になりません。

 

例えるなら、うんこ座りしているミニスカ女性

のデルタゾーンを見ようとしたものの、相手が

遠すぎてよく見えないまま有耶無耶になった、

そんな感じでございましょうか。

 

よく解らん例えになってしまいました…

 

 

2024-03-17 試9970列車

本番、レンズを望遠にしてこの日初めての挨拶

ショットでございます。

 

手前の菜の花がボケボケになって、良い感じに

前景となりました。

 

これで露出も高ければ最高なのですが、残念。

 

世の中はそう上手い事運びません。

 

 

2024-03-17 試9970列車

DD51 1183の牽く訓練列車を決めのコマとして

狙いましたのがコチラ。

 

レンズを引いても露出は暗いのですが、黄色い

花々と赤い機関車という組み合わせにはつい

心が踊ります。

 

花と釜の色彩に目を奪われますが、機次位には

黒い板チキが2両ひっそりと付き従います。

 

京都支所、まぁ向日町運転所の今の呼び名です

が、その頭文字が車体に記されたチキ5500を

牽いて米原へ向かいます。

 

 

2024-03-17 試9970列車

オマケ。

 

振り返っておケツを拝見。

 

いや〜ん、まいっちんぐ!と板チキが頬を赤く

染めるかの様なバックショットとなりました。

 

ただケツ打ちをしただけで参られてもこちらが

困惑致しますけれど。

 

所で、まいっちんぐマチコって昭和の古びた

コンテンツだと思い込んでおりましたが、実は

未だに実写映画や舞台なんかで新作が出ている

人気作品なんですよね。

 

その事実にこそ、まいっちんぐ致します。

 

 

2024-03-17 2059列車

今回の〆。

 

再び立ち位置を変えまして、EF210-112が牽く

西濃コンテナのズラリと並ぶ2059レを

仕留めました。

 

米原訓練を撮影後、間髪入れずにやって来る

という事で駆け足で移動致しましたが、意外と

余裕ありました。

 

 

この後、ようやくお昼ご飯にありつく事に

なりますがその顛末などは本遠征の最終回と

位置づける次回へと持ち越し致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!